Node-RED
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
目次
Node-REDとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Node-REDとは
OpenJS Foundationが提供するNode-REDは、IoTシステム向けのフロー型(ローコード)開発ツールです。ブラウザベースのエディタ上でノードを配置・配線するだけで、デバイスやAPI、オンラインサービスをイベント駆動で連携でき、データの収集・変換・通知・制御といった処理を素早く組み立てられます。チュートリアルやクックブック、ユーザーガイドなどのドキュメントが整備されており、導入から運用までの学習ステップが明確です。また、再利用性・保守性・堅牢性を意識したフロー設計のベストプラクティスも公開されているため、規模が拡大するワークフローを整理しながら継続的に育てていくことができます。日本でも製造業やDX推進の文脈での活用事例が共有されており、現場のデータ連携ハブや社内でのプロトタイピング基盤として検討しやすいツールといえます。個人や中小企業はもちろん、大企業の部門・拠点単位におけるPoCや内製基盤としても適した選択肢です。FitGapの業種別シェアでは、製造とIT、インターネットがいずれもカテゴリ48製品中5位で、現場データ連携や内製プロトタイピングを検討する企業で比較対象に入りやすい製品です。
強み
オープンソース無償
Node-REDはApache License 2.0のもとで公開されているオープンソースソフトウェアであり、ライセンス費用なしで利用を開始できます。ソースコードの改変や再配布も条件の範囲内で行いやすく、SaaSの契約条件やベンダーロックインを避けたいチームにとって採用しやすい選択肢です。予算規模の小さいPoC段階のプロジェクトや、内製開発を重視するエンジニア組織にも適しています。FitGapの料金評価はカテゴリ48製品中1位で、中小企業シェアも3位です。初期費用や月額利用料を抑えながら試作を始めたい企業では、費用面と利用傾向の両方から候補にしやすい製品です。
フロー型ローコード
ブラウザ上のフローエディタでノードを視覚的につなぎながら処理を組み立てられるため、コーディングの比重を抑えた開発が可能です。エディタ内でJavaScript関数を記述する機能も備えており、GUI中心の作業を基本としつつ、細かな制御が必要な箇所だけコードで補うといった柔軟な進め方ができます。非エンジニアも含めたチームで、データ収集・変換・自動化の仕組みをすばやく試作したい場面に適しています。FitGapの操作性評価はカテゴリ48製品中1位、導入しやすさ評価は7位です。GUI中心で試作し、必要な部分だけコードを使う進め方をとるチームでは、立ち上げやすさまで含めて比較しやすい製品です。
インストール型運用
Node-REDは、ローカルPCやRaspberry Pi、Dockerなど任意の環境にインストールして動作させることができます。クラウドへの接続を最小限に抑えたい閉域網やエッジ環境においても、データ連携のロジックを自社で管理・運用できる点が特徴です。工場・店舗・施設といった現場に近い場所での稼働を想定した、小〜中規模のIoT運用に適した構成といえます。FitGapの連携評価はカテゴリ48製品中1位です。現場機器やAPI、社内システムをつなぐ処理を自社環境で組みたい場合に、連携面を重視して比較しやすい製品です。
注意点
運用基盤は自分で用意するケースが多い
Node-REDはローカルPCやRaspberry Pi、クラウドなど実行環境を自分で選んでインストールする形が基本です。フルマネージドのIoTクラウドサービスとは異なり、環境の構築・更新・バックアップといった運用面は自チームで対応する必要があります。そのため、まずはPoC規模で小さく動かして運用の見通しを立ててから、本番環境へ段階的に展開していく進め方が現実的といえるでしょう。FitGapのセキュリティ評価はカテゴリ48製品中44位です。自社で実行環境を管理する場合は、アクセス制御、バックアップ、監視、変更管理を本番利用前に設計しておく必要があります。
関数処理はJavaScriptに慣れていると安心
Function ノードは任意のJavaScriptコードを実行できるため、柔軟な処理を実現できます。ただし、公式ドキュメントでも「JavaScriptへの習熟が必要」と明記されており、処理が複雑になるほど学習コストがかかりやすい点には留意が必要です。導入前にノーコードで対応できる範囲とJavaScriptが必要になる範囲をあらかじめ整理しておくと、運用開始後につまずくリスクを抑えやすくなります。
問い合わせ窓口はコミュニティが中心
Node-REDでは、公式サイトの「Other places to get help」としてフォーラムやSlackが案内されており、問い合わせ窓口はコミュニティが中心となっています。そのため、SLA付きのベンダーサポートを前提とした運用を想定している場合は、社内に一次切り分けの体制を整えておく必要があります。導入前のPoC段階で、コミュニティへの問い合わせに対する回答の得られ方や運用フローを実際に確認し、サポートへの期待値をあらかじめ調整しておくことが現実的な対応といえます。FitGapのサポート評価はカテゴリ48製品中16位です。問い合わせ対応をベンダー窓口に集約したい企業では、PoCの段階でサポートの範囲と社内で担う一次対応を分けて確認すると判断しやすくなります。
カテゴリ別マーケットシェア
2026年3月 FitGap調査
Node-REDのIoTシステムマーケットシェア
シェア
事業規模
Node-REDのノーコード・ローコード開発マーケットシェア
シェア
事業規模
運営会社基本情報
会社 : OpenJS Foundation
本社所在地 : 2810 N Church St, PMB 57274, Wilmington, DE 19802, USA
会社設立 : 2019年
ウェブサイト : https://openjsf.org/
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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