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卸売・小売向け販売管理システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
卸売・小売向け販売管理システムは、売上や在庫をまとめるだけに見えますが、得意先別単価・掛率、与信確認、請求方式まで扱うかで比較すべきタイプが変わります。卸売・商社の複雑な商流に強いタイプ、会計・給与と一体で動かすタイプ、海外取引や多拠点の販売・在庫・会計をERPでまとめるタイプでは、先に見るべき処理が異なります。まず取引条件と入金管理を細かく見るのか、バックオフィス連携や海外拠点まで広げるのかを決めると、必要な確認項目を絞れます。このページでは、商流の複雑さと管理範囲を分けて、卸売・小売向け販売管理システムの候補を比較できます。
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レビュー担当 水戸 将平
創業から8年で複数事業を立ち上げ、販売管理を含む業務基盤の設計・運営を一貫して手がけてきた。経営者として販売管理の実務に直接関与している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
卸売・商社の複雑な商流に強い業種特化タイプ 🏢
アラジンオフィス
/ GrowOne Cube 販売
/ SMILE V Air 販売
会計・給与と一体運用できるバックオフィス統合タイプ 🔗
商奉行クラウド
/ 弥生販売
/ 楽楽販売
グローバル展開・多拠点管理に対応するERP統合タイプ 🌐
SAP S/4HANA Cloud
/ SAP Business One
/ GLOVIA iZ 販売
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

卸売、小売向けの販売管理システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
アラジンオフィス
卸売・商社の複雑な商流に強い業種特化タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

価格ルールや在庫現場まで作り込める。中堅卸売でのシェアもトップ。

GrowOne Cube 販売
卸売・商社の複雑な商流に強い業種特化タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

貿易書類・多通貨・入金処理まで一体化。中堅商社の商流に強い。

SMILE V Air 販売
卸売・商社の複雑な商流に強い業種特化タイプ 🏢
23,000月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

電子取引と請求・入金の電子化に対応。クラウドERPで周辺業務も統合。

商奉行クラウド
会計・給与と一体運用できるバックオフィス統合タイプ 🔗
330,000円年/ライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

奉行シリーズで販売・仕入・在庫から会計・給与までそろえやすい。

弥生販売
会計・給与と一体運用できるバックオフィス統合タイプ 🔗
36,700円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

中小企業シェアがトップ。低コストで販売管理を始めやすい定番ソフト。

楽楽販売
会計・給与と一体運用できるバックオフィス統合タイプ 🔗
70,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ノーコードで業務ルールを作り込める。対応範囲が広く使いやすい。

SAP S/4HANA Cloud
グローバル展開・多拠点管理に対応するERP統合タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

海外拠点を含む販売・在庫・会計を統合。大企業シェアもトップ。

SAP Business One
グローバル展開・多拠点管理に対応するERP統合タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

販売・在庫・購買・会計を統合。中堅企業の海外展開にも使いやすい。

GLOVIA iZ 販売
グローバル展開・多拠点管理に対応するERP統合タイプ 🌐
-
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

日本の商習慣や製造・卸売系取引に対応。中堅企業で比較しやすい。

タイプ別おすすめ製品

卸売・商社の複雑な商流に強い業種特化タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

取引先別の価格体系や複雑な受発注フローを持つ中小〜中堅の卸売業・商社

どんなタイプか:

卸売・商社向けに、得意先別単価・掛率、ロット、与信など複雑な取引条件を標準機能で扱うタイプです。個別カスタマイズを抑えやすい点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

💰得意先別単価・掛率管理
得意先ごとの単価・掛率・数量別単価を自動適用し、価格入力ミスと確認工数を減らします。
🔍与信管理・売掛残高チェック
与信限度額と売掛残高を受注時に確認し、回収リスクのある取引を早期に把握できます。

