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海外のWeb会議システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
海外のWeb会議システムは、ビデオ通話の品質だけでなく、どこまでの使い方を想定するかで候補が分かれます。URLで参加者を招く会議、チャットやファイル共有とつなぐ日常業務、登録やQ&Aまで扱う配信では、先に確認する項目も異なります。最大同時接続人数、既存ツールとの連携、録画やセキュリティを整理すると、どのタイプから比較するかを決められます。このページでは、海外のWeb会議システムを会議運営と業務連携、配信管理に分けて、自社の使い方に合うタイプの候補を比較できます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
Microsoft Teams・Slack・Google Workspace等を業務で日常的に利用し、複数のプロジェクト管理・進捗管理に活用している。チームコラボレーションの実務視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
Web会議専業タイプ 🎥
Zoom
/ GoTo Meeting
/ Whereby
グループウェア統合タイプ 🏢
Microsoft Teams
/ Google Meet
/ Webex Suite
ウェビナー・大規模配信タイプ 📡
Livestorm
/ ClickMeeting
/ BlueJeans
企業規模
個人事業主
提供形態
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

海外対応のWeb会議システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Zoom
Web会議専業タイプ 🎥
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

海外相手にも説明しやすい定番Web会議。URL参加で合流しやすくシェアもトップ。

GoTo Meeting
Web会議専業タイプ 🎥
0円〜月/主催者(年払い)
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

電話ダイヤルイン対応で海外拠点も合流しやすい。暗号化と入室管理も備える。

Whereby
Web会議専業タイプ 🎥
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

アプリ・登録なしで固定URLに招待できる。少人数の海外商談をすぐ始められる。

Microsoft Teams
グループウェア統合タイプ 🏢
0円〜ユーザー/月(年払い)
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Microsoft 365上で会議・チャット・共同編集を統合。大企業の全社利用にも強い。

Google Meet
グループウェア統合タイプ 🏢
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Google予定表やGmailからすぐ会議化。使いやすく低コストで始めやすい。

Webex Suite
グループウェア統合タイプ 🏢
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

暗号化や保存地域まで管理できる高セキュリティ型。官公庁・金融での実績もある。

Livestorm
ウェビナー・大規模配信タイプ 📡
0円〜参加者あたり
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

登録ページから分析・CRM連携まで一体運用。海外向けウェビナーを営業に生かせる。

ClickMeeting
ウェビナー・大規模配信タイプ 📡
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

有料イベントや大規模配信まで運営可能。登録・決済・分析をまとめて扱える。

BlueJeans
ウェビナー・大規模配信タイプ 📡
-
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

サービス終了後は新規導入に不向き。既存利用企業の移行検討向け。

Web会議システムの導入によって得られる効果

Web会議システムは、離れた場所にいる相手と音声・映像で会議するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
会議参加に移動が必要オンラインで会議に参加しやすくなり、移動時間や会議室調整の負担を減らせます
会議URL共有に手間がかかる予定と会議URLを連携しやすくなり、案内や再送の作業を減らせます
資料共有がしにくい画面共有や資料共有を行いやすくなり、参加者への説明を進めやすくなります
欠席者への共有が大変録画やチャット履歴を残しやすくなり、会議後の共有作業を減らせます
会議品質が不安接続状況や参加状況を確認しやすくなり、会議運営の改善に使えます

続いて、海外向けWeb会議システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

海外向けWeb会議システム3タイプを解説

比較項目Web会議専業タイプグループウェア統合タイプウェビナー・大規模配信タイプ
優れている点会議品質と安定性に強みチャットも会議も一元管理登録から分析まで一元化
できることワンクリック参加アカウント不要招待ブレイクアウトルームビジネスチャット連携ファイル共有統合カレンダー連携参加者登録管理出欠管理リアルタイム投票
適している企業/業種商談が多い企業情報システム部門Microsoft 365導入企業情シス担当者マーケティング部門イベント企画担当者
料金目安月額約1,000円〜2,000円(ホスト単位)無料〜(Microsoft 365やGoogle Workspaceなど有料プランあり)公式サイトで要確認

タイプ別おすすめ製品

Web会議専業タイプ 🎥

このタイプが合う企業:

社外との打ち合わせや商談が多い企業、会議の品質・安定性を最優先したい企業、専用のWeb会議ツールを別途用意したい情報システム部門

どんなタイプか:

Web会議・ビデオ通話の品質に特化した専業型です。URL参加、安定した音声・映像、ブレイクアウトなど会議運営機能を重視します。

おすすめ製品3選

Zoom

海外の社外相手ともすぐつながる定番のWeb会議システム

Zoomは、海外取引先にも説明しやすい定番性と、招待URLだけで参加できる手軽さが強いWeb会議専業ツールです。 社外参加者のIT環境が読みにくい海外会議でも合流までの摩擦を下げやすく、FitGapでは全体シェアが1位、教育・医療・士業・IT・卸売など複数業種でも1位で、操作性・サポート・連携評価も同タイプ候補内で1位タイです。 ブレイクアウトルームやエンドツーエンド暗号化にも対応し、海外拠点との定例会議や顧客商談を幅広く回したい企業に向きます。 一方、AI要約、文字起こし自動翻訳、参加者1,000名超、同時通訳、ウェビナー登録ページは追加オプション前提です。大規模な海外向け配信や多言語イベントを主用途にする場合は、標準機能と総費用を他製品と比べてください。
価格
0円〜
ユーザー/月
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

電話参加も使って海外拠点との会議を安定させたい中堅企業向け

GoTo Meetingは、派手な周辺機能よりも、海外拠点や社外相手との定例会議を途切れにくく開くことに寄せたWeb会議専業ツールです。 URL参加に加えて50カ国以上の電話ダイヤルインに対応し、ネット環境が弱い出張先や海外拠点からも合流しやすい点がWherebyより業務向きです。 FitGapではセキュリティ評価と導入しやすさ評価が同タイプ候補内で3位タイで、TLSやAES-256暗号化、ミーティングロックなども備えています。IT管理者が多くない中堅企業が、海外との商談や拠点間会議を標準化したい場合に候補になります。 一方、無料プランがなく、料金評価はカテゴリ内20位、サポートと連携評価も同タイプ候補内では下位です。日本語支援、国内SaaS連携、AI議事録や多言語翻訳まで重視する企業は、より機能の厚い製品と比較してください。
価格
0円〜
月/主催者(年払い)
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

アプリ不要のURLだけで海外の相手と会議したい少人数チーム向け

Wherebyは、アプリ不要・アカウント不要で海外の相手を固定URLの会議室へ招ける、少人数向けの軽量なWeb会議専業ツールです。 FitGapでは導入しやすさと操作性がカテゴリ45製品中1位で、初めて使う海外フリーランスや取引先にも事前準備を求めにくい点が強みです。 常設ルーム、ノックによる入室確認、エンドツーエンド暗号化に対応し、1on1商談、面談、小規模チームの定例会議を短時間で始めたい企業に向きます。 AI議事録・要約にも対応しますが、組織SSO、参加者1,000名超、ウェビナー登録ページには対応せず、電話回線や専用会議端末との接続もできません。大企業の全社統制、大規模セミナー、既存システム連携を前提にする場合は、ZoomやGoTo Meetingなど参加規模や接続方法の選択肢が多い製品を比べるべきです。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

グループウェア統合タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

Microsoft 365やGoogle Workspaceを導入済みの企業、社内コミュニケーションツールを一本化したい企業、チャット・会議・ファイル共有をまとめて管理したい情シス担当者

どんなタイプか:

チャット、ファイル共有、カレンダーとWeb会議を一体運用するタイプです。会議作成から資料共有、共同編集まで日常業務の流れに組み込みます。

おすすめ製品3選

Microsoft Teams

会議後の資料共同編集まで一体で進めたいMicrosoft利用企業向け

Microsoft Teamsは、Microsoft 365を軸に会議・チャット・ファイル共同編集をまとめて運用できる、全社コラボレーション基盤寄りのWeb会議システムです。 Outlookの予定、Office文書、OneDrive上の資料共有とつながるため、海外拠点との定例会議だけでなく、会議後の共同作業まで同じ環境で進めたい企業に向きます。 FitGapでは大企業シェア、機能性、セキュリティ、連携評価がいずれも高く、組織SSOや1000人超参加にも対応しているため、Microsoft 365を全社展開済みの大企業では特に候補にしやすいです。 一方、同時画面共有は非対応で、AI議事録、字幕自動翻訳、データリージョン選択は追加オプションです。複数画面を並べる設計レビューや、保存地域まで厳密に管理する海外会議では、オプション費用と運用設計を確認して下さい。
価格
0円〜
ユーザー/月(年払い)
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

