目次
Supabaseとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
Supabaseとは
Supabaseは、Supabase社が開発したオープンソースのBaaS(Backend as a Service)プラットフォームです。PostgreSQLベースのデータベースをはじめ、認証機能、ストレージ、リアルタイム通信といったバックエンドに必要な機能を統合的に提供しており、開発者はこれらの機能をすぐに利用することができます。Web上のコンソールを通じて直感的な設定・管理が可能で、バックエンド構築の専門知識が限られているチームでも比較的扱いやすい設計となっています。このため、サーバーサイド開発にかかる工数を削減でき、スタートアップや個人開発者が迅速にプロダクト開発を進められるとされています。オープンソースソフトウェアとして提供されているため、将来的な自社サーバーへの移行も検討しやすく、サービス成長に応じたスケーリングにも対応できる柔軟性があります。「オープンソース版Firebase」と呼ばれることもあり、開発者コミュニティでの注目度も高まっています。
強み
オープンソース&セルフホスト対応
Supabaseはコア機能がオープンソースで公開されており、自社サーバーへの構築が可能です。オンプレミス環境での利用やフルカスタマイズにも対応できるため、ライセンスの透明性と自由度が高い点が特徴となっています。クラウドサービスとして利用する場合でも、セルフホストを選択できる柔軟性があり、組織の方針や要件に応じて運用形態を選べる設計となっています。将来的なクラウド依存の見直しにも対応しやすい構成です。
PostgreSQLベースのオープンソースDB
SupabaseはオープンソースのPostgreSQLをバックエンドとするBaaSプラットフォームです。標準SQLを使用できる点が特徴であり、認証、ストレージ、サーバーレス関数といったバックエンド機能が統合されています。PostgreSQLの豊富な機能を活用しながら、カスタマイズ性の高いデータ管理環境を構築できるため、アプリ開発において柔軟な設計が可能となります。
PostgreSQLベースのリレーショナルDB
Supabaseは、PostgreSQLを採用したSQLデータベースを中核としており、複雑なクエリやトランザクションに対応しています。NoSQLではなくSQL形式でデータ操作が可能なため、業務システムとの親和性が高く、テーブル間の関係性やJOINを活用したデータ管理が容易に行えます。また、PostgreSQLの豊富なエコシステムを利用できるため、多様な拡張機能を組み合わせてシステムを構築できる点も特長です。
リアルタイムデータ同期
Supabaseは、データベースの更新を即座にクライアントへ同期できるリアルタイム機能を備えています。この機能により、チャットアプリケーションやライブダッシュボードといった動的なアプリケーションにおいて、データの即時反映が可能となります。ユーザー間で常に最新のデータを共有しながら開発を進めることができるため、リアルタイム性が重視されるアプリケーションの構築に適した環境を提供しています。
サーバーレスBaaSで運用不要
Supabaseはインフラ設定やスケーリングをサービス側で管理するSaaS型のBaaSです。サーバーレスアーキテクチャを採用しており、アクセス負荷に応じて自動的にスケールする仕組みとなっています。小規模なプロジェクトでも導入しやすく、運用負担の軽減が期待できます。無料プランから始めることができ、利用状況に応じた従量課金制により、必要な分だけコストが発生する柔軟な料金体系が用意されています。
バックエンド機能をワンストップ提供
Supabaseは、認証、ストレージ、GraphQL/REST API、サーバレス関数といった主要なバックエンド機能を一元的に提供しています。開発者は複数のサービスを個別に組み合わせる手間を省き、Supabaseのコンソールから直接APIやデータベースを設定できます。これにより、インフラ構築やサービス連携の作業が軽減され、アプリケーション開発に集中できる環境が整うため、開発工数の短縮に寄与すると考えられます。
注意点
無料プランには利用上限がある
Freeプランでは最大ユーザー数5万人、データベース容量500MBなど制限があります。さらに、7日間の非アクティブでプロジェクトが停止し、同時アクティブプロジェクト数は2つまでです。本番運用では有料プランへの移行が必要になります。
フロントエンドは別途開発が必要
Supabaseはデータベースや認証などのバックエンド機能に特化したプラットフォームであり、ユーザーインターフェース部分は自前で実装する必要があります。ReactやFlutterなど任意のフレームワークと組み合わせて利用する想定で設計されており、あらかじめ用意されたUIビルダーは提供されていません。そのため、非エンジニアが単独で扱うことは難しく、フロントエンド開発の知識やリソースを確保できる環境での利用が前提となります。
利用拡大で従量課金コストが増加
Proプラン以上では、50万MAUを超えると$0.00325/MAUの追加課金が発生します。データベースやストレージ容量超過時にもGB単位で課金されるため、大量利用時にはコスト見積りが重要です。スケールに応じた費用管理が必要になります。
無料プランに上限がありスケール時は費用発生
Supabaseには無料プランが用意されていますが、保存データ容量や月間利用量には制限があり、一定規模を超えると有料プランへの移行が必要になります。無料プロジェクトは数週間利用がない場合に自動的に休止される仕組みとなっているため、ビジネスでの継続的な運用には有償プランへのアップグレードを検討する必要があります。サービスの利用規模が拡大するにつれてデータベース容量や通信帯域の追加費用が発生する可能性があるため、事前に将来的なコストを見積もっておくことが重要です。
自社クラウド運用には技術負担
エンタープライズ利用ではBYO Cloud(自社クラウド)への導入が可能です。しかし、その場合は自前でSupabaseを構築・運用する技術リソースが必要です。クラウド版を選んでも管理には一定の知識が求められます。インフラ運用コストを考慮してください。
国内市場での知名度と実績が限定的
Supabaseは海外発の新興サービスであり、日本国内では比較的新しいため、知名度や導入実績が限られています。日本語の技術情報やコミュニティが老舗サービスと比べて少ない状況にあり、技術的な問題解決やノウハウ共有の面で不安を感じる企業も見られます。国内サポート体制を含め、利用にあたっては英語の情報を参照したり、自社で十分に検証したりする必要が生じる可能性があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Supabaseのアプリ開発ツールマーケットシェア
シェア
事業規模
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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