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自動翻訳つきWeb会議システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
自動翻訳つきWeb会議システムでは、翻訳字幕の出し方に加えて、普段の会議ツールとの連携や対応言語も比較対象になります。まず使う言語ペアと普段のオンライン会議環境を確認すると、内蔵型で足りるかを判断できます。追加アドオンや同時通訳型では、字幕の出し方や議事録化まで扱うかが変わります。このページでは、自動翻訳つきWeb会議システムの候補を、対応言語数と翻訳精度、普段の会議ツールとの連携、専門用語の辞書登録や議事録化まで必要かで分けて比較できます。
続きを読む
レビュー担当 加藤 杏奈
Microsoft Teams・Slack・Google Workspace等を業務で日常的に利用し、複数のプロジェクト管理・進捗管理に活用している。チームコラボレーションの実務視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
Web会議ツール内蔵の自動翻訳タイプ 🖥️
Zoom
/ Microsoft Teams
/ Google Meet
既存Web会議に追加する翻訳アドオンタイプ 🔌
オンヤク
/ リアルタイム翻訳ツール
/ Minutz
大規模イベント・国際カンファレンス向け同時通訳タイプ 🌍
KUDO
/ Interprefy
/ Wordly
企業規模
個人事業主
提供形態
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

自動翻訳対応のWeb会議システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Zoom
Web会議ツール内蔵の自動翻訳タイプ 🖥️
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

既存会議を変えずに多言語化しやすい定番。シェアがトップで社外参加も円滑。

Microsoft Teams
Web会議ツール内蔵の自動翻訳タイプ 🖥️
0円〜ユーザー/月(年払い)
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Microsoft 365と会議・資料共有を統合可能。大企業や官公庁でのシェアも高い。

Google Meet
Web会議ツール内蔵の自動翻訳タイプ 🖥️
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ブラウザ参加と翻訳字幕を手軽に試せる。低コストで導入しやすく、使いやすい。

オンヤク
既存Web会議に追加する翻訳アドオンタイプ 🔌
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

既存のZoomやTeamsに110言語規模の翻訳を追加可能。多言語議事録も残せる。

リアルタイム翻訳ツール
既存Web会議に追加する翻訳アドオンタイプ 🔌
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Teams会議に131言語の翻訳を追加可能。専門用語も辞書登録で調整できる。

Minutz
既存Web会議に追加する翻訳アドオンタイプ 🔌
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

QRコードやブラウザで外部参加者を招きやすい。多言語議事録の共有まで進めやすい。

KUDO
大規模イベント・国際カンファレンス向け同時通訳タイプ 🌍
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AI通訳とプロ通訳を会議ごとに選択可能。200言語以上と専門領域にも対応。

Interprefy
大規模イベント・国際カンファレンス向け同時通訳タイプ 🌍
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

80以上の会議基盤に通訳・字幕を追加可能。24時間サポートとセキュリティも強い。

Wordly
大規模イベント・国際カンファレンス向け同時通訳タイプ 🌍
750ドル
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AI通訳・字幕・議事録・要約を一括提供。通訳者手配なしで多言語化しやすい。

Web会議システムの導入によって得られる効果

Web会議システムは、離れた場所にいる相手と音声・映像で会議するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
会議参加に移動が必要オンラインで会議に参加しやすくなり、移動時間や会議室調整の負担を減らせます
会議URL共有に手間がかかる予定と会議URLを連携しやすくなり、案内や再送の作業を減らせます
資料共有がしにくい画面共有や資料共有を行いやすくなり、参加者への説明を進めやすくなります
欠席者への共有が大変録画やチャット履歴を残しやすくなり、会議後の共有作業を減らせます
会議品質が不安接続状況や参加状況を確認しやすくなり、会議運営の改善に使えます

続いて、自動翻訳対応のWeb会議システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

自動翻訳対応のWeb会議システム3タイプを解説

比較項目Web会議ツール内蔵の自動翻訳タイプ既存Web会議に追加する翻訳アドオンタイプ大規模イベント・国際カンファレンス向け同時通訳タイプ
優れている点追加アプリ不要の字幕翻訳専門用語も正確に翻訳大規模国際会議の同時通訳
できることリアルタイム字幕翻訳会議画面内表示既存ライセンス活用専門用語辞書登録AI自動議事録作成多言語要約対応多言語同時配信AI通訳と人間通訳併用端末別言語選択
適している企業/業種会議ツール導入済み企業追加コスト抑制志向海外拠点のある企業中堅・大企業イベント運営企業グローバル企業
料金目安無料〜(上位プランで翻訳機能を拡張)要問合せ(個別プラン)要問合せ(個別見積もり)

