HarborWrite
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
HarborWriteとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
HarborWriteとは
HarborWriteは、アルカディアソフト開発が提供する貿易管理システムです。WEBアプリケーションとして構築されており、見積・受発注から船積み指示、帳票作成まで貿易実務に必要な機能を幅広くカバーしています。現場での入力業務から管理部門での集計業務まで、同一基盤で処理できる点が特長となっています。案件・取引先・商品の各情報を一元管理することで、担当者間の引き継ぎや進捗共有をスムーズに行い、貿易プロセスの可視化を図ることができます。マルチカンパニー機能により、グループ会社や海外現地法人を含めた横断的な運用にも対応しており、拠点ごとに異なる業務を統一ルールで管理したい企業に適しています。標準機能の充実度を基盤として、複数組織での統制・集計・情報共有の強化を図りたい中堅から大企業、またグローバル取引の多いメーカーや商社での活用に向いています。ブラウザベースのため場所を問わずアクセスでき、各拠点で同一のルールと帳票による運用を実現したい場合に効果を発揮します。
強み
WEBアプリでインストール不要
HarborWriteは最新のWebアプリケーション技術を採用しており、クライアントPCへのインストールは不要です。Windows 10対応のブラウザがあれば、そのまま利用を開始できます。管理者にとっては、ソフトウェア配布やバージョン管理といった運用負担を軽減できる点がメリットといえます。また、インストール作業が不要なため、社内への展開もスムーズに進めやすくなっています。
マルチカンパニー対応
HarborWriteは本社のみならず、海外現地法人やグループ会社でも同一のシステムを利用できる仕組みを備えています。各拠点では現地の通貨や言語で運用しながら、本社側で情報を集約して管理することが可能です。このため、国際的に展開するグループ企業の統合的な運用環境として活用いただけます。また、複数の会社を一つのシステム上でまとめて管理する運用にも対応しており、グループ全体の業務効率化を支援します。
外部サービスとの連携
インターネットバンキングやNACCS(通関システム)などの外部システムと連携する機能を備えています。輸出入通関業務では、NACCSからの通関許可情報を取り込むことが可能です。銀行振込情報の取り込みや他社サービスとの連携も標準でサポートされており、周辺業務との接続性を高めながらシステム化の範囲を広げていくことができます。これにより、業務プロセス全体の効率化を図ることが期待できます。
注意点
Windows環境限定
HarborWriteは最新のWebアプリケーションですが、対応OSはWindows 10に限定されており、ブラウザもInternet ExplorerまたはChromeでの動作が前提となっています。MacOSをはじめとする他のOSや、対応外のブラウザでは利用できないため、導入に際しては利用環境を事前に整える必要があります。複数のOS環境が混在する組織では、この点を考慮した運用計画が求められます。
大企業向けの導入実績
HarborWriteは大手中堅企業を中心に20年以上の導入実績を持ち、高度な貿易管理機能を備えた製品です。ただし、豊富な機能を搭載している分、小規模企業においては導入時の初期設定や日常的な運用管理に一定の負担が生じる可能性があります。企業規模や業務要件に応じて、必要な機能範囲や運用体制を事前に検討されることをお勧めします。
スマホ利用の制約
HarborWriteは基本的にPCブラウザでの利用を前提とした製品です。モバイル対応については公式に明記されていないため、スマートフォンやタブレットからの操作には制約が生じる可能性があります。そのため、外出先や移動中にモバイル端末から作業を行うことを想定している場合は、事前に動作環境を確認されることをお勧めします。モバイルワークを中心とした業務での利用には適さない場合がありますので、導入前に利用環境をご検討ください。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
HarborWriteの貿易管理システムマーケットシェア
シェア
運営会社基本情報
会社 : 株式会社アルカディアソフト開発
本社所在地 : 東京都千代田区
会社設立 : 1987年
ウェブサイト : https://www.arcadia-soft.co.jp/about/
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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