おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Ubie | AI問診・症状トリアージ支援タイプ 🩺 | 0円〜 |
| 症状相談から事前問診まで一連で対応。質問分岐と受診科案内まで備える。 |
| ALY Assistant | AI問診・症状トリアージ支援タイプ 🩺 | 要問合せ |
| 電子カルテから文書ドラフトを作成。退院サマリー時間の削減実績がある。 |
| nodoca | AI問診・症状トリアージ支援タイプ 🩺 | 要問合せ |
| 痛みの少ないインフル検査を数秒で判定。保険適用で導入実績も広い。 |
| EIRL Chest Screening | 放射線画像診断AI支援タイプ 🔍 | 要問合せ |
| 胸部X線の候補検出と自動計測を統合。健診読影の見落とし防止に強い。 |
| Ali-M3 | 放射線画像診断AI支援タイプ 🔍 | 要問合せ |
| COVID-19肺炎の胸部CT解析に特化。確信度表示でトリアージを補助する。 |
| REiLI | 放射線画像診断AI支援タイプ 🔍 | 要問合せ |
| CT・MRI・超音波まで広く対応。必要なAI機能を組み合わせて使える。 |
| gastroAI model-G2 | 内視鏡・専門検査AI診断支援タイプ 🔬 | 要問合せ |
| 胃内視鏡で早期胃がん・腺腫を検出。視覚と音声で見逃し防止を支援する。 |
| EndoBRAIN | 内視鏡・専門検査AI診断支援タイプ 🔬 | 要問合せ |
| 大腸ポリープをその場で腫瘍判別できる。不要な生検や過剰切除を減らしやすい。 |
| EIRL Colon Polyp | 内視鏡・専門検査AI診断支援タイプ 🔬 | 要問合せ |
| 通常の白色光映像で大腸ポリープを自動検出。モード切替なしで使える。 |
医療AIの導入によって得られる効果
医療AIは、医療現場の確認や判断をAIで支援するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 医療データの確認に時間がかかる | 検査結果や記録から注意すべき箇所を見つけやすくなり、確認作業を進めやすくなります |
| 所見候補を見落とさず確認したい | 通常と異なる所見の候補を見つけやすくなり、確認漏れの抑制に役立ちます |
| 記録作成に手間がかかる | 診療記録や説明文の作成を補助し、入力や整理の作業を減らせます |
| 判断材料の整理が大変 | 検査結果や過去情報を整理し、確認や説明の準備を進めやすくなります |
| 医療現場での利用ルールが不安 | 出力結果を人が確認する流れを作りやすくなり、安全な利用体制を整えやすくなります |
続いて、個人事業主向け医療AIをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
個人事業主向け医療AI3タイプを解説
| 比較項目 | AI問診・症状トリアージ支援タイプ | 放射線画像診断AI支援タイプ | 内視鏡・専門検査AI診断支援タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | AI問診で診察前準備を効率化 | 画像診断で見落としを防ぐ支援 | 内視鏡検査中に病変を検出 |
| できること | AI自動問診生成電子カルテ連携転記自動化 | 異常候補自動検出PACS連携解析クラウド画像解析 | リアルタイム病変検出深達度推定機能アラート表示 |
| 適している企業/業種 | 個人クリニック総合診療科 | 個人開業医呼吸器科脳神経外科 | 消化器内科胃腸科個人開業医 |
| 料金目安 | 要問合せ(医療機関ごとの個別見積もり) | 要問合せ(個別見積もり) | 要問合せ(内視鏡システム連携を含む個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
AI問診・症状トリアージ支援タイプ 🩺
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
来院前問診で診察前の症状整理を進めたい個人開業医におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
問診より記録・文書作成のAI支援を重視する個人開業医向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
インフルエンザ検査をAI判定で時短したい耳鼻咽喉科・小児科向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
放射線画像診断AI支援タイプ 🔍
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
胸部X線健診の一人読影を見落とし防止AIで支えたい診療所向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
コロナ肺炎のトリアージ支援に特化した胸部CT解析AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数の検査画像にAIモジュールを広げられる総合型読影支援基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
内視鏡・専門検査AI診断支援タイプ 🔬
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
胃内視鏡で早期がんの見逃し防止を加えたい消化器内科向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大腸ポリープの良悪性をその場で判別したい内視鏡クリニック向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
