FitGap
tsuzumi

tsuzumi

LLM・大規模言語モデル

使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
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~ LLM・大規模言語モデル
事業規模
中小
中堅
大企業

目次

tsuzumiとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

tsuzumiとは

tsuzumiは、NTTが提供する日本語を中心に英語にも対応した大規模言語モデルです。2023年にNTT研究所により公開されたこのモデルは、軽量アーキテクチャの採用により、高性能と省リソース性の両立を図っています。最新の日本語ベンチマークにおいて、GPT-4やClaude 2に匹敵する精度を示しながらも、必要な計算資源を抑制することで高速な応答を実現しており、大規模モデルとして運用効率を重視した設計です。軽量モデルという特性により消費電力が小さく、環境負荷や運用コストの低減にも寄与する設計となっています。また、将来的には画像などの視覚情報を読み取るマルチモーダル対応も予定されており、応用範囲の拡大が期待されています。オンプレミス環境での導入も可能な手軽さを備えているため、機密データを扱う企業や国内中堅企業においても採用しやすく、純国産の大規模言語モデルとして幅広い組織のニーズに応える製品です。FitGapの企業規模別シェアでは、中堅企業がカテゴリ37製品中9位、大企業が10位で、日本語中心の社内文書活用や機密性を重視する組織で比較候補に入りやすい製品です。

pros

強み

超軽量モデルによる低コスト運用

tsuzumiは、OpenAI GPT-3の1/300に相当する6億パラメータ版と、1/25に相当する70億パラメータ版という軽量なモデルを提供しています。小型でありながら高精度を実現しているため、単一GPUや場合によってはCPU上でも高速に動作します。これにより、大規模モデルの運用に伴う電力コストやハードウェアコストを大幅に削減できます。限られた計算リソースで社内にAIを導入したい企業や、エッジ環境でLLMを活用したい用途においても、実用的な選択肢となり得ます。

日本語特化と高度な言語解析

tsuzumiは日本語の言語処理性能を重視して開発されており、NTT研究所が40年にわたり蓄積してきたNLP技術が活用されています。医療記録の要約やコールセンター対話の分析といった実証実験にも導入されており、日本語特有の微妙なニュアンスの理解や専門用語への対応において特徴を持っています。社内文書や顧客対応を主に日本語で行う企業において、tsuzumiの日本語処理精度は有用な特長となります。FitGapの要件チェックでは、「日本語最適化」「日本語プロンプト文体適合」「日本市場文書適合」がいずれも○(対応)です。日本語文書の起草・要約や対話応答を業務に組み込む企業では、文体や社内文書構造への適合を比較時に確認しやすい製品です。

企業ニーズに合わせた柔軟カスタマイズ

tsuzumiは追加学習用のアダプタを用意しており、業界特有の言い回しや知識を少量のデータでモデルに反映することが可能です。NTTグループが提供するシステムインテグレーションを通じて、顧客の業務に合わせたモデル調整や導入支援を受けられる点も特徴となっています。自社専用にチューンした日本語AIの構築を検討する企業に対し、開発から運用までワンストップで対応できる体制を整えています。FitGapのサポート評価はカテゴリ40製品中7位、セキュリティ評価は4位です。業務に合わせた調整や導入支援を重視しつつ、社内データを扱うAI基盤としての統制面もあわせて見たい企業に向いています。

cons

注意点

商用提供開始直後で実績不足

NTTが開発した日本語特化LLM「tsuzumi」は2024年3月に商用サービスを開始したばかりで、市場投入から間もない状況です。実際の導入事例や運用実績は現時点では限られており、品質や効果については今後の検証を通じて明らかになっていく段階と言えます。導入を検討される際は、この点を考慮に入れることが望ましいでしょう。

NTTの多角事業の一部としての位置付け

tsuzumiは、勤怠管理やデバイス販売など幅広い事業を展開するNTTグループの中で生まれた製品の一つです。グループ全体としてはリスク分散やシナジー効果が期待できる一方で、LLM分野への経営資源の集中度や専門性については、この領域に特化した専業ベンダーと比較して慎重に見極めることが求められます。多角的な事業展開を行う企業グループにおける製品であることを踏まえた上で、導入を検討されることをお勧めします。

現状は日本語特化・多言語対応は限定的

tsuzumiは70億パラメータという軽量なモデルで高い日本語処理性能を実現していますが、現時点では主に日本語対応に特化した設計となっています。NTTは将来的な多言語展開も視野に入れているものの、現状では多言語対応やグローバル展開が求められる用途において、tsuzumiだけでは十分にカバーできない場合があります。多言語対応が必要なプロジェクトでは、この点を考慮した上で導入を検討する必要があるでしょう。FitGapの要件チェックでは「多言語混在対応」は○(対応)ですが、元の説明どおり主軸は日本語利用にあります。海外拠点を含む業務や複数言語での顧客対応に使う場合は、対象言語、文書形式、運用範囲を事前に確認することが重要です。