おすすめ製品3選

アラジンオフィス

取引先ごとの価格ルールを細かく作り込みたい中堅卸売・商社向け

アラジンオフィスは、業種別テンプレートと柔軟なカスタマイズを組み合わせ、卸売・商社の価格ルールや在庫現場まで作り込める販売管理システムです。 得意先別単価・掛率、契約価格の期間管理、価格履歴、価格ルールの優先順位、リベート計算に対応し、与信の自動ブロックや外部与信サービス連携も使えるため、取引先ごとに条件が細かい中堅卸売に向きます。 FitGapでは卸売・小売シェアと中堅企業シェアがカテゴリ内1位で、同タイプ内では価格運用の細かさで選びやすい製品です。 一方、入金の自動消込、取引先向け請求ポータル、入金督促の自動運用は追加オプションです。債権管理まで標準で自動化したい企業や、即時API連携を重視する企業は範囲確認が必要です。
価格
要問合せ
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
GrowOne Cube 販売

国内卸売と輸出入・貿易処理を同じ基盤にまとめたい中堅商社向け

GrowOne Cube 販売は、セミオーダー型の販売管理をベースに、国内卸売と輸出入・貿易の処理を同じ基盤へ寄せられる製品です。 多通貨・為替管理、輸入諸掛の自動配賦、通関システム連携、CI/PLなどの輸出書類作成に対応し、見積・受注の承認フローや入金の自動消込も扱えるため、海外仕入や貿易書類を含む商流を整えたい中堅商社に向きます。 FitGapでは貿易関連や承認・入金処理の対応が厚く、サポート評価も同カテゴリ上位です。アラジンオフィスが価格ルール運用に強いのに対し、こちらは貿易・承認・入金処理まで含めた業務範囲で選ぶ製品です。 一方、レンタル・貸出業務や取引先向けWeb受注には向きません。少人数利用では導入費用やカスタマイズ範囲も確認が必要です。
価格
要問合せ
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SMILE V Air 販売

電子インボイス対応で請求・入金まで電子化したい中堅以上の卸売向け

SMILE V Air 販売は、クラウドERP上で販売・仕入・在庫と周辺業務をまとめる、制度対応と基幹連携を重視した販売管理システムです。 電子インボイス(Peppol)によるBtoB取引の送受信、標準形式での受発注連携、入金の自動消込・入金督促に対応し、請求・入金まで電子化したい中堅〜大企業の卸売に向きます。 FitGapでは大企業シェアと卸売・小売シェアが同ページ内で上位で、クラウドERPとしての扱いやすさや連携面も評価されています。価格ルールに厚いアラジンオフィス、貿易に強いGrowOne Cubeに比べると、電子取引とクラウドERP基盤で選ぶ製品です。 一方、リベート計算や輸出入・貿易利用には向かず、見積・受注の承認フローも標準搭載されていません。商社特有の精算や海外取引が中心なら他製品も比較が必要です。
価格
23,000
月額
無料トライアルあり
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

会計・給与と一体運用できるバックオフィス統合タイプ 🔗

このタイプが合う企業:

販売データを会計・経理と一気通貫で管理したい中小〜中堅の卸売業・小売業

どんなタイプか:

販売管理と会計・給与・勤怠などを同一シリーズで連携し、受注から経理周辺までのデータを一体運用するタイプです。シリーズ統一による入力削減と窓口集約が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔄シリーズ間データ自動連携
販売データを会計・給与へ連携し、転記作業や月次処理の手戻りを減らします。
📋法改正への一括アップデート
インボイス制度や電子帳簿保存法の更新をシリーズ全体に反映し、個別対応の手間を抑えます。

おすすめ製品3選

商奉行クラウド

奉行シリーズからのクラウド移行でバックオフィスをそろえたい企業向け

商奉行クラウドは、販売・仕入・在庫を奉行シリーズのクラウド基盤で扱い、勘定奉行・給与奉行まで含めてバックオフィスをそろえたい企業に向く製品です。 従来版の帳票や操作感を引き継ぎつつ、制度改正の自動対応や複数拠点・在宅からの利用に対応するため、奉行を使ってきた卸売・小売企業のクラウド移行で候補にしやすいです。 FitGapでは卸売・小売シェアと中小企業シェアが同タイプ内で2位、機能性も2位タイで、弥生販売よりシリーズ統合とクラウド運用を重視する場合に合います。 一方、料金評価は同タイプで最下位です。奉行シリーズに寄せる方針がない企業、初期費用を抑えたい企業、個別開発で独自機能を作り込みたい企業は、弥生販売や楽楽販売も比較した方がよいです。
価格
330,000円
年/ライセンス
無料トライアルあり
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

