Rhino
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
目次
Rhinoとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Rhinoとは
Rhinoは、フリーフォーム3D CADソフトウェアです。NURBS曲線・サーフェスを活用した形状モデリングを特徴とし、自動車のボディデザインや建築設計、アクセサリー制作など、複雑な曲面形状を扱う様々な分野で利用されています。制御点の直接操作によりスプライン曲線やサーフェスを自由に編集できる柔軟なモデリング環境を提供し、制限の少ない設計作業を可能にします。多様なファイル形式のインポート・エクスポートに対応しているため、他のCADソフトやCGソフトとのデータ連携が容易で、デザインプロセスにおける中間ツールとしても活用できます。レンダリングやアニメーション機能に加え、Grasshopperというビジュアルプログラミングツールとの連携により、パラメトリックデザインや形状最適化といった設計手法にも対応します。FitGapの連携評価はカテゴリ57製品中5位、機能性評価はカテゴリ57製品中8位で、曲面造形だけでなく他ツール連携や拡張利用も含めて検討しやすい3D CADソフトウェアです。比較的導入しやすい価格設定により、小規模なデザイン事務所から大規模な建築設計事務所まで幅広く採用されており、独創的なデザインを重視するユーザーに適した製品です。
強み
自由度の高いNURBSモデリング
Rhinoは、サーフェスや曲面を滑らかに表現できるNURBSモデリング機能を備えています。有機的で複雑な形状も精密にデザインすることが可能で、工業デザインから建築フォルムまで幅広い分野で活用できます。従来のCADでは難しいとされてきた自由曲面の造形を扱うことができ、高精度な曲面モデリングによって独創的なデザインの実現を支援します。FitGapの要件チェックでは、カテゴリ46製品中23.9%が対応するSub-Dモデリングに○(対応)しており、滑らかな自由曲面を扱う設計で候補にしやすい製品です。柔軟な造形表現が求められるプロフェッショナルな用途にも対応しています。
ビジュアルプログラミングによる設計自動化
Rhinoに標準搭載されているGrasshopperを用いることで、パラメトリックデザインやアルゴリズミックな形状生成、設計自動化に取り組むことができます。視覚的なプログラミング環境により複雑な形状を制御できるため、反復的な設計検討や最適化を効率的に進められます。通常のモデリング手法では困難とされるパターン配置や形状最適化についても、Grasshopperを活用することで比較的容易に実現できる可能性があります。
プラグインとファイル互換性による拡張
Rhinoはオープンプラットフォームとして、レンダリングや構造解析など多彩なプラグインによる機能拡張に対応しています。またDWGやSTEPをはじめとする多数のファイル形式の読み書きが可能で、他のソフトウェアとのデータ連携を柔軟に行うことができます。建築BIMソフトウェアやゲームエンジンとの連携事例も多く見られ、幅広い分野において中核的なツールとして活用されています。FitGapの連携評価はカテゴリ57製品中5位で、複数ツールを組み合わせて設計・可視化・解析を進める企業にとって判断しやすい材料になります。
注意点
ヒストリ非保持でパラメトリック編集困難
Rhinoはモデリング履歴を基本的に保持しない仕様のため、過去に行った操作の寸法や形状を後から変更することはできません。設計変更が必要な場合は、ジオメトリを直接修正する作業が求められます。そのため、拘束条件を用いて寸法や形状を一括変更するようなパラメトリックCAD的な編集手法には適していない点に留意が必要です。
図面作成や解析機能が標準搭載されていない
Rhinoは高度なNURBSモデラーとして自由曲面の造形に向いた製品ですが、機械設計や建築製図で用いられる寸法自動作図、部品表作成、強度解析といった機能は標準では搭載されていません。これらの機能が必要な場合は、プラグインや外部ツールを別途導入する必要があるため、用途によっては追加の手間やコストが発生する可能性があります。導入前に自社の業務要件と照らし合わせて検討することが推奨されます。
試用のみ無料で本運用は有償
Rhinoには90日間の評価版が用意されていますが、試用期限を過ぎるとファイルの保存や外部プラグインの利用ができなくなります。本格的に業務で使用する場合は、ライセンスの購入が必要となります。ライセンスは永久ライセンス形式で提供されており、継続的なサブスクリプション費用は発生しませんが、完全無料での利用継続はできない点に留意が必要です。
カテゴリ別マーケットシェア
2026年3月 FitGap調査
Rhinoの設計・作図(CADなど)マーケットシェア
シェア
事業規模
Rhinoのデザインソフトマーケットシェア
シェア
事業規模
Rhinoの利用環境・機能
Rhinoのプラン
Rhino
| プラン | 料金 | 主な機能・備考 |
|---|---|---|
| 商用(Single Concurrent User) | US$ 995 | 永久ライセンス、フローティング、サポート込み |
| 商用アップグレード | US$ 595 | 旧バージョンからのアップグレード、永久ライセンス |
| 学生・教職員(Single-user) | US$ 195 | 永久ライセンス、非譲渡、在籍証明が必要 |
| 学生・教職員アップグレード | US$ 95 | 旧バージョンからのアップグレード、永久ライセンス |
| 教育機関ラボ(30ユーザー) | US$ 975 | 30ユーザー向け、教育機関向けの提供 |
表示価格は米国向け・税別。地域により価格が異なる場合あり。
Rhinoと比較されるサービス
RhinoはNURBSモデリングに強い3D CAD/モデリングツールです。複雑な曲面、建築形状、プロダクトデザインを自由に作りたい企業に向きます。
Autodesk Fusion 360
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
CAD/CAM/CAE/PCBをクラウドで統合できます。
試作や加工まで同じ環境で進めたい製品開発チームに向きます。部門展開も進めやすいです。
Autodesk Fusion 360は統合開発に強く、自由曲面やGrasshopperを使った形状探索では表現の自由度が変わります。
Grasshopperによる形状探索やプラグイン拡張を多用する設計では、Fusion 360のモデリング自由度では物足りなくなります。
CATIA
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複雑な曲面や大規模製品のPLM連携に強いです。
航空や自動車など高難度の設計管理を重視する企業に向きます。既存資産も活かしやすいです。
CATIAはハイエンド製品に強く、建築やデザインの自由な形状検討を低い負荷で回す用途では重くなります。
ライセンス費用や操作習得の負荷が大きく、少人数で素早く形状検討を回したいチームには過剰になります。
Revit
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
BIMで建物情報と図面を連動管理できます。
建築、構造、設備をモデル中心に進めたい企業に向きます。運用設計も進めやすいです。
RevitはBIM統合に強く、自由曲面やパラメトリックなデザイン検討を優先すると表現が制約されます。
設備や部材のカテゴリに沿ったモデリングが前提のため、規格外の自由曲面を初期検討する段階では扱いにくくなります。
AutoCAD
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
DWGを中心に2D/3Dの汎用作図を扱いやすいです。
建築や設備など幅広い図面を取引先と交換する企業に向きます。既存資産も活かしやすいです。
AutoCADは汎用図面に強く、複雑な曲面モデリングやGrasshopper連携を主目的にすると専用性が不足します。
2D作図とDWG交換が中心の設計のため、NURBSによる3D造形を主作業にすると専用機能が足りなくなります。
運営会社基本情報
会社 : Robert McNeel & Associates
本社所在地 : Seattle, WA, USA
会社設立 : 1980年
ウェブサイト : https://www.rhino3d.com/mcneel/about
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。