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中小企業の経費精算システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
中小企業向けの経費精算システムは、申請・承認の効率化に加えて、会計・給与システムとの連携、規程チェック、領収書入力の削減まで含めて比較する必要があります。少人数で経理を兼務している会社では、カード明細や交通系IC、撮影した領収書をどこまで取り込めるかも重要な比較点になります。まずは、月次精算で負担が大きい作業が、申請内容の確認、明細照合、領収書処理、会計システムへの転記のどこにあるかを整理すると、必要な機能を絞りやすくなります。このページでは、申請・承認から会計連携、領収書処理までの範囲に応じて、候補となる中小企業向け経費精算システムを比較できます。
続きを読む
レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
会計・バックオフィス一体型タイプ 🏢
freee支出管理
/ マネーフォワード クラウド経費
/ ジンジャー経費
経費精算特化・高機能タイプ 📋
楽楽精算
/ ジョブカン経費精算
/ 経費BankII
領収書処理・入力自動化特化タイプ 📸
TOKIUM経費精算
/ バクラク 経費精算
/ Edge Tracker経費精算
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

中小企業向けの経費精算システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
freee支出管理
会計・バックオフィス一体型タイプ 🏢
4,980円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

購買申請から仕訳までfreee会計と一体化。中小企業シェアもトップ。

マネーフォワード クラウド経費
会計・バックオフィス一体型タイプ 🏢
2,480円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・給与・勤怠と明細を広く連携。出張・立替が多い中小企業向き。

ジンジャー経費
会計・バックオフィス一体型タイプ 🏢
300円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

jinjerの社員情報を勤怠・労務・経費で共用。少人数でも運用しやすい。

楽楽精算
経費精算特化・高機能タイプ 📋
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

承認ルートや規程チェックを細かく設定可能。導入実績もトップクラス。

ジョブカン経費精算
経費精算特化・高機能タイプ 📋
0円〜ユーザー
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

低コストで申請承認をクラウド化。個人・法人カード連携も標準で使える。

経費BankII
経費精算特化・高機能タイプ 📋
1,500円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

交通費計算から仕訳連携まで手頃に対応。中小企業の月次精算に向く。

TOKIUM経費精算
領収書処理・入力自動化特化タイプ 📸
10,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

領収書の原本回収と入力代行まで任せられる。入力品質を重視する企業向き。

バクラク 経費精算
領収書処理・入力自動化特化タイプ 📸
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

最大100枚の領収書を一括読み取り。入力ミスや差し戻しを減らしやすい。

Edge Tracker経費精算
領収書処理・入力自動化特化タイプ 📸
8,600円月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

現場のスマホ申請とICカード取り込みに対応。製造・建設系の中小企業で使いやすい。

経費精算システムの導入によって得られる効果

経費精算システムは、立替経費の申請、承認、支払い確認を進めるための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
経費入力に時間がかかる領収書や交通費情報を入力しやすくなり、申請作成にかかる時間を減らせます
領収書確認に手間がかかる申請内容と領収書を同じ画面で見比べやすくなり、目視確認や差し戻しの手間を減らせます
経費申請の承認待ちが分からない申請と承認の進捗を一覧で確認でき、確認漏れや催促の手間を抑えられます
会計処理への転記が手作業承認済みデータを会計処理へつなげやすくなり、転記作業や入力ミスを減らせます
法令・規程対応が不安税制や社内規程に沿って申請内容をチェックしやすくなり、確認漏れを抑えられます

続いて、中小企業向け経費精算システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

中小企業向け経費精算システム3タイプを解説

比較項目会計・バックオフィス一体型タイプ経費精算特化・高機能タイプ領収書処理・入力自動化特化タイプ
優れている点会計給与とシリーズ連携複雑な承認ルールも柔軟設定領収書をAIが自動で読み取り
できることシリーズ間データ連携AI仕訳自動化勘定科目自動推測承認フロー分岐設定規程違反自動チェックICカード連携領収書自動読取オペレーター入力代行証憑データ化
適している企業/業種中小企業中小企業IPO準備企業中小企業
料金目安公式サイトで要確認公式サイトで要確認公式サイトで要確認

