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出版業向けERPおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/13
ERPと聞くと汎用的な会計・販売管理システムを思い浮かべがちですが、出版業界では印税計算や取次との委託販売精算、返品処理など独特の商慣習が多く、製品によって対応力にかなりの差があります。さらに近年は電子書籍やオーディオブックといったマルチチャネル展開が進み、紙と電子を横断した収益管理のニーズも急速に高まっています。FitGapでは、出版社のERP選びは「業界特化の深さ」「企画単位の採算管理力」「バックオフィス統合の幅広さ」という3つの軸でタイプが分かれると考えています。本ガイドではこの3タイプに沿っておすすめ9製品を紹介し、要件定義から最終選定までを順を追って解説します。
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レビュー担当 水戸 将平
2017年にPIGNUSを創業し8年で従業員100名規模の組織へ成長させた経営者として、複数事業の業務基盤設計に携わっている。経営視点からERPの導入判断と実務適合性を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
出版業務特化タイプ 📚
SMILE V 2nd Edition
/ OBIC7
/ アラジンオフィス
プロジェクト収支管理タイプ 📊
MA-EYES SaaS+ V ver.
/ MA-EYES V ver.
/ クラウドERP ZAC
バックオフィス統合タイプ 🏢
奉行V ERPクラウド
/ マネーフォワード クラウドERP
/ freee統合型ERP
企業規模
中小企業
個人事業主
提供形態
デバイス
その他
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タイプ別お勧め製品

出版業務特化タイプ 📚

このタイプが合う企業:

書籍・雑誌を扱う中堅〜大手出版社で、取次経由の委託販売や複雑な印税管理を効率化したい企業

どんなタイプか:

出版業特有の版権管理、印税計算、返品処理、委託販売精算を扱うERPです。取次精算や著者別印税を標準機能でカバーしやすい点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

💰印税・版権管理
著者別・作品別の印税率を管理し、紙書籍・電子書籍の印税計算ミスを減らします。
📦委託販売・返品管理
取次経由の出荷・返品・精算を一元管理し、日次の返品状況や販売実績を確認できます。

おすすめ製品3選

SMILE V 2nd Edition
おすすめの理由
SMILE V 2nd Editionは、中堅出版社の販売・在庫・会計を国産ERPでまとめつつ、書店返品と直販・EC在庫を同じ基盤で扱いやすい製品です。返品・RMA管理、マーケットプレイスAPI、オムニ在庫統合、マルチロケーション在庫に対応しており、FitGapでは卸売・小売シェアが同ページ内1位、中堅企業シェアも上位です。取次よりも返品管理や複数販路の在庫統制を重視する出版社、現場主導で帳票や入力画面を調整したい企業に向きます。一方、流通BMS EDI連携、POSリアルタイム連携、委託販売レベニューシェア、EDI国内標準は追加オプションで、外部連携評価も高くありません。連結決算やIFRS、多言語帳票を含む出版グループ運用はOBIC7などとの比較が必要です。
価格
55,000円
システム
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
OBIC7は、出版の販売・流通業務を会計やグループ管理までつなげて設計したい中堅から大手向けの統合ERPです。流通BMS EDI連携、委託販売レベニューシェア、返品・RMA管理に対応し、取次との受発注・精算と返品処理を別システムに分けにくい出版社で強みが出ます。FitGapでは出版業務特化タイプ内で、取次・委託販売・返品まで標準機能で押さえる製品として目立ち、中堅企業シェアも1位です。連結会計、連結報告取込、インターカンパニー自動仕訳、予算管理、内蔵BIレポートも使えるため、雑誌・書籍・電子子会社を持つグループで向きます。一方、料金は個別見積もりで、利用部門が多いほど権限設計や教育も必要です。取次依存度が低く刊行点数の少ない小規模出版社には過剰になりやすいです。
価格
要問合せ
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
アラジンオフィス
おすすめの理由
アラジンオフィスは、出版業務特化タイプの中では、取次対応よりも販売・仕入・在庫の基本管理を小さく始めたい企業向けの販売管理寄り製品です。FitGapでは中小企業シェアが同ページ内2位タイで、直販や自社EC中心の小規模出版事業者、書籍以外の物販も扱う兼業事業者が、低コストで受発注と在庫を整える用途に向きます。一方、流通BMS EDI連携、委託販売レベニューシェア、返品・RMA管理、EDI国内標準、POSリアルタイム連携はいずれも対応しておらず、流通・小売利用も推奨されていません。書店返品や取次口座の精算を日常的に処理する出版社には不向きです。取次・委託販売まで一体管理したいならOBIC7、返品とマーケットプレイス在庫を重視するならSMILE V 2nd Editionと比べるのが妥当です。
価格
要問合せ
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

プロジェクト収支管理タイプ 📊

このタイプが合う企業:

コンテンツの企画・制作が多く、タイトルごとの原価管理やプロジェクト損益の見える化を重視する出版社

どんなタイプか:

書籍やコンテンツの企画単位で、制作原価・印刷費・販促費と売上を追うERPです。タイトル別の採算や案件ごとの損益を見える化する点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🧮プロジェクト別原価管理
企画ごとに編集費・印刷費・物流費を集計し、見積りと実績の差を早期に把握できます。
🔧セミオーダー型モジュール構成
販売管理・会計・原価管理のモジュールを選び、不要な機能を抑えて構成できます。

おすすめ製品3選

MA-EYES SaaS+ V ver.
おすすめの理由
MA-EYES SaaS+ V ver.は、SaaSで使いながら個別要件に合わせて機能を選びやすいプロジェクト収支ERPです。出版業では、海外版権やグローバル配信を含む書籍企画を案件単位で追う用途に向き、海外会計基準のIFRS、多通貨処理、多言語帳票を同タイプ内でまとめて扱える点が強みです。FitGapではサポート・セキュリティ・連携拡張性が同ページ内で上位で、外部ライターや版権エージェントを含めた運用でも検討しやすいです。一方、委託販売、レベニューシェア、サブスクリプション請求、EDIは扱えません。取次流通や定期購読課金まで同じ基盤で回したい出版社は、他製品や周辺システムとの役割分担を確認する必要があります。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
MA-EYES V ver.
おすすめの理由
MA-EYES V ver.は、買い切り型でユーザー数を増やしやすいオンプレミス型のプロジェクト収支ERPです。出版業では、定期購読や電子書籍の継続課金を扱いながら、紙書籍企画の原価や外部編集者・校正者の工数を案件別に集計したい場合に合います。サブスクリプション請求、米国会計基準のUS-GAAP、プロセス原価計算に対応し、FitGapでは連携拡張性も同ページ内で上位です。社内にIT運用体制があり、部門をまたいで多数の利用者に展開したい中堅出版社に向きます。一方、初期費用やサーバー運用負担はクラウド製品より重く、入出金自動消込は非対応、IFRSは追加オプションです。海外版権収入の連結や取次口座の消込を主目的にする場合は、SaaS版や会計ERPとの比較が必要です。
価格
要問合せ
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
クラウドERP ZAC
おすすめの理由
クラウドERP ZACは、案件ごとの見積・受注・請求・外注費・工数をつないで、利益の着地見込みを見える化するクラウド型のプロジェクト収支ERPです。出版業では、外部ライター、デザイナー、印刷会社への発注を企画単位で管理し、編集・制作・販促の原価を同じ案件コードで追いたい出版社に向きます。タイムシート工数入力、レートカード、工数承認ワークフロー、電子請求書に対応し、FitGapでは料金、サポート、連携拡張性の評価が同ページ内で高く、段階的にモジュールを選びたい中堅・中小企業でも検討しやすいです。一方、財務会計と多通貨処理は扱えず、API連携も一部機能に限られます。海外版権や決算まで一体管理したい場合は、会計ERPとの併用や別製品を比較してください。
価格
¥60,000
月額
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

バックオフィス統合タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

まずは会計・経理・人事など管理部門の効率化から着手したい中小規模の出版社やコンテンツ企業

どんなタイプか:

会計・人事・給与・経費精算など管理部門の業務をまとめる汎用ERPです。出版特化機能よりも制度対応やバックオフィス統合を重視する点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📒財務会計・管理会計の統合
仕訳から決算、部門別管理会計まで統合し、制度対応や集計作業の負担を減らします。
👥人事・給与・勤怠管理
人事情報・給与計算・勤怠を一元管理し、雇用区分ごとの給与体系を設定できます。

おすすめ製品3選

奉行V ERPクラウド
おすすめの理由
奉行V ERPクラウドは、奉行シリーズの業務基盤をERP化し、会計・人事労務・販売管理まで標準化しやすい国産クラウドERPです。出版業では、本社経理・人事・経費を1つの基盤に集め、制度改正対応や内部統制を継続的に回したい企業に向きます。FitGapではサポート評価が同ページ上位で、中小企業シェアは1位、広告・芸術業界シェアも上位です。財務会計、人事給与、銀行連携、入出金自動消込、予算管理、内蔵BIに対応し、前受収益やマイルストン管理も扱えるため、著者への前払金や分割支払いの会計処理を定型化しやすい点が強みです。一方、印税計算そのもの、取次・委託販売、返品管理には対応しないため、販売・制作業務まで出版特化で管理したい場合は別製品との併用や比較が必要です。
価格
要問合せ
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウドERP
おすすめの理由
マネーフォワード クラウドERPは、会計・人事労務をクラウドで束ね、必要な機能から段階導入できるバックオフィス統合型ERPです。出版業では、電子書籍子会社や物販子会社を持つグループが、単体会計から連結決算まで同じ基盤で進めたい場合に候補になります。同タイプ内では連結会計・連結報告取込・科目マッピング管理をそろえて扱える点が強く、FitGapでも料金・導入しやすさの評価が同ページ内で1位です。サブスクリプション請求、収益認識、前受収益、マイルストンにも対応し、雑誌定期購読や電子書籍サブスクの売上管理に向きます。一方、国内標準EDI、POSリアルタイム連携、委託販売、レベニューシェア、返品、RMA管理は非対応です。取次経由の紙の書籍流通や書店返品まで一体化したい出版社は、販売・物流側を担う製品との併用を前提に比較して下さい。
価格
要問合せ
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
freee統合型ERP
おすすめの理由
freee統合型ERPは、会計・人事労務・販売管理をfreee上でつなぎ、現場部門も入力しやすい操作性を重視したクラウドERPです。出版業では、編集・制作・営業が経費精算や稟議を自分で進め、経理が最終確認するような分散運用に向きます。多通貨処理、外部BI連携、内蔵BI、SSO、データ権限制御に対応し、海外電子書籍ストアや部門別の数字を見たい出版社でも扱いやすい構成です。FitGapでは使いやすさ評価が同ページ上位で、導入しやすさやサポートも高く、経理専任者が限られる中小出版社で候補にしやすい製品です。一方、連結決算・連結会計、サブスクリプション請求、国内標準EDIには対応しないため、出版グループの連結管理や定期購読課金、取次とのデータ連携を重視する企業は他のERPも比較すべきです。
価格
要問合せ
広告・芸術業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

