おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| EIRL Chest Screening | X線・CT・MRIなどの放射線画像をAIが読影支援するタイプ 🩻 | 要問合せ |
| 胸部X線の病変検出と計測を一体化。80施設超の実績で高件数読影に強い。 |
| EIRL Brain Metry | X線・CT・MRIなどの放射線画像をAIが読影支援するタイプ 🩻 | 要問合せ |
| 脳MRIの定量計測と経時比較を自動化。認知症外来の標準化に向く。 |
| REiLI | X線・CT・MRIなどの放射線画像をAIが読影支援するタイプ 🩻 | 要問合せ |
| X線・CT・MRIを横断してAI機能を選択可能。院内システム連携にも強い。 |
| EndoBRAIN-EYE | 内視鏡検査中にAIがリアルタイムで病変を検出・鑑別するタイプ 🔬 | 要問合せ |
| 大腸内視鏡の病変候補を音と表示で通知。医師間の検査品質をそろえやすい。 |
| gastroAI model-G2 | 内視鏡検査中にAIがリアルタイムで病変を検出・鑑別するタイプ 🔬 | 要問合せ |
| 胃内視鏡の早期胃がん・腺腫検出に特化。上部消化管を重視する施設向け。 |
| EIRL Colon Polyp | 内視鏡検査中にAIがリアルタイムで病変を検出・鑑別するタイプ 🔬 | 要問合せ |
| 白色光の大腸内視鏡映像をそのまま解析。視線移動を抑えて見落とし対策できる。 |
| Ubie | 問診・診療業務をAIで自動化し医療スタッフの負担を軽減するタイプ 💬 | 0円〜 |
| 症状相談からAI問診、受診科案内まで対応。外来入口の整理に強い。 |
| cotomi | 問診・診療業務をAIで自動化し医療スタッフの負担を軽減するタイプ 💬 | 要問合せ |
| NECの国産LLMを医療文書に活用。既存システム連携と導入支援に強い。 |
| ALY Assistant | 問診・診療業務をAIで自動化し医療スタッフの負担を軽減するタイプ 💬 | 要問合せ |
| 電子カルテから退院サマリーを下書き化。作成時間削減の実績が明確。 |
医療AIの導入によって得られる効果
医療AIは、医療現場の確認や判断をAIで支援するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 医療データの確認に時間がかかる | 検査結果や記録から注意すべき箇所を見つけやすくなり、確認作業を進めやすくなります |
| 所見候補を見落とさず確認したい | 通常と異なる所見の候補を見つけやすくなり、確認漏れの抑制に役立ちます |
| 記録作成に手間がかかる | 診療記録や説明文の作成を補助し、入力や整理の作業を減らせます |
| 判断材料の整理が大変 | 検査結果や過去情報を整理し、確認や説明の準備を進めやすくなります |
| 医療現場での利用ルールが不安 | 出力結果を人が確認する流れを作りやすくなり、安全な利用体制を整えやすくなります |
続いて、大企業向け医療AIをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
大企業向け医療AI3タイプを解説
| 比較項目 | X線・CT・MRIなどの放射線画像をAIが読影支援するタイプ | 内視鏡検査中にAIがリアルタイムで病変を検出・鑑別するタイプ | 問診・診療業務をAIで自動化し医療スタッフの負担を軽減するタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | AIが読影の見落としを減らす | 検査中にAIが病変をその場で検出 | 問診からカルテ作成まで自動化 |
| できること | 病変候補自動検出画像マーキング表示計測値自動算出 | リアルタイム病変検出腫瘍非腫瘍鑑別検査中アラート表示 | AI問診自動収集カルテ自動生成医療文書下書き作成 |
| 適している企業/業種 | 大規模病院放射線科のある病院 | 大規模病院内視鏡センター | 大規模病院多診療科の病院 |
| 料金目安 | 要問合せ(医療機関向け個別見積もり) | 要問合せ(医療機関向け個別見積もり) | 要問合せ(医療機関向け個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
X線・CT・MRIなどの放射線画像をAIが読影支援するタイプ 🩻
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
胸部レントゲンの見落とし防止に特化した大病院向け読影支援AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
脳画像の計測を自動化したい認知症外来のある大病院におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
部位ごとの読影AIを同一画面に集約できる放射線画像基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
内視鏡検査中にAIがリアルタイムで病変を検出・鑑別するタイプ 🔬
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
大腸内視鏡の見落とし対策を標準化したい基幹病院におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
胃がん検診の見逃し防止を狙う基幹病院向けの内視鏡AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数メーカーの内視鏡が混在する大規模施設向けポリープ検出AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