タイプ別おすすめ製品

会計・バックオフィス一体型タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

経理・人事・総務を少人数で兼務している中小企業や、会計ソフトとの二重入力をなくしたい企業

どんなタイプか:

経費精算と会計・給与・勤怠などのバックオフィス業務を同じシリーズで連携するタイプです。承認後の経費データを仕訳や給与処理までつなげる点が特徴です。

おすすめ製品3選

freee支出管理

会計まで含めて支出管理を一本化したい中小企業におすすめ

freee支出管理は、freee会計を軸に経費精算・受領請求書・購買申請をまとめ、申請から仕訳までを同じ操作感で流せる支出管理サービスです。 FitGapではこのタイプ内で料金評価と中小企業シェアが1位で、条件分岐ワークフロー、規程自動チェック、法人カード連携、タクシー・ETC連携まで対応しているため、経理を社長や総務が兼務する小規模〜中小企業が、会計まで含めて支出管理を一本化したい場合に向きます。 AI-OCRや承認履歴、権限管理も使え、紙の領収書や請求書処理を減らしやすい点も強みです。 一方、個人カード連携と距離精算は非対応で、仮払金、旅費日当、海外拠点対応は追加オプションです。社員の自家用車利用や出張精算が多い企業、他社会計ソフトを中心に運用する企業は、マネーフォワードなど連携範囲の違う製品と比べる必要があります。
価格
4,980円
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウド経費

マイカー精算や出張日当まで標準で扱いたい中小企業におすすめ

マネーフォワード クラウド経費は、経費申請から承認・仕訳・振込までをマネーフォワードの会計・給与・勤怠とつなげやすい、連携重視の経費精算システムです。 クレジットカードや交通系ICなど多数の明細を取り込み、スマホ申請や法人カード管理にも対応するため、外出・出張・立替精算が多い中小企業に向きます。FitGapでは連携・拡張性評価が同ページ上位で、中小企業シェアも2位です。 同タイプ内では個人カード連携、仮払金管理、旅費日当、距離精算に対応しており、社員のマイカー利用や出張日当まで標準機能で扱いたい企業ではfreee支出管理より選びやすい場面があります。 一方、CSVインポートと予算管理は非対応、条件分岐ワークフローは追加オプションです。明細の一括取り込みや部門別予算統制を厳密に運用したい企業、複雑な承認ルートを前提にする企業は、導入前に構成と費用を確認してください。
価格
2,480円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ジンジャー経費

人事労務と一体で経費を回したい兼務体制の中小企業向け

ジンジャー経費は、jinjerシリーズの社員情報を軸に勤怠・労務・経費を同じ基盤で動かせる、バックオフィス統合寄りの経費精算システムです。 同タイプでは人事労務シリーズとの一体運用が選定軸になり、入社・異動時の社員マスタや承認ルートを経費側で作り直さずに済みやすい点が中小企業の兼務体制に向きます。 FitGapでは操作性と導入しやすさがカテゴリ上位、サポート評価も高く、経理専任者がいない会社でも定着させやすい製品です。 一方、会計ソフトとのAPI連携、コーポレートカード発行、メール転送・タクシー・ETC連携は弱く、クレジットカード明細連携やシングルサインオンは追加費用の確認が必要です。会計仕訳や出張経費の自動取込で経理工数を大きく削りたい企業は、同タイプの他製品も比較してください。
価格
300円
ユーザー/月
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

経費精算特化・高機能タイプ 📋

このタイプが合う企業:

従業員50名以上で経費ルールが複雑化してきた中小企業や、IPO準備中で内部統制を強化したい企業

どんなタイプか:

承認フロー、規程違反チェック、交通費計算など経費精算固有の統制を細かく設定できるタイプです。申請ルールの複雑さに対応しやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

承認や規程チェックを作り込みたい成長期の企業におすすめ

楽楽精算は、経費精算の電子化だけでなく、社内規程に沿った承認・チェックまで細かく作り込める高機能型の定番製品です。 条件分岐ワークフロー、規程自動チェック、証憑OCR、経路検索、ICカード、法人カード、仮払金、旅費日当、距離精算まで広く扱え、FitGapではこのタイプ内でも機能範囲が広く、セキュリティ評価も上位です。 中小企業でも、拠点や社員数が増えて承認ルートや内部統制を強めたい成長フェーズに向きます。 一方、個人カード連携やスキャナ連携は非対応で、会計API連携や予算管理は追加オプションです。少人数で立替精算だけを安く回したい企業には、機能と費用が重くなりやすいです。
価格
30,000円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ジョブカン経費精算

初期費用を抑えて経費精算をクラウド化したい中小企業におすすめ

ジョブカン経費精算は、ジョブカンシリーズの一つとして、経費申請・承認を低コストでクラウド化しやすい製品です。 個人カード連携、法人カード連携、会計API連携を標準で使えるため、従業員の立替と法人カード運用が混在する中小企業でも会計処理までつなげやすいです。 FitGapでは料金評価がこの比較内で上位で、初期費用を抑えて承認フローや規程チェックを整えたい企業に向きます。 一方、このタイプでは証憑OCRに対応しておらず、ETC連携、距離精算、スキャナ連携、コーポレートカード発行も非対応です。紙の領収書読取や車両移動の精算を自動化したい企業は、楽楽精算や経費BankIIも比較した方がよいです。
価格
0円〜
ユーザー
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

交通費や立替精算を低コストで効率化したい中小企業におすすめ

経費BankIIは、交通費・立替精算を中心に、低コストで経費処理を整えたい中小企業向けの実務寄り製品です。 経路検索、ICカード連携、法人カード連携、仮払金、旅費日当、距離精算、CSVインポート、会計API連携に対応し、交通費計算から仕訳データ連携までをまとめやすい点が強みです。 FitGapでは中小企業シェアと料金評価がこの比較内で上位に入り、月次精算を手頃に効率化したい企業に向きます。 一方、ERP利用企業や海外拠点を持つ企業には推奨されず、個人カード連携、コーポレートカード発行、タクシー・ETC連携は非対応です。証憑OCRやメール転送連携も追加オプションのため、領収書処理や外部連携を標準で広く自動化したい場合は他製品も検討が必要です。
価格
1,500円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

領収書処理・入力自動化特化タイプ 📸

このタイプが合う企業:

営業や現場作業など外出が多く、領収書の枚数が多い中小企業や、経費申請の入力負担を限りなくゼロにしたい企業

どんなタイプか:

領収書やレシートのOCR読み取り、入力代行で手入力を減らすタイプです。撮影した証憑を金額・日付・取引先までデータ化する点が特徴です。

おすすめ製品3選

TOKIUM経費精算

紙の領収書処理を丸ごと任せたい中小企業におすすめ

TOKIUM経費精算は、領収書をスマホで撮影した後の原本回収やデータ化まで外部に任せられる、領収書処理・入力自動化に強い経費精算システムです。 紙の領収書が多い中小企業でも、申請者は専用封筒で送るだけ、経理は突合や入力作業を減らしやすい点が特長です。 FitGapでは導入しやすさ評価が同ページのおすすめ9製品中1位で、このタイプ3製品の中でも証憑OCRと入力代行をともに備える唯一の製品です。法人カード連携、経路検索連携、ETC連携、距離精算にも対応するため、営業や出張の立替が多い会社に向きます。 一方、領収書件数に応じた従量課金、回収用ポストの追加費用、年間契約が前提です。件数が少ない企業や、社内スキャナで一括取り込みを続けたい企業は他製品も比較した方がよいです。
価格
10,000円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
バクラク 経費精算

