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ロット管理対応の販売管理システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
ロット管理対応の販売管理システムは、ロット番号を記録できるかだけで選ぶと、在庫・販売・会計まで統合するのか、食品や医薬などの業種要件に合わせるのか、現場の画面や帳票を調整するのかが見えにくくなります。拠点や倉庫をまたぐ入出庫・出荷履歴を追うタイプ、賞味期限や先入先出を出荷制御へつなげるタイプ、バーコードやQRでロットを登録するタイプでは、確認する運用範囲が違います。まず期限管理、ロット別原価、帳票カスタマイズのどこを販売管理に含めるかを整理すると、比較すべきタイプを絞れます。このページでは、統合ERP、業種特化、柔軟カスタマイズの違いを分けて、ロット管理対応の販売管理システムの候補を比較できます。
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レビュー担当 水戸 将平
創業から8年で複数事業を立ち上げ、販売管理を含む業務基盤の設計・運営を一貫して手がけてきた。経営者として販売管理の実務に直接関与している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
グローバル展開・統合ERPタイプ 🌐
SAP Business One
/ SAP S/4HANA Cloud
/ Oracle ERP Cloud
業種特化パッケージタイプ 🏭
アラジンオフィス
/ SMILE V Air 販売
/ アラジンオフィス for foods
中小企業向け柔軟カスタマイズタイプ 📋
楽楽販売
/ 奉行V ERPクラウド
/ GEN
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

ロット管理対応の販売管理システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
SAP Business One
グローバル展開・統合ERP型タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

中堅・中小向けに販売・在庫・会計を統合。多通貨・多言語取引にも対応。

SAP S/4HANA Cloud
グローバル展開・統合ERP型タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

大企業の販売・在庫・生産・会計を統合。連結会計や多拠点運用にも強い。

Oracle ERP Cloud
グローバル展開・統合ERP型タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

財務・調達・在庫・製造をクラウドで統合。AI自動化と請求業務にも強い。

アラジンオフィス
業種特化パッケージ型タイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

業種別テンプレートとカスタマイズが強み。中堅の卸売・小売でシェアが高い。

SMILE V Air 販売
業種特化パッケージ型タイプ 🏭
23,000月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

販売・仕入・在庫をクラウドで一元管理。大塚商会の導入支援も手厚い。

アラジンオフィス for foods
業種特化パッケージ型タイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

賞味期限・荷姿・帳合取引を食品向けに管理。期限順出荷にも標準対応。

楽楽販売
中小企業向け柔軟カスタマイズ型タイプ 📋
70,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ノーコードで画面・帳票を自社仕様に変更可能。使いやすく導入しやすい。

奉行V ERPクラウド
中小企業向け柔軟カスタマイズ型タイプ 📋
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・販売・人事労務を同じクラウドで管理。成長企業の標準化に向く。

GEN
中小企業向け柔軟カスタマイズ型タイプ 📋
23,500円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

輸入諸掛や多通貨取引まで標準対応。商社のロット・原価管理に強い。

タイプ別おすすめ製品

グローバル展開・統合ERPタイプ 🌐

このタイプが合う企業:

海外拠点を含む複数拠点でロット管理を統一したい中堅〜大企業、グループ経営でロット原価と財務会計を一元管理したい企業

どんなタイプか:

会計・購買・生産・在庫まで統合するERP上でロット管理を行うタイプです。多言語・多通貨や複数拠点追跡に対応し、ロット原価と財務データを一体で扱える点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔗多拠点・多通貨でのロットトレーサビリティ
拠点や倉庫をまたぐ入出庫・移動・出荷履歴をロット番号単位でリアルタイムに追跡できます。
💹ロット別原価・利益のリアルタイム把握
ロット別の仕入原価・製造原価・販売利益を会計仕訳と連動し、収益性を確認できます。