問診・診療業務をAIで自動化し医療スタッフの負担を軽減するタイプ 💬
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
全診療科に事前問診を広げたい大規模総合病院におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
院内データを外に出さず文書生成に使いたい大規模医療機関向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
退院サマリーの下書き作成で記録業務を減らす医療文書生成AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
EIRL Chest Screening | EIRL Brain Metry | REiLI | EndoBRAIN-EYE | gastroAI model-G2 | EIRL Colon Polyp | Ubie | cotomi | ALY Assistant | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
頭部急性病変 頭部CTで出血など急性疾患を自動検出できる。 | |||||||||
領域別問診対応 呼吸器・循環器など領域別に問診ロジックを持つ。 | |||||||||
超音波診断 超音波画像で臓器の異常を自動判定できる。 | |||||||||
自動画像補正 明るさやノイズなど基本的な画像補正を自動で行える。 | |||||||||
脳構造解析 脳の萎縮や体積など構造情報を自動測定できる。 |
一部の企業で必須
EIRL Chest Screening | EIRL Brain Metry | REiLI | EndoBRAIN-EYE | gastroAI model-G2 | EIRL Colon Polyp | Ubie | cotomi | ALY Assistant | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
画像計測 病変の大きさや変化を自動計測できる。 | |||||||||
教育用症例生成 症例から教育用ケースを自動生成できる。 | |||||||||
小児トリアージ 小児特有の症状に基づき重症度を判定できる。 |
ほぼ全製品が対応
EIRL Chest Screening | EIRL Brain Metry | REiLI | EndoBRAIN-EYE | gastroAI model-G2 | EIRL Colon Polyp | Ubie | cotomi | ALY Assistant | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本語UI対応 レポート表示、所見入力などのUIが医療従事者向けに日本語で扱いやすいか |
優先度が低い
EIRL Chest Screening | EIRL Brain Metry | REiLI | EndoBRAIN-EYE | gastroAI model-G2 | EIRL Colon Polyp | Ubie | cotomi | ALY Assistant | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
問診推論 入力された症状から疑われる疾患候補を推定できる。 | |||||||||
主要画像診断 X線・CT・MRIの画像から病変を自動検出できる。 |
大企業の医療AIの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、院内の主な利用場面を決める医療AIの使い方は大きく3通りです。放射線画像、内視鏡検査、問診・診療業務で現場の動きが変わります。まずは自院で負担が大きい診療導線に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能の優先度マップで、外せない要件を確認する病変検出や計測、システム連携はタイプごとに優先度が変わります。日本語対応なども、条件付きで見る機能と分けて確認します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件をそろえて確認する大企業の医療AIでは、対象部門と既存システムをそろえると比較しやすくなります。導入時の検証体制も同じ条件で確認します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、院内で使い続ける前提で、検査フローや連携先の違いを整理します。診療科をまたいで導入する場合は、試用範囲と責任者を先に決め、関係者の役割を明確にします。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
対象領域と診療導線の近さ
大規模病院では、読影件数が多い部門と外来入口の負担が大きい部門が同じとは限りません。対象領域を広く取りすぎると、現場ごとの成果を測りにくくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。放射線画像の読影支援、内視鏡検査中の検出支援、問診・医療文書の業務支援に分かれます。
- 放射線画像の読影支援に使う製品X線やMRIの読影フローに組み込みやすい製品です。ただし診療科ごとに対象画像と確認結果の扱いを決める必要があります。代表製品:EIRL Chest Screening / EIRL Brain Metry
