Vidyard
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
Vidyardとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Vidyardとは
Vidyardは、営業・マーケティング向けに設計されたビデオプラットフォームで、動画を活用した商談やリード獲得を支援するツールです。動画の作成からホスティング、視聴データの分析まで統合的に対応し、営業活動の効率化を図ることができます。SalesforceやHubSpotなどの主要CRMとシームレスに連携でき、再生回数や視聴完了率といったエンゲージメントデータを営業戦略に活用できる点が特徴です。パーソナライズ動画を使った非同期商談や共同編集機能により、チームでの協力的な営業活動をサポートします。また、AIによる自動編集機能では余分な間や雑音のカットが行え、動画内に投票機能やCTAなどのインタラクティブ要素を組み込むことも可能です。動画を活用した先進的な営業手法を取り入れたい中堅から大企業向けのソリューションとして位置づけられています。
強み
ライブ不要の非同期商談
Vidyardでは、ライブの商談日程を調整することなく、録画した動画を通じて顧客とコミュニケーションを取ることができます。顧客は都合の良いタイミングで視聴できるため、日程調整の負担を軽減しながら、顔の見える動画によって信頼関係を構築できる点が特長です。リモート環境においても対面に近い臨場感を提供することで、メールや電話では伝わりにくい情報や雰囲気を共有し、より深い関係構築につながる可能性があります。
インタラクティブ動画機能
Vidyardでは動画内にCTA(行動喚起ボタン)や質問、投票などを埋め込むことができるため、視聴者との双方向のやり取りが可能です。例えば、動画を最後まで視聴した見込み顧客に対して、その場で商談日程の予約や問い合わせを促すといった対応ができます。視聴者の関心に合わせたインタラクション機能により、一方的な動画視聴と比較して高いエンゲージメントを引き出せる点が特長となっています。
無料プランあり
Vidyardは永続利用可能な無料プランを提供しているため、初期コストをかけずに導入を開始できます。個人や小規模チームでも初期投資なしで動画商談の効果を試すことができ、気軽に活用しやすい点が特長です。必要に応じて上位プランへの移行も可能ですが、無料版でも基本的な機能が揃っており、導入時のハードルが低く抑えられています。
注意点
高度なシステム連携は上位プラン限定
Vidyardではシステム連携機能にプランごとの制約があります。CRMやマーケティング自動化ツールとの連携は5ユーザー以上のTeamsプランから提供されており、API連携はエンタープライズ向けプランでのみ利用可能です。そのため、低価格プランでは他システムとの直接的なデータ連携が制限される点に留意が必要です。既存ツールとの統合を重視する企業では、導入前にプランごとの連携機能の範囲を確認することが推奨されます。
少人数利用時のコスト負担増
Vidyardの料金体系では、小規模チームでの利用時に割高となる可能性があります。チームプランは3名以上で月額300ドル、ビジネスプランは5名以上で月額1,250ドルという設定になっています。実際の利用人数がこれらの最低ユーザー数要件を下回る場合でも、プランで定められた人数分の費用が発生するため、少人数の組織では一人あたりのコスト負担が相対的に大きくなる傾向があります。導入を検討される際は、チームの規模と予算のバランスを考慮することが推奨されます。
リアルタイム商談には非対応
Vidyardはライブ会議機能を搭載しておらず、録画・共有による非同期型コミュニケーションに特化したサービスです。そのため、オンライン上で即時に双方向の対話が必要な打ち合わせやライブプレゼンテーションには適していません。全員が同時に参加して情報交換を行うウェブ会議ツールとは性質が異なるため、リアルタイムでの意思決定を重視する用途では、他のサービスとの併用や代替手段の検討が必要になる場合があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Vidyardのオンライン商談ツールマーケットシェア
シェア
VidyardのMAツールマーケットシェア
シェア
Vidyardのアバター動画生成AIマーケットシェア
シェア
事業規模
Vidyardのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。Vidyardには4つのプランがあります。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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