Adalo
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
Adaloとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Adaloとは
Adalo社が提供するノーコードアプリ開発プラットフォームは、ドラッグ&ドロップの直感的な操作により、スマートフォン向けのネイティブアプリやWebアプリ(PWA含む)をコード不要で開発できるサービスです。豊富なテンプレートとUIコンポーネントを活用することで、デザイン性の高いアプリを簡単に実現できます。一度の開発でiOS・Android・Webに対応し、作成したアプリを幅広いユーザーに提供することが可能です。外部サービスとの連携機能やアプリ内課金機能も備えているため、本格的なサービス運用にも対応しています。その手軽さと柔軟性により、プロトタイピングから社内向けツール、顧客向けサービスアプリまで多様な用途で活用されており、プログラミング未経験の個人や小規模チームでも導入しやすく、専門知識を持たない方でも本格的なアプリ開発・運用に取り組むことができます。
強み
Web/ネイティブ同時展開
一度作成したアプリケーションは、カスタムドメインのWebサイト、Apple App Store、Google Playへ数クリックで簡単に公開することができます。アプリケーションの更新もビルダー側から直接反映されるため、機能追加の反復サイクルが非常に速く進められる点が大きな魅力となっています。モバイルを前提としたtoCサービスや会員向けアプリケーションを、少人数のチームで迅速に開発・運用したい組織に最適なソリューションです。
外部コレクションでAPI/外部DB連携
External Collectionsを活用することで、AirtableやXano等の外部データソースとREST APIを通じて接続し、アプリ内からデータの読み書き、更新、削除といった操作を包括的に実行できます。この機能により、自社で構築済みの既存データ基盤を有効活用しながら、UIの開発部分のみをAdaloで担当するといった効率的な分業体制の構築が可能となり、開発工数の削減と既存リソースの最大活用を両立できます。
無料で作り込み→有料で公開
「Build for free, Pay to publish」という料金設計により、検証段階では無料で構築・テストを行い、公開段階で課金が発生する仕組みとなっています。この設計はスタートアップや新規事業のMVP開発に適しており、初期コストを抑制しながら本番リリースまでの学習カーブを効果的に短縮することが可能です。
注意点
日本語非対応で入力時に手間がかかる
開発画面は英語表記のみとなっており、日本語の直接入力に対応していないため文字化けが発生する場合があります。このような状況では、外部エディタで日本語テキストを作成してからコピー&ペーストする作業が必要となり、国内ユーザーにとって煩わしい手間が生じます。特に英語環境に不慣れな利用者にとっては大きな負担となる点にご注意ください。
無料プランは制限が多く実用には課金必須
無料版では各アプリのレコード数が200件程度に制限されており、アプリストアへの公開機能も利用できないため、試作や学習用途には適していますが、実用的な運用には限界があります。本格的にサービスを展開する場合は有料プランの契約が必要となり、無料の範囲では小規模な検証作業に留まるのが現実的です。継続的な利用や本格運用をお考えの場合は、コスト面での検討が不可欠となります。
プラットフォーム依存で移行が困難
多くのノーコードツールと同様に、Adaloではアプリケーションのコードをエクスポートすることができないため、継続的にAdalo上での運用が必要となります。これにより、一度構築したアプリケーションを他の環境に移行したり、独自のカスタマイズを行うことが困難となり、ベンダーロックインのリスクが生じます。将来的により自由度の高い開発環境への移行を検討される際には、大きな障壁となる可能性がございます。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
Adaloのノーコード・ローコード開発マーケットシェア
シェア
事業規模
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。