予定表やメールから海外との会議をすぐ開きたい中小企業向け

Google Meetは、Google Workspaceの予定管理やメールからすぐ会議を始められる、軽量さを重視したグループウェア統合型のWeb会議システムです。 ブラウザ参加、Googleカレンダー連携、Gmailからの招待が使いやすく、海外取引先や海外拠点との単発会議を少ない準備で回したい企業に向きます。 FitGapでは操作性がカテゴリ45製品中1位、導入しやすさと料金も上位で、IT専任者が少ない中小企業でも始めやすい点が強みです。自動字幕やノイズ抑制もあり、多言語会議の補助にも使えます。 一方、1000人超の参加、会議外チャット、RTMP配信、登録ページ作成、参加分析には対応していません。海外向けウェビナーや登録者管理まで含めて運用したい場合は、Webex Suiteなど大規模配信・管理機能が厚い製品と比べる必要があります。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

録画や保存地域までセキュリティ統制したい中堅・大企業向け

Webex Suiteは、会議・通話・メッセージを一体化しつつ、セキュリティと会議統制を重視する企業向けの統合型Web会議システムです。 エンドツーエンド暗号化、録画同意管理、データリージョン選択に対応しており、FitGapではセキュリティ・機能性・連携評価が同ページ内で上位、金融・保険と官公庁のシェアも高く評価されています。 海外子会社、監督官庁、機密性の高い取引先との会議を録画や保存地域まで管理したい中堅〜大企業に向きます。Cisco製会議デバイスとの連携や多言語字幕翻訳も使えるため、会議室と海外参加者をつなぐ運用にも強みがあります。 一方、1000人超参加やリアルタイム翻訳は追加ライセンスが関わり、無料・低価格で軽く使いたい小規模拠点には重くなりがちです。Google Meetの手軽さやTeamsのMicrosoft 365統合で足りる企業は、費用対効果を比べて下さい。
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ウェビナー・大規模配信タイプ 📡

このタイプが合う企業:

マーケティング部門でウェビナーを頻繁に開催する企業、大規模な社内研修・全社集会をオンラインで実施したい企業、参加者データの分析まで一気通貫で行いたいイベント企画担当者

どんなタイプか:

オンラインセミナーや大規模イベント配信に特化したタイプです。登録、出欠、投票、Q&A、視聴分析までイベント運営を一元化します。

おすすめ製品3選

ウェビナーの集客から見込み客管理までつなげたいマーケ部門向け

Livestormは、登録ページ作成から配信、視聴ログ分析、CRM連携までをブラウザ上でまとめて扱える、マーケティング起点の海外向けウェビナーツールです。 インストール不要で参加しやすく、HubSpotなどと参加者情報を同期できるため、製品デモや顧客向けセミナーをリード管理につなげたい営業・マーケ部門に向きます。 FitGapでは導入しやすさとセキュリティが同タイプ内で上位に入り、ISO27001やGDPR準拠を重視する配信でも候補にしやすいです。 一方、参加回数に応じてクレジットを消費する料金体系で、HubSpot連携やSAML SSOなどはプラン条件の確認が必要です。国内シェアやサポート評価は高くないため、日本語問い合わせが多い社内全体会議より、海外顧客向けの継続ウェビナーで選びたい製品です。
価格
0円〜
参加者あたり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

有料配信や大規模イベントまで一画面で運営したい研修事業者向け

ClickMeetingは、Web会議というより大規模ウェビナーや有料オンラインイベントを一つの画面で運営する海外製の配信基盤です。 登録ページ、決済連携、CTAボタン、アンケート、分析、オンデマンド配信まで扱えるため、集客から研修販売、配信後フォローまでをまとめたいマーケティング部門や教育・研修事業者に向きます。 最大1万人規模のイベントまで拡張でき、FitGapでは機能性と連携・拡張性が同タイプ内で上位に入り、Zapierなどを使って既存SaaSと組み合わせやすい点も強みです。 一方、同時開催にはParallel events、マルチストリーミングやサブアカウント、登壇者枠の追加にも有償アドオンが必要です。カメラ・マイク同時利用は最大8つなので、登壇者が多いパネル型配信や年数回だけの小規模配信では他製品も比べたいです。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