おすすめ製品3選

SAP Business One

海外拠点の販売・在庫・会計をまとめたい中堅企業におすすめ

SAP Business Oneは、中堅・中小企業が海外拠点を含む販売・在庫・会計を一つにまとめやすい統合ERPです。 ロット/シリアル管理、期限付き在庫、先入先出、期限優先出荷、上流下流トレース、製番/ロット別原価集計まで対応し、多通貨・多言語帳票や輸入諸掛配賦も扱えるため、海外取引を持つ製造・卸売企業のロット管理基盤に向きます。 FitGapでは大企業シェアも同ページ内で上位ですが、製品の設計はS/4HANA Cloudより中堅向けです。 一方、社内取引の自動計上、電子インボイス、関税自動計算は追加対応または非対応のため、グループ内取引やEU向け輸出が多い企業は上位ERPと比較が必要です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SAP S/4HANA Cloud

海外子会社の原価や連結会計まで統合したいグローバル大企業向け

SAP S/4HANA Cloudは、大企業やグローバル展開企業の販売・在庫・生産・会計をクラウドERPで統合する製品です。 ロット/シリアル管理、期限付き在庫、先入先出、期限優先出荷、上流下流トレース、製番/ロット別原価集計に加え、社内取引の自動計上、リベート計算、検収連動請求、かんばん方式まで対応するため、海外子会社のロット原価や連結会計、多通貨取引を同じ基盤で管理したい製造業に向きます。 FitGapでは機能性・セキュリティ・連携評価が同ページ内で最上位です。 一方、導入は標準プロセスに業務を合わせる大規模プロジェクトになりやすく、連結対象が少ない中堅企業ではSAP Business Oneの方が現実的です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle ERP Cloud

海外拠点の請求業務までまとめて統合したい大企業におすすめ

Oracle ERP Cloudは、販売管理を含む財務・調達・在庫・製造をクラウドで統合する大企業向けERPです。 同タイプのSAP製品と比べると、取引先向け請求ポータル、電子インボイス、検収連動請求、親子請求まで標準で扱える点が目立ち、海外拠点のロット管理と請求業務を一つの基盤で整えたい企業に向きます。 FitGapではサポート評価が同ページ上位で、導入後の支援を重視する企業でも候補にしやすい製品です。 一方、期限が早い順の出荷、上流下流トレース、医療機器コード対応は追加対応のため、医薬品・医療機器のように期限や追跡を厳密に標準運用したい企業はSAP S/4HANA Cloudも比較すべきです。費用面の重さにも注意が必要です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

業種特化パッケージタイプ 🏭

このタイプが合う企業:

食品・化学・医薬品・アパレルなどロット管理が不可欠な業種で、業界特有の商習慣にそのまま対応したい中堅・中小企業

どんなタイプか:

食品・化学・医薬・アパレルなどの商習慣に合わせた販売管理パッケージです。期限管理、先入先出、カラー・サイズ別ロットなどを標準機能で扱える点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📅賞味期限・有効期限連動のロット出荷制御
賞味期限・有効期限をロット番号に紐づけ、先入先出や出荷時の残日数チェックを自動化します。
🧩業種別テンプレートによるロット管理設定
ケース・バラ、カラー・サイズ別など業種別のロット体系をテンプレートで扱い、個別設計を減らせます。

おすすめ製品3選

アラジンオフィス

業種別テンプレートで複数業態の販売管理を整えたい中堅卸商社向け

アラジンオフィスは、卸・小売・製造など複数業態の販売・在庫管理を、業種別テンプレートとカスタマイズで合わせ込む総合型の業種特化パッケージです。 ロット/シリアル管理、上流下流トレース、医療機器コードまで扱えるため、食品に限らず規制対応や追跡管理を販売管理に組み込みたい中堅卸商社に向きます。 FitGapでは中堅企業シェアと卸売・小売シェアがカテゴリ内1位で、同タイプ内でも対応業態の広さが目立ちます。 一方、輸出入関連や重量取引、現場別の直送・合番は追加オプションになりやすく、貿易比率が高い企業や標準機能で費用を抑えたい企業は範囲確認が必要です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SMILE V Air 販売

