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多言語対応のWeb会議システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026年02月27日
多言語対応のWeb会議システムは、AI翻訳字幕を備えた汎用プラットフォームから、プロ通訳者向けの同時通訳専用サービス、AI自動翻訳に特化したアドオンツールまで、製品の性格がまったく異なります。自社に合わない製品を選ぶと、翻訳精度の不足や過剰なコストにつながりかねません。本ガイドでは、3つのタイプに分けたおすすめ9製品の紹介から、要件の優先度整理、具体的な選定ステップまでを一気通貫で解説します。FitGapと一緒に、自社の会議シーンにぴったりの一台を見つけていきましょう。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
汎用Web会議プラットフォームに多言語機能を搭載したタイプ 🌐
Zoom Rooms
/ Microsoft Teams
/ Webex suite
同時通訳専用プラットフォーム(RSI)タイプ 🎙️
KUDO
/ Interprefy
/ Interactio
AI自動翻訳・字幕特化タイプ 🤖
DeepL Voice
/ オンヤク
/ Cisco Webex with KDDI
企業規模
中小企業
大企業
個人事業主
その他
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タイプ別お勧め製品

汎用Web会議プラットフォームに多言語機能を搭載したタイプ 🌐

このタイプが合う企業:

海外拠点や多国籍メンバーとの日常的なWeb会議が多い中堅〜大企業の情報システム部門・総務部門

どんなタイプか:

Zoom・Microsoft Teams・Webexなど、日常業務のWeb会議ツールとしてすでに広く普及している製品のうち、UIの多言語化やAI字幕翻訳、同時通訳チャネルといった多言語機能を標準またはオプションで備えているタイプです。会議の基本機能(画面共有・録画・チャットなど)が充実しており、多言語対応はあくまでプラスαの位置づけになります。FitGapでは、海外拠点との定例ミーティングや社内の多国籍チームの日常会議など、頻度が高く規模が比較的小さい会議を中心に使う企業にまずおすすめしています。

このタイプで重視すべき機能:

💬AI翻訳字幕・キャプション
会議中の発言をAIがリアルタイムで認識し、参加者が選択した言語の字幕として画面に表示します。専門の通訳者を手配しなくても、日常的な社内会議レベルであれば十分にコミュニケーションを取ることができます。
🎧同時通訳チャネル
ホストが会議ごとに通訳者を指名し、言語別の音声チャネルを設定できる機能です。参加者は自分の聞きたい言語チャネルを選ぶだけで、プロの通訳音声をリアルタイムに聴くことができます。

おすすめ製品3選

Zoom Rooms
おすすめの理由
多言語シェア指標で最上位の評価を獲得しており、最大20名の通訳者を同時アサインできる同時通訳チャネルやAI翻訳キャプション機能を標準搭載しています。会議室向けハードウェア連携にも強く、グローバル企業の導入実績が豊富です。
価格
$49
ルーム/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Microsoft Teams
おすすめの理由
Microsoft 365との深い連携が最大の強みで、Outlookからの会議設定やOfficeファイルの共同編集がシームレスに行えます。UIは数十言語に対応し、AI字幕翻訳やライブキャプション機能も充実しています。
価格
0円~
ユーザー/月(年払い)
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Cisco Systemsが提供する統合型Web会議スイートで、多言語リアルタイム翻訳やバックグラウンドノイズ除去などの先進AI機能を搭載しています。堅牢なセキュリティを備え、大企業のグローバル会議基盤として評価が高いです。
価格
0円~
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

同時通訳専用プラットフォーム(RSI)タイプ 🎙️

このタイプが合う企業:

国際会議・大規模カンファレンス・IR説明会などで高品質な同時通訳が必要な企業・団体のイベント運営部門

どんなタイプか:

KUDO・Interprefy・Interactioなど、リモート同時通訳(RSI=Remote Simultaneous Interpreting)に特化して開発された専用プラットフォームです。プロの会議通訳者が使いやすい専用コンソールや、3言語以上のリレー通訳、通訳者同士の連携機能など、汎用Web会議ツールでは実現しにくい高度な通訳環境を提供します。FitGapとしては、国際カンファレンスや株主総会、政府間会議のように正確性と品質が最優先される場面に特におすすめしています。

このタイプで重視すべき機能:

