セミセルフレジ（ビジコム社）
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
セミセルフレジ（ビジコム社）とは
強み
注意点
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
セミセルフレジ（ビジコム社）とは
株式会社ビジコムが提供するPOSです。セミセルフレジ「リアレジ」は自動釣銭機連動やクラウド管理が特徴で、様々な業種での使用が可能です。本システムは衛生的で非対面の操作を可能にし、特に飲食店や小売店での効率化と顧客満足度の向上に貢献します。複数の決済方法のサポート、在庫管理、顧客管理などの機能を備えており、また、POSデータをクラウドで集約し、リアルタイムでの情報共有を実現しています。同社は他にも「BCPOS」と「ECサイト在庫管理システム」「TenpoVisor」といったソフトを提供しています。
強み
業務効率の大幅な向上
セミセルフレジの導入により、レジ締め時間が大幅に短縮されます。キャッシュレス決済や自動釣銭機の活用で、金銭授受におけるミスが減少し、違算のリスクが低下します。また、金額の二度打ちが不要なキャッシュレス決済により、会計時間が効率化されます。顧客が支払いを行っている間に、スタッフは商品の包装などの作業を並行して行うことができ、全体的な顧客サービスの質が向上します。これにより、スタッフは他の重要な業務に集中できるようになります。
柔軟な運用が可能
通常の自動釣銭機付きPOSレジとしても、セミセルフレジとしても使用可能です。自動釣銭機の向きを変更するだけで、異なる運用モードに切り替えられる柔軟性が特徴です。非エンジニアでも直感的に操作できる管理画面を提供しており、マーケティング部門などの技術的知識が少ないスタッフでもスムーズに利用を開始できます。これにより、導入時のトレーニングコストを抑えられ、様々な店舗形態や運用スタイルに適応できます。
幅広い決済オプションと連携性
様々なキャッシュレス決済端末とPOSレジが連動して利用可能です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、多様な支払い方法に対応しており、顧客の利便性を高めています。また、最新の決済方法にも随時対応していくため、将来的な拡張性も確保されています。さらに、POSデータをクラウドの「TenpoVisor」に収集し自動集計する機能や、無料店舗アプリ「みせめぐ」との連携により、店舗管理や顧客とのコミュニケーションを強化できます。
注意点
初期投資コストが高い
セミセルフレジシステムの導入には、一定の初期投資が必要です。自動釣銭機セット（富士電機）で1,060,000円（税別）、グローリー製で1,100,000円（税別）からとなっています。小規模店舗にとっては大きな投資となる可能性があるため、費用対効果を慎重に検討する必要があります。ただし、IT導入補助金などの活用で導入コストを軽減できる可能性もあります。長期的な経営戦略と照らし合わせ、投資回収期間を考慮した導入判断が求められます。
スタッフのトレーニング必要性
従来のレジシステムからの移行には、スタッフのトレーニングが必要となります。新しいシステムの操作方法や、顧客対応の変更点などを学ぶ時間を確保する必要があります。特に、セミセルフ方式での顧客案内や、トラブル時の対応などには慣れが必要となるでしょう。また、キャッシュレス決済の増加に伴い、関連する知識やセキュリティ意識の向上も求められます。導入初期は業務効率が一時的に低下する可能性があるため、段階的な導入や十分な準備期間の確保が重要です。
システムの依存度増加
自動釣銭機やPOSシステムへの依存度が高まるため、システムトラブル時の影響が大きくなる可能性があります。バックアップ体制や、トラブル時の代替手段を事前に検討しておくことが重要です。また、定期的なメンテナンスや更新が必要となるため、それらのコストと時間も考慮に入れる必要があります。さらに、クラウドサービスを利用するため、ネットワーク環境の安定性も重要となります。
連携
API（Application Programming Interface）提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
セミセルフレジ（ビジコム社）のプラン
自社に合うプランを見極めましょう。セミセルフレジ（ビジコム社）には2つのプランがあります。
セミセルフレジ（ビジコム社）とよく比較されるサービス
セミセルフレジ（ビジコム社）とよく比較される製品を紹介！セミセルフレジ（ビジコム社）はPOSの製品です。セミセルフレジ（ビジコム社）とよく比較されるメジャー製品は、Airレジ、POS+、Squareです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Airレジ
Airレジは、株式会社リクルートが提供するPOSシステムです。このクラウドベースのシステムは、在庫管理、売上分析、顧客管理などの機能を提供し、特に小売業や飲食業での利用に適しています。利用アカウント数は2022年時点で736,000に上ります。株式会社リクルートは、Airレジの他にも、採用管理（ATS）のリクナビHRTech採用管理、決裁サービスのAirペイ、勤怠管理システムのAirシフトなど多様なビジネス向けソフトを提供しています。
セミセルフレジ（ビジコム社）と共通するカテゴリ
POS
セミセルフレジ（ビジコム社）と比べて...
できること
タブレット型 POS
スマホ型 POS
ハンディ
できないこと
レガシーPOS（据置型POS、ターミナルPOS）
セミセルフレジ
免税対応
POS+
POS+は、ポスタス株式会社が提供するクラウド型のPOSシステムです。飲食店、小売店、美容サロン、整体・クリニックなど、業界に特化したPOSシステムを提供しており、店舗のオペレーション全体を効率化できる点が特徴です。サポートも手厚く、POSシステムの導入が初めての方でも安心して導入できます。
セミセルフレジ（ビジコム社）と共通するカテゴリ
POS
セミセルフレジ（ビジコム社）と比べて...
できること
タブレット型 POS
セルフレジ
ハンディ
できないこと
レガシーPOS（据置型POS、ターミナルPOS）
Square
Squareは、Square株式会社が提供するPOSシステムです。このシステムは店頭でのキャッシュレス販売やオンライン販売をサポートします。無料プランがあり、すぐに導入可能なシステムです。Square株式会社は、Squareの他にも、帳票作成ツールの「Square クラウド請求書」、EC構築サイトの「Square オンラインビジネス」など、広く商品販売に関連する製品を提供しています。
セミセルフレジ（ビジコム社）と共通するカテゴリ
POS
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。