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大企業の経費精算システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
経費精算システムは今、単なる申請・承認の電子化ツールではなくなっています。AI-OCRによる領収書の自動読み取りやキャッシュレス決済連携が当たり前になった一方で、製品ごとの方向性は大きく分かれています。グローバル出張管理まで一気通貫でカバーする製品もあれば、ERPとの深い統合に注力する製品、現場の入力負荷ゼロを突き詰める製品もあり、自社に合うタイプを見極めることが選定の第一歩です。FitGapでは、この方向性の違いを3タイプに整理し、タイプ別のおすすめ製品から要件定義・選定ステップまでを一つのガイドにまとめました。
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レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
グローバル対応・出張管理一体タイプ 🌍
Concur Expense
/ J'sNAVI NEO
/ TravelersWAN
ERP統合・基幹連携タイプ 🏢
OBIC7
/ ProActive C4
/ Oracle E-Business Suite
経費精算特化・入力自動化タイプ 📱
HUE Expense
/ 楽楽精算
/ MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

大企業・上場企業向けの経費精算システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Concur Expense
グローバル対応・出張管理一体タイプ 🌍
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

海外拠点の経費と出張を一元管理。大企業シェアがトップで統制も強い。

J'sNAVI NEO
グローバル対応・出張管理一体タイプ 🌍
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

JTBの予約基盤で出張手配を一元化。法人一括請求で社員立替を減らせる。

TravelersWAN
グローバル対応・出張管理一体タイプ 🌍
20,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

旅費規程や日当計算に合わせやすい。予算管理や経費分析まで扱える。

OBIC7
ERP統合・基幹連携タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・人事・販売まで同じ基盤で統合可能。中堅・大企業の導入実績も豊富。

ProActive C4
ERP統合・基幹連携タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

経費・会計・人事を同じ基盤で標準化。制度対応と運用支援も重視できる。

Oracle E-Business Suite
ERP統合・基幹連携タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

多通貨経費や海外税までOracle基盤で管理。大企業での利用実績も強い。

HUE Expense
経費精算特化・入力自動化タイプ 📱
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複雑な経費規程や海外税まで標準対応。大企業向けの対応範囲が広い。

楽楽精算
経費精算特化・入力自動化タイプ 📱
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

スマホ撮影とカード明細取込で入力負担を削減。導入実績もトップクラス。

MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
経費精算特化・入力自動化タイプ 📱
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

経費精算から支払依頼・仕訳修正まで管理。会計連携や拡張性も強い。

タイプ別おすすめ製品

グローバル対応・出張管理一体タイプ 🌍

このタイプが合う企業:

海外拠点を持つ企業、出張が多い企業、グループ全体で経費ガバナンスを統一したい大企業

どんなタイプか:

多言語・多通貨、出張手配、経費精算を一体で扱うタイプです。航空券・ホテル予約やタクシー配車と連携し、出張申請から精算、支出分析までつなげる点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🌐多言語・多通貨対応
言語切り替えと通貨換算に加え、各国税制・会計基準に沿った経費管理を支えます。
✈️出張手配・経費精算の一気通貫
予約・配車データを経費明細へ反映し、出張手配から精算までの入力作業を減らします。

おすすめ製品3選

Concur Expense

海外拠点の経費と出張管理を一体統制したい大企業向け

Concur Expenseは、海外拠点を含む経費精算と出張管理を同じ基盤で統制したい大企業向けの代表的な製品です。 多言語・多通貨、外貨精算、為替レート取得、ERP・会計ソフト連携、法人カード連携、条件分岐ワークフローまで備え、出張申請から海外分の精算までを細かい規程に沿って運用しやすい点が強みです。 FitGapでは大企業シェアがカテゴリ58製品中1位で、機能性・連携・セキュリティ評価も上位です。 一方、経費分析、予算管理、海外税対応、全銀形式の振込データ出力は追加オプションです。国内出張や日常経費だけを低コストに処理したい企業には重く、導入支援費用や必要プランの確認が欠かせません。
価格
30,000円
無料トライアルあり
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

出張予約・手配と精算をまとめて統制したい大企業におすすめ

J'sNAVI NEOは、経費精算よりも出張予約・手配の統制を強く打ち出す、JTBグループ系の出張管理一体型システムです。 出張申請と同時に航空券・ホテル・新幹線などを手配でき、法人一括請求で社員の立替を減らせるため、出張件数が多い大企業で予約情報と精算情報をまとめたい場合に向きます。 FitGapでは大企業シェアがカテゴリ33製品中1位で、機能性評価も上位です。特にJTB-CWTの予約システムを前提に社内の出張フローを統一できる企業に合います。 一方、他の旅行代理店や独自手配ルートを使い続けたい企業、既存の経費精算基盤を残して一部だけ導入したい企業は、連携範囲や運用変更の負担を確認する必要があります。
価格
30,000円
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