タイプ別おすすめ製品

Web会議ツール内蔵の自動翻訳タイプ 🖥️

このタイプが合う企業:

すでにZoomやTeamsなどを全社導入しており、追加コストや導入負担を最小限に抑えて翻訳機能を使いたい企業

どんなタイプか:

Zoom、Teams、Google Meetなどの会議ツールに組み込まれた字幕翻訳タイプです。追加アプリなしで使え、既存の運用を変えずに済む一方、対応言語や翻訳精度は専用型より限定されやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

Zoom

使い慣れた会議運用のまま多言語の会議を広げたい企業におすすめ

Zoomは、社内外の参加者がすでに慣れている定番Web会議に、自動翻訳字幕やAI要約を追加して使う位置づけの製品です。招待URLで参加しやすく、接続品質や操作性の評価も高いため、既存の会議運用を大きく変えずに多言語会議を広げたい企業に向きます。 FitGapでは全体シェアが同ページ内1位で、操作性・サポート・連携も1位タイです。 一方、字幕自動翻訳、文字起こし自動翻訳、AI議事録要約はいずれも追加オプションで、翻訳を全会議で標準利用したい場合はライセンス確認が必要です。録画同意管理は非対応のため、録画と多言語議事録を法務統制まで含めて管理したい企業は他ツール併用も検討すべきです。
価格
0円〜
ユーザー/月
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Microsoft Teams

多言語ウェビナーまで統制された環境で運用したい大企業の第一候補

Microsoft Teamsは、Microsoft 365の会議・チャット・ファイル共有基盤に自動翻訳付き会議を組み込める、統制重視の大企業向けWeb会議ツールです。Office文書の共同編集や組織SSO、1000人超の参加、登壇者控室、リハーサルモードに対応し、社内会議だけでなく多言語ウェビナーや株主総会まで同じ環境で運用しやすい点が強みです。 FitGapでは大企業、金融・保険、官公庁でのシェアが同ページ内1位です。 一方、字幕自動翻訳や文字起こし自動翻訳、E2EE、データリージョン選択は追加オプションで、契約設計を先に詰める必要があります。同時画面共有は非対応で、複数登壇者が同時に資料を出す国際イベントには制約があります。多機能な分、シンプルさを重視する小規模チームはZoomやMeetとも比較したい製品です。
価格
0円〜
ユーザー/月(年払い)
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

アプリ不要で多言語会議を手軽に試したい企業・部門におすすめ

Google Meetは、Google Workspace上でブラウザ参加と翻訳字幕を手軽に組み合わせられる、導入負担の軽いWeb会議ツールです。GmailやGoogleカレンダーから会議リンクを発行でき、参加者にアプリ導入を求めにくいため、部門単位で多言語会議の使い勝手を試したい企業に向きます。 FitGapでは料金評価とセットアップ評価が同ページ内1位、使いやすさも1位タイで、初期検証のしやすさが目立ちます。 一方、翻訳字幕はBusiness Standard以上など対応プランが前提で、音声を別言語に吹き替える同時通訳ではありません。文字起こし自動翻訳、参加分析、登録ページ、登壇者控室、リハーサルモード、1000人超の会議は非対応のため、大規模ウェビナーや翻訳済み議事録の定例配布にはTeamsやZoomを含めて比較が必要です。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

既存Web会議に追加する翻訳アドオンタイプ 🔌

このタイプが合う企業:

海外拠点や外国人スタッフとの定常的なWeb会議があり、専門用語の正確な翻訳や議事録の自動生成まで求める中〜大企業

どんなタイプか:

既存のZoomやTeamsに専用翻訳アプリを重ね、同時通訳、文字起こし、議事録化まで扱うタイプです。辞書登録や分野指定など、専門用語の翻訳品質を高める機能が特徴です。

