目次
Wnn7 Serverとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
Wnn7 Serverとは
Wnn7 Serverは、オムロンソフトウェア株式会社が開発したサーバー型の日本語入力システムです。大規模ネットワーク環境での利用を想定して設計されており、ネットワーク上の変換サーバーを通じて多数のクライアント端末に日本語変換機能を提供する仕組みとなっています。従来のクライアント単体で動作するIMEとは異なり、辞書や学習結果をサーバー側で一元管理できることが特徴です。負荷分散機能や辞書共有機能、IPv6への対応など、企業や大学といった大規模組織での運用を考慮した機能を搭載しています。UNIX系OSを中心としつつ、Windowsクライアントも提供されているため、異なるOS環境が混在する組織でも統一的な日本語入力環境を構築することが可能です。1台の変換サーバーで数百台のクライアントをサポートできる設計により、組織全体で一貫した日本語入力体験の実現を目指しています。
強み
大規模ネットワーク対応のクライアント・サーバ型
クライアント・サーバ方式を採用しており、1台の変換サーバで最大200クライアントの同時利用が可能です。複数端末がある環境において辞書や変換エンジンを一元管理できるため、大学キャンパスや企業内ネットワークなど大規模環境での日本語入力基盤の提供に適しています。辞書引きサーバを併用した構成では負荷分散や高速応答を実現でき、多人数での利用時にも安定したパフォーマンスが期待できます。
集中管理と高可用性
辞書データをサーバ側で集中管理できるため、全ユーザーの辞書を統一し、更新も一括で行うことが可能です。クラスタ対応や辞書情報の保護機能も備えており、サーバ障害時にも迅速に切り替えてサービスを継続できます。各クライアントに個別インストールする手間を省きつつ、高可用性とメンテナンス性を両立する設計により、大規模運用にも対応しています。
先進の変換機能を全員で共有
Wnn7 Serverは、入力予測、連想変換、逆引き変換、タイプミス補正といった豊富な変換機能を、ネットワークを介して組織内の全ユーザーが共通して利用できる仕組みを提供します。各ユーザーが個別のIMEによるばらつきを感じることなく、高機能な日本語入力環境を共有できるため、組織全体で文書作成の効率を均一に高めることが期待できます。人名辞書や地名辞書なども共通利用できることから、用語の統一や入力効率の向上にも寄与します。
注意点
小規模利用にはオーバースペック
Wnn7 Serverは大規模ネットワーク環境を想定して開発された日本語入力システムであり、複数クライアントの集中管理や負荷分散といった機能を備えています。このため、数人程度の小規模な利用環境では、こうした機能を十分に活用できない可能性があります。サーバの構築や運用管理にかかる手間やコストを考慮すると、小規模なオフィスや個人での利用においては、シンプルな単体型のIMEの方が適している場合が多いと考えられます。
最低ライセンス数と費用負担
Wnn7 Serverは最小構成が2クライアント分(2ライセンス)からの販売となっており、1クライアントのみで利用したい場合でも2ライセンス分の費用が必要となります。この場合、約4万8千円の料金負担が生じるため、実際の利用人数が少ない環境では、使用しないライセンス分のコストが発生することになります。小規模な導入を検討される際は、最低ライセンス数の制約により、費用対効果の面で慎重な検討が必要となる場合があります。
最新OSへの非対応
Wnn7 Serverの対応プラットフォームは発売当時のSolaris 8(SPARC)やAIX 4.3などに限られており、LinuxやWindowsでの利用には制約がある点に留意が必要です。特にWindows上では公式にはクライアントソフトを介して接続する形となるため、現代的なOS環境に直接インストールして使用できるIMEではありません。最新OSでの動作保証やセキュリティ更新についても提供が期待できない場合があり、導入を検討される際には十分な確認が求められます。
カテゴリ別マーケットシェア
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Wnn7 Serverの日本語入力システムマーケットシェア
シェア
サービスカテゴリ
AI・エージェント
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