おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Suprema FaceStation/BioStar | オフィスや施設の入退室管理で使いたいタイプ 🏢 | 0円〜 |
| 顔・カード・指紋を統合。多拠点管理に強く、シェアもトップ。 |
| CompreFace | オフィスや施設の入退室管理で使いたいタイプ 🏢 | 0円〜 |
| 顔データを自社サーバーで管理できる。Docker導入と低コスト検証に強い。 |
| OpenCV | オフィスや施設の入退室管理で使いたいタイプ 🏢 | 0円〜 |
| 顔認証だけでなく映像処理まで内製可能。無料でエッジ実装にも向く。 |
| Azure Face API | アプリやWebサービスの本人確認で使いたいタイプ 📱 | 0円〜API従量課金 |
| ID照合とライブネス検出をAzureで実装でき、個人情報管理も堅い。 |
| Megvii Face++ | アプリやWebサービスの本人確認で使いたいタイプ 📱 | 0円〜月 |
| 本人確認から身分証OCR・属性分析まで広く対応。環境変化にも強い。 |
| Eden AI | アプリやWebサービスの本人確認で使いたいタイプ 📱 | 要問合せ |
| 複数クラウドの顔認証を1つのAPIで比較・切替でき、PoCに向く。 |
| DeepFace | 自社プロダクトや研究開発に組み込みたいタイプ 🔬 | 0円〜 |
| 複数モデルと属性分析を同じPython APIで試せ、研究開発の比較検証に強い。 |
| InsightFace | 自社プロダクトや研究開発に組み込みたいタイプ 🔬 | 要問合せ |
| ArcFace系の高精度認証と2D/3D解析を内製できる。本格開発向け基盤。 |
| face_recognition | 自社プロダクトや研究開発に組み込みたいタイプ 🔬 | 0円〜 |
| 数行のPythonやCLIで顔照合を試せる。低コストの短期PoCに強い。 |
顔認証AIの導入によって得られる効果
顔認証AIは、顔画像を使って本人確認や入退室管理を支援するためのAIです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 本人確認を早く済ませたい | 顔画像と登録情報を照合しやすくなり、本人確認の作業を減らせます |
| なりすましを見落とさず確認したい | 本人と異なる可能性がある利用を確認しやすくなり、不正利用の見落としを抑えられます |
| 入退室判定が手作業中心 | 顔認証で入退室を記録しやすくなり、受付や警備の確認作業を減らせます |
| 認証エラー対応が大変 | 認証失敗や例外対応を確認しやすくなり、利用者への案内を進めやすくなります |
| 認証失敗の原因が分かりにくい | 失敗件数や発生場面を確認し、設定や本人確認フローの見直しに使えます |
続いて、無料で使える顔認証AIをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
オフィスや施設の入退室管理で使いたいタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
無料の管理ソフトから本格的な入退室管理へ広げたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
顔データを社外に出さず自社構築できるオープンソースの顔認証AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
顔検出から自社実装したい開発組織向けの無料画像処理ライブラリ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
アプリやWebサービスの本人確認で使いたいタイプ 📱
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
無料枠から本人確認機能を試せるクラウド型の顔認証サービス
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
身分証の読み取りや多国籍の本人確認まで広げやすい顔認証AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数の顔認証エンジンを一括で試して比べられる統合型サービス
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
自社プロダクトや研究開発に組み込みたいタイプ 🔬
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
顔認証モデルの比較検証を低コストで進めたい開発チームにおすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
認証精度の作り込みまで内製したい研究開発組織向けツールキット
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
数行のコードで顔認証の試作を素早く始められる軽量ライブラリ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
要件の優先度チャートとは?