領収書の一括読み取りで手入力を減らしたい中小企業向け

バクラク 経費精算は、領収書をまとめて読み取り、申請から仕訳連携までの手入力を減らす自動化志向の経費精算システムです。 AI-OCRは最大100枚の領収書を一度に読み取り、内訳まで自動入力できるため、紙や画像の領収書が多く、確認・差し戻しを減らしたい中小企業に向きます。 FitGapでも機能性は同ページのおすすめ製品内で1位タイ、連携・拡張性も上位で、クラウド会計やワークフローと組み合わせるSaaS運用を重視する企業で選びやすい製品です。 一方、月額2万円からの定額制で、10名以下や月数十枚程度の精算では割高になりがちです。請求書処理や本格的なワークフローまで一体化したい場合は、バクラクシリーズの追加導入やシンプルな立替精算型との比較が必要です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Edge Tracker経費精算

現場の立替精算をスマホ申請に移したい製造・建設業向け

Edge Tracker経費精算は、領収書撮影と交通系ICカード取込を使い、現場の立替精算をスマホ申請へ移しやすい経費精算システムです。 部門別・プロジェクト別の経費集計や出張申請にも対応し、紙の領収書や移動交通費が残る製造・卸売・建設系の中小企業に向きます。 FitGapでは中小企業シェアが同ページのおすすめ製品内で上位、製造・卸売小売・建設不動産でのシェアも高く、サポート評価は1位タイです。専任の情シスが少なく、支援を受けながら段階的に電子化したい企業で選びやすい位置づけです。 一方、領収書などを読み取るOCRは追加オプションで、会計API連携、振込データ出力、入力代行には対応していません。承認ルートの可視化にも同シリーズのワークフロー併用が必要なため、OCRから自動仕訳・自動振込まで標準でつなげたい企業は他製品と比較してください。
価格
8,600円
月額
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

中小企業の経費精算では、手入力削減、立替明細の取り込み、会計連携で差が出ます。○だけでなく$や×がある項目を中心に、自社の経理負担をどこまで減らせるかを確認してください。
freee支出管理
マネーフォワード クラウド経費
ジンジャー経費
楽楽精算
ジョブカン経費精算
経費BankII
TOKIUM経費精算
Edge Tracker経費精算
証憑OCR
領収書等をOCRで読み取り明細化できるか
個人カード連携
個人カード明細を取り込み立替精算に活用できるか
メール転送連携
受領メール(eレシート等)を転送/自動収集して明細化できるか
会計API連携
会計システムとAPIで連携し仕訳を自動連携できるか

一部の企業で必須

営業車や出張、紙の領収書が多い中小企業では重要度が上がる項目です。該当する運用がある場合だけ、対応状況や追加費用を深く確認すると選定しやすくなります。
freee支出管理
マネーフォワード クラウド経費
ジンジャー経費
楽楽精算
ジョブカン経費精算
経費BankII
TOKIUM経費精算
Edge Tracker経費精算
ETC連携
ETCカードの走行明細を取り込み自動仕訳できるか
距離精算
走行距離(私有車等)を基に支給額を自動計算できるか
スキャナ連携
スキャナ/複合機から一括取り込みし自動振り分けできるか
入力代行
オペレーターによる証憑のデータ化/チェックを委託できるか

ほぼ全製品が対応

交通費精算や承認、カード明細の取り込みなど、多くの製品で対応が進んでいる基本項目です。大きな差別化よりも、料金内で使える範囲や既存運用との相性を見てください。
freee支出管理
マネーフォワード クラウド経費
ジンジャー経費
楽楽精算
ジョブカン経費精算
経費BankII
TOKIUM経費精算
Edge Tracker経費精算
条件分岐ワークフロー
金額・科目・組織等の条件で承認ルートを自動分岐できるか
経路検索連携
経路検索サービスと連携し最適運賃を申請に反映できるか
ICカード連携
交通系ICカードの乗車履歴を取り込み申請に反映できるか
法人カード連携
法人カードの明細を自動取得し経費と突合できるか

