目次
ひかりクラウドPBXとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
ひかりクラウドPBXとは
ひかりクラウドPBXは、NTT東日本・NTT西日本が提供するクラウド型のPBXサービスです。従来のオフィスに設置するPBX機器が不要となるため、初期コストの削減が期待できます。NTTの通信網を活用することで、通話品質の確保を図っています。スマートフォンやパソコンを使って、オフィスの代表番号から内線・外線通話が可能で、外出先やテレワーク環境でも、オフィスにいるときと同様の電話機能を利用できます。複数拠点間での内線化にも対応しており、回線工事を必要とせずにオフィス移転にも柔軟に対応できる点が特徴です。全国各地のサポート拠点を通じて、導入から運用まで支援を受けられます。FitGapの企業規模別シェアでは、中小企業がカテゴリ55製品中4位、中堅企業が8位で、幅広い規模の組織で検討されやすい製品です。NTTグループが提供するサービスとして、通信基盤やサポートを重視する企業にとって検討しやすいソリューションといえるでしょう。
強み
閉域網接続による通話品質
ひかりクラウド電話ダイレクトを契約することで、音声通信が閉域網で行われ、インターネット経路を通らないため、回線混雑の影響を受けにくい通話品質が期待できます。公衆網を経由しない専用線通信により音質の劣化を抑え、クリアな音声でビジネス通話を行うことが可能です。重要な商談やコールセンター業務においても、音声品質を重視した環境を確保しやすい点が特長となっています。
スマホで複数番号を使い分け
ひかりクラウドPBXは、専用アプリをインストールすることで、スマートフォン1台で代表番号・内線番号・携帯番号の3つを使い分けることができます。外出先や在宅勤務中でも会社番号での発着信が可能となり、個人の携帯番号を通知することなく電話対応ができます。テレワーク環境においても、普段使用しているスマートフォンをそのまま業務用電話として活用できるため、場所を問わず業務を継続して進めることが可能です。FitGapの要件チェックでは、「スマホ内線」「リモート内線利用」「番号表示制御」がいずれも○(対応)です。外出や在宅勤務を含む電話対応を、会社番号と内線運用に寄せたい企業で判断材料になります。
NTTインフラとの高い親和性
ひかりクラウドPBXは、NTT東日本のフレッツ 光ネクスト回線との連携を前提に設計されており、同社の光回線網上で提供されるサービスです。NTTグループのインフラ上で運用されるため、通信品質や保守・サポート体制を重視する企業にとって検討しやすい構成です。また、既にフレッツ 光ネクストを契約している場合は、追加の回線工事を必要とせず導入できる点も利便性の一つとなっています。FitGapのサポート評価はカテゴリ55製品中7位です。既存のNTT回線を活用しながら、導入後の問い合わせ対応も含めて検討したい企業に向いています。
注意点
最低契約ID数が多い
ひかりクラウドPBXの料金プランは10ID単位のパック契約が基本となっており、最少でも10IDパックからの利用となります。利用人数が10名未満の場合でも月額費用が発生するため、小規模での利用においては割高になる可能性があります。必要なID数が少ない場合にはコスト効率が低下する傾向があることに留意し、導入前に他のプランや他サービスとの比較検討をされることをお勧めします。FitGapの料金評価はカテゴリ55製品中32位です。少人数で必要ID数が限られる企業では、月額費用と利用人数の見合いを事前に確認するとよいでしょう。
別途サービス契約が必要
ひかりクラウドPBXは社外への発着信を行う場合、光回線やひかり電話などの契約が別途必要となり、クラウドPBX単体では完結しません。オンプレミスPBXを設置しない分、初期コストは抑えられますが、既存の自社回線や設備との組み合わせ調整が発生する場合があります。環境構築を検討する際は、これら関連サービスの契約手続きや費用も含めて、事前に準備しておくことが求められます。
付加機能が少なく拡張性に限り
ひかりクラウドPBXは通話の自動録音やIVRといった基本機能を備えていますが、他社サービスで提供されることの多いクラウドFAXやビデオ会議連携などのビジネス支援機能は含まれていません。これらが必要な場合は別途専用ツールを導入することになり、複数システムの運用管理が必要となります。電話機能を中心としたシンプルな構成であるため、付加価値の高い機能や幅広い拡張性を求める企業では、導入前に機能範囲を十分に確認することが推奨されます。FitGapの連携評価はカテゴリ55製品中48位、機能性評価は29位です。電話以外の業務ツール連携や周辺機能まで一体で使いたい企業では、必要な機能を事前に洗い出しておく必要があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2026年3月 FitGap調査
ひかりクラウドPBXのPBXマーケットシェア
シェア
事業規模
ひかりクラウドPBXのWeb電話帳マーケットシェア
シェア
事業規模
ひかりクラウドPBXの利用環境・機能
ひかりクラウドPBXのプラン
ひかりクラウドPBX
| プラン | 料金 | 主な機能・備考 |
|---|---|---|
| 10IDパック | 月額 11,000円/契約 | 内線通話無料、スマホ内線化、既存番号の継続利用。小規模〜中小企業向け |
| 20IDパック | 月額 20,900円/契約 | 内線通話無料、スマホ内線化、既存番号の継続利用。中小企業向け |
ひかりクラウドPBXと比較されるサービス
ひかりクラウドPBXは、NTT東日本が提供するクラウド型電話システムです。スマートフォンを内線化し、自宅や外出先からオフィス番号で発着信できます。携帯の内線化を軸にするならオフィスリンクが近い選択肢です。Web会議基盤とまとめるならZoom Phoneが候補になります。機能幅ではMOT/TEL、既存設備の収容ではTramOneCloudが選ばれやすいです。
オフィスリンク
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ドコモ網とPBXをつなぎ、携帯電話を会社の内線として使いやすいです。
既存PBXやクラウドPBXとの連携幅があり、外出の多い社員へ展開しやすいです。
ドコモ回線との組み合わせが前提になり、他キャリア中心の端末運用では制約が出ます。
PBX本体を置き換えるサービスではないため、既存交換設備の管理は残ります。
Zoom Phone
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Zoomのクラウド電話として、通話と会議を同じ管理基盤で扱いやすいです。
拠点をまたぐ内線やコールルーティングを、ユーザー単位で拡張しやすいです。
国内番号や既存回線の移行では、利用地域と契約プランの確認が細かくなります。
物理電話機中心の拠点では、Zoom管理者権限と端末設定の習熟に手間がかかります。
MOT/TEL
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
スマホやPCを内線化し、通話録音やIVR、CTIまで幅広く組み合わせやすいです。
中小企業の電話環境を、クラウドPBXとして低コストで立ち上げやすいです。
録音やCRM連携まで使う場合は、設定項目が増えて初期の整理が必要です。
シンプルな050番号運用だけなら、プラン選定と管理項目が多く感じられます。
TramOneCloud
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
リモートワーク対応のクラウドPBXとして、スマホやブラウザで電話業務をまとめやすいです。
既存電話機やFAXの収容も意識され、段階的なクラウド化に進めやすいです。
音声基盤や番号移行まで含めると、ネットワーク設計と切替日の調整が重くなります。
小規模で最低限の発着信だけなら、月額プランとサポート体制が過剰になることがあります。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。