目次
マイナPocketとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
マイナPocketとは
「株式会社NTTデータ」が提供する「オンライン本人確認(eKYC)」です。マイナンバーカードのICチップ(電子証明書)を使い、スマホにかざして暗証番号を入力するだけでリアルタイム本人確認ができ、犯収法対応のプロセスを整えやすいのが特長です。券面撮影中心の方式より入力負荷を抑えやすく、離脱を減らした設計にしやすい点が相対的な強み。本人確認に加え、マイナンバー収集や失効確認による現況確認まで一体で整備したい中堅〜大企業に向きます。
強み
マイナンバーカードで即時本人確認
スマートフォンにマイナンバーカードをかざして暗証番号を入力するだけで、本人確認と個人番号の取得をリアルタイムに完了できます。本人確認書類の撮影や郵送といった手続きは不要です。ICチップ内の電子証明書を用いることで偽造が困難であり、高いセキュリティを確保しています。非対面であっても店頭と同等の厳格な確認が可能となるため、ユーザーの負担を軽減できます。
本人確認とマイナンバー収集を一括完結
マイナンバーカードから氏名や住所、個人番号を同時に取得できるため、金融機関などで必要な本人確認とマイナンバー収集を一度の手続きで完了できます。別途書類の提出を依頼する手間が省けることで、顧客体験の向上と事務負担の軽減が期待できます。マイナンバー情報を正確にデジタルで収集できるため、口座開設や保険契約時のコンプライアンス対応にも役立ちます。
現況確認で最新情報を自動把握
マイナンバーカードの電子証明書情報を定期的に照会することで、顧客の住所変更や有効期限切れといった現況変化を自動的に検知します。ユーザーに都度確認を求めることなく最新の登録情報を維持できるため、休眠口座の再活性化や定期的な本人確認への活用が可能です。オンライン本人確認が主流化する2027年以降を見据え、将来的な要件への対応も想定したサービスとなっています。
注意点
マイナンバーカード専用の特化型
マイナPocketは、マイナンバーカードのICチップを利用した公的個人認証(JPKI)方式による本人確認に特化したサービスです。そのため、運転免許証の撮影など他の認証方式には対応していません。ユーザーがマイナンバーカードを所持していない場合、この方法による本人確認を利用することはできませんので、導入にあたっては対象ユーザーの属性を事前に確認する必要があります。幅広い証明書類に対応する他の本人確認サービスと比較すると、機能のカバー範囲は限定的となります。
スマホ環境必須で非デジタル層に課題
マイナPocketの利用には、NFC対応のスマートフォンとマイナンバーカードが必要となります。スマートフォンにカードをかざし暗証番号を入力することで本人確認が完了しますが、デジタル操作に不慣れな方やスマートフォンをお持ちでない方にとっては利用のハードルが高い場合があります。そのため、利用者の属性によって手続きの完了率に差が生じる可能性が考えられます。導入にあたっては、事前の利用者への丁寧な周知や、代替手段の検討が求められます。
大企業向けでコスト要件が高い
提供元がNTTデータであることから、主な導入先はメガバンクや保険会社などの大規模組織となっています。法人契約を前提としており無料利用枠は用意されていないため、利用にあたっては一定の初期費用および月額費用が発生します。そのため小規模企業においては、導入時のコスト負担や契約に向けた交渉プロセスが課題となる可能性がある点に留意が必要です。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
マイナPocketのオンライン本人確認(eKYC)マーケットシェア
シェア
事業規模
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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