優先度が低い

海外出張や予算統制を細かく行わない中小企業では、優先度を下げてもよい項目です。必要な会社は限られるため、主要業務を満たした後に確認してください。
freee支出管理
マネーフォワード クラウド経費
ジンジャー経費
楽楽精算
ジョブカン経費精算
経費BankII
TOKIUM経費精算
Edge Tracker経費精算
為替レート自動取得
公表相場等の為替レートを自動取得し換算できるか
予算管理
予算を設定し消化状況をモニタリングできるか

中小企業の経費精算システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、経費精算で減らしたい負担を決める会計や人事労務との一体運用、細かな社内ルールの管理、領収書入力の削減では合う製品が変わります。まずはタイプ別おすすめで、自社が一番軽くしたい業務を整理します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な機能は、機能の優先度マップで整理する証憑OCRやカード明細の取り込みは、会計連携や出張の扱いと合わせて会社ごとに優先度が違います。標準で使う機能と条件付きで必要な機能を分けると、過不足の少ない要件になります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用人数・精算量・導入条件をそろえる中小企業では、申請者が増えるタイミングや領収書の量で運用の重さが変わります。タイプと機能を確認したうえで、使い続ける条件を下の比較ポイントで整理します。

ここからは、機能の○×に加えて実際に使い続ける条件をそろえます。経費データの渡し方、社内ルールの作り方、領収書処理の任せ方まで見ると導入後の負担を見積もりやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

バックオフィスとのつなぎ方

経理や総務を少人数で兼務する会社では、経費精算の後に会計や人事労務へ渡す作業も負担になります。経費だけを先に電子化すると、月末に転記や社員情報の修正が残ります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。同じシリーズで周辺業務まで広げる製品、既存の会計運用へデータを渡す製品、支払や購買申請までまとめる製品があります。

  • 同じシリーズで周辺業務まで広げる製品社員情報や会計まわりの管理を同じ基盤へ寄せやすい製品です。ただし経費だけを先に軽くしたい会社では導入範囲が広がりすぎます。代表製品:freee支出管理 / ジンジャー経費
  • 既存の会計運用へデータを渡す製品今の会計運用を残し、申請と確認だけを先に整えやすい製品です。ただし仕訳データの出し方は経理側の手順に合わせる必要があります。代表製品:マネーフォワード クラウド経費 / ジョブカン経費精算
  • 支払や購買申請までまとめる製品経費だけでなく支払前の申請や管理まで一連で整えやすい製品です。その分、現場の申請ルールを先に決めないと運用が重くなります。代表製品:freee支出管理 / バクラク 経費精算

社内ルールの作り込み方

従業員や拠点が増えると、経費の金額や費目ごとに確認者が変わります。最初の設定を軽くしすぎると、あとから例外処理と差し戻しが増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。少ない設定で始める製品、金額や費目ごとのルールを細かく作る製品、現場や拠点の申請を段階的に整える製品があります。

  • 少ない設定で始める製品小規模な申請ルールから短期間で始めやすい製品です。ただし人数が増える前に、金額別の確認手順を足せるか整理が必要です。代表製品:ジョブカン経費精算 / ジンジャー経費
  • 金額や費目ごとのルールを細かく作る製品部門や役職ごとの確認手順を細かく設計しやすい製品です。一方、少人数では設定が増えすぎると運用の負担が残ります。代表製品:楽楽精算 / バクラク 経費精算
  • 現場や拠点の申請を段階的に整える製品現場入力や拠点別の確認を少しずつ電子化しやすい製品です。ただし会計連携まで一度に広げると初期設定の確認が増えます。代表製品:Edge Tracker経費精算

