V-Cube Meeting

同時通訳AI

日本製

コスト

要問合せ

無料プラン

IT導入補助金

無料トライアル

~ 同時通訳AI

事業規模

中小

中堅

大企業

V-Cube Meetingとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

V-Cube Meetingとは

V-Cube Meetingは、ブイキューブが提供する同時通訳AI機能を搭載したWeb会議システムです。国産のWeb会議基盤にリアルタイム翻訳字幕機能を統合しており、既存の社内環境との親和性の高さと充実した日本語サポートを特長としています。単体の翻訳アドオンと比較して、会議録作成や配信機能、権限管理機能との連携が円滑に行え、組織の標準的な会議運用に自然に組み込むことが可能です。決算説明会や社内研修といった品質と信頼性が求められる場面での利用に適しており、特に国内に複数の拠点を持つ中堅企業から大企業での導入に向いているとされています。統合されたシステム構成により、多言語対応が必要な会議運営を効率的に支援し、組織のグローバルなコミュニケーションの円滑化に貢献することが期待されます。

強み

Pocketalk for BUSINESSとの連携

V‑Cube Meetingは、ポケトークとの連携により「イベントDXソリューション」に同時通訳機能を追加しました。イベント主催者はオプションを追加するだけで多言語イベントの実施が可能となり、言語の壁を軽減することを目指しています。会議機材と通訳デバイスが一体で提供されるため、オンラインやハイブリッド形式のイベントにおいても、複数言語への対応を比較的容易に行うことができます。

3D・メタバース活用と高品質配信

V‑Cube Meetingは、3DCGやメタバース技術を活用したイベント演出に対応しており、専用スタジオからの高品質な配信を提供しています。20年以上にわたるイベント支援実績と国内トップクラスのオンラインイベント開催数に基づくノウハウを蓄積しており、独自性のある演出と安定した配信環境の構築が可能です。イベントにおける没入感の向上やブランド価値の訴求を重視する企業にとって、検討に値するソリューションといえます。

新サービスによる多言語会議対応

ポケトークの法人向けサービスには、ソフトウェアのインストール不要で多言語会議を実現する「Conference」や、動画データを翻訳する「Movie Translation」などが含まれています。これらの機能をV‑Cube Meetingのプラットフォームと組み合わせることで、オンラインとオフライン双方のイベントにおける多言語対応の効率化が期待できます。イベント後に動画コンテンツを多言語化したい企業にとっても有用なサービスといえます。

注意点

最低利用ユーザー数が多く小規模導入に不向き

V-Cube Meetingはライセンス契約の最小単位が比較的大きく設定されており、たとえば10ユーザー分からの契約が基本となるプランがあります。実際の利用者が数名であっても最低契約人数分の費用が発生するため、ごく少人数での導入を検討している場合には割高になる可能性があります。導入前に必要なユーザー数を見積もり、無駄のない契約ができるかを確認しておくことが望ましいでしょう。

無料プランがなく初期費用も発生

V-Cube Meetingは中小企業向けのWeb会議サービスとは異なり、無償で利用できるプランは用意されていません。契約の際には初期導入費用が必要となり、月額料金についてもユーザー数に応じて発生します。このため、一定のコスト負担が生じる点に留意が必要です。導入を検討する際は、他のツールとの機能面での違いだけでなく、費用面についても十分に比較検討することが大切です。

グローバル他社との互換性・認知度の課題

V-Cube Meetingは国内企業での導入実績がある一方、海外のパートナー企業や現地スタッフにとっては認知度が限られる場合があります。ブイキューブ社自身もZoomと連携したサービスを提供しており、国際会議では参加者が他の定番ツールの使用を希望するケースも想定されます。海外関係者とのコミュニケーションにおいては、相手側の利便性や受け入れやすさも含めて検討することが望ましいでしょう。

カテゴリ別マーケットシェア

2025年8月 FitGap調査