Glide
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
Glideとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Glideとは
Glideは、ExcelやGoogleスプレッドシートなどのデータを基にプログラミング不要でスマートフォン対応のWebアプリを簡単に作成できるノーコードアプリ作成ツールです。スプレッドシートをそのままデータベースとして活用し、データを更新するとアプリにリアルタイムで反映されるため、常に最新情報を共有できます。豊富なテンプレートとUIコンポーネントが用意されており、顧客リスト管理や在庫管理、アンケート収集など様々な用途のアプリを短時間で作成可能です。専門知識がなくても扱いやすく、社員が自身の業務に合わせたツールを内製する場面にも適しています。特に小規模ビジネスやチームでの利用に向いており、紙やExcelで行っていた業務をアプリ化して効率化する用途で幅広く活用されています。
強み
シート/DBと双方向同期、既存資産をそのまま活用
Google SheetsやExcel、Airtable、各種データベース、BigQueryなどと接続し、変更内容が双方向に同期される設計が大きな強みとなっています。既存の台帳や集計シートをそのままデータソースとして活用できるため、業務の現実に寄り添った運用を止めない内製アプリ化を実現します。データ連携を前提とした内製開発に優れており、Adalo等と比較してスプレッドシート前提の設計負担が軽く、気軽に始めることができます。
PWA配布で“アプリストア不要”の即時展開
GlideのアプリはPWA形式で配布が可能で、URL共有からホーム画面への追加により、ネイティブアプリに近い操作感を迅速に提供できます。ストア審査の待機時間が不要なため社内配布に適しており、BYOD環境においても導入時の負担を軽減できる点が特徴です。現場のユーザーへスピーディーにアプリを展開し、継続的な改善サイクルを効率的に実行したい内製開発プロジェクトにおいて、その真価を発揮いたします。
無料プランから段階導入、スモールスタートに強い
価格体系が明確で無料プランから開始できるため、少人数チームでの検証や小規模業務のデジタル化に着手しやすい仕組みとなっています。導入効果を確認できた段階で上位プランへスムーズに移行し、外部システム連携やユーザー規模の拡張が可能です。初期投資を最小限に抑えながら迅速に内製開発を試行したい企業にとって最適なポジションにあります。
注意点
デザインの自由度が低く単調になりがち
用意されたコンポーネントやレイアウトの範囲内で構築するため、コードを直接書く場合と比較して画面デザインのバリエーションに制約が生じる傾向にあります。凝ったUIや独自性のあるデザインの実装は困難で、他のアプリケーションと類似した見た目になりやすいという特徴があります。そのため、高度なデザイン性や独創的なユーザーインターフェースが重要な要件となるプロジェクトには適さない場合が多いと考えられます。
日本語未対応で言語の壁がある
開発画面やヘルプが英語のみで提供されているため、日本語環境での利用にはハードルがございます。国内向けアプリを開発する場合でも、管理画面の操作や設定はすべて英語で行う必要があり、英語が苦手な企業様では運用面で困難を感じる可能性があります。日本語サポートが提供されていない点は、導入を検討される際の大きな障壁となることが予想されます。
無料版は機能制限が多く本格利用に不向き
フリープランではデータ件数や機能に制限があるほか、アプリにGlideのロゴが表示されるため、実運用には大きな制約が生じます。業務での継続利用を想定した場合、有料版への移行が事実上必要となり、無料版のみでの運用完結は困難な状況です。無料での試用は可能ですが、本格的な業務利用を検討される際には、必要な機能やデータ規模に応じたコスト負担が発生することを予めご理解いただく必要があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
Glideのノーコード・ローコード開発マーケットシェア
シェア
事業規模
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