🖥️通訳者専用コンソール
通訳者同士の交代(ハンドオーバー)やパートナーとのビデオ通話、音量の個別調整など、プロの同時通訳者が必要とする機能を一画面に集約した専用操作画面です。汎用ツールにはない通訳品質の安定性を実現します。
🔗リレー通訳(多言語中継)
3言語以上が飛び交う会議で、ある言語から別の言語へ中継的に通訳をつなぐ仕組みです。例えば日本語→英語→フランス語のように、通訳者同士がリレー形式で翻訳を引き継ぐことで、多言語会議をスムーズに運営できます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
米国発のLaaS(Language-as-a-Service)プラットフォームで、ZoomやTeamsとの連携にも対応しています。1デバイスで完結する設計やリレー通訳機能を備え、多言語ビデオ会議をブラウザだけで開始できる手軽さが特徴です。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
スイス発の国際会議向けRSIプラットフォームで、日本ではサイマル・インターナショナルが販売パートナーを務めています。AI通訳と人間の通訳者を柔軟に組み合わせられる点が強みで、80言語以上に対応しています。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
リトアニア発のRSIプラットフォームで、EU機関をはじめ国際的な公的機関での採用実績が豊富です。オンライン・ハイブリッド・オンサイトすべての形式に対応し、大規模な多言語イベントの運営に強みがあります。
価格
$125
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

AI自動翻訳・字幕特化タイプ 🤖

このタイプが合う企業:

通訳者の手配が難しい中小企業や、海外顧客・外国籍社員との日常コミュニケーションを低コストで多言語化したい企業

どんなタイプか:

DeepL VoiceやWordlyなど、AI音声翻訳・自動字幕生成に特化したサービスです。プロの通訳者を手配せずに、AIが発話をリアルタイムで翻訳し、字幕や合成音声として参加者に届けます。既存のZoomやTeamsなどの会議ツールにアドオンとして組み込めるものが多く、通訳コストを大幅に削減できる点がFitGapとしても注目しているポイントです。日常的な多言語コミュニケーションを低コストで実現したい企業に向いています。

このタイプで重視すべき機能:

🗣️AIリアルタイム音声翻訳
会議中の発話をAIが即座に他言語の音声へ変換し、参加者のイヤホンやスピーカーに届ける機能です。人間の通訳者が不要なため、コストを50〜90%削減できるケースもあり、気軽に多言語会議を実施できます。
📝多言語字幕・議事録の自動生成
会議中の発話を文字起こしし、参加者がそれぞれ選んだ言語で字幕を表示します。会議終了後には多言語の議事録やサマリーとして自動出力できるため、記録の共有や振り返りにも役立ちます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
翻訳精度で高い評価を受けるDeepLのリアルタイム音声翻訳サービスです。会議音声をAIで即時翻訳し字幕表示するため、通訳者なしでも自然なコミュニケーションが可能です。日本語を含む多言語に対応しています。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
国産のAI同時通訳クラウドサービスで、医療・法務・技術など専門分野別のAIモデルを搭載しています。国内大手企業や官公庁での導入実績が豊富で、日本語の認識精度の高さに定評があります。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Cisco Webex with KDDI
おすすめの理由
KDDIが提供するCisco Webexの国内向けサービスで、多言語翻訳字幕機能を備えています。KDDIによる日本語での手厚い導入・運用サポートが受けられるため、自社でのIT運用に不安がある企業でも安心して導入できます。
価格
2,970円
ライセンス/月
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

🌍リアルタイム翻訳・通訳の対応言語数
会議中の発言をリアルタイムで翻訳できる言語の数と精度は、製品ごとに大きな差があります。25言語程度のものから100言語超のものまで幅広く、自社が必要とする言語ペアに対応しているかが最重要チェックポイントです。
🤖AI翻訳か人間通訳か(通訳方式の違い)
AI自動翻訳で完結するタイプと、プロの同時通訳者をリモートで接続するタイプでは、コスト・精度・運用方法がまったく異なります。日常会議ならAI翻訳、契約交渉や国際カンファレンスなら人間通訳が向いており、自社の利用シーンに合った方式を選ぶことが決め手になります。
📝翻訳字幕の表示品質
発言が翻訳されて字幕として表示されるまでの遅延時間(レイテンシ)や、表示の読みやすさは会議の生産性を大きく左右します。遅延が大きいと会話のテンポが崩れるため、低遅延かつ見やすいレイアウトの字幕表示ができるかを確認してください。
🔗既存ツールとの統合・連携
ZoomやTeamsなど社内で既に利用しているWeb会議ツールの上に多言語機能を追加できるか、それとも専用プラットフォームへの切り替えが必要かは、導入ハードルに直結します。既存環境をそのまま活かせる製品は社内の抵抗が少なく、スムーズに運用開始できます。
🎧同時通訳チャンネル数
1つの会議で同時に利用できる通訳チャンネルの数は、多国籍会議の規模を左右します。Zoomなら最大10チャンネル、専用プラットフォームなら無制限に近いものもあり、参加者の言語数に応じて必要なチャンネル数を見極めてください。
📄議事録・文字起こしの多言語対応
会議後に翻訳付きの議事録や文字起こしを自動生成できるかどうかで、後処理の工数が大きく変わります。FitGapでは、会議中のリアルタイム翻訳だけでなく、会議後の記録まで多言語対応しているかを重視して選定することをおすすめしています。

