おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Conga CPQ | CRM連携で営業プロセスごと効率化するタイプ 🤝 | 要問合せ |
| CRM上で見積から契約・受注・請求まで管理できる。複数課金モデルにも対応。 |
| ServiceNow CPQ | CRM連携で営業プロセスごと効率化するタイプ 🤝 | 要問合せ |
| ServiceNow上で見積から請求まで管理。権限管理や監査証跡にも強い。 |
| DealHub CPQ | CRM連携で営業プロセスごと効率化するタイプ 🤝 | 要問合せ |
| HubSpot商談から見積・契約まで実行できる。DealRoomで顧客対応も追える。 |
| Pricefx | AIで売価・利益率を科学的に最適化するタイプ 📊 | 0円〜 |
| 価格分析・見積・価格最適化をモジュールで選択できる。導入しやすく連携にも強い。 |
| Vendavo | AIで売価・利益率を科学的に最適化するタイプ 📊 | 要問合せ |
| 過去取引から目標価格を提示。値引き交渉と利益率を管理できる。 |
| Zilliant | AIで売価・利益率を科学的に最適化するタイプ 📊 | 要問合せ |
| B2B取引データから価格・離反リスク・アップセルを提示できる。 |
| Oracle CPQ Cloud | 複雑な製品仕様をAIで自動構成・見積するタイプ ⚙️ | 要問合せ |
| 複雑な部品表やオプション制約に対応。製造業シェアトップでERP連携も可能。 |
| SAP CPQ | 複雑な製品仕様をAIで自動構成・見積するタイプ ⚙️ | 85ユーロ月額/ユーザー |
| SAP ERPの製品・価格データを見積に反映。製造業シェアがトップ。 |
| Infor CPQ | 複雑な製品仕様をAIで自動構成・見積するタイプ ⚙️ | 要問合せ |
| 3D・ARで構成結果を確認しながら見積できる。製造用の図面・部品表も自動生成。 |
見積もり・価格最適化AIの導入によって得られる効果
見積もり・価格最適化AIは、条件に合わせた見積金額や価格の検討をAIで支援するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入で改善したいこと | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 根拠を持って見積価格を決めたい | 過去の見積や原価をもとに価格案を確認し、担当者ごとの差を抑えやすくなります |
| 利益を見込んだ見積を作りたい | 原価や値引き条件を確認し、利益を意識した見積作成を進めやすくなります |
| 類似案件を探しにくい | 過去の見積や受注結果を参照し、近い条件の案件を確認しやすくなります |
| 値引き判断が不安 | 値引き幅や利益への影響を確認し、根拠のない値引きを抑えやすくなります |
| 見積結果を次に生かしにくい | 受注・失注結果を確認し、次回の見積価格や条件を見直しやすくなります |
続いて、中小企業向け見積もり・価格最適化AIをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
CRM連携で営業プロセスごと効率化するタイプ 🤝
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
見積から契約・請求連携まで営業基盤上でつなぎたい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ServiceNow基盤で見積から請求まで一体管理したい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
英語UI前提だが、顧客管理ツールに見積機能を軽く足したい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
AIで売価・利益率を科学的に最適化するタイプ 📊
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
属人的な値決めをAIで利益率ベースに見直したい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
商談ごとの目標価格を営業に示し値引きを統制したい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
既存システムに推奨価格エンジンを組み込みたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複雑な製品仕様をAIで自動構成・見積するタイプ ⚙️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
ベテラン依存の複雑な見積を標準化したい製造業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
SAP中心の基盤に複雑な構成見積を載せたい中小〜中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
図面や部品表を顧客と見ながら見積をまとめたい製造業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Conga CPQ | ServiceNow CPQ | DealHub CPQ | Pricefx | Vendavo | Zilliant | Oracle CPQ Cloud | SAP CPQ | Infor CPQ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格レンジ分析 成約価格分布をAIが分析し最適レンジを提示できる | |||||||||
価格戦略分析 AIが価格施策の効果を分析し戦略を提案できる | |||||||||
AI収益予測分析 価格変更が利益に与える影響をAIが試算できる | |||||||||
AI収益最適化 AIが価格と需要を統合して利益最大化を提案できる | |||||||||
収益シミュレーション比較 複数シナリオの収益影響を自動比較できる | |||||||||
見積履歴分析 過去見積をAIが解析し改善要素を抽出できる |
一部の企業で必須
Conga CPQ | ServiceNow CPQ | DealHub CPQ | