目次
Cactiとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
Cactiとは
Cactiは、ネットワーク機器やサーバーのSNMP統計情報を収集し、RRDToolを活用してグラフ化するサーバー監視ツールです。リソース使用状況の長期的な傾向を可視化することで、システムの状態把握を支援します。Webインターフェースを通じて各デバイスの監視設定やグラフ管理を行うことができ、MRTGの代替となる軽量なグラフ描画ツールとして利用されています。設定テンプレートやプラグインを導入することで、メール通知などのアラート機能を拡張することも可能です。必要最低限のハードウェアで動作するシンプルな設計により、小規模オフィスのサーバー監視から大規模ネットワークのトラフィック分析まで、様々な規模の環境で活用されています。長期間のデータ蓄積による傾向分析機能により、将来の容量計画や性能ボトルネックの特定にも活用できます。オープンソースソフトウェアとして無償で提供されているため、コストを抑えた導入が可能です。
強み
高機能グラフ化監視
CactiはSNMPを利用してネットワーク機器やサーバーのパフォーマンスデータを収集し、グラフによる可視化を実現するオープンソースソフトウェアです。RRDToolをベースとしており、時系列データの分析に適した設計となっています。長期間にわたる定量的な監視が可能で、豊富なテンプレートが用意されているため、グラフの作成も比較的容易に行えます。データの推移を視覚的に把握したい場合に有用なツールといえます。
軽量・大規模対応
Cactiはシンプルな設計により、リソース負荷が軽く抑えられています。数百台から数千台規模のデバイスを監視する環境においても、安定した性能を維持することが期待できます。また、大規模な運用環境では冗長化構成にも対応しており、長期間にわたるデータ保持と可用性の確保が可能です。さらに、定期的なしきい値監視機能を備えているため、設定した条件を超過した際にアラートを発生させることもできます。
使いやすいWeb管理
Cactiでは、全ての設定とデバイス登録をWebインターフェースから実施できるため、比較的容易に運用を開始することが可能です。ユーザーおよび権限の管理機能も備えており、複数のユーザーによる運用体制にも対応しています。また、設定を変更する際にはリアルタイムプレビュー機能により変更内容を事前に確認できるため、誤操作のリスクを軽減することができます。こうした特長により、効率的な運用管理が期待できます。
注意点
MySQL/PHP環境が必要
Cactiを利用するには、MySQL、PHP、RRDtool、SNMPといった複数のソフトウェア環境が必要となります。導入前にこれらの依存コンポーネントを適切にインストールし、動作環境を整えておく必要があります。特にデータベースとしてMySQLが必須となるため、事前の環境構築と設定が求められます。これらの準備が整っていない場合、Cactiは正常に動作しませんので、導入を検討される際は環境要件を事前に確認されることをお勧めします。
SNMP中心の監視
Cactiは主にルータやスイッチに対するSNMPポーリングを用いたネットワーク監視に特化しており、この分野では強みを発揮します。一方で、サーバのリソース状態やアプリケーションレベルでの詳細な監視を行う場合には、機能面で制約があると考えられます。監視対象や要件に応じて、他のツールとの併用や使い分けを検討する必要があるでしょう。
大規模にはSpine必要
Cactiは大規模環境において、Spineコレクタと呼ばれる並列処理の仕組みを利用することで、数万台規模のホストに対応することが可能です。ただし、Spineを導入して運用する際には一定の専門知識が求められる点に留意が必要です。小規模な環境では標準のポーリング機能で十分に対応できますが、監視対象が増加し大規模化する場合には、Spineの導入とその運用体制について事前に検討しておくことが推奨されます。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Cactiのサーバー監視ツールマーケットシェア
シェア
事業規模
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。