低コストで基本の販売・在庫処理を早く始めたい中小企業の定番ソフト

弥生販売は、弥生会計との連携を前提に、販売・仕入・在庫をWindows PC中心で手堅く管理する中小企業向けの定番販売管理ソフトです。 複雑な設定よりも帳票発行、売上・請求、在庫の基本処理を早く始めたい企業に向き、FitGapでは同タイプ内で導入しやすさが1位、料金評価も1位タイ、中小企業シェアは販売管理カテゴリ内1位です。 経理や販売管理の専任者が少なく、低コストで弥生シリーズにそろえたい卸売・小売企業では候補にしやすいです。 一方、クラウド前提の運用やリアルタイム連携には制約があり、入金の自動消込、与信の自動ブロック、価格ルールの優先順位、ロット/シリアル管理は非対応です。EC連携や債権管理まで自動化したい企業は楽楽販売も比較してください。
価格
36,700円
無料トライアルあり
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ノーコードで業務ルールに合わせて作り込めるクラウド型販売管理

楽楽販売は、販売管理を自社の業務ルールに合わせて組み替え、会計ソフトなど外部システムとの連携まで視野に入れられるクラウド型の販売管理システムです。 ノーコードで項目や帳票を調整できるため、卸売・小売で取引条件や請求ルールが部門・得意先ごとに異なる企業に向きます。 FitGapでは同タイプ内で機能範囲が最も広く、請求、与信、価格ルール、在庫引当、EC連携まで対応し、操作性とサポート評価も1位です。弥生販売より自動化・連携を広く取りたい企業、奉行シリーズに縛られず業務設計を作り込みたい企業で有力です。 一方、初期設定には要件整理が必要で、初期費用や月額も小規模企業には重くなりがちです。電子インボイス、多通貨、為替管理は非対応のため、海外取引が多い商社は別タイプも検討してください。
価格
70,000円
無料トライアルあり
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

グローバル展開・多拠点管理に対応するERP統合タイプ 🌐

このタイプが合う企業:

海外取引や複数拠点を持ち、経営データの一元管理・高度な分析を必要とする中堅〜大企業

どんなタイプか:

海外取引や複数拠点の販売・在庫・会計データをERP上で一元管理するタイプです。多通貨・多言語対応や需要予測など、全社横断の分析機能が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🌍多通貨・多言語・国際会計基準対応
複数通貨・多言語表示・IFRS対応をまとめて扱い、海外拠点との取引処理を標準化します。
🤖AIによる需要予測・販売分析
販売実績をAIで分析して需要を予測し、在庫調整や販売計画の判断材料を確認できます。

おすすめ製品3選

SAP S/4HANA Cloud

海外拠点の販売から会計まで同じ基盤で動かしたい大企業向け

SAP S/4HANA Cloudは、海外拠点を含む販売・在庫・会計・生産を同じ基盤で動かす大企業向けクラウドERPです。 多通貨、輸入諸掛の自動配賦、多言語帳票、輸出書類作成に対応し、FitGapでは卸売・小売シェアと大企業シェアが1位タイ、機能性・セキュリティ・連携評価も同タイプ最上位です。 海外取引に加え、BOM参照やかんばん方式を使う製造系商社にも向きます。 一方、料金評価はおすすめ製品内で下位で、国内単一拠点の販売管理だけを整えたい中小企業には重くなりやすいです。船積み・通関進捗や関税自動計算は追加オプションのため、貿易実務まで標準で完結したい企業は範囲確認が必要です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SAP Business One

