Wagby

PaaS

ノーコード・ローコード開発

日本製

言語：

カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト

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コスト

1,210 / 月

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IT導入補助金

無料トライアル

〇

~ PaaS

事業規模

Wagbyとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

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プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

Wagbyとは

Wagbyは、ジャスミンソフトが提供する国産の業務アプリケーション開発プラットフォームです。Webベースの業務アプリケーションをノーコード・ローコードで開発することができ、設計情報をもとに画面やデータベースを自動生成する機能を備えています。ワークフロー機能も標準で搭載されており、申請・承認といった業務プロセスにも対応しています。専用サーバ型のサービスとしてAWS国内リージョン上で提供されており、セキュリティと安定性の確保に配慮されています。料金体系は同時接続数による課金方式を採用しており、ユーザー数に関係なく利用できる点が特徴的です。約400社での導入実績があり、基幹システムの内製化や大規模システムの長期運用を検討する企業に利用されています。操作画面は日本語に対応しており、IT部門以外のメンバーでも習得しやすい設計となっています。特に中堅企業以上の規模の組織での採用事例が多く見られます。

強み

国産ノーコードで内製化支援

Wagbyは国内で開発されたプラットフォームとして、日本企業の業務慣習に配慮したノーコード開発環境を提供しています。専門的な技術を持たない担当者でも、ビジュアルデザインを用いて業務アプリケーションを構築することが可能です。システム開発を自社内で内製化できることで、外注にかかるコストや開発期間の削減が期待できます。現場主導での自立的なシステム開発を支援する設計となっています。

専用サーバ構成で安定稼働

Wagbyでは顧客ごとに専用の仮想サーバとデータベースを提供しているため、他社利用者の影響を受けにくい構成となっています。AWS国内リージョン上で稼働することで、セキュリティの確保と低遅延の通信を両立しています。専用環境による可用性と堅牢性により、本番運用においても安定した稼働が期待できます。リソースを共有しない構成のため、システム負荷の変動による影響を抑えることができ、継続的なサービス提供を支える基盤として活用いただけます。

同時接続セッション課金でコスト最適化

Wagbyは同時接続ユーザー数に基づくセッション課金方式を採用しています。実際に使用した分だけが課金対象となり、不使用ユーザーの分は課金されない仕組みです。利用状況に応じた料金体系となっているため、中小規模での利用においても無駄なコストを抑えることが期待できます。必要な分だけを適切な予算で運用できる点が特長といえるでしょう。

注意点

複雑な要件への対応はオンプレ版が前提

Wagbyのクラウド版はノーコード開発に特化しているため、既存システムのリプレースや高度なカスタマイズを伴う複雑なアプリ開発には対応しきれない場合があります。このような要件に対しては、Javaプログラミングも活用できるオンプレミス版「Wagby EE」の検討が必要になりますが、初期コストや開発難易度の上昇を伴います。高度な要件がある場合は、クラウド版の制約を事前に確認し、上位版の利用や別の開発手段を含めた検討が求められます。

標準サポート範囲が限定的

Wagbyのオンラインサポートは、基本契約では月3件までの問い合わせ対応となっており、利用回数に制限があります。より手厚いサポートが必要な場合は、追加料金でサポート枠を購入する必要があります。開発時に不明点が多い場合や頻繁な問い合わせが想定される場合は、サポート対応の上限を考慮し、計画的な利用や追加契約の検討が求められる点に留意が必要です。

クラウド提供ゆえの利用環境・コスト制約

Wagbyはクラウド環境での提供を前提としているため、インターネット接続が必須となります。このため、社内ネットワークにおいて外部インターネット接続に制限がある環境では利用が難しい場合があります。また、月額課金制を採用しているため、長期間にわたって利用する場合には、買い切り型のシステムと比較して総コストが高くなる可能性がある点に留意が必要です。導入を検討される際は、自社のネットワーク環境や利用期間を踏まえた費用対効果の確認をお勧めします。

カテゴリ別マーケットシェア

2025年8月 FitGap調査