安否確認サービス Cuenote
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
安否確認サービス Cuenoteとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
安否確認サービス Cuenoteとは
安否確認サービス Cuenoteは、ユミルリンク株式会社が提供する安否確認システムです。気象庁の地震・気象データと連携しており、震度4以上の地震や大雨が発生した際には、自動で安否確認メールを配信する機能を備えています。緊急時に確実な通知を実現するため、定期的に従業員のメールアドレス有効性をチェックする自動送信機能も搭載されています。同社の長年にわたるメール配信実績は月間44億通に上り、この技術力に基づいた高い到達率により、緊急時においても迅速かつ確実で簡単な安否確認が可能となっています。料金体系は初期費用無料、月額3,500円からとなっており、小規模な組織でも導入しやすい設定です。2024年時点で大手企業や官公庁を含む2,400以上の導入実績があり、幅広い規模の組織で活用されているサービスです。
強み
プライバシー保護
安否確認サービス Cuenoteでは、従業員が自身のメールアドレスや電話番号を管理者に知られることなく登録できる仕組みを採用しています。この機能により、個人のプライバシーに配慮しながら、確実に連絡先を収集することが可能です。スマートフォンからの操作にも対応しており、緊急時には迅速に安否確認メールを送信できる体制を整えています。プライバシー保護と実用性を両立させた設計となっています。
連絡先自動検証
安否確認サービス Cuenoteは、登録済みの連絡先情報の有効性を定期的に自動で確認する機能を備えています。古い情報や無効なアドレスを自動で検出することで、災害時においても最新のデータに基づいた通知を行うことが可能です。連絡先情報の更新作業における管理者の負担を軽減しながら、重要な通知が届かないリスクを抑えることができます。常に正確な連絡先を維持することで、緊急時の迅速な安否確認をサポートします。
高速配信
安否確認サービス Cuenoteは、理論値で1時間に約100万通の送信が可能な配信インフラを備えています。大量のメールを同時に送信する場合でも短時間で届けることができるため、災害発生時の初動対応をスムーズに進めることが期待できます。独自の最適化技術により、重要な連絡を遅延なく配信する仕組みを提供しています。
注意点
年間契約が必要
安否確認サービス Cuenoteは最低利用期間が12カ月と定められており、短期利用や月単位での解約には対応していません。契約時には12カ月分の費用をまとめて支払う必要があるため、導入にあたっては一定の予算確保と継続利用の計画が必要となります。短期間での試験的な利用を検討している企業や、柔軟な契約形態を希望する場合には、導入の判断において考慮すべき点となるでしょう。
他システムとの連携が限定的
安否確認サービス Cuenoteは外部システムとのリアルタイム連携機能を持たず、連絡先データの更新などはCSVファイルのインポートによる対応となります。人事データベースなど他の社内システムとの自動同期には対応していないため、担当者による手動でのメンテナンス作業が必要です。既存のIT基盤との統合を検討している企業においては、運用面で一定の手間が生じる可能性がある点を考慮しておくとよいでしょう。
小規模にはオーバースペック気味
安否確認サービス Cuenoteの利用ライセンスは50ユーザーからのプラン提供となっており、社員数がそれ未満の場合でも50名分の料金が発生する仕組みです。小規模チームやスタートアップでは、実際の利用人数に対してユーザー枠が余る可能性があり、コスト面で負担となる傾向が見られます。必要最低限の規模での運用を検討している場合は、実際の利用人数と料金体系を照らし合わせ、コスト対効果を慎重に見極めることが望ましいでしょう。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
安否確認サービス Cuenoteの安否確認システムマーケットシェア
シェア
事業規模
安否確認サービス Cuenoteのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。安否確認サービス Cuenoteには1つのプランがあります。
安否確認サービス Cuenoteとよく比較されるサービス
安否確認サービス Cuenoteとよく比較される製品を紹介!安否確認サービス Cuenoteは安否確認システムの製品です。安否確認サービス Cuenoteとよく比較されるメジャー製品は、エマージェンシーコール、安否コール、Biz安否確認/一斉通報です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
エマージェンシーコール
エマージェンシーコールは、インフォコム株式会社が提供する安否確認システムです。主な機能としてメールや専用アプリを使用した安否確認、未回答者への自動再送信、安否に関する回答の自動集計機能など、緊急時の安否確認に必要な機能を備えています。インフォコム株式会社は、エマージェンシーコールの他にも、文書管理システムの「MyQuick」や健康管理システムの「WELSA」などを提供しています。
安否確認サービス Cuenoteと共通するカテゴリ
安否確認システム
安否確認サービス Cuenoteと比べて...
できること
従業員の家族の安否確認
電話
専用アプリ
できないこと
SMS
注意喚起やアンケート配信
安否コール
安否コールは、株式会社アドテクニカが提供する安否確認システムです。2010年にリリースされたこのシステムは、地震や津波への対応、報告者のGPS情報の取得、従業員の家族の安否確認などの機能を持ちます。東日本大震災でも稼働した実績のある安定性の高い製品です。株式会社アドテクニカは、安否コールの他に、SEOに強いホームページ作成ソフトの「ホームページ作成Lab」などを提供しています。
安否確認サービス Cuenoteと共通するカテゴリ
安否確認システム
安否確認サービス Cuenoteと比べて...
できること
従業員の家族の安否確認
専用アプリ
発生地域に応じた自動配信
できないこと
SMS
特別警報発令時の自動配信
警報レベルに応じた自動配信
Biz安否確認/一斉通報
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供する安否確認システムです。このシステムは、災害時に従業員の安否状況を迅速かつ効率的に把握するためのもので、リアルタイムでのデータ同期や複数の通信手段を用いた安否確認が可能です。特に、スマートフォンアプリを通じての通知機能が強化されており、災害発生時の初動対応をサポートします。また、このシステムは高い信頼性と堅牢なデータセンターを背景に、企業のビジネス継続計画(BCP)と連携して機能します。同社は他にも、COTOHA Call CenterやBizストレージ ファイルシェアなど、様々なビジネス向けソリューションを提供しています。
安否確認サービス Cuenoteと共通するカテゴリ
安否確認システム
安否確認サービス Cuenoteと比べて...
できること
従業員の家族の安否確認
電話
専用アプリ
できないこと
SMS
津波発生時の自動配信
特別警報発令時の自動配信
運営会社基本情報
会社 : ユミルリンク株式会社
本社所在地 : 東京都渋谷区
会社設立 : 1999年
セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001、プライバシーマーク、ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定
ウェブサイト : https://www.ymir.co.jp/
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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