おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| OBIC7 | ERP統合型タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 会計・債務管理まで含むERPで経費予算を統制。大企業シェアもトップレベル。 |
| Oracle NetSuite | ERP統合型タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 財務・販売・在庫・CRMをクラウドで統合。多通貨・多言語で海外拠点にも対応。 |
| ProActive C4 | ERP統合型タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 会計・人事給与・経費を同じクラウドで管理。中堅企業の基幹業務刷新に強い。 |
| freee支出管理 | 支出管理一体型タイプ 💳 | 4,980円月 |
| 購買申請から支払いまで一元管理。使いやすく低コストで中小企業シェアも高い。 |
| Spendia | 支出管理一体型タイプ 💳 | 600円ユーザー/月 |
| 複雑な部門ルールや外貨経費をスマホで統制。中堅・大企業の運用に強い。 |
| Staple | 支出管理一体型タイプ 💳 | 660円ID/月 |
| 法人カードと個人カード明細を取り込める。低コストで小〜中規模の現場導入に向く。 |
| TeamSpirit | 勤怠・工数連携型タイプ ⏱️ | 400円月/ユーザー |
| 勤怠・工数・経費をSalesforce基盤で一体管理。案件別の収支把握に強い。 |
| HRMOS経費 | 勤怠・工数連携型タイプ ⏱️ | 29,000円月 |
| 社内規定アラートと条件分岐で経費統制。導入しやすく現場の多い業種に強い。 |
| MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼 | 勤怠・工数連携型タイプ ⏱️ | 30,000円月 |
| 経費精算から支払依頼・仕訳まで対応。承認統制を重視する中堅以上に向く。 |
経費精算システムの導入によって得られる効果
経費精算システムは、立替経費の申請、承認、支払い確認を進めるための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 経費入力に時間がかかる | 領収書や交通費情報を入力しやすくなり、申請作成にかかる時間を減らせます |
| 領収書確認に手間がかかる | 申請内容と領収書を同じ画面で見比べやすくなり、目視確認や差し戻しの手間を減らせます |
| 経費申請の承認待ちが分からない | 申請と承認の進捗を一覧で確認でき、確認漏れや催促の手間を抑えられます |
| 会計処理への転記が手作業 | 承認済みデータを会計処理へつなげやすくなり、転記作業や入力ミスを減らせます |
| 法令・規程対応が不安 | 税制や社内規程に沿って申請内容をチェックしやすくなり、確認漏れを抑えられます |
続いて、予算管理機能に対応した経費精算システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
予算管理機能に対応した経費精算システム3タイプを解説
| 比較項目 | ERP統合タイプ | 支出管理一体タイプ | 勤怠・工数連携タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 全社予算を財務会計と連動 | カード決済で予算をリアルタイム統制 | 勤怠と経費を同一基盤で管理 |
| できること | 予算残高自動連動多階層承認ルート超過アラート設定 | 法人カード連携リアルタイム予算消化利用上限カテゴリ制御 | 経費工数一元管理勤怠データ統合プロジェクト収支照合 |
| 適している企業/業種 | 中堅企業大企業 | キャッシュレス化推進企業 | IT企業プロフェッショナルサービス企業 |
| 料金目安 | 公式サイトで要確認 | 要問合せ(個別見積もり) | 要問合せ(個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
ERP統合タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
経費申請の段階から予算統制を利かせたい大企業・官公庁向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外拠点を含む予算消化を一つの基盤で把握したい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
基幹業務と経費精算をまとめて予算統制したい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
支出管理一体タイプ 💳
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
経費から請求書・カードまで支出をまとめて管理したい中小企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複雑な承認ルートと海外経費をスマホ中心で統制したい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
法人カードと個人立替の明細をまとめて精算したい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
勤怠・工数連携タイプ ⏱️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
案件ごとの工数と経費から収支を把握したいIT企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
初期費用を抑え伴走支援付きで経費統制を始めたい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
