Lychee Redmine
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
Lychee Redmineとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Lychee Redmineとは
株式会社アジャイルウェアが提供するLychee Redmineは、Redmineを基盤としたタスク管理・プロジェクト管理ツールです。ガントチャートやカンバン、タイムマネジメント、工数・リソース管理、EVM、CCPM、コスト・予算管理、ダッシュボード、レポート機能までを統合しており、7,000社を超える企業に導入されています。BacklogやAsanaがコラボレーション機能、Jiraが開発向けの高度なワークフローを強みとする中で、Lychee Redmineは計画と実績の数値管理に特化した可視化とリソース最適化を得意としています。日本語UIとRedmine互換の拡張機能により現場への定着がしやすく、IT・製造・建設業界などの複数案件や大規模プロジェクトの運営に適しています。クラウドとオンプレミス双方に対応し、PDF出力に対応した最新ガント機能や作成ウィザードなどの機能も備えており、管理会計の視点から進捗とコストを統合的に管理することができます。
強み
本格的なガント+EVM/CCPMまで一体化
Lychee Redmineは、Redmineをベースとしながら、ガントチャートに加えて出来高管理(EVM)、CCPM、コスト管理、リソース管理といった機能を同一のユーザーインターフェース上で利用できる製品です。一般的なタスク管理を中心としたツールと異なり、プロジェクトコントロールに必要な各種指標を標準機能のみで運用できる設計となっています。こうした特性から、大規模なプロジェクトや原価管理が求められる現場での活用に適しているといえます。
ユーザー数無制限の無料プラン
無料プランではチケット5,000件、容量2GBの範囲内においてユーザー数の制限がありません。多くの主要製品の無料プランが10ユーザー程度を上限としているのに対し、チーム規模の拡大に伴う課金の制約を受けにくい設計となっています。この特性により、小規模から中規模のチームにおける全社展開のテスト運用などに適していると考えられます。
クラウド/オンプレ両対応(セキュリティ要件に柔軟)
Lychee Redmineは公式にクラウド版とオンプレミス版の両方を提供しており、情報統制が厳しい業種でも導入形態を選択できます。AsanaやTrelloのようなクラウド専用を中心とした製品とは異なり、JiraやBacklogと同様に自社運用も可能です。金融機関や公共機関など、システムの社内設置を求められるケースにも対応できる柔軟性を持っています。
注意点
最低購入単位(10ユーザー)
Lychee Redmineの有料クラウドプランは1ユーザーあたりの月額課金制ですが、購入単位は10ユーザーからとなります。そのため、1名から9名規模の小規模チームで利用する場合、余剰ライセンスが発生しやすい点に留意が必要です。1ユーザー単位で柔軟に増減できる製品と比較すると、運用面での自由度に違いが生じる可能性があります。少人数でスモールスタートを検討される場合は、事前に利用人数の計画を確認しておくことをお勧めします。
クラウド環境でのプラグイン導入に条件
Lychee Redmineの共有型クラウド環境でRedmine用プラグインを追加する場合、専有サーバーオプションの契約が前提となります。またOSSプラグインは5個まで無償で利用できますが、6個以上になると管理費が発生する運用となっているため、プラグインによる拡張を前提とするチームでは事前にコストと運用体制を見積もっておく必要があります。標準機能を中心に利用するチームには適している一方、カスタマイズの自由度を重視する場合は提供形態を比較検討することが推奨されます。
無料プランの機能制約(ガント非対応)
Lychee Redmineのフリープランではガントチャートを利用できないため、無料枠でもプロジェクトの計画表を視覚的に把握したいチームや、ガントチャートを中心とした評価を無料で検討したい場合には、やや適さない可能性があります。導入を検討する際は、こうした機能制約を事前に確認し、必要に応じて有料プランへの移行を前提とした検証計画を立てることで、ミスマッチを避けやすくなるでしょう。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Lychee Redmineのタスク管理・プロジェクト管理マーケットシェア
シェア
事業規模
Lychee Redmineの建設業向けシステムマーケットシェア
シェア
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
Lychee Redmineのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。Lychee Redmineには7つのプランがあります。
Lychee Redmineとよく比較されるサービス
Lychee Redmineとよく比較される製品を紹介!Lychee Redmineはタスク管理・プロジェクト管理の製品です。Lychee Redmineとよく比較されるメジャー製品は、Jira Software、Trello、Redmineです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Jira Software
アトラシアン株式会社が提供するクラウド型のプロジェクト管理ツールです。工数や予算の管理、カンバンやガントチャートによる進捗管理など、プロジェクトのあらゆるフェーズを支援する機能を備え、企業の効率的なプロジェクト運営を実現します。アトラシアン株式会社は、Jira Softwareの他にもプロジェクト管理ツールの「Trello」やソフトウェアホスティングサービスの「Bitbucket」などの製品を提供しており、タスク管理・プロジェクト管理、IDE(統合開発環境)など様々なカテゴリーの製品を通じて、企業の効率的なプロジェクト運営とチームワークをサポートしています。
Lychee Redmineと共通するカテゴリ
タスク管理・プロジェクト管理
Lychee Redmineと比べて...
できること
カレンダービュー
テーブルビュー
ワークフローの設定
できないこと
要員管理
稼働計画の立案
Trello
Trelloは、アトラシアン株式会社が提供するタスク管理・プロジェクト管理ツールです。この製品は、シンプルなボードを使用してタスクの管理と進捗追跡を行います。主な機能として、カンバンボード、プログラム管理、SlackやBoxとの連携機能などがあります。アトラシアン株式会社は、Trelloの他にもプロジェクト管理ツールの「Jira Software」やソフトウェアホスティングサービスの「Bitbucket」などの製品を提供しており、タスク管理・プロジェクト管理、IDE(統合開発環境)など様々なカテゴリーの製品を通じて、企業の効率的なプロジェクト運営とチームワークをサポートしています。
Lychee Redmineと共通するカテゴリ
タスク管理・プロジェクト管理
Lychee Redmineと比べて...
できること
個人での利用
カレンダービュー
テーブルビュー
できないこと
工数管理
予算管理
稼働計画の立案
Redmine
Redmineは、オープンソースのタスク管理・プロジェクト管理ソフトです。このソフトはクラウドおよびオンプレミスでの利用が可能で、チームでの利用に適しています。カレンダービュー、ガントチャート、タスクの親子関係や依存関係の登録など、プロジェクトの進行管理に必要な機能を豊富に備えています。
Lychee Redmineと共通するカテゴリ
タスク管理・プロジェクト管理
Lychee Redmineと比べて...
できること
原価管理
リソース計画の立案
実際原価計算
できないこと
運営会社基本情報
会社 : 株式会社アジャイルウェア
本社所在地 : 大阪府大阪市
会社設立 : 2012年
セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001
ウェブサイト : https://agileware.jp/
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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