タイプ別お勧め製品
初期費用を抑えたクラウド月額課金タイプ 💰
このタイプが合う企業:
連結子会社10社程度までの中堅・中小グループ企業、IPO準備企業
どんなタイプか:
連結子会社が10社前後までの中小〜中堅グループや、IPO準備中の企業が選ぶことの多い価格帯です。初期費用がゼロまたは低額で、月額数万円〜の利用料で始められるため、連結決算をExcelから初めてシステム化する企業にとって導入ハードルが低いのが特長です。子会社のPCにソフトをインストールする必要がなく、Webブラウザ経由でデータ収集できる点もコスト削減に寄与します。一方で、連結子会社が数十社を超える規模になると処理速度やセグメント管理の柔軟性に限界を感じるケースがあり、将来のグループ拡大を見据えた場合は上位タイプへの移行計画も視野に入れておく必要があります。
このタイプで重視すべき機能:
💳導入・運用コスト構造
クラウド型は初期費用ゼロを謳う製品が多いですが、導入支援費用やデータ移行費用が別途発生するかどうかは製品ごとに差があります。月額料金もユーザー数連動型と連結子会社数連動型で体系が異なるため、自社の利用人数・子会社数の両面で見積もりを取ることが重要です。FitGapでは、5年間の総保有コスト(TCO)で比較することをおすすめしています。
🔗既存会計ソフトとのデータ連携
クラウド型製品は同一ベンダーの会計ソフトとはワンクリック連携できる一方、他社製品とはCSV取込のみという場合があります。子会社側が利用している会計ソフトの種類が多い場合、API連携の対応範囲やExcelインポートの柔軟性に製品差が出やすいため、事前に子会社側の環境を棚卸しして確認すべきポイントです。
おすすめ製品3選
マネーフォワード クラウド会計
おすすめの理由
価格
¥3,980
月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
iCAS
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Plaza-i
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
中堅企業向け標準パッケージタイプ 📦
このタイプが合う企業:
連結子会社10〜50社程度の中堅〜準大手上場企業グループ
どんなタイプか:
連結子会社が10〜50社程度の中堅〜準大手グループが主な対象で、初期費用は数百万円〜、年間ライセンス・保守を含めたランニングコストも年間数百万円程度の価格帯です。連結決算に特化した専用システムとして、制度連結から管理連結、レポーティングまで一通りの機能が標準搭載されており、大きなカスタマイズなしで運用を開始できます。連結決算の早期化や属人化解消が主な導入目的となりますが、IFRS対応や複雑なセグメント管理など高度な要件が増えると、オプション費用が積み上がる傾向がある点は注意が必要です。
このタイプで重視すべき機能:
⚙️連結処理の自動化範囲
資本連結・内部取引消去・為替換算などの自動仕訳がどこまで標準対応しているかは製品ごとに差があります。特に持分法適用会社の処理や、段階取得時ののれん計算などは追加設定が必要な製品もあるため、自社の連結範囲を整理した上でデモで確認することをおすすめします。自動化の範囲が広いほど、決算期の手作業が減りランニングの人件費にも影響します。
📜会計基準改正への保守対応
連結会計基準は頻繁に改正されるため、保守料の範囲内で改正対応が含まれるかどうかが長期コストに直結します。製品によっては基準改正のたびに追加費用が発生するケースもあり、過去の改正対応実績とその際の追加費用の有無をベンダーに確認しておくことが選定時の重要チェックポイントです。
おすすめ製品3選
BizForecast FC
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
eCA-DRIVER
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
BTrex 連結会計
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
大企業向けハイエンド専用システムタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
連結子会社50社以上の大手上場企業グループ
どんなタイプか:
連結子会社が50社以上の大手上場企業グループが中心で、初期導入費用は1,000万円以上、年間運用コストも数百万円〜1,000万円超となる価格帯です。データ収集から連結処理、レポーティング、決算開示まで全工程をカバーし、数百社規模の連結にも耐えるパフォーマンスを備えています。国内シェア上位の実績豊富な製品が多く、監査法人との連携機能やガバナンス強化の仕組みも充実しています。ただし、導入プロジェクトは半年〜1年以上を要することが一般的で、プロジェクト管理コストや社内体制の構築も含めたトータルコストの見積もりが不可欠です。
このタイプで重視すべき機能:
🚀大規模連結のパフォーマンスと拡張性