クラウドで販売・仕入・在庫を運用しやすく整えたい中堅企業向け

SMILE V Air 販売は、クラウドERP上で販売・仕入・在庫をまとめる、運用バランス重視の業種特化パッケージです。 ロット管理を含む在庫管理に加え、注文管理システム連携、受注残管理、直送、返品・交換の一括管理を扱えるため、販売管理の刷新とクラウド化を同時に進めたい中堅企業に向きます。 FitGapではサポート評価がカテゴリ内7位で、飲食・宿泊のシェアも同1位です。 一方、見積・受注の承認フローや大量データの一括取込は標準で弱く、期限付き在庫やリコール対象抽出は追加対応です。賞味期限を出荷制御の中心に置く食品卸や、3社以上を一括管理する企業は他製品も比較してください。
価格
23,000
月額
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
アラジンオフィス for foods

賞味期限やロット追跡を前提に出荷を管理したい食品卸におすすめ

アラジンオフィス for foodsは、食品製造・卸・商社の賞味期限、荷姿、不定貫、帳合取引まで前提にした食品特化の販売・在庫管理パッケージです。 ロット管理だけでなく、賞味期限が早い商品から出荷する運用、先入先出、上流下流トレース、リコール対象抽出、温度帯別在庫をまとめて扱えるため、期限切れや出荷順の誤りを避けたい食品卸・中小食品メーカーに向きます。 FitGapでは同タイプ内で期限順出荷を標準で扱える点が際立ち、農業・林業・漁業のシェアも同ページ内1位です。 一方、食品以外の小売・アパレル・EC、製造加工、レンタル業務には合いにくく、医療機器コードも対象外です。複数業態を横断する企業は汎用型の業種特化製品を優先して確認してください。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

中小企業向け柔軟カスタマイズタイプ 📋

このタイプが合う企業:

初めてロット管理をシステム化したい中小企業、Excelや紙での管理から脱却したい企業、低コストで段階的に機能拡張したい企業

どんなタイプか:

販売管理の基本機能にロット管理を含め、画面・項目・帳票をノーコードやローコードで調整できるタイプです。小規模導入から付番・入出庫・出荷追跡まで段階的に扱えます。

このタイプで重視すべき機能:

⚙️ノーコードでの業務フロー・帳票カスタマイズ
採番ルール、入出庫画面、帳票フォーマットを運用に合わせてプログラミングなしで変更できます。
📱バーコード・QRコードによるロット即時登録
スマートフォンやハンディでバーコード・QRを読み取り、現場でロット情報を即時登録できます。

おすすめ製品3選

ノーコードで販売管理を自社仕様に作りたい中小企業におすすめ

楽楽販売は、ノーコードで画面・帳票・計算ルールを自社仕様に寄せられる販売管理システムで、ロット管理も初めてシステム化したい中小企業に向く製品です。 ロット/シリアル、期限付き在庫、先入先出、期限順出荷、上流・下流トレース、ロット別原価まで扱えるため、卸売やBtoB取引で在庫と請求を同じ流れで管理しやすいです。 FitGapでは操作性・料金・サポート面も同ページ内で上位で、専任の情シスが薄い企業でも候補にしやすいでしょう。 一方、規制・トレースが必要な業種での利用は非推奨で、入金の自動消込や電子インボイスにも非対応です。医療機器・食品など厳格な追跡や請求周辺の自動化を重視する場合は、GENなど標準対応範囲が異なる製品と比較が必要です。
価格
70,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
奉行V ERPクラウド