おすすめ製品3選

既存の会議環境に字幕翻訳と多言語議事録を後付けしたい企業向け

オンヤクは、ZoomやTeamsなど既存のWeb会議環境を大きく変えずに、リアルタイム字幕翻訳と多言語の発言ログを追加できる翻訳アドオンです。110言語規模の対応に加え、会議後の議事録生成までまとめて扱えるため、海外拠点・多国籍チームとの定例会議や、翻訳付きで社内会議の記録を残したい本社部門に向きます。 FitGapでは医療・福祉、金融・保険、電気・ガス・水道など規制が重い業種でアドオンタイプ内のシェアが相対的に高く、機密性の高い会議を継続的に扱う企業でも候補になります。 一方、月額7.5万円規模からで料金評価は低めです。英語だけの単発会議や小さな部署単位の試験導入では割高になりやすく、発言のオーバーレイ表示がPCアプリ版のみである点も事前確認が必要です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
リアルタイム翻訳ツール

Teams会議の翻訳精度と対応言語を公式アドオンで補いたい大企業向け

リアルタイム翻訳ツールは、Teamsを社内会議基盤にしている企業が、標準字幕では足りない翻訳精度や対応言語を補うためのTeams向け翻訳アドオンです。Microsoft Teams公式採用の仕組みとAzure OpenAIによる翻訳エンジンを組み合わせ、131言語の幅を活かせるため、海外拠点や外国籍メンバーとの会議をTeams上で統一運用したい大企業に向きます。 FitGapの評価では機能性・セキュリティ・連携・操作性がいずれも中位以上で、情シスが既存の会議運用を大きく変えずに翻訳だけを強化したい場合に選びやすい位置づけです。 一方、ZoomやGoogle Meet中心の企業では公式アドオンとしての導入メリットが薄く、Teams内蔵翻訳で足りる会議量・言語数なら他製品も含めて比較が必要です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

来客や社外参加者を交えた多言語会議を準備なく始めたい企業向け

Minutzは、参加者に大きな準備を求めず、来客や社外パートナーを交えた多言語会議を始めやすい翻訳アドオンです。QRコード参加やインストール不要の導線を活かし、商談、教育現場、現場打ち合わせのように参加者や端末が固定されにくい場面で使いやすいのが特徴です。 FitGapでは中小企業シェアがアドオンタイプ3製品中で最も高く、官公庁や建設・不動産でも候補に入りやすい位置にあります。会議後の文字起こし・翻訳・要約までまとめて進めたい少人数運用にも向きます。 一方、セキュリティ、サポート、連携、機能性の評価はいずれも低めです。SSO、監査ログ、基幹システム連携を重視する大企業や、利用超過時の追加費用を厳密に管理したい企業は、契約条件と統制要件を確認して比較する必要があります。
価格
30,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

大規模イベント・国際カンファレンス向け同時通訳タイプ 🌍

このタイプが合う企業:

国際カンファレンス・展示会・大規模ウェビナーを主催し、多言語での同時通訳配信と参加者体験の向上を重視するイベント運営企業・グローバル企業

どんなタイプか:

国際会議やウェビナーで、多言語の音声・字幕を多数の参加者へ同時配信するタイプです。AI翻訳と人間通訳の併用、端末別の言語チャネル選択など大規模運営向けの機能が特徴です。

おすすめ製品3選

プロ通訳とAIを組み合わせて国際会議の品質を確保したい主催者向け

KUDOは、AI自動通訳にプロ通訳者ネットワークを組み合わせ、国際会議の配信管理まで担えるハイブリッド型の同時通訳プラットフォームです。200言語以上、専門領域モデル、通訳音声と原音の音量調整、翻訳遅延の分析に対応し、FitGapでも機能性とセキュリティが同ページ上位のため、政府系・国際機関・大企業のカンファレンスのように品質と統制を重視する場面に向きます。 参加者はQRコードから音声・字幕へアクセスでき、アプリ不要で現場導線を作りやすい点も強みです。 一方、料金や導入しやすさの評価は高くなく、中小企業の利用シェアも低めです。通訳者手配や参加者案内まで設計できる主催者向けで、社内定例会議を手軽に多言語化したい場合はWordlyのようなAI通訳中心の製品も比べたいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

人の通訳とライブ字幕で国際イベントを大規模運営したい主催者向け

Interprefyは、AI翻訳と6,000人超の通訳者ネットワークを、Zoom・Teams・Webexなど80以上の会議基盤に載せて使えるクラウド同時通訳サービスです。人による通訳とライブ字幕を組み合わせ、遠隔・現地・ハイブリッドの国際イベントをスケールさせやすい点が中心的な強みです。 FitGapでは機能性・サポート・セキュリティが上位で、24時間サポートやISO 27001、暗号化を重視する公共機関、大企業、イベント制作会社に合います。同タイプ内では、本番運用や連携方式の選択肢を重視して選ぶ製品です。 一方、導入しやすさや料金の評価は低めで、専用アプリ・ブラウザ案内、言語設定、接続テストなどの準備が前提です。無料枠もないため、小規模会議や社内の突発的な多言語ミーティングには過剰になりやすく、運用担当者の習熟を見込めない場合は軽量な製品を優先した方がよいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