通常観察のまま大腸ポリープの見逃し防止を足せる検出特化AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Ubie | ALY Assistant | nodoca | EIRL Chest Screening | Ali-M3 | REiLI | gastroAI model-G2 | EndoBRAIN | EIRL Colon Polyp | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
頭部急性病変 頭部CTで出血など急性疾患を自動検出できる。 | |||||||||
領域別問診対応 呼吸器・循環器など領域別に問診ロジックを持つ。 | |||||||||
超音波診断 超音波画像で臓器の異常を自動判定できる。 | |||||||||
脳構造解析 脳の萎縮や体積など構造情報を自動測定できる。 | |||||||||
画像計測 病変の大きさや変化を自動計測できる。 |
一部の企業で必須
Ubie | ALY Assistant | nodoca | EIRL Chest Screening | Ali-M3 | REiLI | gastroAI model-G2 | EndoBRAIN | EIRL Colon Polyp | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
構造化問診票生成 構造化された問診票を自動生成できる。 | |||||||||
小児トリアージ 小児特有の症状に基づき重症度を判定できる。 | |||||||||
問診推論 入力された症状から疑われる疾患候補を推定できる。 |
ほぼ全製品が対応
Ubie | ALY Assistant | nodoca | EIRL Chest Screening | Ali-M3 | REiLI | gastroAI model-G2 | EndoBRAIN | EIRL Colon Polyp | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本語UI対応 レポート表示、所見入力などのUIが医療従事者向けに日本語で扱いやすいか |
優先度が低い
Ubie | ALY Assistant | nodoca | EIRL Chest Screening | Ali-M3 | REiLI | gastroAI model-G2 | EndoBRAIN | EIRL Colon Polyp | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
問診分岐ロジック 回答内容に応じた質問の出し分けができる。 | |||||||||
受診科案内 症状に応じて受診すべき診療科を自動で案内できる。 |
個人事業主の医療AIの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、自院の用途に近い製品を絞る医療AIはAI問診、放射線画像診断、内視鏡・専門検査支援で使う場面が大きく変わります。診療科や検査件数と保有機器に合うタイプから確認すると、導入後の使い道を具体化しやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する問診推論や画像システム連携、専門検査の支援などは、製品ごとの差が出やすい項目です。自院の診療フローに必要な機能を先に整理すると、営業資料やデモで確認する範囲が明確になります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件までそろえて比較する個人クリニックでは、院長と少人数スタッフで使い続けられるかが導入後の満足度を左右します。下の比較ポイントでは機能の○×に加えて、診療科と機器接続の条件を整理します。スタッフ運用と契約前確認も同じ流れで確認できる構成です。
ここからは、自院の診療科と検査環境に合わせて、導入後の使い方を具体化します。患者入力や画像読影と内視鏡検査では、必要な準備とスタッフの関わり方が異なります。費用やデモの確認範囲まで同じ条件でそろえると、製品の違いを判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
診療科・検査場面との合わせ方
内科や小児科では問診の整理が先に効き、呼吸器や健診中心の医院では胸部画像の確認が負担になりやすいです。消化器内科では内視鏡検査中の確認点が増えるため、同じ医療AIでも使う時間帯と担当者が変わります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。来院前や待合室の問診を整理する製品、X線画像の読影支援に使う製品、内視鏡検査中の病変確認に使う製品があります。
- 来院前や待合室の問診を整理する製品診察前に患者の回答を集め、医師が確認しやすい形で準備できます。ただし患者の入力補助や受付での案内方法を決めておく必要があります。代表製品:Ubie
- X線画像の読影支援に使う製品胸部画像の確認点を増やし、一人読影の補助に使いやすい製品です。ただし撮影件数が少ない医院では、接続準備に見合うかを判断する必要があります。代表製品:EIRL Chest Screening
- 内視鏡検査中の病変確認に使う製品検査中の映像に合わせて確認を追加でき、見落とし防止の運用を作りやすい製品です。ただし既存の内視鏡環境との組み合わせを先に確認する必要があります。代表製品:EndoBRAIN / EIRL Colon Polyp
既存機器・システムへの組み込み方
