目次
AutoMateとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
AutoMateとは
NCS&A社が提供するRPA-1は、Fortra社製のAutoMateを活用した業務自動化ツールです。プログラミングの知識を必要とせず、複雑な業務プロセスの自動化を実現できる操作性を特徴としています。特にIBM i(AS/400)システムとの連携機能を備えており、大量のデータ転記や登録作業といった定型業務の効率化に対応しています。比較的低コストでありながら多様な機能を搭載し、企業の業務改善を短期間で実現することを目指しています。主な対象は中堅企業から大企業までの幅広い規模で、大量処理を伴う業務自動化のニーズに適したソリューションとして位置づけられています。グローバル市場においても多くの企業での導入事例があり、実績に基づいた信頼性のあるRPAツールとして提供されています。
強み
堅牢なレコーダーと編集機能
AutoMateは強力なレコーダーを搭載しており、操作を記録した後もフローを編集・更新することができます。ループ処理や条件分岐などのロジックを自由に追加できるため、記録したUI操作とバックエンドの処理を組み合わせることで、複雑な自動化にも対応可能です。記録と編集の両面から柔軟な開発環境を提供しています。
エンタープライズ向け拡張性
AutoMateは大規模展開を前提に設計されており、複数のデスクトップから部門横断まで柔軟にスケール可能です。IBM i連携に対応しているほか、充実したガバナンス機能や監査機能を備えているため、長期的な運用や厳格な運用管理を重視する企業においても適したプラットフォームとなっています。エンタープライズ環境における拡張性と統制を両立できる特長を持ちます。
拡張性重視の低コストモデル
AutoMateは、タスク数ではなく拡張性に基づく価格モデルを採用しているため、大量のBotを追加した場合でも追加コストが発生しない仕組みとなっています。Bot利用数無制限のオプションも用意されており、予期せぬ追加費用の心配なくシステムを拡張できる点が特長です。これにより、事業規模の拡大や業務量の増加に柔軟に対応しながら、コストパフォーマンスを維持することが可能です。
注意点
エディション間で機能差がある
AutoMateにはDesktop、Plus、Ultimateなど複数のエディションが用意されており、集中管理機能やワークフロー連携機能は上位エディションで提供されています。小規模な構成から始めて全社展開へ拡張する際には、エディションの変更が必要になる場合があります。導入時に将来的な利用規模や必要となる機能を見据えてエディションを選定しておくことで、後から発生する手戻りや追加コストを抑えることができます。
多角的な製品群の一部としての位置づけ
AutoMateの提供元はRPA専業ベンダーではなく、セキュリティや運用自動化など幅広い製品ポートフォリオを持つ企業です。企業体力という点では安心感がある一方で、製品のロードマップは全社的な戦略の影響を受ける可能性があります。そのため、導入を検討される際には、長期的な機能拡張の方針やサポート体制について、事前に提供元へ確認しておくことをお勧めします。
オンプレミス前提の設計
AutoMateは自社のPCまたはサーバーへインストールして利用する方式を基本としており、SaaS型のような即時利用には適していません。運用にあたってはWindows環境の準備やパッチ適用といった保守作業が必要となります。クラウドを中心とした運用ポリシーを採用している場合は、導入前に自社の要件との整合性を十分に検討することが推奨されます。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
AutoMateのRPAマーケットシェア
シェア
事業規模
AutoMateのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。AutoMateには3つのプランがあります。
運営会社基本情報
会社 : Fortra(旧 HelpSystems)
本社所在地 : california,U.S
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。