目次
DigiProとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
DigiProとは
インフォコム株式会社が提供するMRシステム「DigiPro」は、製薬企業の医薬情報担当者が医師・薬剤師などへ情報提供を行う際に活用するコミュニケーションプラットフォームです。国内約20社の製薬企業への導入実績があります。CLM機能を担う「DigiPro QV」では、多様な形式の資材をタブレットへ配信・一元管理し、閲覧状況や活動ログを活用することでガイドラインに準拠した情報提供を支援します。CRM機能を担う「DigiPro CX」は、リアルとデジタルの接点を統合管理し、標準APIによるデータ連携や活動の可視化に対応しています。また、市販直後調査向けのEPPVなど、業務別に機能を拡張できる構成となっており、汎用のSFA・CRMと比較して製薬業務の実態に即した運用設計がしやすい点が特徴です。対象は国内の中堅〜大企業で、製薬企業のほか在宅医療・医療機器関連企業も含まれます。
強み
販売情報提供ガイドライン運用
DigiProは、資材の予約配信・公開制御・ログ記録に加え、面談記録や説明会・セミナー管理、モニタリングといった業務記録管理機能を備えており、販売情報提供ガイドラインに沿った運用をシステム面から支援します。遵守要件を個人の注意に依存するのではなく、機能とログによって担保できるため、監査対応における再現性の向上が期待できます。ガイドライン逸脱リスクを抑えながらMR活動のデジタル化を検討している製薬企業の営業企画部門やコンプライアンス部門に適した製品です。
市販直後調査EPPV対応
DigiProでは、市販直後調査支援に対応したDigiPro EPPVを提供しています。DigiPro CXとの連携により、データ収集・進捗管理・分析を一元的に行える環境を整えており、業務効率の向上が期待できます。また、活動報告の画面内に市販直後調査の報告を併記できるため、画面切り替えや二重入力の手間を軽減しやすく、対応漏れのリスク低減にもつながります。新製品ローンチ後の安全性関連業務を確実に運用したい企業や、現場と支援部門の作業を一本化したい企業に適しています。
国内開発・国産クラウド
DigiProは国産クラウドとして、業務・規制・セキュリティ要件の変化に迅速に対応できる体制を整えています。国内開発・国内サポートによって要望への対応がしやすく、カスタマイズにも対応しているため、既存の業務フローを維持しながら段階的な改善を進めやすい点が特徴です。日本固有の運用要件が多い環境において、要件調整や問い合わせ対応のスピードを重視する組織にとって、親和性の高い選択肢となります。
注意点
初期設定費用が発生する
DigiProの導入にあたっては、初期設定費用と月額利用料の両方が発生します。月額料金のみで始められるサービスと比較すると、導入初期の段階で一定の予算確保が必要になりやすい点に留意が必要です。また、費用はオプション内容や利用ユーザー数などによって変動するとされているため、事前に利用範囲や規模の想定を固めておくと、見積もりの比較・検討をスムーズに進めやすくなります。
管理者端末がWindows前提
公式FAQによると、現場ユーザーはWindowsタブレットまたはiPad、管理ユーザーはWindows版PCでの利用が前提とされています。そのため、管理部門がMac中心の環境である場合は、Windows PCの追加調達や運用ルールの見直しが必要になることがあります。導入前に役割ごとの端末要件を整理しておくことで、社内展開後の混乱を未然に防ぎやすくなります。
コンテンツ内容の直接編集はできない
DigiProのMyシナリオ機能では、コンテンツやページの組み合わせ・配信設定は行えますが、コンテンツの内容そのものを直接編集することはできません。そのため、資料の文言修正を頻繁に行う運用では、制作・承認・差し替えの手順を別途整備しておく必要があります。DigiProは配信・組み合わせ・制御を中心とした設計に適しており、コンテンツ編集は外部の制作フローと組み合わせて運用することで、全体のワークフローが安定しやすくなります。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
DigiProのMRシステムマーケットシェア
シェア
事業規模
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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