大規模導入なしで海外拠点と本社をつなぎたい中堅企業向けの統合基盤

SAP Business Oneは、SAP系ERPの統合性を中堅・中小企業向けに絞り込んだ、海外展開フェーズ向けの販売管理基盤です。 販売・在庫・購買・会計を一元管理し、多通貨、輸入諸掛の自動配賦、通関システム連携、多言語帳票に対応します。 FitGapでもこれらの販売・貿易関連機能のカバー範囲は同タイプでS/4HANAに次ぐ水準で、連携評価も同タイプ上位です。大規模SAP導入までは必要ないが、海外拠点と本社業務をつなぎたい中堅企業に向きます。 一方、リベート計算、検収に合わせた請求、直送は非対応です。販売奨励金や検収基準請求が多い卸売業は、運用補完や上位ERPとの比較が必要です。
価格
要問合せ
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
GLOVIA iZ 販売

日本の商習慣に合わせて全社データをつなぎたい中堅製造・卸売向け

GLOVIA iZ 販売は、富士通Japanの国産ERP「GLOVIA iZ」で販売管理を担い、日本の商習慣や製造・卸売系の取引に合わせて全社データをつなぐ製品です。 消費財卸向け・生産財卸向けのモデルを選べ、販売・在庫・生産管理との統合を重視する中堅企業に向きます。FitGapでは卸売・小売シェアが同タイプ3製品中3位でSAP系より限定的ですが、セキュリティ評価はS/4HANAに次ぎ、サポート評価はS/4HANAと並びます。 一方、料金評価と導入しやすさ評価は下位のため、短期・低予算で立ち上げたい企業には不向きです。多言語帳票や多通貨を海外複数拠点で本格運用する場合は、SAP系製品と比べて要件を確認する必要があります。
価格
-
卸売・小売業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

卸売・小売で取引条件や入金管理、店舗・EC連携まで見る場合は、対応可否だけでなく追加費用や運用範囲の差が選定結果を左右します。
アラジンオフィス
GrowOne Cube 販売
SMILE V Air 販売
弥生販売
楽楽販売
SAP S/4HANA Cloud
SAP Business One
取引先向け請求ポータル
取引先が請求書をWebで閲覧・ダウンロードできるか
電子インボイス対応(Peppol)
電子インボイス(Peppol等)で発行・連携できるか ※Peppol=電子文書標準
オンライン決済サービス連携
クレカ/口座振替など決済代行(PSP)と売上・消込を連携できるか
入金の自動消込
銀行明細を取り込み、入金と請求を自動でつき合わせできるか
リベート計算
ボリュームや目標達成に応じたリベートを計上・精算できるか
標準形式での受発注連携
EDI(流通BMS/JCA)で受発注データをやり取りできるか
色・サイズなどの在庫
色/サイズなど多次元の在庫・受注入力に対応できるか

一部の企業で必須

BtoBポータル、多拠点の社内取引、海外取引や特殊な請求運用がある卸売・小売では、該当業務に合う製品が限られるため個別確認が必要です。
アラジンオフィス
GrowOne Cube 販売
SMILE V Air 販売
弥生販売
楽楽販売
SAP S/4HANA Cloud
SAP Business One
取引先向けWeb受注
取引先がWebで発注・在庫/納期確認できるか(B2Bポータル)
社内取引の自動計上
グループ会社間の売買や相殺を自動処理できるか
期間での料金計算(レンタル)
レンタルの料金を期間ベースで計算できるか
原産地・規制情報の管理
原産地や規制情報を管理できるか
多通貨・為替の管理
為替レートや評価差を管理できるか

ほぼ全製品が対応

請求方式や分納、価格履歴、配送・店舗マスタ連携などは多くの卸売・小売向け製品で対応しており、基本業務の土台として比較できます。
アラジンオフィス
GrowOne Cube 販売
SMILE V Air 販売
弥生販売
楽楽販売
SAP S/4HANA Cloud
SAP Business One
請求方式(締日/都度/合算)
締日請求・都度請求・合算請求を設定し処理できるか
価格の履歴を残せる
改定履歴と適用期間を保存し、過去伝票を再現できるか
分納の管理
複数回に分けて納品し、残数量を管理できるか
店舗へのマスタ配信
本部の商品/価格マスタを店舗へ配信・反映できるか