厳格な承認統制で経費と支払依頼を一元管理したい中堅以上の組織向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
OBIC7 | Oracle NetSuite | ProActive C4 | freee支出管理 | Spendia | Staple | TeamSpirit | HRMOS経費 | MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
証憑OCR 領収書等をOCRで読み取り明細化できるか | |||||||||
ICカード連携 交通系ICカードの乗車履歴を取り込み申請に反映できるか | |||||||||
仮払金管理 仮払の発行・消込を管理し精算と突合できるか | |||||||||
会計API連携 会計システムとAPIで連携し仕訳を自動連携できるか |
一部の企業で必須
OBIC7 | Oracle NetSuite | ProActive C4 | freee支出管理 | Spendia | Staple | TeamSpirit | HRMOS経費 | MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コーポレートカード発行 使途制限付きの法人(プリペイド/バーチャル)カードを発行できるか | |||||||||
距離精算 走行距離(私有車等)を基に支給額を自動計算できるか | |||||||||
為替レート自動取得 公表相場等の為替レートを自動取得し換算できるか | |||||||||
海外税(VAT/GST) 海外の付加価値税の区分/還付に対応できるか |
ほぼ全製品が対応
OBIC7 | Oracle NetSuite | ProActive C4 | freee支出管理 | Spendia | Staple | TeamSpirit | HRMOS経費 | MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
条件分岐ワークフロー 金額・科目・組織等の条件で承認ルートを自動分岐できるか | |||||||||
法人カード連携 法人カードの明細を自動取得し経費と突合できるか | |||||||||
経費分析 経費の推移・部門別/科目別を可視化できるか | |||||||||
予算管理 予算を設定し消化状況をモニタリングできるか |
優先度が低い
OBIC7 | Oracle NetSuite | ProActive C4 | freee支出管理 | Spendia | Staple | TeamSpirit | HRMOS経費 | MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メール転送連携 受領メール(eレシート等)を転送/自動収集して明細化できるか | |||||||||
タクシー連携 タクシー配車/電子領収書サービスと連携できるか | |||||||||
入力代行 オペレーターによる証憑のデータ化/チェックを委託できるか |
予算管理機能の経費精算システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、予算管理の型を大まかに分ける予算管理機能つき経費精算システムは大きく3通りです。ERPで全社統制する製品、法人カードや購買申請と一体で管理する製品、勤怠・工数と合わせて案件収支を見る製品に分かれます。まずは自社の予算管理がどの型に近いかを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する支出データの取り込み、会計連携、仮払処理は比較の土台になります。予算消化状況の確認も合わせて整理します。海外出張や多拠点、社用車、カード統制がある場合は条件付き要件も合わせて確認します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件で導入後の負担をそろえる同じ予算管理つきでも、経理と現場、プロジェクト管理者の分担は製品ごとに変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて導入後の運用と契約条件を整理します。
予算管理を経費精算に組み込む場合は、支出が発生してから予算へ反映されるまでの流れをそろえると比較しやすくなります。利用部門と経理、プロジェクト管理者の関わり方を整理すると、導入後の確認作業を想定しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
予算統制をかけるタイミング
法人カード利用や出張申請が多い組織では、月末集計を待つ運用だと予算超過に気づくまで時間がかかります。申請と決済、会計反映のどこで支出を止めるかが曖昧だと、経理の修正と現場への差し戻しが増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ERP側で申請承認と会計反映をつなぐ製品、カードや購買申請を起点に早く把握する製品、勤怠・工数と合わせて月次収支へ反映する製品があります。
- ERP側で申請承認と会計反映をつなぐ製品経費申請から会計側の予算管理まで一体で設計しやすい製品です。ただし経費精算だけを短期で入れたい場合は、導入範囲が広くなりやすいです。代表製品:OBIC7 / Oracle NetSuite
- カードや購買申請を起点に早く把握する製品支出が発生する前後の情報を集めやすく、現場の利用状況を早めに把握できます。ただしカード運用や購買ルールを先に決めないと、部門ごとの使い方がずれます。代表製品:freee支出管理 / Spendia
- 勤怠・工数と合わせて月次収支へ反映する製品案件の作業時間と経費を近い流れで扱えるため、プロジェクト収支を追いやすい製品です。ただし経理以外の管理者も関わるため、締め日と確認手順をそろえる必要があります。代表製品:TeamSpirit / HRMOS経費
