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スマホ対応のERPおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
スマホ対応のERPでは、手元で行う承認や状況確認に加えて、基幹業務をどこまで一体化するかも比較対象になります。会計・販売・在庫・人事のどこまでを一体化するかで、向くタイプが変わります。全社統合を進めるスイート型、必要なモジュールを足す構成、スマホブラウザで始めやすい軽量型があります。まず承認処理や在庫確認を手元で使う場面を決めると、全社統合か一部領域からの拡張かを判断しやすくなります。このページでは、業務範囲と始めやすさを分けて、スマートフォン対応のERPのタイプを比較できます。
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レビュー担当 水戸 将平
2017年にPIGNUSを創業し8年で従業員100名規模の組織へ成長させた経営者として、複数事業の業務基盤設計に携わっている。経営視点からERPの導入判断と実務適合性を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
全業務を一体管理する統合スイートタイプ 🏢
SAP S/4HANA Cloud
/ OBIC7
/ Oracle ERP Cloud
必要な機能を選んで組み合わせるモジュール構成タイプ 🧩
Dynamics 365 Business Central
/ マネーフォワード クラウドERP
/ HUE
手軽に始められるクラウドネイティブ軽量タイプ ☁️
freee統合型ERP
/ GRANDIT miraimil
/ アラジンオフィス
企業規模
中小企業
個人事業主
提供形態
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

スマホ(iPhone / Android)で使えるERPのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
SAP S/4HANA Cloud
全業務を一体管理する統合スイートタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

海外拠点を含む多通貨の基幹業務を統合可能。大企業シェアもトップ。

OBIC7
全業務を一体管理する統合スイートタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計から販売・人事給与まで統合可能。中堅企業シェアもトップ。

Oracle ERP Cloud
全業務を一体管理する統合スイートタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

財務・調達・在庫を広く統合。AI自動化と連携にも強いクラウドERP。

Dynamics 365 Business Central
必要な機能を選んで組み合わせるモジュール構成タイプ 🧩
1,199円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Microsoft 365と連携し、会計・販売・在庫を段階的に拡張できる。

マネーフォワード クラウドERP
必要な機能を選んで組み合わせるモジュール構成タイプ 🧩
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

バックオフィスを必要な機能から導入可能。立ち上げやすさに強い。

HUE
必要な機能を選んで組み合わせるモジュール構成タイプ 🧩
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

単体会計から連結決算まで一気通貫。大企業の本社基盤に向く。

freee統合型ERP
手軽に始められるクラウドネイティブ軽量タイプ ☁️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

案件別の原価・収支を会計までつなげられる。中小企業で始めやすい。

GRANDIT miraimil
手軽に始められるクラウドネイティブ軽量タイプ ☁️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・販売・在庫・人事給与まで主要業務を標準機能で始められる。

アラジンオフィス
手軽に始められるクラウドネイティブ軽量タイプ ☁️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

現場の写真・資材・原価をスマホで記録可能。建設・卸売・小売に強い。

ERPの導入によって得られる効果

ERPは、会計、人事、販売など会社の基幹業務の情報をまとめて管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
部門ごとに情報が分散している販売・在庫・会計などの情報をつなげ、部門間の確認作業を減らせます
二重入力に手間がかかる同じデータを複数業務で利用でき、転記や重複入力を減らせます
月次集計に時間がかかる業務データをまとめて集計しやすくなり、月次報告の作成作業を減らせます
承認状況を把握しにくい購買や経費などの承認を確認しやすくなり、処理遅れを抑えやすくなります
部門横断の状況が分かりにくい部門横断の数値を確認し、在庫・売上・利益の判断を進めやすくなります

続いて、スマホ対応のERPをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

全業務を一体管理する統合スイートタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

複数部門の業務を一つのソフトウェアで統合管理したい中堅〜大企業。スマホで外出先からでも承認処理やダッシュボード確認を行いたい経営層・管理職の方に向いています。

どんなタイプか:

