目次
Sakaiとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
Sakaiとは
「Apereo Foundation」が提供する「教育業界(EdTech)」です。教育機関向けのオープンソースLMSとして、教材配信、課題・テスト、ディスカッションなど学習活動に必要な機能を備え、自組織要件に合わせて柔軟にカスタマイズできるのが強みです。商用LMSと比べてもベンダーに依存せずに学習基盤を設計でき、教育データや運用方針を自分たちで握りたい組織に向きます。情報システム部門やパートナーと連携できる中堅〜大規模の大学・研究機関で、長期的に自校仕様の環境を育てたい場合に適しています。
強み
教育と研究をつなぐプラットフォーム
Sakaiは、大学での授業教材と研究データを連携活用できる仕組みを備えています。授業で使用した資料を研究プロジェクトで活かしたり、研究成果を教材に反映したりすることで、教育と研究の相乗効果を生み出すことが期待できます。高度な研究機関での利用にも対応しており、単なる学習管理システムに留まらず、学術コミュニティ全体のプラットフォームとしての役割を果たすことができます。
無料で使える大学発オープンソースLMS
Sakaiは世界中の大学や営利団体が共同開発した100%オープンソースのLMSであり、ライセンス費用が不要です。京都大学や名古屋大学など国内有数の大学での導入実績があり、信頼性の高いシステムとして評価されています。ソースコードが公開されているため、各大学の要件に合わせたカスタマイズが可能で、コストを抑えながら柔軟な導入が期待できる点が特長です。
学内コミュニケーションとモバイル対応
Sakaiは掲示板やドロップボックスなどのコラボレーション機能を備えており、ゼミやグループ学習の活性化に役立ちます。時間割表示や課題提出管理など授業運営に必要な機能を一通り搭載し、スマートフォンからのアクセスにも対応しています。PCだけでなく携帯端末からも授業のお知らせ確認や課題提出が可能なため、学生は場所を選ばず学習を継続できる環境が整っています。このようなモバイル対応により、利便性の向上が期待できます。
注意点
自社サーバーでの運用が前提
SakaiはJavaベースのオープンソースLMSであり、クラウドサービスとしては提供されていないため、自社でサーバーにインストールして運用する形態となります。インフラ構築やアップデート対応などを自社で行う必要があり、オンプレミス環境の維持管理に一定のコストや工数が発生します。社内のITリソースが限られている場合は、導入や運用の負担が課題となる可能性があります。
公式のサポート窓口が存在しない
オープンソースであるSakaiには製品ベンダーによる公式サポートが用意されていないため、不具合対応や操作方法の問い合わせはコミュニティフォーラムやドキュメントを参照する形となります。迅速な問題解決には自社内のIT担当者の知見が求められる場合があります。商用サポートが必要な場合はSakai Commercial Affiliate企業による有償支援を利用することになり、トラブル対応に一定の時間や費用を要する可能性があります。
カスタマイズには高度な技術が必要
Sakaiはオープンソースで柔軟な改造が可能ですが、新機能の追加や仕様変更にはJavaによる開発が伴います。組織のニーズに合わせた機能拡張やUI変更を行う際は、プログラミングを含む専門的な作業が必要となり、一般ユーザーが設定画面のみで対応できる範囲を超える場合があります。そのため、Sakaiのカスタマイズや他システムとの連携を実施する場合は、エンジニアリングのリソース確保を検討する必要があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Sakaiの教育業界(EdTech)マーケットシェア
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Sakaiとよく比較されるサービス
Sakaiとよく比較される製品を紹介!Sakaiは教育業界(EdTech)の製品です。Sakaiとよく比較されるメジャー製品は、Google Classroomです。
Google Classroom
Sakaiと共通するカテゴリ
教育業界(EdTech)
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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