選定の決め手
一部の企業で必須
ほぼ全製品が対応
優先度が低い
無料で使える顔認証AIの選び方
このページでの絞り込み方
- 1用途タイプを見て、使い方の大枠を決める入退室管理、本人確認、研究開発では準備する環境が異なります。まずは自社の使い方に近いタイプを選ぶと、製品の方向性を決めやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない技術条件は、機能の優先度マップで確認する認証精度と生体検知は先に確認します。無料枠や商用利用の条件も、顔データを社外に出せない場合や既存システムへ組み込む場合に重要です。機能の優先度マップへ ↑
- 3無料検証後の運用条件をそろえる無料で試せる顔認証AIは、試作と本番で負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、無料で試した後に本番へ広げる条件をそろえます。顔データの置き場所と実装体制をそろえます。契約やサポートの責任分担まで決めておくと、試作で終わらず運用に移しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
無料検証から本番費用への切り替わり
無料で試す段階では、月間回数や試用クレジットだけで十分に見える場合があります。従業員登録や本人確認を本番へ広げると、画像数と認証回数にサーバー費用も加わります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。OSSを自社環境で動かす製品、無料枠から従量課金へ進むクラウド型の製品、複数エンジンを同じ窓口で試す製品があります。
- OSSを自社環境で動かす製品ソフト利用料を抑え、手元の画像で検証を始めやすい製品です。ただしサーバーや更新作業は自社で抱える必要があります。代表製品:CompreFace / OpenCV
- 無料枠から従量課金へ進むクラウド型の製品少量の照合を申し込み後に試しやすい製品です。ただし本番では利用量や申請条件で総額が変わります。代表製品:Azure Face API / Megvii Face++
- 複数エンジンを同じ窓口で試す製品複数サービスの精度と費用を同じ窓口で比べやすい製品です。ただし経由先ごとの料金確認が必要です。代表製品:Eden AI
顔データの保管場所と接続環境
顔画像や特徴量を扱う用途では、クラウドへ送るか自社環境に置くかで社内承認が変わります。無料で試せても、本番の保管場所が合わないと稟議や規程確認で止まりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。クラウド側で処理する製品、自社サーバーや端末で処理する製品、複数プロバイダへ振り分ける製品があります。
- クラウド側で処理する製品サーバー管理を減らし、本人確認フローへ組み込みやすい製品です。ただし顔データの送信先と保存条件を確認します。代表製品:Azure Face API / Megvii Face++
- 自社サーバーや端末で処理する製品顔データを自社管理に寄せやすく、閉域や研究環境でも試しやすい製品です。ただし監視や更新作業は自社側に残ります。代表製品:CompreFace / InsightFace
- 複数プロバイダへ振り分ける製品同じ窓口で複数サービスを試せるため、地域条件を比べやすい製品です。ただし経由先ごとの規約確認が必要です。代表製品:Eden AI
実装・運用を担う体制
開発チームの人数や施設担当者の有無で、始めやすい製品は変わります。短期の試作なら軽さが効きますが、本番では監視と更新に障害時の切り戻しも加わります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。管理画面で設定するタイプ、複数モデルを作り込むタイプ、軽量なコードで試すタイプがあります。
- 管理画面で設定して試す製品専門的なモデル構築を避け、画面操作から検証を始めやすい製品です。ただし本番前には権限と監視担当を決める必要があります。代表製品:CompreFace / Eden AI
- 複数モデルを作り込む製品精度や速度を自社データで細かく試しやすい製品です。ただし依存関係と学習・推論環境の管理が必要です。代表製品:DeepFace / InsightFace
- 軽量なコードで試す製品短いコードで顔検出や照合の動きを示しやすい製品です。ただし認証精度や例外処理は自社で作り込む必要があります。代表製品:OpenCV / face_recognition
契約・サポートの責任分担
個人情報を扱う顔認証では、障害時の連絡先や利用条件の確認が社内審査に影響します。無料ツールだけで始めると、運用中の問い合わせ先や契約主体が曖昧になりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ベンダーと契約して使う製品、OSSコミュニティと自社責任で進める製品、統合サービスを通じて複数社を使う製品があります。
- ベンダーと契約して使う製品サービス窓口や利用条件を契約前にそろえやすい製品です。ただし審査や地域ごとの制限で開始時期が変わります。代表製品:Azure Face API / Megvii Face++
- OSSコミュニティと自社責任で進める製品費用を抑えながら自社の裁量で改修しやすい製品です。ただし障害対応やライセンス確認は自社側の負担になります。代表製品:OpenCV / DeepFace
- 統合サービスを通じて複数社を使う製品複数サービスの請求や切り替えをまとめやすい製品です。ただし規約とデータ処理条件を確認する必要があります。代表製品:Eden AI
よくある質問
無料の顔認証AIはどこまで使えますか?
OSSやSDKを使えば認証エンジンを無料で構築でき、検証や小規模なオフィス入退室まで対応できます。CompreFaceやDeepFace、face_recognitionはオープンソースで利用でき、Suprema FaceStationは無料から始められます。サーバー構築や保守は自社で行う前提のため、運用体制が用意できるか確認しましょう。
無料の顔認証AIを自社アプリやサービスに組み込めますか?
APIやライブラリを使えば自社のアプリやWebサービスに顔認証を組み込めます。Azure Face APIは無料枠から従量課金で利用でき、InsightFaceやface_recognitionはライブラリとして実装できます。商用利用の可否やライセンス条件は製品で異なるため、組み込み前に利用規約を確認してください。
無料の顔認証AIでも費用はかかりますか?
ソフト自体は無料でも、サーバーや開発・保守の人件費が実質的なコストになります。CompreFaceやOpenCV、DeepFaceは無料で使えますが自社運用が前提です。Azure Face APIは利用量が増えると従量課金が発生するため、無料枠の上限と本番運用時の総額を見込んで判断しましょう。
無料の顔認証AIが向かないケースはありますか?
本番のセキュリティ用途で保守やサポートを重視する場合は向きません。社内に開発リソースがなく、構築と運用を自社で担えないケースも同様です。顔データは要配慮個人情報のため、保管や同意の管理体制を自前で整えられないなら、サポート付きの有料製品も比べるとよいです。
無料の顔認証AIで認証精度や本番運用は確保できますか?
実用レベルの精度を出せる製品はありますが、照明やマスク、なりすまし対策のチューニングは自社で行う必要があります。InsightFaceやMegvii Face++は高精度なモデルとして知られます。精度や処理速度は導入環境で差が出るため、自社の利用データで検証してから本番に進めましょう。
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