カテゴリ別マーケットシェア

2026年3月 FitGap調査

tsuzumiLLM・大規模言語モデルマーケットシェア

シェア

事業規模

中小
中堅
大企業

tsuzumiの利用環境・機能

利用環境
端末・OS
Windows
シングルサインオン
対応言語
提供形態
-
対応サポート
-
機能
標準対応
オプション/条件付き
非対応
LLM・大規模言語モデル
ナレッジ検索RAG
ドキュメント起草・要約
コード補完・レビュー
チャット・自然対話
翻訳・言語変換
エージェント(長時間実行)
文体変換
構造化出力
厳密JSON出力
セクション構成生成
用語統一出力
関数呼び出し対応
ツール自動選択
Web検索・根拠提示
RAGネイティブ
コード生成
コード補完
コード修正・説明
テストコード生成
長文コンテキスト対応
会話記憶
手順計画・実行
状態管理
画像生成
画像編集
画像理解
参照画像反映
音声理解
音声生成
動画理解
翻訳
多言語混在対応
ファインチューニング
軽量微調整(LoRA)
日本語最適化
データ抽出
会話スタイル設定
指示テンプレ利用
マルチモーダル入出力
日本語UI対応
日本語プロンプト文体適合
日本市場文書適合

tsuzumiのプラン

個別見積もり。詳細は公式サイトより要問い合わせ。

tsuzumiと比較されるサービス

tsuzumiは、NTTが提供する軽量で高性能な日本語処理向けLLMです。パラメータを抑えながら日本語に強く、低コストで業務に組み込める商用LLMとして、国内向けのDX推進で選ばれます。NEC系の日本語LLMならcotomi、オープンな日英モデルならrinnaが候補です。企業統制ならAzure OpenAI Service、AI基盤管理ならIBM watsonx.aiも比較できます。

cotomi

価格
要確認
シェア目安
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
tsuzumiと比較して良い点
  • NEC開発の日本語生成AIコア技術として、業務アプリ向けに使えます。

  • 高速応答やMCP対応を含めて、企業向けの日本語生成AI基盤を検討しやすいです。

tsuzumiと比較して悪い点
  • 提供元がNECになるため、NTTのモデルや支援体制で揃えたい場合は窓口が分かれます。

  • tsuzumiとの併用や乗り換えでは、契約とサポート窓口の整理が要ります。

判断の分かれ目

NEC系の日本語生成AIで揃えるならcotomi、NTT発の軽量LLMで日本語処理を回すならtsuzumiです。

製品ページを見る

rinna

価格
¥550 月額
シェア目安
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
tsuzumiと比較して良い点
  • 日英バイリンガルの大規模言語モデルをオープンソースとして利用できます。

  • 日本語と英語のテキスト生成を試しやすく、研究や検証用途にも広げやすいです。

tsuzumiと比較して悪い点
  • オープンソース提供のため、商用のサポートやSLAを求める運用では自前の体制づくりが要ります。

  • 業務システムへ本番投入するには、出力品質の評価と保守の担当を社内で持つ必要があります。

判断の分かれ目

オープンな日英モデルを検証で試すならrinna、商用サポート付きで日本語業務に乗せたい場合はtsuzumiが候補になります。

製品ページを見る

Azure OpenAI Service

価格
3円 100万トークン
シェア目安
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
tsuzumiと比較して良い点
  • Azure上でOpenAIモデルを使い、企業向けの権限やネットワーク統制を組めます。

  • Microsoft環境の監査やセキュリティと合わせて、業務アプリへの実装を進めやすいです。

tsuzumiと比較して悪い点
  • 中核がOpenAIの汎用モデルのため、日本語特化や国内提供の度合いはtsuzumiほど高くありません。

  • Azure前提の権限設計やデータ配置を組む手間がかかり、構成は重くなりがちです。

判断の分かれ目

Azureで統制まで組むならAzure OpenAI Service、国内提供と日本語処理の軽さを取るならtsuzumiです。

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IBM watsonx.ai

価格
0円~
シェア目安
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
tsuzumiと比較して良い点
  • IBMの基盤モデルを使い、企業向けのガバナンスや契約保護を意識できます。

  • 要約や分類やRAGなどの業務AIを管理面と合わせて設計しやすいです。

tsuzumiと比較して悪い点
  • ガバナンス基盤として作り込む前提のため、小さく日本語処理だけ始めたい用途には重くなります。

  • 日本語特化のモデルではないので、国内向けの日本語精度を最優先する場面では物足りなさが出ます。

判断の分かれ目

全社のAIガバナンスまで管理するならIBM watsonx.ai、日本語LLMを軽く運用したい場面ではtsuzumiが向きます。

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サービス基本情報

リリース : 2024

https://www.rd.ntt/ai_tech/about_tsuzumi.html公式
https://www.rd.ntt/ai_tech/about_tsuzumi.html

運営会社基本情報

会社 : 日本電信電話株式会社

本社所在地 : 東京都千代田区大手町一丁目5番1号

会社設立 : 1985

ウェブサイト : https://group.ntt/jp/

日本電信電話株式会社運営サービス一覧

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携
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