会計・販売・購買・生産・人事などの基幹業務を一つのERPに集約するタイプです。スマホで経営データや承認状況を確認でき、部門間連携の自動化を重視します。

おすすめ製品3選

SAP S/4HANA Cloud

現場の実績入力から本社の統制まで一体化したいグローバル大企業向け

SAP S/4HANA Cloudは、海外拠点や工場現場まで含めた全社基幹業務をクラウドで統合し、スマホ入力から承認まで広くつなげやすい大企業向けERPです。労務日報モバイル、工数承認ワークフロー、タイムシート工数入力、作業実績バーコード収集をそろえられるため、現場で記録した実績を本社側の承認や管理へ流したい企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアがカテゴリ内1位で、セキュリティ評価も高く、多拠点・多通貨の統制を重視する組織で候補にしやすいです。 一方、現場写真・ドローン管理は追加オプション、人事給与は非対応です。写真記録や国内給与まで同じERPに寄せたい企業、短期・低コストで始めたい企業は他製品も比較が必要です。
価格
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無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

会計を軸に現場の日報・工数まで集めたい中堅企業におすすめ

OBIC7は、国産ERPとして会計を中心に販売・在庫・人事給与までまとめ、現場や営業のスマホ入力も組み込みやすい中堅企業向けの統合スイートです。労務日報モバイル、タイムシート工数入力、作業実績バーコード収集に対応し、工数承認ワークフローは追加オプションで補えるため、日報・工数・実績を部門横断で集めたい企業に向きます。 FitGapでは中堅企業シェアと、建設不動産・医療福祉・運輸郵便でのシェアがカテゴリ内1位です。メーカー直販の支援や導入しやすさ評価も強みです。 一方、現場写真・ドローン管理、IoTセンサ連携は非対応です。工事写真台帳や設備稼働データまでERPに集約したい企業、小規模で最小機能だけ使いたい企業は慎重に比較して下さい。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle ERP Cloud

プロジェクト型の稼働管理を全社業務とつなげたい大企業向け

Oracle ERP Cloudは、財務・調達・在庫などの全社業務をクラウドで統合しながら、プロジェクト型の工数管理や顧客向け確認までつなげやすいERPです。工数承認ワークフロー、タイムシート工数入力、リソース最適化、顧客セルフサービスポータルに対応しており、外勤コンサルタントや常駐エンジニアの稼働をスマホで登録し、上長承認と顧客側の進捗確認まで一体化したい大企業に向きます。 FitGapでは機能性・連携・セキュリティ評価がカテゴリ内1位で、複数部門をまたぐクラウド運用を支えやすいです。 一方、作業実績バーコード収集は追加オプション、現場写真・ドローン管理と秤量スケール連携は非対応です。工場や工事現場の物理的な実績収集を重視する場合は、SAP S/4HANA CloudやOBIC7も候補になります。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

必要な機能を選んで組み合わせるモジュール構成タイプ 🧩

このタイプが合う企業:

まずは会計や販売管理など特定の業務からソフトウェアを導入し、段階的にERP化を進めたい成長期の企業。スマホで必要な業務モジュールだけを素早く操作したい現場担当者にも適しています。

どんなタイプか:

会計・販売・人事などの業務モジュールを選んで組み合わせるタイプです。必要な範囲から導入し、スマホで各モジュールを操作しながら段階的に拡張できます。

おすすめ製品3選

Dynamics 365 Business Central

会計を起点に現場系の機能を順に足していきたい中堅企業向け

Dynamics 365 Business Centralは、Microsoft 365とTeamsを起点に、会計・販売・在庫から現場系アプリまで必要な機能を増やしていく中堅企業向けERPです。承認や在庫確認をスマホで行う運用でも、SSO連携、データ権限制御、BIレポート、労務日報モバイル、現場写真管理、POSリアルタイム連携、3PL/WMS API連携、マルチロケーション在庫に対応し、既存のMicrosoft ID基盤を活かしやすい点が強みです。 FitGapでは料金評価とサポート評価が同ページ内で1位タイで、会計から段階的に広げたい企業に向きます。 一方、人事給与、電子請求、請書、マルチブックは非対応で、製造(プロセス)利用も推奨されません。給与や電子請書まで一体化したい企業、化学・食品など連続工程を持つ企業は、大企業向けに業種・連結まで広く見る製品や別システム連携との比較が必要です。
価格
1,199円
ユーザー/月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウドERP

経理や人事の処理を外出先からも進めたい中小・成長企業向け

マネーフォワード クラウドERPは、会計・人事労務・経費精算などのバックオフィスを必要な機能から増やせるモジュール型クラウドERPです。スマホでの申請・承認を起点に経理、人事、請求の処理をクラウドへ寄せたい中小・成長企業に向きます。 FitGapではセットアップのしやすさが同ページ内で単独1位、操作性・料金も上位で、中小企業やIT・士業・飲食宿泊でのシェアも上位です。 銀行連携、入出金自動消込、サブスクリプション請求、収益認識、タイムシート工数入力、年末調整までつなげやすい一方、MRP、多段BOM、ECO、労務日報モバイル、現場資材在庫、POSリアルタイム連携、オムニ在庫統合には対応しません。製造・建設・店舗の現場業務までスマホで扱いたい企業は、より広いERPと比較してください。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

グループ会社の業務を国産標準でまとめたい大企業におすすめ

HUEは、大企業の会計・購買・人事などを国産標準に合わせてまとめる、広範囲モジュール型のERPです。スマホでの労務日報や現場写真、POSリアルタイム連携、電子請求・請書を扱い、財務会計、予算管理、連結会計、マルチブック、IFRS・US-GAAP、多通貨処理へつなげられるため、複数事業やグループ会社を抱える本社基盤に向きます。 FitGapでは大企業シェアがカテゴリ内2位、機能性・セキュリティ評価も上位で、スマホ活用を含めて全社統制を重視する企業に選びやすい製品です。 一方、人事給与、MRP、多段BOM、ECO、マイナンバーAPI連携は非対応です。標準業務へ合わせる前提のため、小規模に始めたい企業や部品表までERPで細かく管理したい企業は、Dynamics 365 Business Centralなど軽めに広げられる候補や製造領域に強い製品と比較してください。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

手軽に始められるクラウドネイティブ軽量タイプ ☁️

このタイプが合う企業:

はじめてERPソフトウェアを導入する中小企業や、Excelでの管理から脱却したい企業。スマホだけでも主要な業務を完結させたい少人数チームにも最適です。

どんなタイプか:

クラウド前提で設計され、登録後すぐに使い始められる軽量ERPです。スマホブラウザで主要業務を操作しやすく、導入スピードと運用の軽さを重視します。

おすすめ製品3選

freee統合型ERP

案件別の収支管理を少人数で回したい受託・請負企業におすすめ

freee統合型ERPは、会計を起点に人事労務・販売管理・工数管理までfreeeの各サービスをつなげ、少人数企業がスマホでも日常処理を進めやすいクラウドERPです。案件別の原価や収支を見たい受託・請負型の企業に合い、タイムシート工数入力、工数承認ワークフロー、収益認識に対応するため、外出先から申請・承認を回しやすい構成です。 FitGapでは操作性が同ページ内で1位タイ、導入しやすさと料金も上位で、中小企業シェアも1位タイです。 一方、取引先と受発注データをやり取りする国内標準EDI、サブスクリプション請求、従量課金、連結決算運用は弱い領域です。複数法人や定額課金ビジネスまで同じ基盤で管理したい企業は、より業務範囲の広いERPも比べる必要があります。
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
GRANDIT miraimil

