レポトン

帳票作成ツール

日本製

コスト

22,000 / 月

無料プラン

IT導入補助金

無料トライアル

~ 帳票作成ツール

事業規模

中小

中堅

大企業

レポトンとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

レポトンとは

株式会社エイチ・オー・エスが提供する帳票作成ツールです。レポトンは、Excelライクな操作性で高度な帳票設計が可能な、ノーコード型帳票作成プラットフォームです。データベースと直接連携し、複雑な集計や条件分岐を含む帳票も視覚的に設計できます。ドラッグ&ドロップによる直感的な操作で、請求書、見積書、売上レポートなど様々な業務帳票を効率的に作成することが可能です。中堅企業から大企業向けで、特にIT部門の負荷を軽減しながら現場主導で帳票を作成・管理したい企業に適しています。バージョン管理機能や承認ワークフロー機能により、帳票の品質管理も徹底できます。また、多様な出力形式に対応しており、PDF、Excel、CSVなどの形式で帳票を出力できるため、社内外での情報共有もスムーズに行えます。既存のExcel帳票資産を活かしながらシステム化を進められるため、段階的なデジタル化を検討している企業や、部門ごとに異なる帳票要件を持つ大規模組織に向いているツールです。

強み

Excel／PDFを活用した自由な帳票レイアウト

レポトンは既存のExcelファイルやPDF帳票フォーマットをそのままテンプレートとして活用できます。見積書・請求書といった単票はもちろん、バーコードやQRコード入りの伝票、写真・ロゴ・図面を盛り込んだラベル類まで多様な帳票を出力可能です。さらにExcelの簡単な関数も反映できるため、売上実績管理表のような帳票をExcel形式で自動作成することもできます。

kintone連携特化

レポトンは、kintone上のデータをボタン操作のみでPDFやExcelに出力できる専用拡張機能です。kintoneの操作環境内で帳票作成を完結できるため、別システムへの切り替えが不要で、導入時の負担を抑えることができます。初心者でも直感的に扱えるUI設計により、kintone利用者にとって使いやすい環境を実現しています。kintoneとの連携に特化した設計により、スムーズな帳票作成業務を支援します。

kintone内完結のノーコード設定

レポトンは専用管理画面を持たず、全ての設定作業をサイボウズ社のkintone上で完結できます。コードや専門知識は一切不要で、①帳票のひな形となるPDF/Excelファイルをアップロード、②マウス操作でkintoneデータの差し込み位置を指定、③対応する項目を紐付ける――の3ステップで設定可能です。直感的なノーコード操作で初心者でも扱いやすく、追加開発なしに既存業務に帳票出力機能を組み込めます。

AI設定サポート

AIによる帳票レイアウト自動設定機能を搭載しており、帳票テンプレートの設計工数を軽減できます。AIが既存フォーマットを解析して配置を提案するため、管理者の設定負担を抑えた導入が可能です。帳票作成の初期設定が容易な点が評価されており、プログラミング不要で運用できる点も特徴の一つとなっています。専門的な知識がなくても、効率的に帳票システムの構築を進められる仕組みとなっています。

クラウド版と買い切り版から選べる料金モデル

レポトンは月額課金のクラウド連携型プランと、初期費用のみで使える買い切り型プラグイン版の2種類の提供形態があります。利用ニーズに応じて無駄のないプランを選択できるうえ、いずれもユーザー数に制限がなく追加課金も不要です。さらに30日間の無料トライアルも用意されており、ランニングコストを抑えつつ自社環境で機能を試した上で導入を判断できます。

管理者無制限

レポトンは管理者アカウント数に制限を設けていないため、大規模なkintone運用環境においても、管理者を追加する際のコストを気にすることなく導入いただけます。必要に応じて管理者権限を持つユーザーを登録できるため、利用者数の増減や組織体制の変化に合わせた柔軟な運用が可能となります。また、大人数での運用はもちろん、部門ごとに管理者を配置する分散管理型の運用体制にも適しています。

注意点

kintone利用が前提

レポトン（Repotone）はkintone専用の帳票出力プラグインとして提供されており、サイボウズの業務プラットフォーム「kintone」の拡張機能という位置づけです。そのため、kintoneを利用していない企業ではレポトン自体を利用できず、本サービス導入のためにまずkintone環境を準備する必要があります。他のシステムのみで業務を回している場合、kintone前提という条件が導入ハードルとなり得ます。

kintone専用

レポトンはkintone向けの拡張機能サービスであるため、kintone環境での利用が前提となります。kintoneを利用していない環境では動作しないため、kintone未導入の企業においては、レポトンの利用開始前にkintone自体の導入が必要となります。この点において、導入のハードルが高くなる可能性がある点にご留意ください。

コストが小規模利用には割高

レポトンのクラウド版は月額20,000円（税抜）と安価ではないため、帳票出力ニーズが少ない企業には割高に感じられる可能性があります。PDF出力のみ・Excel出力のみに機能を絞った買い切り版も用意されていますが、必要な帳票形式が複数ある場合には結局サブスク版が必要になるケースもあります。利用する帳票種別や頻度に応じて、費用対効果を見極めたプラン選択が求められます。

導入コストが高い

レポトンのサブスク版は月額2万円からの価格設定となっており、初期費用は抑えられるものの、継続的に一定のコストが発生します。他社の安価なツールと比較した場合、費用面での負担が大きくなる可能性があります。予算に制約がある場合や、小規模な利用を想定している場合は、導入前に費用対効果を十分に検討する必要があるでしょう。長期的な運用コストを見据えた上で、自社の予算規模や利用目的に合った選択が求められます。

初期設定にkintone上でのフォーム設計が必要

導入時には、既存の見積書・請求書フォーマットをもとにkintone上で帳票テンプレートの設定を行う必要があります。レポトンでは自由な帳票デザインが可能で、ExcelやPDFのひな形をそのまま活用できますが、その分初期段階でテンプレート設計や出力項目のマッピング作業が発生します。ノーコード設定やAIによるサポート機能も提供されていますが、kintoneや帳票設計に不慣れな場合は設定に時間を要する点に留意しましょう。

無料プランなし

レポトンには無料プランが用意されていないため、試用期間終了後は有償プランへの契約が必要となります。試用期間を過ぎると費用が発生することから、導入前にコスト計画を立てておくことが望ましいでしょう。特に小規模企業においては、初期費用や月額費用が負担となる可能性があるため、予算との兼ね合いを事前に確認しておくことをお勧めします。

カテゴリ別マーケットシェア

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