目次
Infobipとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Infobipとは
Infobipは、欧州発のユニコーン企業であるInfobip社が提供するPaaSです。クラウド上でSMS、チャット、音声通話、メールなど多彩なチャネルを統合したコミュニケーション基盤(CPaaS)として提供されています。単一のAPIプラットフォームを通じて、顧客へのメッセージ配信から通話、プッシュ通知、WhatsAppなどのチャットアプリ連携まで実現でき、グローバル規模での安定した通信を支援します。また、マーケティングキャンペーン管理の「Moments」、コンタクトセンター向けの「Conversations」、チャットボット構築の「Answers」、顧客データ管理の「People」など、エンゲージメント向上のための各種ソリューションも統合して提供しています。金融やIT、EC企業を中心に世界中で1万社以上が導入しており、ISO 27001やSOC2などの国際的なセキュリティ認証も取得しています。エンタープライズ企業の厳しい要求にも応える信頼性と拡張性を備えている点が特徴です。
強み
多チャネル統合とエンタープライズ対応
Infobipは、SMS、音声通話、チャットアプリ、メールなど複数チャネルでの顧客とのやり取りを一元管理できるコミュニケーションプラットフォームです。グローバルなメッセージ配信網を持ち、リアルタイムでの配信ステータス確認や高度なワークフロー機能により、複雑なコミュニケーションシナリオにも対応可能です。大規模企業向けに設計されており、世界中の顧客にオムニチャネルでアプローチする際の基盤として活用できます。
グローバルリーチと豊富なチャネル
Infobipは世界190か国以上に直結した通信網を持ち、SMS、WhatsApp、Email、Voiceなど多様なチャネルで高い到達性を提供しています。現地通信事業者との連携により各国での配信品質が維持されており、海外拠点や多国籍マーケット向けのメッセージング配信に適しています。チャットアプリからソーシャルメディアまで幅広いチャネルに対応しているため、顧客が好む手段でのコミュニケーションが可能です。
エンタープライズ向け拡張性
Infobipは、エンタープライズが求めるセキュリティや拡張性に対応するため、オンプレミス設置や専用回線接続など柔軟な導入形態を提供しています。顧客データプラットフォームやCRMとの連携により双方向コミュニケーションの自動化が可能で、大規模システムとの統合実績も豊富です。高可用性アーキテクチャを採用しており、ミッションクリティカルな通知業務にも対応できる信頼性を備えています。大手金融機関や政府機関での導入事例もあり、エンタープライズレベルの要件を満たす基盤として活用されています。
注意点
国内市場での知名度が限定的
Infobipは欧州発のCPaaSとして世界的な実績を持ちますが、日本国内では提供開始からの期間が短く、導入事例やコミュニティ情報が限られている状況です。NTTグループとの提携により存在感は増しつつあるものの、認知度の面では社内での導入検討時に参考材料が不足する可能性があります。国内サポート体制は強化されているものの、国産サービスと比較すると情報の入手しやすさにおいて課題が残る場合があると考えられます。
開発リソース前提のサービス利用
InfobipはAPI経由でSMSやチャットを送受信するプラットフォームであり、システムへの組み込みにはエンジニアによる開発作業が求められます。ノンコーディングで利用可能な画面も提供されていますが、既存の業務システムと連携する際にはプログラミングやZapierなどの外部ツールとの連携対応が必要になります。そのため、社内に開発リソースが不足している場合、導入後の効果を十分に引き出すことが難しくなる可能性がある点に留意が必要です。
無料枠なしの従量課金モデル
Infobipではトライアルアカウントを開設できますが、継続利用には送信通数などに応じた従量課金が発生します。他の通信APIサービスと同様に、使用量に応じて費用が発生する仕組みとなっており、大量送信を行う場合は月額費用が高額になる可能性があります。予算を管理する上では、小規模利用時のコスト感と、利用規模が拡大した際の費用増加について事前に考慮しておくことが推奨されます。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
InfobipのPaaSマーケットシェア
シェア
InfobipのSMS送信マーケットシェア
シェア
事業規模
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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