GoToMeeting
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
GoToMeetingとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
GoToMeetingとは
GoToMeetingは、日本ログミーイン株式会社が提供するWeb会議システムです。オンライン会議やウェビナーに対応し、URLを共有するだけで参加できる利便性が特徴となっています。音声・映像通話、画面共有、チャット機能などビデオ会議に必要な機能を備えており、モバイルアプリからの利用も可能です。通信には暗号化技術が採用され、セキュリティ面での配慮も行われています。世界各国の企業で導入実績があり、日本国内においても中小企業から大企業まで様々な規模の組織で活用されています。直感的な操作性と安定性により、会議の準備から実施、その後の情報共有まで一連の流れをサポートするコミュニケーションツールとして位置づけられています。リモートワークやオンラインでのビジネス活動において、効率的な会議環境の構築を支援するソリューションといえるでしょう。
強み
世界中どこからでも参加可能
GoToMeetingは、URLリンクをクリックするだけでブラウザから会議に参加できるクラウド型のオンライン会議サービスです。50ヶ国以上の地域で電話のダイヤルイン接続に対応しているため、ネット環境がない場合でも会議に合流することが可能です。PC、スマートフォン、タブレットなど、デバイスを問わず利用できるため、海外支社や出張先との打ち合わせにおいても円滑に接続できる柔軟性を備えています。
エンタープライズ向けの堅牢なセキュリティ
GoToMeetingでは、画面共有やチャットのデータはTLSで、録画データはAES-256で暗号化されており、通信内容の機密性が確保されています。会議への招待外ユーザーの参加を防ぐパスコード保護やミーティングロック機能を備え、情報漏えいリスクの低減に配慮されています。金融・医療業界など厳格なセキュリティ基準が求められる分野でも導入されている信頼性の高いサービスです。
会議録画とAI文字起こしによる効率化
GoToMeetingのクラウド録画機能により、会議内容を保存・共有でき、欠席者への情報共有や議事録作成に活用できます。録画データからAIが英語の文字起こしと要点のハイライト抽出を自動で行うため、会議後の資料作成にかかる手間の軽減が期待できます。また、録画から発表資料のPDF化や専用リンクの発行もワンクリックで対応可能で、迅速な情報共有とフォローアップをサポートします。
注意点
無料プランが提供されていない
GoToMeetingには永続利用できる無料プランが提供されておらず、14日間のトライアル期間終了後は有料契約への移行が必要となります。継続して利用するにはサブスクリプション契約が前提となるため、基本機能を無料で使い続けられる競合サービスと比較すると、この点は考慮すべき要素といえます。予算を抑えて運用したい場合や、まずは無料で試用期間なく利用を開始したい場合には、事前にコスト面を確認しておくことが推奨されます。
斬新な機能は少なめ
GoToMeetingは安定したビデオ会議や画面共有といった基本機能に優れていますが、目新しい機能は比較的少ない傾向にあります。最近の他サービスに見られるような高度なコラボレーション機能やエフェクトなどは搭載されておらず、シンプルな構成となっています。最新機能を積極的に活用したいユーザーにとっては、機能面でやや物足りなく感じられる場合があるかもしれません。ただし、安定性や使いやすさを重視する場合には、このシンプルさが利点となることもあります。
現在の市場では利用が限定的
GoToMeetingは海外では実績がありますが、国内においては近年ZoomやTeamsなど他ツールの普及により利用機会が相対的に減少しています。大規模会議や高度な機能が求められる場面では他サービスが選ばれる傾向にあり、導入時には社内外への周知やトレーニングにやや工数を要する可能性があります。また国内向けの他サービスと比較すると、関連ツールとの連携に関する情報やコミュニティ資源がやや限られている点にも留意が必要でしょう。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
GoToMeetingのWeb会議システムマーケットシェア
シェア
GoToMeetingのオンライン商談ツールマーケットシェア
シェア
事業規模
GoToMeetingのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。GoToMeetingには3つのプランがあります。
GoToMeetingとよく比較されるサービス
GoToMeetingとよく比較される製品を紹介!GoToMeetingはWeb会議システム、オンライン商談ツールの製品です。GoToMeetingとよく比較されるメジャー製品は、Zoom Rooms、Zoom Workplace、Webex suiteです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Zoom Rooms
株式会社ズームが提供するWeb会議システムです。Zoom Roomsは高度な会議室統合ソフトであり、一つのタッチで会議を開始でき、ハードウェアの統合サポートが特徴です。また、ワイヤレスのコンテンツ共有が可能で、効率的なコラボレーションをサポートします。同社は、Zoom Roomsの他にZoom Meetingsという製品も提供しています。
GoToMeetingと共通するカテゴリ
Web会議システム
オンライン商談ツール
GoToMeetingと比べて...
できること
会議参加人数が1000人以上
自動文字起こし
できないこと
Zoom Workplace
Zoom Meetingsは、Zoom Video Communications, Inc.が提供するWeb会議システムです。このシステムは2020年ごろのテレワークやリモート会議の移行によって日本国内で広く利用されるシステムとなりました。主な機能として、最大500人でのWeb会議、ファイル共有などがあります。これにより、企業は地理的な制約なく効率的なコミュニケーションと協働を実現できます。
GoToMeetingと共通するカテゴリ
Web会議システム
GoToMeetingと比べて...
できること
自動文字起こし
できないこと
Webex suite
Webex suiteは、シスコシステムズ合同会社が提供するWeb会議システムです。このシステムは、クラウドおよびオンプレミスでの提供が可能で、最大1,000人での会議、ファイルの共同編集、自動文字起こし機能などWeb会議に必要な多様な機能を備えています。シスコシステムズ合同会社は、Webex suiteの他にも、Web会議システムの「Webex アプリ」やビジネスチャットの「Cisco Jabber」などの企業のコミュニケーションに関する製品を提供しています。
GoToMeetingと共通するカテゴリ
Web会議システム
GoToMeetingと比べて...
できること
商品やサービスのPRイベント
社内での研修や情報共有
社内外での学会や研修会
できないこと
運営会社基本情報
会社 : GoTo
本社所在地 : Boston Massachusetts
会社設立 : 1999年
ウェブサイト : https://www.goto.com/company/about-us
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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