会計や人事労務まで全社基盤として標準化したい成長企業向け

奉行V ERPクラウドは、販売管理だけでなく会計・人事労務まで標準化してつなぐSaaS型ERPで、ロット管理を全社基盤の一部として扱いたい企業向けの製品です。 ロット/シリアル、期限付き在庫、先入先出、期限順出荷、ロット別原価には対応し、FitGapでは中小企業シェアがこの3製品中1位、機能性・セキュリティ評価も上位です。 会計・販売・人事労務を同じ基盤で管理したい成長企業に向きます。 一方、上流・下流トレースは追加オプションで、医療機器コード、標準バーコードラベル、部品表、製番管理は非対応です。柔軟に現場仕様へ作り込むより標準業務に合わせる思想のため、厳格な規制トレースや製造のBOM・製番運用が中心なら、ロット特化範囲の広い製品も比較してください。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

輸出入の実務までロット管理をつなげたい商社・卸売におすすめ

GENは、商社・輸出入業務に強い中小企業向けクラウドERPで、ロット管理を在庫・原価・貿易実務まで含めて運用したい企業に向きます。 ロット/シリアル、期限付き在庫、先入先出、期限順出荷、上流・下流トレース、医療機器コード、ロット別原価を標準範囲で扱え、FitGapでも規制・トレースが必要な業種での利用が推奨されています。 多通貨取引、輸入諸掛費用の按分、船積み/通関の進捗管理、複数ロケーション在庫も使えるため、輸入商材や医療機器などを扱う商社・卸売に合います。 一方、小売・アパレル・ECでの利用は非推奨で、入金の自動消込、電子インボイス、受注承認フロー、製番管理は非対応です。店舗販売や個別受注生産が中心なら、小売・EC向けや製番管理に強い製品を別途検討してください。
価格
23,500円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

ロット管理の販売管理システムでは、候補ごとの差が導入後の運用に響く項目を中心に確認し、必要な体制や利用場面に合う製品を絞り込みます。
SAP Business One
SAP S/4HANA Cloud
Oracle ERP Cloud
アラジンオフィス
SMILE V Air 販売
アラジンオフィス for foods
楽楽販売
奉行V ERPクラウド
GEN
関税の自動計算
HSコード/原産地から関税などを自動計算できるか
車両の位置/稼働の管理
GPSで車両位置や稼働を管理し実績と紐づけできるか
AI販売分析
AIを活用して売上予測・需要分析・在庫最適化を行う機能
取引先向け請求ポータル
取引先が請求書をWebで閲覧・ダウンロードできるか
デジタルチケット/電子領収
デジタルチケットの発行や電子領収に対応できるか

一部の企業で必須

ロット管理の販売管理システムでは、特定の業務条件や連携先がある場合に効く項目を確認し、自社だけに必要な対応を見落とさないようにします。
SAP Business One
SAP S/4HANA Cloud
Oracle ERP Cloud
アラジンオフィス
SMILE V Air 販売
アラジンオフィス for foods
楽楽販売
奉行V ERPクラウド
GEN
メーター連動(タクシー)
タクシーメーターと連動し売上/距離を自動取得できるか
配送キャリアの自動切替
障害時に別キャリアへ自動切替できるか
乗務日報の自動作成
乗務日報を自動で作成・集計できるか

ほぼ全製品が対応

ロット管理の販売管理システムでは、多くの製品に備わる基本対応を確認し、候補同士で差が出にくい前提機能を整理して比較します。
SAP Business One
SAP S/4HANA Cloud
Oracle ERP Cloud
アラジンオフィス
SMILE V Air 販売
アラジンオフィス for foods
楽楽販売
奉行V ERPクラウド
GEN
重量での価格計算
重量に応じて単価/価格を自動計算できるか
配送管理システムとの連携
TMS(配送管理)と出荷・配送実績を連携できるか
返品・交換の一括管理
返品/交換を受付~在庫戻し~返金まで一貫管理できるか(RMA)

優先度が低い

ロット管理の販売管理システムでは、用途が限られる項目を切り分け、初期選定では重視しすぎず、必要な段階で確認する観点として扱います。
SAP Business One
SAP S/4HANA Cloud
Oracle ERP Cloud
アラジンオフィス
SMILE V Air 販売
アラジンオフィス for foods
楽楽販売
奉行V ERPクラウド
GEN
電子インボイス対応(Peppol)
電子インボイス(Peppol等)で発行・連携できるか ※Peppol=電子文書標準
遅延・超過料金の自動計算
返却遅れや超過分の料金を自動計算できるか