- 内視鏡検査中の検出支援に使う製品検査中の見落とし対策を進めやすい製品です。ただし対象部位や既存の内視鏡環境との組み合わせを確認します。代表製品:EndoBRAIN-EYE / gastroAI model-G2
- 問診・医療文書の業務支援に使う製品外来前後の情報整理や文書作成の負担を減らしやすい製品です。ただし診療記録への反映手順を先に決めます。代表製品:Ubie / cotomi
結果が返るタイミングと現場の動き方
AIの結果が検査中に出るか、撮影後や診察前後に出るかで、現場の動き方は変わります。タイミングが合わないと、確認画面や通知が増えて作業が分断されます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。検査中にリアルタイムで知らせるタイプ、撮影後に読影や計測を支援するタイプ、問診や文書作成を前後工程で支援するタイプです。
- 検査中にリアルタイムで知らせるタイプ医師が検査画面を見ながら確認しやすいタイプです。ただし通知方法や表示位置が検査手順に合うかを試します。代表製品:EndoBRAIN-EYE / EIRL Colon Polyp
- 撮影後に読影や計測を支援するタイプ検査後の読影や経過確認を標準化しやすいタイプです。ただし結果を確認する担当者と保管場所を決めます。代表製品:EIRL Chest Screening / EIRL Brain Metry
- 問診や文書作成を前後工程で支援するタイプ診察前後の作業を分担しやすいタイプです。ただし患者説明や院内確認をどの時点で挟むかを決めます。代表製品:Ubie / cotomi
既存システムとのつなぎ方
PACSや内視鏡装置と電子カルテが部門ごとに分かれている施設では、AI結果の戻し先が運用を左右します。画面の行き来が増えると、現場に定着しにくくなります。
製品の分かれ方:連携の形は大きく3通りです。DICOMやPACSを軸にする製品、内視鏡の表示環境に組み込む製品、外来受付や院内データとの接続を設計する製品です。
- DICOMやPACSを軸にする製品放射線部門の既存フローに合わせやすい製品です。ただしビューアや撮影装置との接続方式を事前に確認します。代表製品:EIRL Chest Screening
- 内視鏡の表示環境に組み込む製品検査室内の画面で結果を扱いやすい製品です。ただし既存スコープやモニターとの組み合わせを確認します。代表製品:EndoBRAIN-EYE / gastroAI model-G2
- 外来受付や院内データと接続する製品問診結果や文書作成を院内業務に流し込みやすい製品です。ただし入力元と承認手順を先に整理します。代表製品:Ubie / cotomi
導入範囲と検証体制
医療AIは診療科単位で試して終わりではなく、院内ルールや教育、責任分担まで整えて広げる場面があります。検証範囲を曖昧にすると、部門追加時に説明や設定をやり直しやすくなります。
製品の分かれ方:進め方は大きく3通りです。部門単位で試用しやすい製品、複数部門へ段階展開しやすい製品、ベンダーと業務設計から相談する製品に分かれます。
- 部門単位で試用しやすい製品対象検査を絞って効果を確認しやすい進め方です。ただし本導入前に記録方法と教育担当を決めます。代表製品:EIRL Brain Metry / EndoBRAIN-EYE
- 複数部門へ段階展開しやすい製品画像、内視鏡、外来業務を順番に広げやすい進め方です。ただし部門ごとに評価指標をそろえます。代表製品:EIRL Chest Screening / Ubie
- ベンダーと業務設計から相談する製品院内データや生成AI活用まで含めて検討しやすい進め方です。ただし相談前に対象部門と扱う情報を整理します。代表製品:cotomi
よくある質問
複数の診療科や部位をまたいで使える医療AIはありますか?
REiLIが該当し、胸部X線やCT、頭部CT/MRIなどを同じ読影画面で扱えるAIプラットフォームです。必要なモジュールを選んで院内基盤に組み込めるため、診療科の幅が広い大規模病院に向きます。ただし部位ごとに専門AIを足す設計で、AIは読影の補助にとどまります。
外来問診やカルテ作成の負担を減らせる製品はどれですか?
Ubieは全診療科への事前問診や受診科案内に向き、cotomiはNECの国産LLMで医療文書生成やカルテ記録の構造化に対応します。ALY Assistantは退院サマリーの下書きに強みがあります。問診の入口を広げるか記録業務を減らすかで選ぶ製品が分かれます。
大規模病院向けの医療AIは料金がいくらくらいになりますか?
掲載製品は要問い合わせが中心で、Ubieの無料枠を除き公開価格はありません。REiLIのようにモジュール単位で導入する製品は適用範囲を広げるほど費用が増え、全院展開では構成で大きく変わります。相場では見ず、対象部門と読影件数の規模を伝えて見積もりを取りましょう。
院内データを外部に出さずに使える医療AIはありますか?
cotomiはNECの国産LLMを使い、院内データを外に出しにくい大規模医療機関でも検討しやすい基盤型です。一方でcotomiは操作性評価が低く、現場がそのまま使う問診UIとしては確認が要ります。データの保管先や処理方式は製品差が大きいため、要件を整理して比較してください。
他社メーカーの内視鏡やPACS環境でも導入できますか?
製品により制約があります。EndoBRAIN-EYEはオリンパス系環境が前提で他社内視鏡では使えず、REiLIも富士フイルム以外のPACSでは接続調整が必要です。EIRL Colon Polypは複数メーカーのスコープに対応しやすいため、既存機器の構成を前提に連携可否を確認しましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)