通訳者を手配せずに全社会議やウェビナーを多言語化したい企業向け

Wordlyは、人手の通訳者を手配せず、既存のWeb会議やイベント基盤にAI通訳・字幕・トランスクリプト・要約を後付けするSaaSです。ZoomやTeams、Cventなどを入れ替えずに多言語化でき、60以上の言語と多様なデバイスに対応するため、グローバル全社会議や顧客向けウェビナーを継続開催する中堅〜大企業に向きます。 FitGapでは導入しやすさ、操作性、料金の評価が同タイプ内で相対的に高く、KUDOやInterprefyほど本格的な通訳運用を組まなくても始めやすい位置づけです。 一方、AI通訳のみのため、専門的な発言のニュアンスや文化的背景まで保証したい役員会議・政府系イベント・金融系案件では、人間通訳とセキュリティを重視する製品も検討が必要です。参加者側の端末・イヤホン準備や、最小10時間パッケージによる短時間利用時の割高感にも注意して下さい。
価格
750ドル
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

🌐対応言語数と翻訳精度
対応言語が20程度なのか100以上なのかは製品によって大きく異なります。さらに、ニューラル翻訳やAIエンジンの違いで翻訳の自然さにも差が出るため、自社で使う言語ペアの精度を必ずトライアルで確認しましょう。FitGapでは、対応言語数だけでなく「実際に使う言語の翻訳品質」を最重視することをおすすめしています。
🔗既存Web会議ツールとの連携
自社で使っているZoom・Teams・Webex・Google Meetなどとスムーズに連携できるかが、導入後の定着率を大きく左右します。外付けアドオン型か会議ツール内蔵型かによって使い勝手が異なるため、普段の会議環境に合った製品を選ぶことが重要です。
📖専門用語・カスタム辞書機能
業界特有の専門用語や社内固有の製品名・略語を事前に辞書登録できるかどうかで、会議中の翻訳精度が大きく変わります。法務・技術・医療など専門性の高い会議が多い企業ほど、この機能の有無が選定の決め手になります。
🔒翻訳データのセキュリティ
会議の音声データや翻訳テキストがサーバーに保存されるか、二次利用されないかは企業にとって重大な問題です。FitGapでは、ISO認証の有無やデータ保管ポリシー、暗号化通信の仕様などを事前に確認することを強くおすすめしています。
💬リアルタイム字幕の表示品質
翻訳結果が字幕としてどの程度の遅延で表示されるか、フォントサイズや配置をカスタマイズできるかは、会議のスムーズさに直結します。遅延が大きいと会話のテンポが崩れるため、実際の会議に近い環境で試すことが大切です。
📝議事録の自動生成・多言語保存
会議内容を自動で文字起こしし、翻訳済みテキストを議事録として保存・ダウンロードできる機能は、会議後の業務効率化に大きく貢献します。要約やアクションアイテムの抽出までAIが対応する製品も増えており、ここに差が出やすいポイントです。

一部の企業で必須

🔊音声読み上げ(TTS)対応
翻訳結果をテキストだけでなく音声で読み上げてくれるTTS機能は、字幕を見る余裕がない場面や、聞き取り中心で会議を進めたい場合に役立ちます。すべての企業に必須ではありませんが、対面会議や現場系の利用シーンがある方は確認しておくとよいでしょう。
🎤大規模イベント・ウェビナー対応
数百人規模のカンファレンスやウェビナーでリアルタイム翻訳を配信する場合、同時接続数や配信安定性が重要になります。QRコード共有でゲストが手元のスマホで字幕を受信できるタイプなど、大規模イベント向けの仕組みがある製品を選ぶ必要があります。
🏢オンプレミス・閉域網対応
金融・官公庁・医療など、社外クラウドへのデータ送信が制限される組織では、オンプレミス環境や閉域ネットワーク内で動作する翻訳ツールが求められます。対応している製品は限られるため、セキュリティポリシーが厳しい企業は早めに確認しましょう。
📱モバイル・マルチデバイス対応
出張先や工場・店舗などPC以外の環境で翻訳が必要な場合、スマートフォンやタブレットでも同じ品質で使えるかがポイントになります。対面での商談や現場対応にも活用したい企業にとっては必須の要件です。
🏭分野選択機能
IT・法務・製造・医薬など、会議のテーマに合わせて翻訳エンジンの分野を事前に切り替えられる機能です。カスタム辞書とは異なり、AIモデル自体を専門領域に最適化するため、より正確な翻訳が期待できます。専門性の高い業種の企業で特に重宝します。