ロット管理の販売管理システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、管理したい範囲に近い製品を絞る海外拠点や会計まで一体で扱う企業は統合ERP型、食品や医療などの商習慣を重視する企業は業種特化型が合いやすくなります。Excelや紙から段階的に移る企業は、中小企業向けの柔軟なタイプも確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必須機能は、機能の優先度マップで確認するロット逆転防止・期限順出荷・上流下流トレースは、業種や取扱商品によって優先度が変わります。先に外せない機能を整理しておくと、運用条件の比較に進みやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件をそろえて比較するロット管理の販売管理システムは、同じ機能名でも追跡範囲や現場入力の負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

ここからは、機能の○×に加えて、ロット管理を日々の出荷や棚卸で回すときの条件を整理します。拠点数・期限管理の細かさ・業界の商習慣・導入支援の受け方を同じ粒度にそろえると、製品の違いを判断しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

ロット追跡を広げる範囲

複数倉庫や海外拠点で同じ商品を扱う企業では、入荷から出荷後までの履歴が部門ごとに分断されがちです。販売管理だけで履歴を追うのか、会計や生産まで含めて一元化するのかで導入規模が変わります。範囲を広げすぎると、現場入力とマスタ整備の負担が重くなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。全社ERPで拠点横断の履歴を集める製品、販売・在庫の範囲で始める製品、食品や商社の現場履歴を細かく残す製品があります。

  • 全社ERPで拠点横断の履歴を集める製品入出庫や原価の履歴を全社基盤に集めやすい製品です。ただし標準プロセスに合わせる準備と導入体制が重くなります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP Cloud
  • 販売・在庫の範囲で始める製品販売・仕入・在庫・会計を近い範囲でつなげやすい製品です。ただし拠点追加や周辺業務を広げる前提は早めに整理します。代表製品:SAP Business One / 奉行V ERPクラウド
  • 食品や商社の現場履歴を細かく残す製品期限やロットを出荷指示や倉庫の動きと結びつけやすい製品です。ただし取扱商品ごとの入力ルールを決めないと現場負担が増えます。代表製品:アラジンオフィス for foods / GEN

期限・出荷順の運用ルール

賞味期限や使用期限がある商品では、同じ在庫数でも出荷できる順番が変わります。現場で例外処理が多いと、期限切れやロット逆転を後から修正する手間が増えます。返品や再出荷まで含める企業では、登録時のルールが曖昧だと履歴の信頼性も下がります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。食品の期限・荷姿を前提にする製品、大規模ERPで在庫ルールを設計する製品、項目設定から運用を作る製品があります。

  • 食品の期限・荷姿を前提にする製品賞味期限や荷姿の違いを日々の出荷判断に反映しやすい製品です。ただし商品マスタと出荷条件の整備が粗いと効果が出にくくなります。代表製品:アラジンオフィス for foods / GEN
  • 大規模ERPで在庫ルールを設計する製品複数拠点の在庫ルールを全社でそろえやすい製品です。ただし現場の例外処理をどこまで標準化するかで準備が変わります。代表製品:Oracle ERP Cloud / SAP S/4HANA Cloud
  • 項目設定から運用を作る製品現場の入力項目を調整しながら期限管理を始めやすい製品です。ただし規制が厳しい商材では、チェック手順を別途固める必要があります。代表製品:楽楽販売

業種テンプレートと商習慣の合い方

食品・医療・商社などでは、ロット番号だけでなく荷姿や納入期限も取引条件に関わります。汎用的な販売管理に無理に合わせると、帳票や倉庫指示の作り直しが増えます。業界特有の運用が多い企業ほど、導入前の業務整理が重くなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。食品向けに商習慣を用意した製品、複数業態へ広く合わせる製品、商社の輸出入や多通貨に寄せた製品があります。

