QCAD
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
目次
QCADとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
QCADとは
RibbonSoft GmbHが提供するQCADは、2D製図に特化したオープンソースCADツールです。建築・内装の図面や機械部品図、スキーマ図など幅広い技術図面の作成に対応しており、Windows・macOS・Linuxのいずれの環境でも動作します。ソースコードはGPLv3で公開されており、ライセンスの例外規定によって拡張機能(アドオン)を組み込みやすい設計となっているため、用途に応じた機能追加や運用カスタマイズがしやすい点が特徴です。印刷およびPDFエクスポートの手順が公式に案内されており、出図フローを整えやすいことから実務での利用にも適しています。また、技術的な質問に対応するユーザーフォーラムが用意されており、学習や運用ノウハウの蓄積にも役立ちます。個人での図面作成をはじめ、少人数の設計事務所や製造業など中小規模の現場での標準ツールとして活用しやすく、大規模な組織においても2D図面の閲覧やテンプレート作成、補助製図といった用途での導入が想定されます。
強み
2D製図特化
QCADは2D製図に特化したオープンソースCADとして公式に位置づけられており、建築平面図・機械部品図・各種ダイアグラムなど、線の正確さが重視される用途に適しています。図枠・寸法・レイヤ管理といった2D製図における作業密度の高い現場での運用を想定した設計となっており、3Dモデリングよりも二次元の技術図面作成を中心とするユーザーにとって、使いやすい選択肢となり得ます。
ECMAScript拡張
QCADはECMAScript(JavaScript)を用いてメニューやツールバーなどのUIコンポーネントを追加する形で機能拡張が可能です。公式のスクリプティングガイドでもこの方法が案内されており、定型図面の自動作図や社内ルールのボタン化といったカスタマイズに対応しています。反復作業の多い設計部門において、独自の標準ツールを構築しやすい環境を提供しています。
DWGプラグイン
DXFをネイティブに扱いながら、必要に応じて商用プラグインを追加することでDWG互換にも対応できる設計となっています。公式GitHubでも、DWG対応はプロプライエタリなプラグインとして任意に追加する形であることが明記されており、導入範囲を柔軟に選択できます。普段は2D製図が中心でありながら、取引先からDWGファイルを受け取る機会があるユーザーにとって、互換性とコストのバランスを取りやすい構成といえます。
注意点
2D設計に特化(3D非対応)
QCADは2D図面作成に特化したCADソフトウェアであるため、3Dモデリング機能は搭載されていません。建築平面図や機械製図といった2D用途においては十分な機能を発揮しますが、製品の立体形状の確認や3D設計が求められる業務には対応できない点に注意が必要です。そのような用途を想定している場合は、別途3D対応のCADツールの導入を検討することをおすすめします。
古い環境での機能制限
PDFインポートをはじめとする一部のファイル機能は、古いOS環境では利用が制限される場合があります。具体的には、32bit Linux・Windows XP・macOS 10.9以前の環境ではPDFの読み込みが利用できないため、QCADを導入・運用する際は、使用している環境のバージョンをあらかじめ確認しておくことをお勧めします。
無償版は基本機能のみ
GPL版のCommunity Editionは基本的なCAD機能のみを提供しており、DWG/DXF形式の入出力といった高度な機能はProfessional版でのみ利用可能です。継続的に最新機能を活用していくためには、Professional版のライセンス取得を検討することが望ましいでしょう。導入前に、自身の用途に無償版の機能範囲が適しているかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。FitGapの機能性評価はカテゴリ57製品中42位、連携評価は45位のため、ファイル互換や拡張機能を重視する場合は、必要な機能が利用予定のエディションで使えるかを確認しておくと比較しやすくなります。
カテゴリ別マーケットシェア
2026年3月 FitGap調査
QCADの設計・作図(CADなど)マーケットシェア
シェア
事業規模
QCADの利用環境・機能
QCADのプラン
QCAD
| プラン | 料金 | 主な機能・備考 |
|---|---|---|
| QCAD Community Edition | 無料 | GPLv3 のオープンソース版。トライアル版から Professional アドオンを削除して利用するか、ソースコードからビルドして利用する。 |
| QCAD Professional | 7,700円/ライセンス | Windows、macOS、Linux 対応の単一ユーザー向け永続ライセンス。1年間のアップデートが含まれ、以後のアップデート延長は通常価格の70%。 |
| QCAD/CAM | 17,550円/ライセンス | QCAD Professional に CAM 機能を加えた単一ユーザー向け永続ライセンス。1年間のアップデートが含まれる。 |
| QCAD Professional Site License | 58,750円/サイト | 1サイト20ユーザー以下の永続サイトライセンス。 |
| QCAD/CAM Site License | 156,650円/サイト | QCAD/CAM の1サイト20ユーザー以下向け永続サイトライセンス。 |
| QCAD Professional Server License | 77,900円/ライセンス | サーバー向けライセンス。 |
| QCAD/CAM Server License | 210,550円/ライセンス | QCAD/CAM のサーバー向けライセンス。 |
| QCAD Professional Scalable Server License | 256,150円/ライセンス | スケーラブルなサーバー利用向けライセンス。 |
QCAD Professional と QCAD/CAM のトライアル版は15分ずつ実行でき、再起動して継続利用できる。無料版とトライアルは最小有料金額から除外する。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
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