優先度が低い

レンタル特有の精算や高度なAI分析は、卸売・小売の一般的な販売管理では使う企業が限られるため、必要性が明確な場合だけ確認します。
アラジンオフィス
GrowOne Cube 販売
SMILE V Air 販売
弥生販売
楽楽販売
SAP S/4HANA Cloud
SAP Business One
遅延・超過料金の自動計算
返却遅れや超過分の料金を自動計算できるか
AI販売分析
AIを活用して売上予測・需要分析・在庫最適化を行う機能

卸売、小売の販売管理システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、商流に近い製品を絞る卸売・商社の価格条件、バックオフィス統合、海外や多拠点管理のどれを重視するかで合う製品は変わります。まずは自社の商流と管理範囲に近いタイプから大枠を決めます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度マップで、外せない条件を整理する取引先向けWeb受注や電子インボイス、入金消込や海外取引は、必要な企業では後から代替しにくい条件です。標準機能の範囲と問い合わせる範囲を分けておきます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件をそろえる卸売・小売向け販売管理システムは、販売処理だけでなく取引条件や請求後の入金確認まで運用差が出ます。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて、導入後に毎月使い続ける条件を整理します。

ここからは、タイプや機能を確認したうえで、販売管理を現場と経理の運用へ落とし込む条件を整理します。卸売・小売では価格条件や請求回数、在庫拠点と会計連携の組み合わせで負担が変わります。海外取引や多拠点展開まで見込む場合は、導入時の作り込み範囲も合わせて確認します。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

取引条件と在庫現場の合わせ方

得意先ごとの単価や掛率、ロットや倉庫の運用が細かい卸売では、入力担当者が判断する場面が増えます。価格ルールと在庫の持ち方が現場に合わないと、受注後の確認や修正が販売部門に戻りやすくなります。

製品の分かれ方:標準パッケージで商流を合わせる製品、セミオーダーで現場ルールを組み込む製品、ERP側で販売と在庫を統合する製品に分かれます。

  • 業種別テンプレートで始める製品卸売や小売の典型業務に沿って、販売・購買・在庫をまとめやすい製品です。ただし独自の価格ルールが多い場合は、標準範囲と追加設定を確認します。代表製品:アラジンオフィス / 商奉行クラウド
  • セミオーダーで商流を合わせる製品既存の受発注や在庫の流れを残しながら、画面や処理を調整しやすい製品です。ただし要件整理と見積もりの期間を先に見込みます。代表製品:GrowOne Cube 販売 / 楽楽販売
  • ERP基盤で在庫まで統合する製品販売部門だけでなく仕入や在庫のデータを同じ基盤で扱いやすい製品です。ただし運用変更の範囲が広くなりやすい点に注意します。代表製品:SMILE V Air 販売 / GLOVIA iZ 販売

請求・入金処理の整え方

締日請求や分納、入金消込まで販売管理で扱う企業では、請求後の確認作業が経理に集中しがちです。取引先数や請求回数が多いほど、販売データと入金確認のつなぎ方が月次の負担を左右します。

製品の分かれ方:請求書発行から入金予定まで扱う製品、入金消込や督促まで寄せる製品、電子請求やERP連携を前提にする製品に分かれます。

  • 請求書発行から入金予定まで整える製品売上後の請求書作成と回収予定を同じ流れで追いやすい製品です。ただし入金消込や督促まで自動化する範囲は別に確認します。代表製品:弥生販売 / 商奉行クラウド
  • 入金管理まで販売基盤に寄せる製品請求後の入金確認や回収状況を販売管理内で扱いやすい製品です。ただし取引先別の運用が細かい場合は設定負担が増えます。代表製品:SMILE V Air 販売 / 楽楽販売
  • 電子請求や全社連携を前提にする製品販売データを会計やERP側の処理へつなげやすい製品です。ただし導入前に請求書発行と承認の担当範囲を決めておきます。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / GLOVIA iZ 販売

バックオフィス連携とシリーズ統一の進め方

販売管理を会計や給与と同じシリーズでそろえる企業では、マスタや仕訳の扱いを分けて考える必要があります。販売部門と経理部門の担当が分かれるほど、連携後の修正手順や問い合わせ先も運用に影響します。