一部の企業で必須

🏟️大規模イベント・ウェビナー対応
数百〜数千名規模の国際カンファレンスやウェビナーで利用する場合は、大人数の同時接続と多言語配信を両立できる性能が必要です。日常的な社内会議だけなら優先度は下がりますが、年に数回でも大規模イベントがある企業は必ず確認してください。
🔒オンプレミス・プライベートクラウド対応
金融機関や官公庁など、通信データを外部クラウドに出せない組織では、オンプレミスやプライベートクラウドへの導入が必須です。多言語Web会議製品の多くはSaaS型のため、閉域網対応の有無は早い段階で確認する必要があります。
📚専門用語の辞書カスタマイズ
医療・法務・製造業など専門用語が多い業界では、AI翻訳の精度を上げるために用語辞書を登録・カスタマイズできる機能が重要になります。汎用翻訳だけでは誤訳リスクが高まるため、業界特化の運用が必要な企業は対応製品を選んでください。
📱モバイルアプリからの多言語参加
現場作業者や外出先からスマートフォンで会議に参加する場面が多い企業は、モバイルアプリ上でも翻訳字幕や通訳音声を受け取れるかを確認してください。PC限定の製品も少なくないため、モバイル利用が前提の場合は事前検証が大切です。
🛡️SSOや管理者向けアクセス制御
全社導入を前提とする場合、シングルサインオン(SSO)やロールベースのアクセス制御など、IT管理者が一括管理できる仕組みの有無が運用負荷を大きく左右します。特に多拠点・多国籍の組織では管理機能の充実度を確認しておくと安心です。

ほぼ全製品が対応

🖥️画面共有・資料共有
会議中にスライドやドキュメントを共有する機能は、ほぼすべてのWeb会議システムに標準搭載されています。多言語対応製品でも同様に利用できるため、この機能の有無で製品を絞り込む必要はありません。
⏺️会議の録画・録音
会議の映像と音声を記録する機能は、現在のWeb会議システムではほぼ標準です。多言語会議でも録画は可能ですが、翻訳字幕ごと録画できるかどうかは製品によるため、録画内容の詳細は別途確認してください。
💬チャット機能
会議中にテキストでやり取りできるチャット機能は、大半の製品が備えています。URLや補足情報の共有に使えるため、多言語会議でも発言を補足する手段として活用されます。
🔐暗号化通信(SSL/AES)
通信の暗号化はビジネス向けWeb会議システムでは事実上の標準仕様です。多言語対応の有無にかかわらず、ほぼすべての有料製品が対応しているため、差別化ポイントにはなりにくい要件です。

優先度が低い

🎨バーチャル背景・映像エフェクト
背景をぼかしたり画像に差し替えたりする機能は便利ですが、多言語会議の選定においては本質的な要件ではありません。ほとんどの主要Web会議ツールに搭載されているため、優先度は低くて問題ありません。
🖊️ホワイトボード共有
デジタルホワイトボードでリアルタイムに描画・共同編集する機能は、特定の用途では役立ちますが、多言語対応という観点では選定の優先度を上げる必要はありません。

多言語のWeb会議システムの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

多言語対応のWeb会議システムを導入する際、どのような点に注意すべきですか?
多言語対応のWeb会議システムをスムーズに導入するカギは、「翻訳精度の限界と専門用語への対応不足」と「ネットワーク負荷の増大とシステムパフォーマンスの低下」を事前に把握しておくことです。翻訳精度の限界と専門用語への対応不足については、自動翻訳機能は完璧ではなく、特に専門用語や業界固有の表現において誤訳が発生することがあります。ネットワーク負荷の増大とシステムパフォーマンスの低下については、多言語処理には高度な計算処理が必要であり、通常のWeb会議システムよりも多くのネットワーク帯域と処理能力を消費します。このほか「データセキュリティとプライバシー保護の複雑化」「導入コストと運用費用の増加」「組織文化と業務プロセスの変革への抵抗」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。

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