おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| SAP Business One | 海外拠点・多通貨を統合管理するグローバルERPタイプ 🌐 | 要問合せ |
| 多通貨拠点の販売・在庫・会計を一元管理。中堅向けで要件対応も上位。 |
| SAP S/4HANA Cloud | 海外拠点・多通貨を統合管理するグローバルERPタイプ 🌐 | 要問合せ |
| 多国籍拠点の販売・会計を統合管理。機能・連携・セキュリティが最上位級。 |
| Oracle ERP Cloud | 海外拠点・多通貨を統合管理するグローバルERPタイプ 🌐 | 要問合せ |
| 請求・回収までクラウドで管理。AI自動化と手厚い支援体制も強い。 |
| 奉行V ERPクラウド | 国内商習慣に強い外貨対応ERPタイプ 🏢 | 要問合せ |
| 国内の販売・会計業務を外貨仕入まで統合。中堅企業シェアもトップ。 |
| GEN | 国内商習慣に強い外貨対応ERPタイプ 🏢 | 23,500円月 |
| 商社の外貨取引と貿易書類を一体管理。使いやすく導入も進めやすい。 |
| board | 国内商習慣に強い外貨対応ERPタイプ 🏢 | 要問合せ |
| 見積・請求と案件収支を低コストで管理。中小企業で使いやすい。 |
| GrowOne Cube 販売 | 貿易・輸出入業務に特化した販売管理タイプ 🚢 | 要問合せ |
| リベート計算まで扱える貿易卸向け販売管理。セミオーダーで調整しやすい。 |
| SKit FLEXi | 貿易・輸出入業務に特化した販売管理タイプ 🚢 | 要問合せ |
| CI/PL・原産地管理・輸入諸掛を標準搭載。BtoB貿易を整えやすい。 |
| WorkVision販売管理クラウド | 貿易・輸出入業務に特化した販売管理タイプ 🚢 | 20,000円月 |
| 貿易関連機能の範囲が広い。月額課金で複数拠点から使いやすい。 |
販売管理システムの導入によって得られる効果
販売管理システムは、受注、売上、請求など販売に関わる情報を管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 注文内容の転記に時間がかかる | 注文や見積情報をまとめて管理し、紙やExcelへの転記作業を減らせます |
| 請求書作成が手作業中心 | 受注や納品情報から請求書を作成しやすくなり、転記作業を減らせます |
| 在庫確認に手間がかかる | 受注と在庫をつなげて確認し、欠品や二重確認の負担を抑えられます |
| 商品ごとの売上変化に気づきにくい | 売上や粗利を確認しやすくなり、変化が出た商品や顧客を見つけやすくなります |
| 顧客ごとの取引状況が分かりにくい | 顧客別や商品別の販売状況を確認し、営業や仕入れ判断に使えます |
続いて、外貨対応の販売管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
外貨対応の販売管理システム3タイプを解説
| 比較項目 | 海外拠点・多通貨を統合管理するグローバルERPタイプ | 国内商習慣に強い外貨対応ERPタイプ | 貿易・輸出入業務に特化した販売管理タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 海外拠点の経営を一元で把握 | 国内基準のまま外貨処理も両立 | 貿易実務の進捗と原価を可視化 |
| できること | 多通貨・多言語対応為替差損益自動計算販売会計在庫連携 | 外貨債権債務管理為替差損益計算インボイス対応 | 貿易書類自動作成関税費用自動按分商品別原価計算 |
| 適している企業/業種 | 中堅企業大企業海外拠点保有企業 | 中堅企業中小企業 | 商社貿易会社卸売業 |
| 料金目安 | 要問合せ(海外拠点数・規模に応じた個別見積もり) | 要問合せ(導入規模に応じた個別見積もり) | 要問合せ(貿易実務要件に応じた個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
海外拠点・多通貨を統合管理するグローバルERPタイプ 🌐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
海外子会社の販売・在庫・会計を本社とそろえたい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数国の拠点を同じ業務プロセスで統合したい大企業向けクラウド統合基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
販売後の請求・回収まわりを重視する大企業向けのクラウド統合基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
国内商習慣に強い外貨対応ERPタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
海外仕入を国内商習慣の会計・請求と両立したい中堅企業向け国産クラウド
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
外貨取引と貿易書類をまとめて扱いたい商社・卸売向けクラウド統合基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
英文の見積・請求書を国内案件と並行して発行したい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
貿易・輸出入業務に特化した販売管理タイプ 🚢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
価格ルールやリベートまで販売管理側に寄せたい貿易卸向けセミオーダー型
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
