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CallTree

CallTree

コンタクトセンターシステム・CTI

日本製
言語:
端末・OS:
Windows
,Mac
カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト
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~ コンタクトセンターシステム・CTI
事業規模
中小
中堅
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目次

CallTreeとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

CallTreeとは

経済産業省からDX認定を受けている株式会社ジーシーが提供するコールセンターシステムです。当社は10年以上コースセンターを運営しており、その経験を活かして機能開発を行っています。シンプルな操作性が特徴で、初心者でも使いやすい仕様になっており、業務に合わせたカスタマイズも可能です。クラウド型のシステムのため、ネット環境、PC、ヘッドセットの3点のみの準備で利用開始でき、最短翌日に1席から導入が可能な上、契約期間の制限もないため小規模から利用できます。PCでの利用を前提とした製品のため、スマホで完結したい方は注意してください。

pros

強み

コールセンターの運営経験を活かした機能開発

提供会社である株式会社ジーシーはコールセンター運営の経験があります。業務の課題を理解した上で機能開発を行っているため、細やかな機能が実装されています。例えば「顧客への複数案件の紐付け」や「案件ごとの管理項目の編集」などがあります。また管理機能も充実しており、日々の対応状況のモニタリングが可能です。さらに、通信業、保険業など多様な業種に合わせたカスタマイズも可能です。

現場プロ開発の抜群の操作性

CallTreeは、10年以上にわたりコールセンター運営の現場を熟知したプロ集団が開発したシステムです。そのため、誰でもすぐに使いこなせる直感的なUIを実現しています。画面はシンプルなデザインでありながら、必要な機能を的確に配置しており、ワンクリック発信やオートコールなど、現場目線の工夫が随所に見られます。また、テレワーク環境においても遅延なくスムーズに動作するため、在宅オペレーターでも快適に利用できます。

導入が容易

PC・ネット環境・ヘッドセットがあれば最短翌日から導入できます。1席単位で導入できるうえ契約期間の制限もないため、小規模利用やお試し利用も可能です。また、クラウドベースのため、インストール不要でシステムの更新や保守も自動で行われます。

発信業務からCRMまで一括管理

アウトバウンドの架電業務から顧客情報管理、架電結果の進捗マネジメントまで、CallTreeひとつで完結できます。顧客情報項目は自由に追加・管理できるため、CTIでありながら簡易CRMとしても活用いただけます。架電履歴や通話録音を蓄積して分析することで、営業プロセス全体の効率化と成果向上を一元的に支援します。複数のツールを使い分ける手間を省き、業務の一貫性を保ちながら運用できる点が特長です。

サポートの充実

電話・遠隔操作によるサポートが提供されています。電話による問い合わせは、土日祝日も対応しているため、平日以外もコールセンター業務を行っている企業にとっては安心です。また、システムの導入や操作のサポートだけでなく、営業リストの販売、案件の委託・受託も行っているため、コールセンター業務について幅広く相談ができます。

2,400社導入の実績と在宅対応

CallTreeは既に2,400社以上に導入されており、小規模コールセンターから大規模企業まで幅広い現場で活用されています。クラウド型のため場所を問わず利用でき、VPN不要で自宅からのログインにも対応しているため、在宅コールセンターの構築にも適しています。これまでの導入実績に裏打ちされた安定性により、長期的に利用できるシステムとして支持されています。

cons

注意点

スマホでの利用は不得意

スマートフォンを利用したモバイル回線での通話には対応していません。モバイル回線は無線通信でネットに接続できるため、屋外などネット環境が整備されていない場所でも利用できますが、CALLTREEは非対応のため、インターネット環境の整備が必要です。また、レスポンシブデザインに非対応のため、スマホから管理画面にアクセスするとPC向けのレイアウトが表示され、使いにくく感じます。スマホで全ての操作を完結することはできず、PCが必須です。

CTIプランの月額料金が高め

CallTreeのフル機能を利用するにはCTIプラン(月額8,000円/ライセンス)が必要となり、他サービスと比較すると月額費用は高めの設定です。例えば5席で導入した場合、月額4万円以上のコストが発生するため、中小規模の組織では負担に感じられる場合があります。機能の充実度とランニングコストのバランスを考慮した上で、導入を検討されることをお勧めします。

分析機能が限られている

通話内容の分析機能に制限があります。通話内容の文字起こし、会話分析、感情分析、単語のトレンド分析などはできません。また、生成AIを活用した議事録作成やコーチング機能も提供されていません。そのため通話データを活用した業務改善が不十分となる場合があります。

初期費用が不透明で別途発生

CallTreeのCTIプランでは、契約ライセンス数に応じた初期費用が別途発生する仕組みとなっています。具体的な金額は公開されておらず、問い合わせが必要です。導入時に月額料金とは別に追加の費用負担が生じるため、導入初月のコストが想定より高くなる可能性があります。予算計画を立てる際には、事前に初期費用の詳細を確認しておくことが推奨されます。

他システムとの連携不足

他のシステムと比較すると連携できる製品が少ない点に注意が必要です。APIは提供されておらず、連携できるMAツールは同社が提供する「MARKEMIST」のみです。現在自社で利用しているサービスとデータ連携したい場合は注意が必要です。

無料プランはCRM機能のみで通話不可

CallTreeには無料プランが用意されていますが、こちらはCRM機能のみが利用可能で、通話機能は含まれていません。実際に電話をかけるCTI機能を使用する場合は、有料のCTIプランへの契約が必要となります。無料プランのみでは架電業務を行うことができないため、本格的な運用を検討する際にはこの点を考慮しておく必要があります。無料プランは主にシステムの操作性や基本的なCRM機能を確認する用途に適していると言えるでしょう。

カテゴリ別マーケットシェア

2025年8月 FitGap調査

CallTreeコンタクトセンターシステム・CTIマーケットシェア

シェア

事業規模

中小
中堅
大企業

CallTreeカスタマーサポートツールマーケットシェア

シェア

CallTreeのプラン

自社に合うプランを見極めましょう。CallTreeには1つのプランがあります。

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要問合せ

CallTreeとよく比較されるサービス

CallTreeとよく比較される製品を紹介!CallTreeはコンタクトセンターシステム・CTIの製品です。CallTreeとよく比較されるメジャー製品は、Zendesk for service、Omnia LINK、OSORAです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

CallTree vs Zendesk for service

Zendesk for service

CallTreeと共通するカテゴリ

コンタクトセンターシステム・CTI

CallTree vs Omnia LINK

Omnia LINK

CallTreeと共通するカテゴリ

コンタクトセンターシステム・CTI

CallTree vs OSORA

OSORA

CallTreeと共通するカテゴリ

コンタクトセンターシステム・CTI

CallTreeと比べて...

able

できること

ポップアップ通知

able

できないこと

サービス基本情報

リリース : 2018

https://calltree.jp/公式
https://calltree.jp/

運営会社基本情報

会社 : 株式会社ジーシー

本社所在地 : 東京都新宿区

会社設立 : 2017

ウェブサイト : https://global-coms.biz/company/

株式会社ジーシー運営サービス一覧

編集

profile

遠藤慎

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
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