サービス終了により新規導入より移行先の検討を優先すべき製品

BlueJeansは、Dolby音声とAES暗号化を備えた大規模配信向けWeb会議サービスとして使われていた製品ですが、Verizonによるサービス終了後は新規導入の候補にしにくい製品です。 音質や統制を重視した海外拠点向け配信の文脈では名前が残りますが、現在は継続利用企業が移行先を探す段階と考えるべきです。FitGapでは同タイプ内のシェアが残る一方、主要評価はすべて同タイプ内で最下位です。 マーケティングウェビナーならLivestorm、1万人規模のイベント配信ならClickMeetingの方が現実的です。既存契約や録画資産がない企業は、BlueJeansを短期候補に残すより、代替製品の要件整理を優先して下さい。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

👥最大同時接続人数
無料プランでは40〜100名程度が上限の製品が多いですが、有料プランでは300〜1,000名以上に対応する製品もあります。全社会議やウェビナーなど大規模利用を想定する場合、この数字が製品選定を大きく左右します。FitGapでは、まず自社の最大利用人数を明確にしてから比較することをおすすめしています。
🔗既存ビジネスツールとの連携
Microsoft 365やGoogle Workspaceなど、すでに社内で使っているツールとシームレスに繋がるかどうかは非常に重要です。カレンダー連携で会議URLが自動発行されたり、チャットツールから直接通話を開始できたりすると、日常の業務効率が大きく変わります。
🤖AIによる文字起こし・議事録作成
ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetなど主要な海外製品では、AIが会議中の発言をリアルタイムで文字起こしし、要約や議事録まで自動生成する機能が急速に進化しています。FitGapとしては、日本語の認識精度に差があるため、無料トライアルで実際に試すことを強く推奨します。
🔒セキュリティ・暗号化レベル
エンドツーエンド暗号化への対応、会議パスコード、待機室(ロビー)機能、IPアドレス制限など、製品ごとにセキュリティ機能の充実度はかなり異なります。機密情報を扱う会議が多い企業では、この要件が選定の最重要ポイントになります。
💰無料プランの制約範囲
海外のWeb会議システムの多くは無料プランを提供していますが、1回の会議時間が40分まで、録画がローカルのみ、ホストが1名だけなど、制限内容は製品によってまちまちです。有料プランとの機能差を正しく把握しておかないと、導入後に想定外のコストが発生します。
📡ウェビナー・大規模配信への対応
社外向けセミナーや会社説明会の開催を想定している場合、参加者管理・Q&A・投票・アナリティクスなどウェビナー特化の機能が必要です。通常の会議機能だけでは対応しきれないケースが多く、Zoom WebinarsやWebex Eventsのように別途オプション契約が必要な製品もあります。

一部の企業で必須

🏠ブレイクアウトルーム
研修やワークショップなどで参加者を小グループに分けたい場合に必須の機能です。すべての製品に標準搭載されているわけではなく、有料プラン限定の製品もあるため、グループワークを頻繁に行う企業は事前確認が必要です。
🌐多言語リアルタイム翻訳
海外拠点や外国籍メンバーとの会議が多い企業にとって、リアルタイム翻訳・自動字幕の多言語対応は業務を大きく効率化します。対応言語数や翻訳精度は製品によって差があり、FitGapでは特に日本語⇔英語の精度を重視して比較することをおすすめしています。
☁️録画のクラウド保存・共有
会議内容を後から確認したい場合や、欠席者への共有が必要な場合にクラウド録画は便利です。ローカル録画のみ対応の製品や、クラウド保存容量に上限がある製品もあるため、録画の活用頻度が高い企業は保存容量と保存期間を必ず確認してください。
📞電話回線(PSTN)からの参加
インターネット環境が不安定な外出先や、PCを持たない参加者がいる場合に、電話番号をダイヤルして音声参加できる機能が役立ちます。国内の電話番号が用意されているかどうかも確認ポイントです。
🔑SSO(シングルサインオン)対応
社内のID管理基盤(Azure ADやOktaなど)と連携し、1つのアカウントで複数サービスにログインできるSSOは、情報システム部門の管理負荷を大幅に軽減します。従業員数が多い企業やセキュリティポリシーが厳しい企業で特に重要です。