貿易書類から会計まで基幹業務として整えたい中堅商社・卸売向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
サーバーを持たず月額課金で輸出入業務を立ち上げたい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
SAP Business One | SAP S/4HANA Cloud | Oracle ERP Cloud | 奉行V ERPクラウド | GEN | board | GrowOne Cube 販売 | SKit FLEXi | WorkVision販売管理クラウド | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
輸出書類の作成(CI/PL) インボイス(CI)・パッキングリスト(PL)を作成できるか | |||||||||
船積み/通関の進捗管理 船積み・通関のステータスを管理できるか | |||||||||
多言語の帳票出力 請求書や納品書を多言語で出力できるか | |||||||||
原産地・規制情報の管理 原産地や規制情報を管理できるか | |||||||||
入金の自動消込 銀行明細を取り込み、入金と請求を自動でつき合わせできるか | |||||||||
電子インボイス対応(Peppol) 電子インボイス(Peppol等)で発行・連携できるか ※Peppol=電子文書標準 |
一部の企業で必須
SAP Business One | SAP S/4HANA Cloud | Oracle ERP Cloud | 奉行V ERPクラウド | GEN | board | GrowOne Cube 販売 | SKit FLEXi | WorkVision販売管理クラウド | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
関税の自動計算 HSコード/原産地から関税などを自動計算できるか | |||||||||
取引先向け請求ポータル 取引先が請求書をWebで閲覧・ダウンロードできるか | |||||||||
取引先向けWeb受注 取引先がWebで発注・在庫/納期確認できるか(B2Bポータル) |
ほぼ全製品が対応
SAP Business One | SAP S/4HANA Cloud | Oracle ERP Cloud | 奉行V ERPクラウド | GEN | board | GrowOne Cube 販売 | SKit FLEXi | WorkVision販売管理クラウド | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
多通貨・為替の管理 為替レートや評価差を管理できるか | |||||||||
輸入諸掛の自動配賦 送料など諸掛をルールで自動配賦できるか | |||||||||
通関システムとの連携 NACCSやフォワーダとデータ連携できるか(通関の公的システム) |
優先度が低い
SAP Business One | SAP S/4HANA Cloud | Oracle ERP Cloud | 奉行V ERPクラウド | GEN | board | GrowOne Cube 販売 | SKit FLEXi | WorkVision販売管理クラウド | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AI販売分析 AIを活用して売上予測・需要分析・在庫最適化を行う機能 | |||||||||
メーター連動(タクシー) タクシーメーターと連動し売上/距離を自動取得できるか | |||||||||
乗務日報の自動作成 乗務日報を自動で作成・集計できるか |
外貨対応の販売管理システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、外貨対応の中心業務を決める海外拠点をまとめるのか、国内販売に一部外貨を足すのか、輸出入実務まで販売管理で扱うのかで必要な製品は変わります。まずは自社の取引形態に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能の優先度マップで、必須要件を整理する外貨取引では多通貨管理に加えて貿易書類や入金照合、通関周辺の扱いで差が出ます。取引量や相手先に応じて、必須機能と条件付きの機能を分けておくと比較しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件をそろえて比較する外貨対応の販売管理システムは、導入範囲と日々の運用分担で負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
外貨取引では営業部門と貿易実務、経理、本社管理が同じデータを使う場面が多くなります。機能の○×に加えて、入力担当と承認者の分担までそろえると、導入後の負担を比べやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
海外拠点と本社の管理範囲
海外拠点を持つ企業では、販売と在庫を会計まで本社と同じ流れで扱うかが運用負荷を左右します。拠点ごとに別管理のまま進めると、外貨金額や締め後の確認が本社側に集まりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。海外拠点までERPで統合するもの、国内本社の外貨取引を中心に扱うもの、部門単位の販売管理から始めるものです。
- 海外拠点までERPで統合する製品拠点横断の販売や会計を同じ基盤で扱いやすい製品です。ただし標準プロセスに合わせた業務整理と導入体制が必要です。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP Cloud