連結子会社100社超・セグメント階層が5段階以上になると、処理速度に明確な差が出ます。製品選定時には、自社と同規模以上の導入事例があるかを必ず確認し、可能であれば実データに近いボリュームでのパフォーマンステストを依頼すべきです。M&Aによる子会社の急増に対して、追加ライセンス費用がどう変動するかも重要な比較ポイントです。
🔍監査法人連携・開示対応機能
監査法人に閲覧権限を付与するだけでなく、API連携で決算開示システムへデータを自動連携できるかどうかは、決算早期化に直結します。製品によっては監査証跡の粒度や操作ログの出力形式に差があり、監査法人側の要件に合致しているかを事前にすり合わせることで、導入後の手戻りを防げます。
おすすめ製品3選
DivaSystem LCA
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
STRAVIS
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
OBIC7
おすすめの理由
価格
-
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
グローバルERP統合型フルスタックタイプ 🌐
このタイプが合う企業:
海外子会社を多数抱えるグローバル大企業、複数会計基準の並行運用が必要な企業
どんなタイプか:
海外子会社が多数あるグローバル企業が、連結会計を含むグループ全体の経営管理基盤として導入する価格帯です。初期導入費用は数千万円〜数億円規模になることもあり、年間ライセンス・保守費も高額ですが、連結会計だけでなく財務会計・管理会計・経営企画まで一つのプラットフォームで統合できるのが特長です。IFRS・US GAAP・日本基準の複数会計基準を同一システム上で並行処理できるため、マルチスタンダード対応が必須の企業にとっては合理的な投資になります。一方で、導入プロジェクトは1〜3年に及ぶことが一般的で、連結会計だけを短期間で改善したいニーズには適しません。
このタイプで重視すべき機能:
📊複数会計基準の同時処理能力
日本基準・IFRS・US GAAPなど、複数の会計基準での連結決算を同一データセットから同時に生成できるかどうかは、製品間で対応レベルに大きな差があります。基準間の差異調整仕訳を自動生成する機能の有無や、基準ごとのレポートテンプレートの充実度を確認することで、決算期の追加作業量を事前に見積もることができます。
💎グループ全体のTCO(総保有コスト)最適化
ERP統合型は連結会計単体で見ると割高に見えますが、単体会計・管理会計・経費精算など複数システムを統合した場合のTCOで比較する必要があります。既存システムの置き換え範囲によってコストメリットが大きく変わるため、連結会計だけでなくグループ全体のIT投資計画と合わせて評価することが重要です。
おすすめ製品3選
Oracle Cloud EPM Financial Consolidation and Close
おすすめの理由
価格
$250
ユーザー/月
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
SAP S/4HANA Finance
おすすめの理由
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
GLOVIA SUMMIT
おすすめの理由
価格
300,000円
月
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
⚙️連結仕訳の自動生成精度
連結消去仕訳や内部取引消去の自動化レベルは、製品ごとに大きな差があります。手作業の修正がどこまで減るかは価格帯と直結しやすく、FitGapでは導入後の運用工数を左右する最重要ポイントと考えています。低価格帯の製品はテンプレート方式にとどまることが多く、高価格帯になるほどAI補助やルールエンジンによる自動仕訳の精度が上がります。
🌐子会社数・通貨数のスケーラビリティ
ライセンス体系が「子会社数課金」か「ユーザー数課金」かで、グループ規模が拡大したときの追加コストが大幅に変わります。海外子会社が多い企業では、対応通貨数と為替換算ロジックの柔軟性も確認が必要です。FitGapとしては、3年後の子会社数を見据えた試算を強くおすすめします。
📊制度連結と管理連結の両立
制度連結(法定開示用)だけでなく、管理連結(セグメント別・事業部別の経営管理用)を同一システムで処理できるかどうかは、価格差が生まれやすいポイントです。管理連結を別ツールで運用すると二重投資になりやすいため、FitGapでは両方を1つの製品でカバーできるかを早い段階で確認することを推奨しています。
📝IFRS・日本基準の切り替え対応
IFRS適用済み、または将来の適用を検討中の企業では、日本基準とIFRSを並行して処理できるかが選定の分かれ目になります。製品によっては追加モジュールが必要で、その分ライセンス費用が上乗せされるケースがあります。現時点でIFRS不要でも、将来の可能性を踏まえて確認しておくと安心です。
📅決算スケジュール管理・タスク管理機能
連結決算は多数の子会社から情報を収集するため、進捗管理の仕組みが業務効率に直結します。高価格帯の製品はワークフロー型のタスク管理を標準搭載していることが多く、低価格帯ではExcelベースの管理を併用する前提の設計になっていることがあります。自社の子会社数と決算早期化の要求度に応じて判断してください。