予算を持つ単位と現場の分担
予算を持つ単位は部門別、プロジェクト別、カード利用者別などに分かれます。複数の単位が混ざる会社では、入力者と承認者の責任範囲が広がります。単位を後から変えると、レポートや承認ルートの直しが月次運用に残ります。
製品の分かれ方:分担は大きく3通りです。財務や管理会計の単位に寄せる製品、支出発生元の部門やカード単位で管理する製品、案件や現場部門の単位で経費を扱う製品があります。
- 財務や管理会計の単位に寄せる製品全社や部門階層で予算実績をそろえやすい製品です。ただし現場の申請画面だけで判断すると、財務側の管理単位と合わない場合があります。代表製品:OBIC7 / Oracle NetSuite
- 支出発生元の部門やカード単位で管理する製品利用部門に近い単位で支出を整理しやすい製品です。ただしカード所有者や購買担当のルールが曖昧だと、部門間で統制の強さがばらつきます。代表製品:freee支出管理 / Spendia
- 案件や現場部門の単位で経費を扱う製品案件別の作業や支払依頼と経費を近い単位で扱えます。ただしプロジェクト管理者と経理の分担を決めないと、締め前の確認が滞ります。代表製品:TeamSpirit / MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
既存基盤との導入範囲
経費精算だけを入れ替える会社と、会計や勤怠まで含めて見直す会社では準備するデータが違います。既存基盤との関係を曖昧にしたまま進めると、マスタ整備や連携設定の負担が後から増えます。
製品の分かれ方:導入範囲は大きく3通りです。ERPや財務管理まで含める製品、支出管理を既存会計とつなぐ製品、勤怠・工数やワークフローの延長で使う製品があります。
- ERPや財務管理まで含める製品経費精算を全社の基幹業務とまとめて設計しやすい製品です。ただし対象範囲が広いため、会計や購買側の関係者も早めに巻き込む必要があります。代表製品:OBIC7 / Oracle NetSuite
- 支出管理を既存会計とつなぐ製品請求書やカード利用と経費精算を近い運用でまとめやすい製品です。ただし会計側の仕訳や部門マスタと合わないと、二重入力が残りやすくなります。代表製品:freee支出管理 / Spendia
- 勤怠・工数やワークフローの延長で使う製品勤怠や支払依頼と同じ承認の流れに経費を載せやすい製品です。ただし予算管理を財務中心で行う会社では、会計側との連携条件を詰める必要があります。代表製品:TeamSpirit / MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
料金・導入支援の見積もり条件
利用人数、申請件数、法人カードや会計連携の有無で初期費用と月額の見え方は変わります。予算管理まで含めると設定項目が増えるため、安いプラン名だけで決めると導入後の追加相談が発生しやすくなります。
製品の分かれ方:費用の確認方法は大きく3通りです。製品ページから利用範囲を把握しやすい製品、会社の構成を伝えて見積もる製品、販売元や導入パートナーと運用設計を進める製品があります。
- 製品ページから利用範囲を把握しやすい製品経費精算や支出管理の対象業務を事前に整理しやすい製品です。ただし予算管理、会計連携、カード運用を含めると総額は変わります。代表製品:freee支出管理 / HRMOS経費
- 会社の構成を伝えて見積もる製品利用人数や拠点、必要なモジュールをそろえて総額を確認する製品です。ただし経費精算だけの費用感で比べると、ERP側の導入範囲を見落とします。代表製品:OBIC7 / Oracle NetSuite
- 販売元や導入パートナーと運用設計を進める製品承認ルートや連携先を含めて導入手順を固めやすい製品です。ただし相談前に部門数とプロジェクト管理の単位を整理しないと、見積もり条件がそろいません。代表製品:Spendia / MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼
よくある質問
部門やプロジェクト単位で予算と実績を管理できますか?
予算管理機能つきの製品なら、部門やプロジェクトごとに予算を設定し、経費の実績と突き合わせて予実を把握できます。ERP統合型は全社予算と自動で連動し、消化状況をリアルタイムに見られるものもあります。予実を細かく追いたいなら、管理できる単位の細かさを確認しましょう。
支出が発生する前に予算超過を止めることはできますか?
支出管理一体型なら、法人カードと連携して利用枠を設定し、予算を超える支出を発生の時点で抑えられます。事後の集計ではなく使う前に止められるため、予算オーバーを未然に防げます。部門やプロジェクト単位で上限を厳しく管理したいなら、この事前制御が役立ちます。
予算管理機能つきの経費精算システムはいくらくらいですか?
予算管理機能つきでは、チームスピリットの月400円やSpendiaの月600円、Stapleの月660円が目安です。月額固定型はfreee支出管理の月4,980円やHRMOS経費の月29,000円が中心で、ERP統合型は要問い合わせです。予算管理の粒度と利用人数で費用が変わります。
プロジェクトの工数と経費を合わせて予実を見られますか?
勤怠・工数連携型なら、プロジェクトにかかった人件費と経費をまとめて集計し、案件ごとの収支や予実を把握できます。工数と経費を一体で見られるため、利益の出ている案件を見極めやすくなります。プロジェクト採算が重要なIT企業やコンサルなら、この連携が効いてきます。
専用の予算管理機能が過剰になるのはどんな場合ですか?
予算の統制がそれほど厳しくない企業や小規模で支出の見通しが立てやすい場合は、会計ソフト側の予算管理で足りることがあります。経費精算に高度な予実機能まで求めると、設定や運用の手間が見合わないこともあります。予算管理の必要度に応じて、機能の範囲を見極めましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)