iContact+Office
Web電話帳
目次
iContact+Officeとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
iContact+Officeとは
iContact+Officeは株式会社エス・ケイが提供する法人向けのクラウド電話帳サービスです。専用の管理画面で登録した連絡先情報を、Webブラウザやスマートフォンアプリからアクセスして共有・閲覧することができます。全社共通、部署別、個人用という3種類の電話帳を用途に応じて切り替えながら運用でき、キーワード検索や50音検索機能により、必要な連絡先を効率的に見つけることが可能です。データはクラウド上で一元管理される仕組みとなっており、端末本体に情報が残らないため、スマートフォンを紛失した際の情報漏えいリスクの軽減にも寄与します。小規模な企業から大規模な企業まで幅広い組織規模での導入実績があり、店舗間や支店間での顧客情報管理、社員の連絡先管理など、様々な業務シーンでの活用が進んでいるサービスです。
強み
3種類の電話帳で共有
iContact+Officeでは、「全ユーザー共通」「グループ共通」「個人用」の3種類の電話帳を使い分けることができます。全社共有のマスタ電話帳、部署ごとの共有電話帳、個人専用の電話帳をそれぞれ管理者が設定可能で、用途に応じた運用が行えます。組織階層やプロジェクト単位で連絡先を細かく管理したい企業において、柔軟な対応を可能にする構成となっています。
データを端末に残さない安全設計
連絡先データはすべてクラウド上に保存され、PCやスマートフォンなどの端末には情報が残らない仕組みです。万が一端末を紛失した場合でも、端末本体に個人情報が保存されていないため、情報漏洩のリスクを抑えることができます。また、データの送受信には暗号化通信(SSL)が採用されており、通信経路においても安全性に配慮した設計となっています。社外秘の連絡先情報を扱う際にも、安心してご利用いただけます。
多彩な検索・発信機能
iContact+Officeでは、電話帳データをキーワード検索や50音検索により素早く絞り込むことができます。また、プレフィックス番号をユーザーごとに登録しておくことで、発信時に番号へ自動付与されるため、内線接続に必要なダイヤル操作の簡素化が可能です。多数の連絡先が登録されている場合でも、必要な相手を迅速に見つけ出し、スムーズに発信できる仕組みとなっています。
注意点
Mac OS環境では非対応
管理画面やWeb閲覧はWindows PCのGoogle Chromeでの利用が推奨されており、Mac OSでの動作保証は公式には行われていません。そのため、社内でMacを使用している環境では、機能の利用に制約が生じる可能性があります。導入を検討される際は、利用端末の環境をあらかじめ確認しておくことが望ましいでしょう。
外部サービスとの標準連携なし
iContact+Officeは社内電話帳のクラウド共有に特化したサービスであり、他のグループウェアや認証基盤(Azure ADなど)との連携機能は標準では用意されていません。必要に応じて登録項目の追加やオンプレミス導入などのカスタマイズは可能ですが、その場合は別途開発対応が必要となる点にご留意ください。導入を検討される際は、既存のシステム環境との連携要件を事前に確認されることをお勧めします。
機能カスタマイズに追加コスト
iContact+Officeでは、要望に応じた機能拡張やセキュリティ強化、オンプレミス版の導入なども対応可能です。ただし、標準範囲を超えるカスタマイズを行う場合は、個別の開発費用や実装期間が必要となります。特殊な要件に合わせて導入を検討される際は、追加のコストや導入スケジュールについて、あらかじめ確認しておくことが推奨されます。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
iContact+OfficeのWeb電話帳マーケットシェア
シェア
事業規模
iContact+Officeのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。iContact+Officeには1つのプランがあります。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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