個人クリニックでは、今ある電子カルテやPACSと内視鏡装置を大きく変えにくい場合があります。接続方法を後回しにすると、AIの結果を確認する画面や転記手順が増え、少人数の外来で使い続けにくくなります。
製品の分かれ方:導入方法は大きく3通りです。ブラウザや患者端末から始める製品、PACSや撮影装置とつなぐ製品、専用機器や内視鏡システムに組み込む製品があります。
- ブラウザや患者端末から始める製品待合室や来院前の入力から始めやすく、検査機器を増やさず運用できます。ただし高齢患者への案内や入力後の確認担当を決めておく必要があります。代表製品:Ubie
- PACSや撮影装置とつなぐ製品画像の流れに組み込むと、読影画面で結果を確認しやすくなります。ただし既存PACSの種類や院内ネットワークの条件で準備期間が変わります。代表製品:EIRL Chest Screening
- 専用機器や内視鏡システムに組み込む製品検査室の手順に合わせて使えるため、診察と検査の流れを分けずに導入しやすい製品です。ただし機器の設置場所や対応装置を事前にそろえる必要があります。代表製品:nodoca / EndoBRAIN
少人数スタッフで回せる運用体制
院長と受付・看護師だけで外来を回す医院では、AIの結果を誰が確認し、どのタイミングで患者へ説明するかが負担に直結します。入力や撮影が増える製品は、診療の待ち時間や検査室の動線にも影響します。
製品の分かれ方:運用は大きく3通りです。患者入力を受付前に済ませる製品、医師の確認作業を診察中に補助する製品、検査室でスタッフと分担して使う製品があります。
- 患者入力を受付前に済ませる製品問診の聞き取り時間を前倒しし、診察前の準備を進めやすい製品です。ただし入力できない患者への補助を受付で用意する必要があります。代表製品:Ubie
- 医師の確認作業を診察中に補助する製品画像や内視鏡映像の確認を診療中に補助し、判断材料を増やせます。ただし最終判断は医師が行う前提で、結果確認の手順を統一する必要があります。代表製品:EIRL Chest Screening / EndoBRAIN
- 検査室でスタッフと分担して使う製品撮影や検査の前処理をスタッフと分けやすく、検査日でも手順を固定しやすい製品です。ただし機器操作や患者説明を誰が担うかを決めておく必要があります。代表製品:nodoca / EIRL Colon Polyp
費用・契約前確認の進め方
医療AIは月額利用だけでなく、機器や接続作業と保守の条件で総額が変わりやすい領域です。デモの有無も判断材料になります。価格だけを先に聞くと、自院の検査件数や装置構成に合う見積もりにならず、導入判断が遅れやすくなります。
製品の分かれ方:契約前の進め方は大きく3通りです。Web問合せで資料やデモを申し込む製品、機器構成を伝えて見積もる製品、販売会社やメーカー担当と検査室単位で相談する製品があります。
- Web問合せで資料やデモを申し込む製品導入前に資料や説明を受けやすく、小規模な医院でも相談を始めやすい製品です。ただし実際の費用は利用範囲や機器条件で変わります。代表製品:Ubie / nodoca
- 機器構成を伝えて見積もる製品PACSや撮影装置との接続を含めて、必要な構成をそろえやすい製品です。ただし見積もり前に画像機器とネットワーク条件を整理する手間があります。代表製品:EIRL Chest Screening
- 販売会社やメーカー担当と検査室単位で相談する製品検査室の機器配置や内視鏡装置に合わせて、導入手順を詰めやすい製品です。ただしデモで実際の検査フローに無理がないか確認する必要があります。代表製品:EndoBRAIN / gastroAI model-G2
よくある質問
個人開業医でも一人で運用できる医療AIはありますか?
あります。Ubieは来院前や待合室で患者が症状を入力する問診支援で、受付や看護師の手が限られる個人クリニックでも導入しやすく、ALY Assistantは診察後のカルテ下書き作成に向きます。専用機器が要る画像・内視鏡系より、まず運用負担の軽いタイプから検討すると無理がありません。
一人読影の見落とし対策に使える画像診断AIはどれですか?
胸部X線ならEIRL Chest Screeningが該当し、肺結節などの候補をPACS連携で読影画面に表示して確認を補助します。消化器内科ならEndoBRAINやEIRL Colon Polypが内視鏡検査の支援に使えます。いずれもAIは確認の補助で、診断責任は医師が負う点を前提に運用します。
医療AIの導入費用はどのくらい見ておくべきですか?
Ubieに無料枠がある一方、画像・内視鏡系の掲載製品は要問い合わせが中心で公開された相場はありません。専用機器の購入やPACS接続、月額費用が施設ごとに変わります。診療科と検査件数を伝えて個別見積もりを取り、初期費用も含めて運用に乗るかまで確認しましょう。
来院数が少ない診療所でも問診AIは効果がありますか?
来院数が少なく紙問診で足りる施設では、効果が運用負担に見合わないことがあります。Ubieは一定の来院数があってこそ受付の聞き取り負荷を減らせる製品で、高齢患者が多いと入力補助の手間も増えます。1日の来院数と現在の問診業務の負担を見てから判断するのが安全です。
保有している診療科や機器によって選べる製品は変わりますか?
大きく変わります。nodocaはインフルエンザ診断支援に限られ、EndoBRAINはオリンパス製内視鏡が前提など、診療科や保有機器で使える製品が絞られます。自院の診療科と既存機器を先に整理し、対象や前提機器が合わない候補を早めに外すと選定が進めやすくなります。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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