国内出張中心の旅費規程に合わせやすい総合経費管理システム

TravelersWANは、日本企業の旅費規程や日当計算に合わせて、出張手配から旅費・経費精算までをまとめる総合経費管理システムです。 条件分岐ワークフロー、規程チェック、ERP・会計ソフト連携、経路検索連携、外貨精算に加え、旅費日当、仮払金管理、予算管理、経費分析まで扱えるため、国内出張が多い大企業が自社ルールを崩さずに運用しやすい製品です。 FitGapでは料金評価が同タイプ内で最上位で、機能性や連携の評価も高く、グローバル対応を必要範囲に絞って導入したい企業に向きます。 一方、証憑OCR、ICカード連携、法人カード連携は標準範囲の確認が必要で、為替レート自動取得や海外税対応は弱い領域です。海外拠点の税務まで一元処理したい企業は別製品も比べるべきです。
価格
20,000円
無料トライアルあり
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ERP統合・基幹連携タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

ERP導入済みの大企業、経費精算と会計・人事システムをシームレスに統合したい企業、グループ会社間で統一基盤を求める企業

どんなタイプか:

ERPや会計・人事システムと深く連携し、経費精算を基幹業務へ組み込むタイプです。仕訳、組織マスタ、購買・支払依頼まで同じ基盤で扱える点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔗ERP・会計システムとのリアルタイム連携
仕訳データや組織マスタをERPと同期し、経費精算後の会計処理と手動取込を減らします。
📊複雑な承認フロー・組織階層への対応
部門・役職・金額条件に応じた承認フローを設定し、組織変更時の承認漏れを防ぎます。

おすすめ製品3選

経費精算を基幹業務と一体で統合したい大企業におすすめ

OBIC7は、会計を核に人事給与・販売・生産管理まで同じ基盤で扱う国産ERPで、経費精算を基幹業務の一部として統合したい大企業向けの製品です。 FitGapではERP統合・基幹連携タイプ内の大企業シェアが3製品中1位で、製造・建設・官公庁など複数業種でも1位に入り、OBIC7会計・人事と同一DB上で科目・組織・社員マスタを共有できる点が強みです。 会計・人事・販売と経費を突き合わせ、部門別損益や予算管理までERP内で見たい企業に向きます。 一方、料金は非公開で、機能範囲が広い分、教育や権限設計も必要です。経費精算だけを素早く切り出したい企業は、ProActive C4や経費精算特化製品も比べた方がよいです。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

会計・人事と経費を同じ基盤で長く運用したい大企業向け

ProActive C4は、国産クラウドERPの中でも経費精算機能を厚く持たせた基幹連携型の製品です。 承認条件分岐、規程自動チェック、ICカード・法人カード・個人カード連携、為替レート自動取得、振込データ出力まで対応し、FitGapではセキュリティと連携の評価も同ページ内で1位タイです。 ProActiveの会計・人事と経費を同じ基盤に載せ、法改正対応や運用支援も含めて長く使いたい大企業に向きます。 OBIC7より経費精算側の標準機能を重視する場合に選びやすい一方、海外税(VAT/GST)・コーポレートカード発行・メール転送連携は非対応で、証憑OCRと入力代行は追加オプションです。利用人数やデータ容量で費用が変わるため、全社展開時の総額確認も必要です。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle E-Business Suite

海外拠点の多通貨経費と現地税務まで一元化したい大企業向け

Oracle E-Business Suiteは、Oracleの会計・購買・支払と経費精算を一つのERPスイートで動かす、グローバル大企業向けの統合基盤です。 FitGapでは外貨精算、為替レート自動取得、海外税(VAT/GST)のすべてに対応する同タイプ唯一の製品で、大企業シェアもカテゴリ76製品中2位です。 海外子会社を含む多通貨経費、現地税務、連結会計までOracle基幹上でそろえたい企業に向き、ProActive C4より海外税対応を重視する場合に有力です。 一方、証憑OCR・ICカード連携・メール転送連携・入力代行は非対応で、導入しやすさと料金の評価は低めです。国内中心でペーパーレス入力や短期導入を優先する企業は、同タイプや経費精算特化製品を比べる方が現実的です。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

経費精算特化・入力自動化タイプ 📱

このタイプが合う企業:

経費精算業務の手作業を大幅に削減したい企業、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応を急ぐ企業、比較的シンプルな運用で効果を出したい大企業

どんなタイプか:

AI-OCRやカード明細連携で、経費申請・承認の入力負荷を下げるタイプです。ERP統合や出張管理よりも、領収書処理、法令チェック、立替精算の自動化に重点があります。

このタイプで重視すべき機能:

🤖AI-OCR領収書読み取り・自動データ化
領収書画像から金額・日付・取引先名を読み取り、明細入力とインボイス確認を省力化します。
💳法人カード・キャッシュレス決済連携
法人カードや交通系IC、QR決済の明細を取り込み、立替精算と申請入力を減らします。

おすすめ製品3選

海外拠点の精算まで本社で統制したい大企業向け経費精算システム

HUE Expenseは、大企業の複雑な経費規定や海外拠点の精算まで同じ仕組みに乗せやすい、エンタープライズ向けの国産経費精算システムです。 多段階承認や細かな費目管理、日当計算を標準で扱え、条件分岐ワークフロー、旅費日当、外貨精算、海外税(VAT/GST)をカバーする対応範囲はFitGapで経費精算カテゴリ43製品中1位、操作性も58製品中3位です。Excelに近い画面や入力候補の提示により、申請者が多い大企業でも現場展開しやすい点が強みです。 海外子会社やグループ会社の経費を本社で統制したい企業に向きます。 一方、HUE全体の導入プロジェクトとして扱われることが多く、短期導入やシンプル運用には重くなりがちです。個人カード連携・スキャナ連携を前提にする企業や、将来の乗り換えや他社連携の自由度を重視する企業は、より軽量な製品との比較が必要です。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

操作性重視で立替精算を全社に定着させたい大企業向け

楽楽精算は、領収書OCRやカード明細取込を使って、紙・Excel中心の経費精算を現場に定着させやすい国産クラウドです。 スマホ撮影で明細化し、規程自動チェックや法人カード・ICカード連携、全銀形式の振込データ出力までつなげられるため、国内拠点や子会社を含めて立替精算を標準化したい大企業に向きます。 FitGapでは操作性と導入しやすさが同ページの候補内で単独1位、料金評価も上位で、経理部門だけでなく申請者側の使いやすさを重視する場合に選びやすい製品です。 一方、大企業シェアは同タイプ内では控えめで、為替レート自動取得やVAT/GSTには対応せず、会計API連携も追加オプションです。海外子会社を含む多通貨精算やERPとのリアルタイム連携を重視する本社主導の導入では、別タイプも比較してください。
価格
30,000円
無料トライアルあり
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼

経費精算と支払依頼をワークフローで一体管理したい大企業向け

MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼は、経費精算だけでなく請求書の支払依頼や仕訳修正までワークフローで扱える、経理統制寄りの入力自動化製品です。 予算管理と個人カード連携を同じ入力自動化タイプ内で備える点が特徴で、法人カードと個人立替が混在し、部門予算との照合も求める大企業に向きます。 FitGapでは料金、連携・拡張性、機能性が同ページ内で上位に入り、会計API連携、ICカード連携、規程自動チェック、距離精算、全銀形式の振込データ出力にも対応します。 一方、証憑OCRとスキャナ連携は追加オプションで、入力代行、為替レート自動取得、VAT/GSTには対応しません。最低50ユーザー契約や高めの初期費用もあるため、少人数部門の試験導入やOCRをすぐ標準利用したい企業は、楽楽精算などと比較してください。
価格
30,000円
無料トライアルあり
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

大企業の経費精算では、入力自動化やカード・交通系データ連携、予算統制の対応差が運用負荷と統制精度に直結するため、重点的に比較してください。
Concur Expense
J'sNAVI NEO
TravelersWAN
ProActive C4
Oracle E-Business Suite
HUE Expense
楽楽精算
MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
証憑OCR
領収書等をOCRで読み取り明細化できるか
ICカード連携
交通系ICカードの乗車履歴を取り込み申請に反映できるか
法人カード連携
法人カードの明細を自動取得し経費と突合できるか
タクシー連携
タクシー配車/電子領収書サービスと連携できるか
予算管理
予算を設定し消化状況をモニタリングできるか