ほぼ全製品が対応

🖥️画面共有
資料やアプリの画面を参加者全員にリアルタイムで表示する機能です。現在流通しているほぼすべての海外Web会議システムに標準搭載されており、製品間での差はほとんどありません。
💬テキストチャット
会議中に文字でやり取りできるチャット機能も、ほぼすべての製品に搭載されています。URLや補足情報の共有など、音声を遮らずにコミュニケーションを取る手段として広く使われています。
🎨バーチャル背景
自宅やカフェなど、背景を見せたくない環境から参加する際に背景画像を設定できる機能です。多くの製品で無料プランからでも利用できるため、製品間の差別化要因にはなりにくいです。
📱マルチデバイス対応
PC・スマートフォン・タブレットなど、複数のデバイスから会議に参加できることはもはや標準的な機能です。ほぼすべての海外Web会議システムがアプリまたはブラウザで対応しています。

優先度が低い

🎭カスタムブランディング(ロゴ・配色変更)
会議画面や招待メールに自社ロゴやブランドカラーを反映できる機能です。企業イメージの統一には役立ちますが、日常の会議品質や業務効率には直接影響しないため、優先度は低めに考えて問題ありません。
✏️ホワイトボード機能
会議中に手書きで図を描いたりアイデアを共有できる機能です。あると便利な場面はありますが、MiroやFigJamなど専用ツールを併用する企業も多く、Web会議システム単体での優劣を比較する必要性は高くありません。

海外のWeb会議システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、会議の主目的に近い製品を絞る海外との商談・定例会議、社内共同作業、ウェビナー配信では重視する運用が変わります。まずはWeb会議専業、グループウェア統合、ウェビナー・大規模配信のどれに近いかを決めます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、機能の優先度マップで確認する最大参加人数や既存ツール連携、AI議事録、セキュリティなどは優先度マップで整理されています。自社で必須にする条件を先に決めると、同じタイプ内の製品を比べやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    海外会議の運用条件をそろえる海外の相手を招く場合は参加方法や会議後の情報管理で負担が変わります。イベント運営や料金・契約の進め方も、早めにそろえたい条件です。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

ここからは、機能の○×に加えて、海外相手を実際に招いたときの運用を同じ条件でそろえます。日常会議とウェビナーでは準備する担当者や契約の進め方が異なるため、4つの観点で比較すると選びやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

社外参加者の入りやすさ

海外の取引先や拠点を招く会議では、相手の端末や社内ポリシー、インターネット環境がそろいません。参加経路が合わないと、開始前の説明や接続待ちが増えて商談や定例会議の時間を圧迫します。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。URL中心で参加するもの、予定表やメールから会議を作るもの、電話回線や会議室機器も含めて参加経路を広げるものがあります。

  • URL中心で参加する製品招待リンクを送るだけで社外参加者を呼びやすい製品です。ただし相手のブラウザやアプリ制限によって、事前案内が必要になる場合があります。代表製品:Zoom / Whereby
  • 予定表やメールから会議を作る製品普段のメールや予定表から会議を作り、資料共有まで同じ流れに乗せやすい製品です。ただし社外相手を招く場合は、相手側のアカウント条件で手順が変わります。代表製品:Microsoft Teams / Google Meet
  • 電話回線や会議室機器も含める製品PCやスマートフォン以外の参加経路も用意しやすい製品です。ただし国や拠点ごとの回線条件は、本番前に試す必要があります。代表製品:GoTo Meeting / Webex Suite

会議後の情報管理と共同作業

会議後の録画や議事録を共有資料や参加者データと別々に扱うと、海外拠点との確認が遅れます。情報の置き場所を決めないまま広げると、欠席者共有や営業フォローの手順が部門ごとにばらつきます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。会議記録を個別に管理するもの、チャットやファイルと同じ場所で扱うもの、ウェビナー後の参加者データまで活用するものがあります。

  • 会議記録を個別に管理する製品会議ごとに録画や文字起こしを残しやすく、商談や定例会議の振り返りに使いやすい製品です。ただし保存場所と共有範囲を決めないと、記録が担当者ごとに散らばります。代表製品:Zoom / GoTo Meeting
  • チャットやファイルと同じ場所で扱う製品会議前後の会話や資料を日常業務の場所にまとめやすい製品です。ただし既存の権限設計が曖昧だと、海外拠点への共有範囲が広がりすぎます。代表製品:Microsoft Teams / Google Meet
  • ウェビナー後の参加者データまで活用する製品登録情報や参加状況を営業・マーケティング活動に生かしやすい製品です。ただし配信後のフォロー担当を決めないと、取得したデータが使われません。代表製品:Livestorm / ClickMeeting