領収書処理の任せ方

営業や現場作業で紙の領収書が多い会社では、申請者の入力だけでなく経理側の確認も積み上がります。撮影後の修正や原本の扱いを決めないまま導入すると、月末の確認作業が残ります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。スマホ撮影を中心に自社で確認する製品、AI-OCRでまとめて読み取る製品、入力やチェック作業まで任せる製品があります。

  • スマホ撮影を中心に自社で確認する製品紙の領収書を受け取った場で申請に回しやすい製品です。ただし読み取り結果の確認は社内に残るため、月末にため込むと負担が戻ります。代表製品:freee支出管理 / ジンジャー経費
  • AI-OCRでまとめて読み取る製品領収書の枚数が多い月でも入力を減らしやすい製品です。ただし読み取り後の修正や差し戻しを誰が見るかは決めておく必要があります。代表製品:バクラク 経費精算 / 楽楽精算
  • 入力やチェック作業まで任せる製品データ化や確認作業を自社だけで抱えにくい製品です。その分、領収書の件数や委託する範囲が費用に響きます。代表製品:TOKIUM経費精算

料金・導入支援の受け方

中小企業では利用人数が少なくても、領収書枚数や出張の頻度で必要な機能が変わります。月額だけで決めると、導入後に追加機能や設定支援の費用が想定とずれます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表で月額の目安をつかみやすい製品、利用量や追加機能で総額が変わる製品、資料請求や商談で導入範囲を決める製品があります。

  • 料金表で月額の目安をつかみやすい製品少人数で始める前に最低費用を把握しやすい製品です。ただし関連サービスや上位機能を足すと総額は変わります。代表製品:ジョブカン経費精算 / freee支出管理
  • 利用量や追加機能で総額が変わる製品領収書の枚数や使う機能に合わせて費用を調整しやすい製品です。ただし繁忙期に件数が増える会社では月ごとの負担がぶれます。代表製品:TOKIUM経費精算 / Edge Tracker経費精算
  • 資料請求や商談で導入範囲を決める製品人数や拠点数を伝えて自社に近い進め方を相談しやすい製品です。一方、比較前に利用範囲と開始時期をそろえる手間があります。代表製品:楽楽精算 / バクラク 経費精算

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

会計ソフトと連携して二重入力をなくせますか?

会計・バックオフィス一体型なら、承認済みの経費をそのまま仕訳に変換し、会計ソフトへの二重入力をなくせます。同じベンダーで会計や給与までそろえると、データの整合も保ちやすくなります。経理を少人数で兼務する中小企業ほど、連携による省力化が効いてきます。

領収書入力の負担はどこまで減らせますか?

AI-OCRや法人カード連携を使えば、領収書の手入力や明細の転記をほぼなくし、申請の負担を大きく減らせます。読み取り後の金額確認は残りますが、入力の大半を自動化できる製品が増えています。外出が多く領収書の枚数が多い企業ほど、自動化の効果が出ます。

中小企業向けの経費精算システムはいくらくらいですか?

中小企業向けでは、無料のジョブカン経費精算のほか、ジンジャー経費の1ユーザー月300円台から導入できます。月額固定型はマネーフォワード クラウド経費の月2,480円やfreee支出管理の月4,980円が目安で、楽楽精算は月30,000円です。利用人数で割安な料金体系を選べます。

立替精算そのものを減らすことはできますか?

法人カードと連携した製品なら、カードで支払った経費は明細から自動で取り込まれ、社員の立替や現金精算そのものを減らせます。立替が減ると、従業員の負担や月末の精算作業、経理の確認も軽くなります。立替の多さに悩む中小企業ほど、カード連携の効果が大きく出ます。

高機能・特化型が過剰になる中小企業はありますか?

従業員が数名で経費の件数も少ない会社では、高機能な特化型は使い切れず、無料や低価格の製品で十分なことがあります。承認フローが複雑になったり、内部統制の強化が必要になってから上位の製品に移ると無駄がありません。経費の量と統制の必要性で、身の丈に合う製品を選びましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携