  • 食品向けに商習慣を用意した製品賞味期限や荷姿を含めた食品の販売・在庫管理を組み立てやすい製品です。ただし食品以外の業態も多い企業では、他タイプとの相性も確認します。代表製品:アラジンオフィス for foods / GEN
  • 複数業態へ広く合わせる製品卸・小売・製造などを横断して販売管理を整えやすい製品です。ただし業界別の細かい慣習は、設定範囲と支援内容を先にそろえます。代表製品:アラジンオフィス / 奉行V ERPクラウド
  • 商社の輸出入や多通貨に寄せた製品輸入諸掛や外貨取引を在庫・原価管理へつなげやすい製品です。ただし海外拠点まで含める場合は、会計連携の設計が重くなります。代表製品:GEN

契約・相談先の決め方

ERPや業種特化パッケージは、対象業務と拠点数によって導入の進め方が変わります。営業担当や販売パートナーに相談する製品では、最初に商品数と倉庫数を整理しておかないと見積もり条件がそろいません。試用から始める製品でも、設定支援を足すと初期負担が変わります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。販売パートナーと導入計画を立てる製品、公式窓口で業務範囲を相談する製品、料金表や試用から確認しやすい製品があります。

  • 販売パートナーと導入計画を立てる製品複数拠点や周辺業務まで含めて導入範囲を決めやすい製品です。ただし社内担当者と外部支援の役割を曖昧にすると進行が遅れます。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / SAP Business One
  • 公式窓口で業務範囲を相談する製品業種や業務範囲を伝えながら提案を受けやすい製品です。ただし問い合わせ前に商品数や倉庫数を整理しておく必要があります。代表製品:アラジンオフィス / 奉行V ERPクラウド
  • 料金表や試用から確認しやすい製品小さく始める前提で費用感や画面を確かめやすい製品です。ただし利用人数や設定支援を含めると総額が変わります。代表製品:楽楽販売 / GEN

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

ロット管理に対応した販売管理システムでは何ができますか?

入荷から出荷までを製造番号や賞味期限ごとに追い、どのロットをどこへ出したかを記録して、不具合のときの追跡や期限順の出荷ができます。ロットごとの原価の管理にも対応できます。グローバル統合ERP型・業種特化パッケージ型・中小向けの柔軟カスタマイズ型の3つのタイプがあります。

ロットごとに入荷から出荷までを追跡できますか?

できます。製造番号や賞味期限でロットを管理し、どのロットをどの取引先へ出したかをたどれる製品があります。SAP Business OneやSMILE V Air 販売はロットの追跡に対応し、不具合や回収のときも素早く対象を特定できます。追跡したい単位と精度に合うかが要点です。

賞味期限の管理や期限順の出荷にも対応できますか?

対応できます。食品などで賞味期限をロットごとに管理し、期限の近いものから出荷する先入れ先出しに対応できる製品があります。アラジンオフィス for foodsは食品向けの期限管理に強く、SAP S/4HANA Cloudは多拠点のロット原価まで扱えます。扱う商品と期限管理の要件に合うかが要点です。

ロット管理に対応した販売管理システムの料金はどのくらいですか?

クラウド型のSMILE V Air 販売は月23,000円、GENは月23,500円、楽楽販売は月70,000円が目安です。SAP Business OneやSAP S/4HANA Cloud、アラジンオフィスは規模に応じた要問い合わせが中心です。扱うロットの量と業種ごとの要件で総額が変わります。

ロット管理をせずに出荷を続けると何に困りますか?

ロットを記録せずに出荷を続けると、不具合や回収のときに対象を特定できず、賞味期限の切れた商品を出してしまう心配もあります。ロット管理に対応した製品なら、入荷から出荷までを追跡し、期限順の出荷で在庫の無駄も防げます。扱う商品と追跡の要件を整理して選ぶと失敗しません。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携