会議・研修・ウェビナーの運営単位

海外向けの利用が日常会議だけなのか、研修や全社会議まで含むのかで、準備する担当者と当日の進行が変わります。登録制イベントや有料セミナーまで扱う場合は、通常会議と同じ運営手順では受付やフォローが追いつきません。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。日常会議を短く回すもの、社内研修や分科会も扱うもの、登録制ウェビナーや大規模イベントを運営するものがあります。

  • 日常会議を短く回す製品商談や拠点間の定例会議をすばやく始めやすい製品です。ただし参加者管理や事後分析を細かく行うイベントには、別サービスの併用が必要になる場合があります。代表製品:Whereby / GoTo Meeting
  • 社内研修や分科会も扱う製品会議や通話、メッセージを同じ基盤で扱える製品です。研修後の連絡までつなげやすい反面、全社展開では管理者と部門担当の役割分担が必要です。代表製品:Microsoft Teams / Webex Suite
  • 登録制ウェビナーや大規模イベントを運営する製品登録ページや配信後の分析までまとめて進めやすい製品です。ただし日常会議だけに使う場合は、準備項目が多く感じられることがあります。代表製品:Livestorm / ClickMeeting

料金・契約の進め方

海外拠点や社外参加者まで利用範囲を広げると、ホスト数や保存容量、管理者権限で契約条件が変わります。小さく試した条件のまま本番利用に進むと、必要なプランや追加サービスの費用が後から膨らみやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。オンラインでプランを選ぶもの、既存グループウェアの契約に合わせるもの、営業相談やデモで構成を決めるものがあります。

  • オンラインでプランを選びやすい製品小規模な会議から試しやすく、担当部門だけで始めやすい製品です。ただし録画保存や管理機能を足すと、必要なプランが変わります。代表製品:Zoom / Whereby
  • 既存グループウェアの契約に合わせる製品メールや予定表と同じ契約で整理しやすい製品です。ただし会議専用の高度な設定は、上位プランや追加サービスの確認が必要です。代表製品:Microsoft Teams / Google Meet
  • 営業相談やデモで構成を決める製品イベント規模や統制要件を伝えて構成を固めやすい製品です。その分、比較前に利用部門と開催頻度をそろえる手間があります。代表製品:Webex Suite / Livestorm

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

海外拠点との会議に安定して使えるWeb会議システムはありますか?

あります。Zoom WorkplaceやMicrosoft Teams、Google Meetは世界中で使われ、海外拠点とも安定した品質で接続できます。時差を踏まえた予約や録画で、参加できなかったメンバーへの共有もしやすくなります。会議の品質を重視するか、チャット統合やウェビナーまで含めるかで向く製品が変わります。

海外との接続でも音声や映像が途切れにくいですか?

途切れにくいです。ZoomやGoogle Meetは通信状況に応じて画質を自動で調整し、回線が不安定な海外拠点とも会議を続けやすい設計です。専業のWeb会議ツールは品質の安定性に強みがあります。重要な会議の前に、実際の拠点との接続を試しておくと当日のトラブルを防げます。

海外向けのウェビナーや大規模配信もできますか?

できます。Zoom WorkplaceやWebex、Livestormは、数百から数千人規模のウェビナーを海外へ配信でき、参加登録から視聴データの分析まで行えます。録画を後から各国の拠点へ共有することもできます。日常会議か大規模配信かで必要な機能が違うため、用途に合わせて選びましょう。

海外対応のWeb会議システムの料金はどのくらいですか?

主要な製品は無料から使えます。Zoom WorkplaceやMicrosoft Teams、Google Meetは無料枠があり、海外拠点との会議も無料で始められます。有料にすると参加人数の上限や録画、ウェビナー機能が広がります。大規模配信や同時通訳が必要な場合は、専用の製品や問い合わせが必要です。

海外との会議で気をつけることは何ですか?

国によっては特定のサービスへの接続が制限され、普段の製品が使えないことがあります。時差による開催時間の調整や回線品質の差にも配慮が要ります。主要拠点で実際に接続を試し、つながらない場合に備えて代替の手段も用意しておくと、会議を止めずに進められます。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携