一部の企業で必須

海外拠点や紙証憑の多い部門、立替精算の運用が残る大企業では、必要条件が企業ごとに分かれるため、自社の対象業務に絞って確認すると判断しやすくなります。
Concur Expense
J'sNAVI NEO
TravelersWAN
ProActive C4
Oracle E-Business Suite
HUE Expense
楽楽精算
MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
個人カード連携
個人カード明細を取り込み立替精算に活用できるか
為替レート自動取得
公表相場等の為替レートを自動取得し換算できるか
海外税(VAT/GST)
海外の付加価値税の区分/還付に対応できるか
スキャナ連携
スキャナ/複合機から一括取り込みし自動振り分けできるか

ほぼ全製品が対応

承認分岐、規程チェック、経路検索、会計連携などは多くの大企業向け経費精算システムで対応が進んでおり、基本要件として満たし方を確認する領域です。
Concur Expense
J'sNAVI NEO
TravelersWAN
ProActive C4
Oracle E-Business Suite
HUE Expense
楽楽精算
MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
条件分岐ワークフロー
金額・科目・組織等の条件で承認ルートを自動分岐できるか
規程自動チェック
経費規程に基づき申請時にエラー/警告を自動表示できるか
経路検索連携
経路検索サービスと連携し最適運賃を申請に反映できるか
会計API連携
会計システムとAPIで連携し仕訳を自動連携できるか

優先度が低い

メール経由の証憑収集や入力代行は対応製品が限られ、通常の大企業向け経費精算では優先度を下げ、特定部門の運用がある場合だけ比較すれば十分です。
Concur Expense
J'sNAVI NEO
TravelersWAN
ProActive C4
Oracle E-Business Suite
HUE Expense
楽楽精算
MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
メール転送連携
受領メール(eレシート等)を転送/自動収集して明細化できるか
入力代行
オペレーターによる証憑のデータ化/チェックを委託できるか

大企業の経費精算システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、統制したい範囲を決める海外出張まで一体で管理するか、ERPへ組み込むか、入力自動化から始めるかで導入範囲が変わります。まずは自社の拠点数と出張量に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必須機能は、機能の優先度マップで確認する証憑OCRや交通系ICカード、法人カードは申請者の手間に直結します。予算管理は経理の確認負担を左右する項目です。海外拠点や紙証憑が多い企業では、条件付き要件も早めに整理しておくと進めやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件で全社展開のしやすさをそろえる大企業向けの経費精算は、全社規程や基幹システムとの関係まで含めて選ぶ必要があります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件をまとめます。

ここからは、利用部門が増えたときの管理範囲と、既存ERPへの渡し方をそろえて整理します。出張管理と入力定着の条件をそろえると、全社展開後の負担を判断しやすくなります。導入支援や見積もり条件も同じ前提で整理します。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

出張管理・海外拠点まで含める範囲

海外出張やグループ会社の精算が多い企業では、通常の立替精算だけを電子化しても予約情報や為替確認が別管理で残ります。出張前の申請から予約、帰国後の精算まで分断されると、経理と出張者の照合作業が月末に集中します。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。出張予約と経費精算をつなぐ製品、国内外の旅費規程を精算に反映する製品、日常経費の入力自動化を中心にする製品があります。

  • 出張予約と経費精算をつなぐ製品出張申請や予約情報を精算の流れへ寄せやすい製品です。ただし既存の旅行会社や海外拠点の手配ルールとの調整が残ります。代表製品:Concur Expense
  • 国内外の旅費規程を精算に反映する製品日当や手当を規程に沿って処理しやすい製品です。その分、役職や地域ごとのルール整理を先に進める必要があります。代表製品:HUE Expense / ProActive C4
  • 日常経費の入力自動化を中心にする製品領収書撮影や明細取込から始めやすい製品です。ただし海外出張まで一体管理したい場合は、別の仕組みとの分担が必要です。代表製品:楽楽精算

ERP・会計基盤への組み込み方

会計や人事の基幹システムをすでに運用している企業では、経費精算だけを入れ替えても後続処理は残ります。マスタ同期や仕訳連携の線引きが曖昧だと、全社展開後に経理の手作業が残ります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ERPの一部として経費を扱う製品、経費専用システムから会計へ渡す製品、支払依頼や伝票まで同じ申請基盤に寄せる製品があります。

  • ERPの一部として経費を扱う製品会計や人事と同じ基盤で、組織マスタや承認ルールをそろえやすい製品です。ただし経費精算だけを短期で入れ替える場合は、導入範囲が広がりやすくなります。代表製品:OBIC7 / ProActive C4
  • 経費専用システムから会計へ渡す製品精算フロントを先に整え、承認後のデータを会計へ渡しやすい製品です。ただし受け渡し形式は、既存会計システムに合わせて決める必要があります。代表製品:Concur Expense / 楽楽精算
  • 支払依頼や伝票まで同じ申請基盤に寄せる製品請求書支払や振替伝票も同じ流れに載せやすい製品です。その分、経費部門以外の関係者も運用設計に入る必要があります。代表製品:MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼

現場入力と経理チェックの分担

利用者が多い大企業では、申請画面を整えても差し戻しが多いと経理の月末処理は軽くなりません。領収書や交通費、カード明細の入力後に誰が修正するかも先に決めます。ここが曖昧だと、確認作業が一部担当者に集中します。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。申請者の入力補助を厚くする製品、社内規程に沿った事前チェックを重視する製品、経理処理まで一続きにする製品があります。

  • 申請者の入力補助を厚くする製品領収書撮影や明細取込で、現場の手入力を減らしやすい製品です。ただし読み取り後の修正担当を決めないと、差し戻しが残ります。代表製品:楽楽精算 / HUE Expense
  • 社内規程に沿った事前チェックを重視する製品申請時にルール違反を減らし、経理の確認を前倒ししやすい製品です。その分、部門や金額ごとの規程整理が先に必要です。代表製品:HUE Expense / ProActive C4
  • 経理処理まで一続きにする製品承認後の仕訳や支払準備までつなげやすい製品です。ただし会計側の受け取り形式を決めないと、手直しが残ります。代表製品:MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼 / Concur Expense

導入支援と見積もり条件のそろえ方

複数部門や海外拠点まで広げる導入では、初期設定と社内周知の作業量が大きくなります。月額や初期費用だけで比べると、総額が想定とずれる場合があります。導入支援や追加サービスを含めないまま契約すると、後から変更費用が増えやすい状態です。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。資料や料金表で条件を把握しやすい製品、利用人数や会社数を伝えて見積もる製品、ERP構成や周辺業務を含めて計画する製品があります。

  • 資料や料金表で条件を把握しやすい製品検討初期に費用や導入手順の目安を集めやすい製品です。ただし上位プランや連携サービスを含めると、総額は変わります。代表製品:楽楽精算 / MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
  • 利用人数や会社数を伝えて見積もる製品全社規模の利用者数や承認階層を前提に条件をそろえやすい製品です。その分、比較前に対象会社と利用部門を決めておく必要があります。代表製品:Concur Expense / HUE Expense
  • ERP構成や周辺業務を含めて計画する製品会計や人事まで含めた導入計画を立てやすい製品です。ただし経費精算以外の範囲が広がると、社内調整に時間がかかります。代表製品:OBIC7 / ProActive C4

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

大企業の多段階の承認フローや内部統制(J-SOX)に対応できますか?

大企業向けの製品なら、部門や金額に応じた多段階承認・規程違反の自動検知・監査証跡の記録に対応できます。職務分掌や申請者と承認者の分離など、内部統制で求められる要件を満たす製品も多くあります。統制を重視するなら、監査ログと権限管理の細かさを確認しましょう。

ERPや会計・人事システムと連携できますか?

ERP統合型なら、会計や人事システムと申請データを連携し、経費から仕訳や支払いまでをつないで処理できます。マスタを共有することで、部門や勘定科目の整合を保ちやすくなります。基幹システムと密に連携したいなら、APIや連携実績を情報システム部門と確認しましょう。

大企業向けの経費精算システムは料金がどのくらいですか?

クラウド型はConcur Expenseや楽楽精算、MAJOR FLOWのように月30,000円前後から始まる製品が中心です。ERPと統合する基幹型や出張管理まで含む製品は、規模や要件で見積もりが変わるため要問い合わせが基本です。利用人数と連携範囲で総額が大きく動きます。

海外拠点や出張の旅費まで一元管理できますか?

グローバル対応型なら、多通貨精算や各国の税制・多言語の画面に対応し、海外拠点の経費も同じ基盤で管理できます。出張手配と旅費精算を一体化し、予約から精算までをつなげられる製品もあります。海外出張が多い企業ほど、多通貨と出張連携の対応範囲が効いてきます。

高機能な大企業向けが過剰になるのはどんな場合ですか?

拠点が国内のみで海外経費がなく、承認も比較的シンプルな企業では、大企業向けの高機能型は使い切れず費用が見合わないことがあります。この場合は中堅向けのクラウド型でも、内部統制や自動化を十分にまかなえます。必要な統制と海外対応の有無で、規模に合う製品を選びましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携