- 国内本社の外貨取引を中心に扱う製品国内の販売・会計運用に外貨取引を載せやすい製品です。ただし海外拠点の現地業務まで統一する場合は範囲を確認します。代表製品:奉行V ERPクラウド / board
- 部門単位の販売管理から始める製品貿易部門や一部事業から外貨販売を整えやすい製品です。ただし全社統合へ広げる前提なら会計連携も決めておきます。代表製品:GEN / WorkVision販売管理クラウド
貿易書類と通関周辺の運用範囲
輸出入が日常業務になる企業では、受注後に作る書類と出荷後の進捗管理が増えます。販売管理と別管理のままだと、書類作成や原価確認のタイミングがずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。貿易書類や輸入費用まで同じ流れで扱うもの、販売管理と貿易システムを連携するもの、英文の見積・請求を軽く扱うものです。
- 貿易書類や輸入費用まで同じ流れで扱う製品受発注から在庫や原価まで一連で管理しやすい製品です。ただし帳票形式や社内チェック手順の初期設定に時間がかかります。代表製品:GEN
- 販売管理と貿易システムを連携する製品既存の貿易管理やEDIを活かしながら販売管理を整えやすい製品です。ただし連携範囲とデータの受け渡し担当を決める必要があります。代表製品:WorkVision販売管理クラウド
- 英文の見積・請求を軽く扱う製品海外取引先向けの見積書や請求書を少人数で作りやすい製品です。ただし在庫や通関管理まで含める運用には向き不向きがあります。代表製品:board
外貨請求から会計への引き渡し方
外貨の見積や請求が増えると、営業側の金額と経理側の確認結果を合わせる手間が出ます。販売管理と会計のつながりが弱いと、締め処理の前後で修正や確認待ちが重なります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。販売から会計までERPで一体化するもの、販売管理を中心に会計へつなぐもの、請求書作成と案件管理を中心にするものです。
- 販売から会計までERPで一体化する製品受注後の売上や入金予定を財務側と合わせやすい製品です。ただし関係部門が多いほど導入前の業務整理が重くなります。代表製品:SAP Business One / SAP S/4HANA Cloud
- 販売管理を中心に会計へつなぐ製品販売、仕入、在庫の流れを整えて会計へ渡しやすい製品です。ただし会計側との連携方法や締め日の運用を先に決める必要があります。代表製品:奉行V ERPクラウド / SKit FLEXi
- 請求書作成と案件管理を中心にする製品少額や少件数の外貨請求を日常業務に載せやすい製品です。ただし受発注や在庫まで含む販売管理には別の検討が必要です。代表製品:board
導入体制と費用の確かめ方
外貨対応や貿易業務を含めると、標準設定だけで始められる範囲と個別調整が必要な範囲が分かれます。月額の目安だけで決めると、導入支援や連携開発を含めた初期負担が想定より大きくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。無料お試しや料金表から始めるもの、公開料金を見て相談するもの、構成を伝えて見積もりを取るものです。
- 無料お試しや料金表から始める製品小さく試してから利用範囲を広げやすい製品です。ただし有料アドオンや上位機能を含めると総額は変わります。代表製品:board / GEN
- 公開料金を見て相談する製品プランの目安を確認してから導入相談に進みやすい製品です。ただし利用機能やユーザー数で必要な費用は変わります。代表製品:SKit FLEXi
- 構成を伝えて見積もりを取る製品拠点、連携、支援範囲をそろえて提案を受ける製品です。ただし比較には同じ導入範囲で条件をそろえる手間がかかります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP Cloud
よくある質問
外貨対応の販売管理システムでは何ができますか?
ドルやユーロなど複数の通貨で見積や請求を作り、為替の換算や差損益の計算、輸入にかかる諸掛の配賦までを管理できます。海外との取引を国内の販売と一体で扱えます。グローバルERP型・国内商習慣に対応するERP型・貿易特化型の3つのタイプがあります。
複数の通貨で見積や請求を作れますか?
できます。取引先ごとに通貨を分けて見積や請求を作り、為替のレートで日本円に換算できる製品があります。SAP Business OneやSAP S/4HANA Cloudは多通貨に標準で対応し、WorkVision販売管理は国内の取引と外貨の仕入を一体で扱えます。扱う通貨の種類と取引の量に合うかが要点です。
為替の差損益や輸入の諸掛の配賦にも対応できますか?
対応できます。決済のときの為替の差損益を自動で計算し、輸入にかかる運賃や関税などの諸掛を商品ごとに配賦できる製品があります。GrowOne Cube 販売やSKit FLEXiは貿易の実務に強く、奉行V ERPクラウドは会計まで一体で扱えます。扱う外貨の業務の範囲に合うかが要点です。
外貨対応の販売管理システムの料金はどのくらいですか?
クラウド型のWorkVision販売管理は月20,000円、GENは月23,500円が目安です。SAP Business OneやSAP S/4HANA Cloud、奉行V ERPクラウドは規模に応じた要問い合わせが中心です。扱う通貨の種類と貿易の業務の範囲で総額が変わります。
国内向けの販売管理システムで外貨の取引を続けると何に困りますか?
外貨に対応しないシステムだと、為替の換算や差損益の計算を手作業で行うことになり、輸入の諸掛の配賦でもミスが起きやすくなります。外貨対応の製品なら、多通貨での請求から為替の計算、諸掛の配賦までをまとめて回せます。扱う通貨と貿易の業務を整理して選ぶと安心です。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)