目次
Grafana Cloudとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
Grafana Cloudとは
Grafana CloudはGrafana Labsが提供するクラウド型の統合監視プラットフォームです。オープンソースのGrafanaスタック(Grafana、Prometheus/Mimir、Loki等)をフルマネージドサービスとして利用でき、自社での監視基盤構築が不要となります。高度にカスタマイズ可能なダッシュボードと豊富なプラグインを活用して、多様なデータソースからの情報を一元的に可視化することができます。ログやトレースの監視機能も統合されており、可観測性に必要な要素をワンストップで提供します。Grafanaの使いやすいUIにより、ダッシュボードやアラートの設定を直感的に行えるため、小規模チームから大規模企業まで段階的な導入が可能です。また、Grafana Labsによるエンタープライズサポートも提供されており、クラウド環境での安定した大規模運用を支援します。フルマネージド型のため、インフラ管理の負担を軽減しながら包括的な監視体制を構築できる点が特徴となっています。
強み
統合オブザーバビリティ
Grafana Cloudは、Grafana、Loki(ログ)、Tempo(トレース)、Mimir(メトリクス)を含む統合プラットフォームとして提供されています。これらのコンポーネントがクラウド上で連携することで、メトリクス、ログ、トレースといった異なる種類の観測データを一元的に可視化し、分析することが可能です。データが分散することなく、システム全体を包括的に監視できる環境を構築できます。
異常検知AIアシスト
Grafana CloudのAI/MLインサイト機能は、異常検知と根本原因分析の自動化を支援します。組み込まれた異常検知エンジンがリアルタイムでパターン変化を学習し、対応が必要な問題を特定することで、運用者は効率的なトラブルシューティングが可能となります。機械学習を活用したこの機能により、手動での監視作業を軽減しながら、システムの健全性を維持できる環境を提供しています。
無料プラン提供
Grafana Cloudは実用的な無料プランを用意しており、小規模環境ではコストをかけずに利用を開始できます。無料アカウントでも主要な機能にアクセスでき、ログやメトリクス、ダッシュボードといった基本的な監視機能を利用することが可能です。そのため、概念検証や中小規模の環境における導入の場面で活用しやすい選択肢となっています。有償プランへの移行前に実際の運用環境で機能や使い勝手を確認できる点も利点といえるでしょう。
注意点
無料枠に上限がある
Grafana Cloudの無料プランでは、メトリクス、ログ、トレースのそれぞれに上限が設定されています。運用を進めていく中で、これらの上限を超過すると課金対象となる可能性があります。そのため、導入前に自社の監視要件が無料枠の範囲内で実現可能かどうかを十分に確認しておくことが推奨されます。特に、データ量の増加が見込まれる場合は、事前に利用計画を立てることが重要です。
従量課金でコストが増えやすい
Grafana Cloudは無料枠を超えた分について使用量に応じた従量課金が適用されるため、利用規模の拡大に伴いコストが増加しやすい傾向があります。特にログやトレースデータを大量に扱う場合は、課金額が想定以上に膨らむ可能性も考えられます。このため、導入時にはデータの保持期間や収集量について適切に設計し、運用中も定期的に使用状況を確認することが推奨されます。コスト管理の観点から、事前に料金体系を十分に理解しておくことが重要といえるでしょう。
大口契約が前提になりやすい
Grafana Cloudをエンタープライズ環境で利用する場合、一定規模の年間コミットメントを前提とした契約形態となることが多く見られます。そのため、小規模な導入から段階的に利用を拡大していく計画の場合、契約条件が合致しにくい可能性があります。大規模な利用を検討している場合は、事前に契約条件や最低利用規模について確認しておくことが推奨されます。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Grafana Cloudのサーバー監視ツールマーケットシェア
シェア
事業規模
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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