ほぼ全製品が対応

🎙️リアルタイム音声認識・文字起こし
発話をリアルタイムでテキスト化する基本機能は、現在ほぼすべての製品が対応しています。翻訳の前段処理として必須であり、聞き逃し防止にも役立つため、この機能自体は製品間の差がほとんどありません。
☁️クラウドベースでの動作
ほぼすべての自動翻訳Web会議ツールはクラウド上で翻訳処理を行います。インターネット接続があれば場所を問わず利用でき、特別なハードウェアが不要な点はどの製品でも共通しています。
💾翻訳履歴・テキストの保存
会議中に生成された翻訳テキストを保存し、後から確認・検索できる機能は標準的に備わっています。保存形式や検索性に多少の違いはあるものの、基本機能としてはほぼ全製品がカバーしています。

優先度が低い

✈️オフライン翻訳機能
インターネット接続なしで翻訳できるオフライン機能は、Web会議の利用シーンでは通信環境が前提となるため優先度は低めです。海外出張時のオフライン対面通訳など特殊な用途でない限り、選定基準として重視する必要はありません。
📚語学学習・トレーニング機能
翻訳結果を活用した語学学習やスキルアップ支援の機能を持つ製品もありますが、Web会議での自動翻訳という目的からは外れるため、優先度は低く設定して問題ありません。

自動翻訳のWeb会議システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、会議の規模に合う方向を決める社内定例で使うのか、海外拠点との会議で使うのか、国際イベントで使うのかによって合う製品群が変わります。まずは自社の会議規模と参加者に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    翻訳品質と連携は、機能の優先度マップで確認する対応言語、翻訳精度、既存Web会議との連携は優先して確認します。専門用語の扱い、議事録化、セキュリティも会議内容に応じて条件を整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用と契約条件をそろえる自動翻訳つきWeb会議システムは、同じ翻訳機能でも会議への入れ方や参加者案内で使いやすさが変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

ここからは、機能の○×に加えて、会議の頻度や参加者の入り方までそろえて整理します。社内定例や海外拠点会議と大規模イベントでは、同じ翻訳機能でも準備する人と契約単位が変わります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

会議環境への組み込み方

すでに社内の会議基盤が決まっている企業では、参加者に新しい操作を増やすほど定着に時間がかかります。外部登壇者や来客が多い場面では、招待方法と画面の切り替えが複雑だと本番中の支援が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。会議ツール内で使う製品、既存会議に翻訳ツールを重ねる製品、イベント用の通訳基盤を用意する製品です。

  • 会議ツール内で使う製品普段の会議リンクのまま翻訳字幕を使いやすい製品です。ただし利用できるプランや参加者側の表示条件は事前に確認が必要です。代表製品:Zoom / Microsoft Teams
  • 既存会議に翻訳ツールを重ねる製品ZoomやTeamsを替えずに、翻訳と文字起こしを追加しやすい製品です。ただし参加画面や音声入力の手順を社内に周知する必要があります。代表製品:オンヤク
  • イベント用の通訳基盤を用意する製品配信や会場運営に合わせて通訳音声や字幕を出し分けやすい製品です。その分、事前リハーサルと参加者案内の準備が増えます。代表製品:KUDO / Interprefy

翻訳品質の整え方

法務・技術・医療のように専門語が多い会議では、一般的な字幕翻訳だけだと訳語が揺れやすくなります。役員会議や対外発表では、誤訳時の補足役まで決めていないと発言の意図が伝わりにくくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。標準的なAI字幕を使うもの、辞書や分野設定で訳語を整えるもの、人の通訳も組み合わせるものです。

  • 標準的なAI字幕を使う製品日常的な社内会議なら、追加準備を抑えて多言語字幕を始めやすい製品です。ただし専門語が多い場では、試用時に実際の発言で確認します。代表製品:Google Meet / Microsoft Teams
  • 辞書や分野設定で訳語を整える製品製品名や業界用語を合わせたい会議で訳語を安定させやすい製品です。ただし登録作業と見直しの担当を決める必要があります。代表製品:オンヤク / Wordly
  • 人の通訳も組み合わせる製品重要なセッションでニュアンスを補いやすい製品です。一方、通訳者手配や進行台本の準備を含めて運営負荷が増えます。代表製品:KUDO / Interprefy