出版業で紙・電子の販売、返品、外部倉庫連携まで見る場合、対応可否が分かれる項目を先に比較すると、業務特化型と汎用型の差を判断しやすくなります。
SMILE V 2nd Edition
OBIC7
アラジンオフィス
MA-EYES SaaS+ V ver.
MA-EYES V ver.
クラウドERP ZAC
奉行V ERPクラウド
マネーフォワード クラウドERP
freee統合型ERP
返品・RMA管理
返品受付・承認・交換/返金・補填在庫を一元管理できるか
3PL/WMS API連携
外部倉庫/WMSと在庫・出荷をAPI連携できるか
マルチロケーション在庫
複数拠点の在庫移動・棚卸を一元管理できるか
外注工程管理
支給・外注依頼・出来高受入・原価計算を管理できるか
平均原価計算
移動加重平均で在庫評価・売上原価を算定できるか
入出金自動消込
銀行明細と請求/入金・支払を自動突合できるか

一部の企業で必須

取次精算、ECモール、定期購読、店頭販売などを重視する出版社では、一部製品だけが対応する項目が選定条件になりやすいため、自社の販路に合わせて確認します。
SMILE V 2nd Edition
OBIC7
アラジンオフィス
MA-EYES SaaS+ V ver.
MA-EYES V ver.
クラウドERP ZAC
奉行V ERPクラウド
マネーフォワード クラウドERP
freee統合型ERP
委託販売・レベニューシェア
委託在庫と売上分配・精算を管理できるか
マーケットプレイスAPI
ECモールと受注・在庫・出荷を同期できるか
サブスクリプション請求
契約・周期/日割・変更/解約・未収を自動化できるか
POSリアルタイム連携
POS売上をリアルタイム反映し在庫と同期できるか
店頭受取(BOPIS)
オンライン注文の店舗受取を運用できるか

ほぼ全製品が対応

出版業向けERPでも、予算管理や収益計上、権限制御、工数入力は多くの製品で備わるため、基本対応を押さえたうえで運用のしやすさを比べます。
SMILE V 2nd Edition
OBIC7
アラジンオフィス
MA-EYES SaaS+ V ver.
MA-EYES V ver.
クラウドERP ZAC
奉行V ERPクラウド
マネーフォワード クラウドERP
freee統合型ERP
予算管理
部門やプロジェクトの予算を登録し実績差を自動表示できるか
収益認識
契約/履行義務にもとづき進捗/マイルストンで売上計上できるか
データ権限制御
会社/部門/プロジェクト単位で閲覧・編集を細かく制御できるか
タイムシート工数入力
作業時間を入力し集計・承認へ回付できるか

優先度が低い

海外税制や製造業寄りの構成管理は、通常の出版社では優先度が下がります。海外法人運営や自社製造に近い業務がある場合だけ確認すれば十分です。
SMILE V 2nd Edition
OBIC7
アラジンオフィス
MA-EYES SaaS+ V ver.
MA-EYES V ver.
クラウドERP ZAC
奉行V ERPクラウド
マネーフォワード クラウドERP
freee統合型ERP
国別税制対応
VAT/GSTなど国ごとの税計算に対応できるか
MRP
BOM・在庫・LTから所要量と発注/製造指示を計算できるか
受注BOM生成
受注内容から製造用BOM(MBOM)を自動生成できるか

出版業のERPの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

出版業においてERPを導入する際、どのような点に注意すべきですか?
出版業においてERPの導入で特に押さえておきたいのは「業界特有の業務フローへの対応不足」と「著作権と個人情報の管理リスク」の2点です。業界特有の業務フローへの対応不足の面では、出版業界では、委託販売制度や複雑な印税計算など、他業界にはない独特な業務フローが存在します。著作権と個人情報の管理リスクについては、出版業界では、著者の個人情報や作品の著作権情報など、機密性の高い情報を大量に扱います。このほか「既存システムとの連携の複雑さ」「季節性と市場変動への対応不足」「導入時の業務停止リスク」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。

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