🔗データ収集・連携方式
子会社の個別会計データをどう取り込むかは、運用コストを大きく左右します。API連携やデータ自動取込に対応する製品は導入費が高めですが、毎月の運用負荷は下がります。一方、CSV取込中心の製品は初期費用を抑えられるものの、子会社が増えるほど手作業が膨らみます。FitGapでは、月次連結の有無も含めて収集頻度を軸に判断することをおすすめします。
💰導入・カスタマイズ費用の透明性
連結会計システムはライセンス費用だけでなく、導入コンサルティングや初期設定の費用が総コストの大部分を占めることがあります。製品ベンダーによって見積もりの出し方が異なるため、FitGapでは「ライセンス」「導入支援」「年間保守」の3項目を分けて比較することを強く推奨しています。
一部の企業で必須
💧連結キャッシュ・フロー計算書の自動作成
連結CF計算書の作成を手作業で行っている企業にとっては導入効果が高い機能ですが、四半期開示のみで年次は外部委託している場合など、必ずしも全社に必要とは限りません。自社の開示頻度と現在の作業負荷を確認した上で要否を判断してください。
🤝持分法適用会社への対応
関連会社を持分法で取り込む必要がある企業には必須ですが、完全子会社のみのグループでは不要です。持分法の対象が多い場合、持分変動計算や段階取得の処理精度が製品によって異なるため注意が必要です。
🗺️多言語対応(子会社向け入力画面)
海外子会社の経理担当者が直接データを入力するケースでは、英語・中国語などの入力画面が用意されているかがポイントになります。国内グループのみの企業には不要な機能であり、対応していない製品も少なくありません。
🏢連結範囲の自動判定
M&Aが活発で連結範囲が頻繁に変動する企業には重要ですが、グループ構成が安定している企業では手動設定で十分な場合が多いです。議決権比率の変動に応じた自動判定の精度は製品間で差があります。
📦連結パッケージのカスタマイズ性
子会社から収集するデータ項目を自社の管理体系に合わせて柔軟に設計できるかどうかは、管理会計を重視する企業にとって重要です。定型パッケージで十分な企業には過剰投資になりうるため、現状の収集項目を棚卸ししてから検討してください。
🧮税効果会計の連結調整対応
連結ベースでの税効果計算を自動化したい企業には有用ですが、対応レベルは製品によって大きく異なります。現在、税効果の連結調整をExcelで問題なく処理できている場合は、優先度を下げても差し支えありません。
ほぼ全製品が対応
📄連結精算表の出力
連結精算表の作成・出力はほぼ全製品が標準で対応しています。出力フォーマットの細かな違いはあるものの、基本的にはどの製品でも法定開示に必要な精算表は作成できます。
🔍内部取引照合
グループ会社間の内部取引を突合・照合する機能は、連結会計システムの基本機能として大半の製品に搭載されています。差異が出た場合の確認フローに多少の違いはありますが、機能の有無で製品を絞り込む必要はほとんどありません。
💱為替換算処理
外貨建て財務諸表の円貨換算は、海外子会社を持つ企業にとって必須の処理ですが、対応していない連結会計システムはほぼ存在しません。換算レートの自動取得に対応しているかどうかに多少の差がある程度です。
🔒監査証跡・ログ管理
仕訳の変更履歴や操作ログの記録は、監査対応の観点からほぼ全製品が備えています。ログの保持期間や検索性に若干の差はありますが、基本的な監査証跡機能はどの製品でも利用できます。
優先度が低い
🔮連結予算シミュレーション
連結ベースでの予算策定やシミュレーション機能は、経営企画部門には魅力的に映りますが、連結会計システムの選定時に最優先すべき項目ではありません。専用の予算管理ツールで代替できるケースが多く、この機能のために高価格帯の製品を選ぶ必要性は低いとFitGapでは考えています。
📈ダッシュボード・BI連携
連結データの可視化やBI連携機能は利便性を高めますが、多くの企業では既存のBIツールやExcelで十分にカバーできます。連結会計システム側に高度なダッシュボードを求めると価格が上がりやすいため、既存ツールとの役割分担を整理してから検討することをおすすめします。
連結会計システム 価格の選び方
1.自社の連結規模と3年後の子会社数で価格タイプを絞る
最初に行うべきは、現在の連結子会社数・海外子会社の有無・3年後のグループ拡大見込みを整理し、4つの価格タイプのどこに自社が該当するかを特定することです。連結子会社10社前後なら「クラウド月額課金タイプ」、10〜50社なら「中堅企業向け標準パッケージタイプ」、50社以上なら「大企業向けハイエンド専用システムタイプ」、海外子会社が多数かつ複数会計基準の並行運用が必要なら「グローバルERP統合型フルスタックタイプ」が候補になります。ここで重要なのは現在の規模だけで決めないことです。M&A計画がある企業は将来の子会社数増加を織り込まないと、導入後すぐにスケーラビリティの限界に直面します。FitGapでは、まずこの段階で候補タイプを1つ、多くても2つに絞ることをおすすめしています。
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