参加者の入り方と表示方法

社外ゲストや海外拠点の参加者とイベント参加者が混在する場では、参加者ごとに使える端末やアプリ導入の可否が異なります。入室後に言語選択や字幕表示で迷う人が多いと、司会やサポート担当の対応が本題を圧迫します。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。主催者の会議アプリ内で表示するもの、ブラウザや個人端末で参加するもの、会場画面や配信画面にも字幕を出すものです。

  • 主催者の会議アプリ内で表示する製品社内利用では参加方法を統一しやすい製品です。ただし社外ゲストにはアカウントやアプリの案内が必要になる場合があります。代表製品:Zoom / Google Meet
  • ブラウザや個人端末で参加する製品来場者や取引先が自分の端末で翻訳を受け取りやすい製品です。ただしイヤホンや通信環境の案内を先に用意します。代表製品:Wordly / KUDO
  • 会場画面や配信画面にも字幕を出す製品登壇者と視聴者の画面を分けて案内しやすい製品です。その分、音響や配信機材の事前調整が増えます。代表製品:Interprefy / Wordly

費用と利用頻度の合わせ方

翻訳を数回の会議で試すだけの企業と、全社会議や国際イベントで継続利用する企業では、無駄になりやすい費用が変わります。月額・年契約とイベントごとの見積もりを混ぜて比較すると、利用しない期間の負担を見落としやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。既存ライセンスに足して使うもの、部門単位で契約するもの、開催形式を伝えて見積もるものです。

  • 既存ライセンスに足して使う製品社内で使っている会議基盤に近い費用感で始めやすい製品です。ただし翻訳機能の対象プランや追加ライセンスを確認します。代表製品:Zoom / Microsoft Teams
  • 部門単位で契約する製品海外拠点との定例会議など、利用部門を決めて導入しやすい製品です。ただし利用範囲が広がると契約条件の見直しが必要です。代表製品:オンヤク
  • 開催形式を伝えて見積もる製品通訳者や本番支援を含めたイベント運営費をそろえやすい製品です。一方、単発の小規模会議では準備費用が重くなりやすいです。代表製品:KUDO / Interprefy

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

Web会議で発言を自動で翻訳できますか?

翻訳できます。ZoomやMicrosoft Teamsは、発言をその場で別の言語の字幕に翻訳でき、海外メンバーとの会議で内容を理解しやすくなります。専門用語に強い翻訳アドオンや国際会議向けの同時通訳プラットフォームもあります。対応言語数や翻訳の精度は製品で大きく差があるため、使う言語で確かめましょう。

対応している言語はどのくらいありますか?

製品によって幅があり、20言語ほどの製品から100以上に対応する製品まであります。ZoomやTeamsは主要言語をカバーし、国際会議向けのKUDOやInterprefyは多言語の同時通訳に対応します。会議で使う言語が対応範囲に含まれるかを導入前に必ず確かめておきましょう。

専門用語の翻訳や同時通訳まで必要な場合はどうすればよいですか?

翻訳アドオンや同時通訳プラットフォームを使うと対応できます。既存のWeb会議に追加する翻訳アドオンは、専門用語の正確な翻訳や議事録の生成まで行えます。大規模な国際カンファレンスでは、KUDOやInterprefyの同時通訳が向きます。会議の規模と求める品質で、内蔵機能か専用サービスかを選びましょう。

自動翻訳対応のWeb会議システムの料金はどのくらいですか?

内蔵の翻訳は無料枠から使え、専用サービスは規模で変わります。ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetは無料枠で翻訳字幕を試せ、議事録つきのMinutzは月30,000円が目安です。Wordlyは年750ドル、KUDOやInterprefyは要問い合わせです。会議の規模と言語数で費用が変わります。

自動翻訳の精度に頼りすぎると困るのはどんな場合ですか?

契約交渉や専門的な議論では、AI翻訳の誤りがそのまま誤解や合意のズレにつながるおそれがあります。重要な会議では、自動翻訳を補助として使い、要点は通訳や文書で確認することが大切です。使う言語での精度を事前に試し、会議の重要度に応じて使い方を決めると安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携