製品の分かれ方:奉行や弥生など既存シリーズに寄せる製品、ノーコードで業務項目を調整する製品、ERPで販売から会計まで統合する製品に分かれます。

  • 既存シリーズに販売管理を寄せる製品会計や給与と操作感をそろえながら、販売管理を追加しやすい製品です。ただしシリーズ外の業務が多い場合は連携方法を確認します。代表製品:商奉行クラウド / 弥生販売
  • 業務項目を自社ルールに合わせる製品部門や得意先ごとの項目を調整し、販売データを経理へ渡しやすくする製品です。ただし初期設定では入力ルールを整理します。代表製品:楽楽販売 / GrowOne Cube 販売
  • ERPで販売と会計を一体にする製品販売・在庫・購買・会計をまとめて管理しやすい製品です。ただし販売部門だけで導入を決めると全社調整が重くなります。代表製品:SAP Business One / SAP S/4HANA Cloud

海外取引・多拠点展開の進め方

海外仕入や複数拠点を含む商流では、通貨や拠点別在庫の扱いが国内単一拠点より複雑になります。最初は国内販売だけでも、将来の拠点追加や海外取引を見込む企業では基盤の選び方が変わります。

製品の分かれ方:国内商流を中心に必要範囲を広げる製品、貿易や海外取引を販売管理に組み込む製品、海外拠点までERPで統合する製品に分かれます。

  • 国内商流から段階的に広げる製品国内の販売・購買・在庫を整えたうえで、必要な連携を追加しやすい製品です。ただし海外取引が主業務なら標準範囲を確認します。代表製品:アラジンオフィス / SMILE V Air 販売
  • 貿易や商社業務を組み込む製品輸出入を含む商流や書類管理を販売管理側へ寄せやすい製品です。ただし国内請求だけの企業には導入範囲が広くなります。代表製品:GrowOne Cube 販売 / SAP Business One
  • 海外拠点までERPで統合する製品複数拠点の販売・在庫・会計を同じ基盤で見やすい製品です。ただし標準プロセスに業務を合わせる準備が必要です。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / GLOVIA iZ 販売

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

卸売・小売向けの販売管理システムでは何ができますか?

得意先ごとの単価や掛率を管理し、受注・出荷・請求・在庫の引き落としまでをつなぎながら、与信や仕入もまとめて扱えます。会計や給与とも一体で運用し、バックオフィスの手間を減らせます。業種特化型・バックオフィス統合型・ERP統合型の3つのタイプがあります。

得意先ごとの単価や掛率、与信を管理できますか?

できます。得意先ごとに単価や掛率を分けて設定し、与信の枠や売掛の残高まで管理できる製品があります。アラジンオフィスやSMILE V Air 販売は卸売の商流に強く、複雑な取引の条件にも柔軟に合わせやすいです。扱う取引の条件の細かさに合うかが選ぶときの要点です。

会計や給与とも一体で運用できますか?

運用できます。販売の数字を会計につなぎ、給与や人事ともあわせてバックオフィスをまとめて運用できる製品があります。商奉行クラウドや弥生販売は会計との連携に強く、SAP S/4HANA Cloudは基幹業務まで統合できます。一体で運用したい業務の範囲に合うかが要点です。

卸売・小売向けの販売管理システムの料金はどのくらいですか?

SMILE V Air 販売は月23,000円、弥生販売は年36,700円、楽楽販売は月70,000円、商奉行クラウドは年330,000円ほどが目安です。アラジンオフィスやSAP S/4HANA Cloud、GLOVIA iZ 販売は規模に応じた要問い合わせです。取引の量と統合の範囲で総額が変わります。

表計算ソフトで卸売の販売管理を続けると何に困りますか?

表計算ソフトで管理を続けると、得意先ごとの単価や掛率の計算に手間がかかり、在庫の数や与信の管理でもミスが起きやすくなります。卸売・小売向けの製品なら、得意先別の単価から在庫、与信までを一体で回せます。取引の条件と統合の範囲を整理して選ぶと失敗しません。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携