目次
LimeSurveyとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
LimeSurveyとは
LimeSurvey GmbHが提供するアンケート作成・分析ツールです。アンケートの作成から配信、回答収集、結果の把握や統計確認までを一貫して行える構成となっており、設計の柔軟性と分析機能のつながりが特徴的な総合型製品として位置づけられます。30種類以上の質問タイプや強力な分岐ロジック、800以上のテンプレート、標準的な分析機能を備えており、顧客満足度調査・従業員調査・市場調査・学術調査など幅広い用途に対応しています。80以上の言語に対応するほか、リンクやQRコードによる配布、ブランド表示の調整にも対応しており、回答者の導線を含めた運用設計がしやすい点も魅力のひとつです。小規模企業によるスピーディーな調査運用から、中堅・大企業、大学、自治体における本格的な活用まで幅広く対応でき、クラウド環境と自社サーバー環境のいずれかを選択して運用できる点も、導入形態にこだわりのある組織にとって検討しやすい要素といえます。
強み
柔軟な導入形態
LimeSurveyは、クラウドと自社サーバーへのオンプレミス導入の両方に対応しており、無償のCommunity Editionによるセルフホストも可能です。上位プランでは専用サーバーの選択肢も用意されており、組織の運用ポリシーや情報管理方針に沿った形で導入形態を選択できます。個人情報や機密性の高い調査データを自社環境で管理したい企業・大学・公共機関にとって、特に親和性の高い構成といえます。
高度な調査ロジック
スキップロジックや分岐、パイピング、評価ルールといった高度な設問制御機能を備えており、複雑な分岐を含む調査票の設計に対応できます。Expression Managerでは、Survey Logicを一画面で俯瞰しながら条件式や検証式を確認できるため、設定ミスの把握にも役立ちます。単純なアンケートにとどまらず、本格的なリサーチ票を構築したい担当者にとって有用な選択肢となり得ます。
外部分析への受け渡し
回答データはSPSS・R・Stata・CSV・Excel・PDFなど多様な形式でエクスポートできるため、回収後に別ツールで統計解析や詳細分析を行う場合も、後工程へスムーズにデータを引き渡しやすい構成となっています。調査票の作成からデータ収集・集計前処理までを一つの基盤で完結させたい研究部門や調査担当者にとって、親和性の高い選択肢といえます。
注意点
高度な認証連携は上位プラン寄り
公式価格ページによると、SSO・LDAP・SAMLおよびDedicated serverはCorporateプランでの提供として案内されています。アンケート調査自体は他のプランでも実施可能ですが、既存の認証基盤と本格的に連携したい場合は、選択できるプランの幅がやや限られます。社内IDと統合した形での運用を想定している企業は、導入の早い段階でCorporateプランが必要かどうかを確認・検討しておくことが望ましいでしょう。
API連携には技術設定が入る
LimeSurveyのRemoteControl 2 APIはXML-RPC/JSON-RPCベースで構成されており、初期状態では無効化されています。利用するには管理画面のInterfacesから有効化と設定を行う必要があります。ノーコードでの連携を前面に出す製品と比較すると、社内に設定や開発を担える担当者がいると導入がスムーズに進みやすいでしょう。連携自体は可能ですが、導入前に技術面の確認や設定作業に要する時間をあらかじめ見込んでおくことをおすすめします。
規模拡大時は費用を見込みたい
公式クラウドの料金は、Basicが月額4,802円、Businessが月額10,594円(いずれも日本円目安)で、追加回答は1件あたり0.45ユーロとされています。回答数や運用規模が拡大すると、低価格帯のまま柔軟にスケールできる製品と比べて、費用の増加を見込んだ予算計画がより重要になります。大規模な調査を継続的に実施する予定がある場合は、導入前の段階から年間の回答量をあらかじめ試算しておくと、プラン選定がスムーズになるでしょう。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
LimeSurveyの口コミ・アンケート分析ツールマーケットシェア
シェア
事業規模
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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