CROWNIX
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
CROWNIXとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
CROWNIXとは
CROWNIXは、日本エムツーソフト株式会社が提供する総合帳票作成ツールです。日報や週報などの部門内帳票から基幹システム連携の帳票まで、幅広い用途に対応しており、世界で3,700社以上の導入実績があります。MS Officeに類似したインターフェースを採用しているため、プログラミング知識がなくても直感的に帳票を設計できます。グラフやバーコードを含む帳票の作成や、エンドユーザが条件を選択できる動的レポートの生成も可能です。CSVファイルやデータベースなど多様なデータソースに直接接続でき、作成した帳票はPDF、Excel、Word等の様々な形式で出力できます。また、帳票のスケジュール配信機能やAPI連携による外部システムとの連動にも対応しています。部門単位の小規模利用から全社規模での帳票基盤構築まで柔軟にスケールするため、企業規模を問わず導入されています。
強み
インタラクティブな帳票設計
CROWNIXでは、プレビュー画面上で表示条件を動的に切り替えられる帳票を作成できます。集計結果からワンクリックで明細や関連レポートへ遷移するリンク機能も備えており、エンドユーザーが能動的に情報を掘り下げられる帳票設計が可能です。また、PDF、Excel、Word、PowerPoint、CSVといった複数の出力形式に対応しているため、利用シーンや目的に応じて適切な形式を選択することができます。
直感的な帳票デザイン
CROWNIXは、MS-Office風の使い慣れたインターフェースを採用しており、プログラミングなしで帳票を設計できます。伝票やグラフ入りの報告書、QRコード付きラベル、連帳出力など、多様な帳票を自由にレイアウト可能です。帳票設計に関する専門知識がなくても、直感的な操作で作成できる点が特長となっています。
幅広いデータ接続
CROWNIXは独自のデータベースを持たず、既存の基幹データベースに直接接続することで、最新の業務データを取得できます。また、CSV、XML、JSONといった外部ファイル形式や、外部プログラムからのデータ連携にも対応しており、現在お使いのインフラを活用しながら帳票作成を行うことができます。このため、システム変更が発生した際にも、データ移行にかかる手間を軽減できる利点があります。
動的なレポート出力
CROWNIXでは、PDFやExcel、Word、CSVなど多様な形式での帳票出力に対応しています。ユーザーはプレビュー画面上で条件を変更し、表示範囲を柔軟に切り替えることが可能です。また、集計データからワンクリックで明細へドリルダウン表示するといった操作により、参照時に動的な情報探索を行える帳票を実現できます。こうした機能により、静的な出力にとどまらない、インタラクティブなレポート活用が期待できます。
自動化された出力スケジューリング
CROWNIXは定期帳票の自動生成・配信機能を備えており、指定した日時に帳票を作成してメール送信やフォルダへの出力が可能です。週次や月次などの定例帳票をあらかじめスケジューリングしておくことで、手作業による再配布や確認作業を省くことができます。この仕組みにより、担当者の業務負荷を軽減しながら、必要なタイミングで最新の帳票を関係者へ提供することが期待できます。
自動配信スケジュール機能
CROWNIXでは、レポート出力をスケジューリングして自動化することが可能です。週次レポートや月次レポートといった定期的な帳票を、指定したフォルダへの自動出力やメール送信として設定できるため、手作業による配信業務を削減できます。この機能により、担当者の負担軽減と帳票運用の効率化を図ることができます。
注意点
導入コストが高額
CROWNIXのサーバー製品はライセンスが数百万円と高価であり、年間保守費用も相応の負担となります。そのため、中小企業においては導入予算の確保が難しくなる場合があります。導入を検討する際は、初期費用だけでなく継続的な保守費用も含めた総コストを十分に見積もり、予算計画を立てることが重要です。費用対効果や自社の事業規模に照らして、慎重に判断することが求められます。
Windows限定
CROWNIXをスタンドアロンで利用する場合、Windowsのタスクスケジューラとの連携を前提とした仕様となっているため、macOSやLinuxなど他のOSでは動作いたしません。ご利用にあたってはWindows環境をご用意いただく必要がございますので、導入前にお使いの環境との適合性をご確認いただくことをお勧めいたします。
オンプレミス運用が前提
CROWNIXはクラウド版の提供がなく、サーバー製品としての導入形態となるため、自社環境への構築と運用が必要です。そのため、サーバー機器の準備に加え、システムの構築や保守を担当できる専門的な知識を持った技術者の確保が求められます。導入や運用にあたっては、これらの体制整備が前提となる点に留意が必要です。
高機能ゆえ学習コスト
CROWNIXは豊富な機能を備える反面、全機能を使いこなすには相応の学習負荷が生じる可能性があります。基本操作は直感的に行えるものの、高度な機能を活用する際には習熟のための時間を要する場合があります。導入を検討される際は、操作習熟のための教育計画や研修体制についても併せて考慮されることをお勧めします。機能の豊富さと学習コストのバランスを踏まえた導入計画が望ましいでしょう。
中小企業にはオーバースペック
CROWNIXは大規模な運用を想定した多機能システムであるため、小規模な組織や限定的な用途で導入する場合、実際には使用しない機能が多く含まれる可能性があります。その結果、導入費用や運用コストが利用規模に対して割高になることも考えられます。導入を検討される際は、自社で必要とする機能の範囲を事前に整理し、投資対効果を慎重に見極めることが重要です。
大規模向け
CROWNIXは企業全体の帳票運用を想定した製品であるため、小規模な用途では機能過剰となる可能性があります。導入にあたっては、必要な機能と導入規模を照らし合わせて検討することが重要です。自社の運用要件に対して必要な機能のみを適切に選択できるかを事前に確認し、費用対効果を含めて慎重に検討されることをお勧めします。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
CROWNIXの帳票作成ツールマーケットシェア
シェア
事業規模
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
CROWNIXのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。CROWNIXには1つのプランがあります。
CROWNIXとよく比較されるサービス
CROWNIXとよく比較される製品を紹介!CROWNIXは帳票作成ツールの製品です。CROWNIXとよく比較されるメジャー製品は、FiBridgeII、i-Reporter、freee販売です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
FiBridgeII
CROWNIXと共通するカテゴリ
帳票作成ツール
i-Reporter
CROWNIXと共通するカテゴリ
帳票作成ツール
CROWNIXと比べて...
できること
PDF取込み
Excelを用いたデザイン
帳票の複製
できないこと
受注に関連する帳票
発注に関連する帳票
独自デザイン
freee販売
CROWNIXと共通するカテゴリ
帳票作成ツール
CROWNIXと比べて...
できること
スキャン取込み
帳票の複製
案件ごとの進捗
できないこと
その他の帳票
独自デザイン
バーコード印字
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。