microCMS
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
microCMSとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
microCMSとは
microCMSは、株式会社microCMSが提供する日本製のAPIベースヘッドレスCMSです。直感的な管理画面を備えており、サインアップ後すぐに利用を開始できるため、開発・運用コストの削減に寄与します。エディター向けの操作性と開発者向けの高速APIを両立させており、様々なプログラミング言語やフレームワークからの利用に対応しています。導入企業数は1万社を超え、継続率99%という実績を持ちます。料金体系は無料プランから始まり、チーム向けプラン(月額4,900円)、大規模向けプラン(月額75,000円)まで用意されており、利用規模に応じた柔軟な拡張が可能です。またIP制限やカスタムステータスなど、企業利用に配慮した追加機能も提供されています。これらの特徴により、様々な規模の組織でコンテンツ管理システムとして活用されています。
強み
完全日本語対応
microCMSは国産ヘッドレスCMSとして、管理画面や公式ドキュメント、サポート窓口のすべてが日本語で提供されています。利用ガイドやコミュニティ情報も日本語で充実しているため、英語に不慣れな方でも安心して導入を進めることができます。国内の大手サイトでの採用実績もあり、日本語環境での運用を重視する企業にとって利用しやすいサービスとなっています。
高い柔軟性(ヘッドレス)
microCMSは、フロントエンドとバックエンドが分離されたヘッドレスCMS設計により、任意のフレームワークや言語を用いて自由にUI開発を行えます。API連携を活用することで、モバイルアプリや外部システムとの接続も容易であり、データの再利用や高度なカスタマイズを効率的に進められます。開発者が慣れ親しんだ技術スタックを選択してサイト構築できるため、柔軟な開発環境を実現できる点が特長です。
直感的な操作性
microCMSの管理画面はシンプルで直感的に操作できる設計となっており、コンテンツの作成や更新を容易に行えます。専門知識がなくても使いやすいUIを備えているため、社内での運用がしやすく、フロントエンドエンジニアがいれば外注に頼らずサイトを維持することが可能です。またサーバーレスで運用できることから、運用管理の負担も軽減できる点が特長です。
注意点
フロントエンド構築の負担
microCMSはヘッドレスCMSであるため、ビュー(画面表示)部分は提供されておらず、導入時には自社でフロントエンドを構築する必要があります。ページネーションやプレビュー機能なども自前で実装することになるため、開発に一定の工数がかかる点に留意が必要です。フロントエンドの開発体制やスキルセットによっては、導入時の負担が大きくなる可能性があります。
大規模プランは高額
microCMSのBusinessプランは大規模サイトを想定した設計となっており、月額75,000円からの料金設定です。中小規模のサイトやプロジェクトで利用する場合、必要な機能に対してコストが割高になる可能性があります。中小企業や小規模な案件では、予算面での負担が大きくなる傾向がある点に留意が必要です。利用規模や必要な機能を踏まえて、自社の予算とのバランスを検討することをお勧めします。
API呼び出し制限
microCMSのコンテンツAPIには、1秒間にGETリクエスト60回、WRITEリクエスト5回までという呼び出し回数の制限が設けられています。アクセスが集中する場合や大容量のデータを更新する際には、このAPIレートリミットによってパフォーマンスが抑制される可能性があります。特に大規模なサイトを運用する場合には、この制限を考慮した設計や運用が求められます。事前にアクセスパターンやデータ更新の頻度を確認しておくことが推奨されます。
カテゴリ別マーケットシェア
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microCMSのCMSマーケットシェア
シェア
事業規模
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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