現場入力から会計まで標準機能で早く始めたい中小・中堅企業向け

GRANDIT miraimilは、国産Web-ERPを中小企業向けにクラウド化し、会計・販売・購買・在庫・人事給与まで一体で扱う軽量ERPです。標準機能で早く始めやすい一方、同タイプの中では業務範囲も広く、FitGapでは製造、建設、流通・小売、サービス、レンタル・リースなど幅広い業種利用が推奨され、銀行連携、入出金自動消込、国内EDI、内部統制、サブスクリプション請求、IoT・POS連携にも対応しています。 スマホ経由で現場の受発注や工数入力を行い、本社の販売・在庫・会計管理へつなげたい中小〜中堅企業に向きます。 一方、公共・医療用途、IFRS、マルチブック、本格的なMRP、多段BOM、設計変更管理は対象外です。製造の計画管理や海外報告まで深く作り込む企業は、より重いERPも比較してください。
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
アラジンオフィス

現場のスマホ起票を在庫・原価管理につなげたい中小企業向け

アラジンオフィスは、スマホからの現場・店頭入力を販売・在庫・工事関連の管理につなげやすい、現場業務寄りの軽量ERPです。労務日報モバイル、現場資材在庫、出来高外注管理、現場写真、ドローン管理、工種別原価に対応しており、事務所に戻ってから転記する運用を減らしたい建設・卸売小売の中小企業に向きます。 FitGapでは中小企業と卸売・小売のシェアが同ページ内1位タイで、導入しやすさと料金も上位です。freee統合型ERPが会計を中心にバックオフィスをまとめる候補なのに対し、こちらは現場起票を台帳や在庫へつなぐ用途で選びやすい製品です。 一方、財務会計、人事給与、多通貨処理、銀行連携には対応していません。会計・給与・連結決算まで同じ基盤で完結したい企業は、他製品と比べる必要があります。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

スマホで基幹業務を進めるERPでは、会計・人事・連結・取引データ連携の対応範囲に差が出やすく、部門横断で使う企業ほど重点的に比べたい項目です。
SAP S/4HANA Cloud
OBIC7
Oracle ERP Cloud
Dynamics 365 Business Central
マネーフォワード クラウドERP
HUE
freee統合型ERP
GRANDIT miraimil
アラジンオフィス
人事給与
従業員・勤怠・給与計算・年末調整・法定帳票に対応できるか
連結報告取込
子会社の試算表・明細を取込み連結に使えるか
連結会計
取引消去・持分法・連結修正で連結財務諸表を作成できるか
EDI(国内標準)
国内標準仕様で受発注・出荷・請求データ交換ができるか
サブスクリプション請求
契約・周期/日割・変更/解約・未収を自動化できるか
労務日報モバイル
現場から工数・出来高をモバイル入力できるか

一部の企業で必須

製造、流通、海外会計、リースなど特定の業務がある企業では重要度が上がります。スマホ対応だけでなく、自社の業態固有の運用まで任せるかで確認してください。
SAP S/4HANA Cloud
OBIC7
Oracle ERP Cloud
Dynamics 365 Business Central
マネーフォワード クラウドERP
HUE
freee統合型ERP
GRANDIT miraimil
アラジンオフィス
MRP
BOM・在庫・LTから所要量と発注/製造指示を計算できるか
トレーサビリティ(双方向)
原材料⇄製品のロット追跡を記録できるか
オムニ在庫統合
店舗・EC・倉庫の在庫を一元化し引当・出荷できるか
3PL/WMS API連携
外部倉庫/WMSと在庫・出荷をAPI連携できるか
IFRS16リース会計
使用権資産・リース負債の認識と計上に対応できるか

ほぼ全製品が対応

スマホ対応ERPを日常利用するうえで、多くの製品が備える管理・可視化の基本機能です。大きな差別化より、権限設計やレポート確認のしやすさを見る項目です。
SAP S/4HANA Cloud
OBIC7
Oracle ERP Cloud
Dynamics 365 Business Central
マネーフォワード クラウドERP
HUE
freee統合型ERP
GRANDIT miraimil
アラジンオフィス
BIレポート(内蔵)
ERP内でダッシュボード・集計・共有ができるか
内部統制
承認ワークフローと操作ログで権限統制・履歴追跡ができるか
SSO連携
SAML/OIDCでシングルサインオンに対応できるか
データ権限制御
会社/部門/プロジェクト単位で閲覧・編集を細かく制御できるか

優先度が低い

公共料金や資産追跡など用途が限定される機能は、一般的なスマホ対応ERP選びでは優先度を下げられます。該当業務がある場合だけ個別に確認してください。
SAP S/4HANA Cloud
OBIC7
Oracle ERP Cloud
Dynamics 365 Business Central
マネーフォワード クラウドERP
HUE
freee統合型ERP
GRANDIT miraimil
アラジンオフィス
地方税収納管理
住民税・固定資産税等の課税・収納・督促を管理できるか
資産稼働追跡
バーコード/GPS等で所在・稼働率を追跡できるか

スマホ対応のERPの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、大まかに製品を絞るまずは全業務を一体管理する製品か、必要な機能を組み合わせる製品か、軽量なクラウド型から始める製品かを決めます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能マップで、重点的に見る機能を整理するスマホで扱う業務範囲、業種固有の要件、権限やレポートの基本機能を分けて確認します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件で、導入後の使い方をそろえる同じスマホ対応ERPでも、導入単位や管理体制と見積もり方法で社内準備の重さが変わります。

機能の○×に加えて、スマホで使う人数や導入範囲をそろえると、日常運用まで含めて製品を比べやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

スマホ利用の広げ方

管理職だけが外出先で数字を確認する運用と、現場担当者が入力まで行う運用では準備する教育や権限が変わります。利用者を広げすぎると、スマホ画面に合わせた入力ルールや承認手順が追いつきません。

製品の分かれ方:製品は大きく三つです。全社の基幹データをスマホやタブレットでも扱う製品、管理部門のクラウド利用から始める製品、販売・在庫など現場業務と組み合わせる製品です。

  • デスクトップ・タブレット・モバイルで使う製品場所を問わず同じ業務データを扱いやすい製品です。ただし小さな画面で使う担当者には、入力項目を絞った運用設計が必要です。代表製品:Dynamics 365 Business Central
  • インターネット接続で使うクラウド型の製品管理部門がテレワーク中でも経理や労務の処理を進めやすい製品です。ただし紙の回収や社内承認が残る業務は、先に置き換え方を決める必要があります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP
  • 販売・在庫業務と一緒に広げる製品外出先や現場の確認業務を販売・在庫管理とつなげやすい製品です。ただし業種別の入力項目が多い場合は、画面設計と教育の準備が増えます。代表製品:アラジンオフィス

導入単位と拡張の順番

会計から始める会社と、販売・購買・人事まで同時に整える会社では初期設定に関わる部門数が変わります。先に広げ方を決めないと、あとから部門間のデータや承認手順を直す負担が大きくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三つです。全社一体で業務を設計する製品、必要なシステムから組み合わせる製品、主要業務をワンパッケージで始める製品です。

  • 全社一体で業務を設計する製品複数部門のデータを最初から同じ基盤へ集めやすい製品です。ただし導入前に業務手順を整理し、関係部門の合意を取る必要があります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP Cloud
  • 必要なシステムから組み合わせる製品会計や人事労務など、優先度の高い領域から始めやすい製品です。ただし後から追加するシステムとのつなぎ方を先に考えておく必要があります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP
  • 主要業務をワンパッケージで始める製品標準の業務範囲を使い、短い準備期間で運用を始めやすい製品です。ただし自社固有の進め方が多い場合は、標準設定に合わせる判断が必要です。代表製品:GRANDIT miraimil

展開後の管理体制

部門や拠点が増える会社では、利用者の追加や権限変更を誰が担うかで運用負担が変わります。管理体制が曖昧なまま広げると、現場ごとに入力ルールがずれやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三つです。ベンダーやパートナーと運用設計を進める製品、専任担当者の支援を受ける製品、社内IT担当者の負荷を抑えて運用する製品です。

  • ベンダーやパートナーと運用設計を進める製品全社展開の手順を外部の専門家と整理しやすい製品です。ただし検討範囲が広いほど、社内の意思決定者を早めにそろえる必要があります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP Cloud
  • 専任担当者の支援を受ける製品初期設定や運用開始までの作業を伴走してもらいやすい製品です。ただし支援プランの範囲により、自社で準備する作業は残ります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP
  • 社内IT担当者の負荷を抑えて運用する製品保守や運用の相談先を持ちながら、主要業務を標準構成で進めやすい製品です。ただし例外処理が多い会社では、設定の確認工数が増えます。代表製品:GRANDIT miraimil

契約・見積もりの進め方

全社利用のERPは、対象部門や拠点数と連携範囲によって初期費用や月額の考え方が変わります。料金だけを先に比べると、導入支援や追加モジュールを含めた総額が想定とずれやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三つです。構成を伝えて見積もる製品、料金表や無料試用で入口を確認しやすい製品、資料請求や相談窓口から条件を詰める製品です。

  • 構成を伝えて見積もる製品部門数や連携範囲に合わせて提案を受ける製品です。ただし比較には、初期設定と運用開始後の支援費用も含める必要があります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP Cloud
  • 料金表や無料試用で入口を確認しやすい製品小さく試しながら必要な範囲を確かめやすい製品です。ただし上位プランや関連サービスを加えると総額は変わります。代表製品:Dynamics 365 Business Central
  • 資料請求や相談窓口から条件を詰める製品業種や運用条件を伝えて提案を受けやすい製品です。ただし見積もり前に、利用部門と対象業務を社内でそろえる必要があります。代表製品:GRANDIT miraimil / アラジンオフィス

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

スマホ対応のERPは、アプリだけでどこまでの業務ができますか?

承認処理や経営ダッシュボードの確認、日報・経費の入力まではスマホで完結できる製品が増えています。一方で受発注や在庫の一括処理、複雑なマスタ登録はPC前提のことが多く、現場入力と本格運用で役割が分かれます。どの操作までモバイルで足りるかを先に確かめると安心です。

外出先からの承認や経費入力はリアルタイムに反映されますか?

クラウド型なら、スマホで行った承認や入力はそのまま基幹データへ反映され、PC側でも即座に確認できます。ただしオフライン編集の可否や通知の細かさは製品差が大きく、現場の電波環境で使うなら同期の挙動を試用で確かめておくと取りこぼしを防げます。軽量型ほどモバイル操作が軽快です。

スマホ中心の運用が向かないのはどんな場合ですか?

大量データの入力や月次決算など、腰を据えた作業が中心の業務はスマホ運用に向きません。経理の締めや生産計画の調整はPCの広い画面が前提で、スマホは確認と一次承認に絞るのが現実的です。全業務をモバイルで完結させようとすると、かえって手戻りが増えます。

スマホ対応のERPだと料金はどのくらいですか?

掲載製品は要問い合わせが中心で、スマホ対応自体の追加料金より利用人数とモジュール数で総額が決まります。見える価格ではDynamics 365 Business Centralが月1,199円/ユーザーで、国産統合型や大規模製品は個別見積もりです。アプリ利用に追加ライセンスが要るかも併せて確認しましょう。

私物スマホから使う場合に注意することは何ですか?

多くの製品が二要素認証やデバイス制限、遠隔ログアウトに対応し、私物端末でも利用できます。ただし閲覧できるデータ範囲や画面コピーの制限は権限設計しだいなので、私物利用を認めるならアクセス権限と端末ポリシーを先に決めておくと情報漏えいを防げます。閉域網前提の製品もあります。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携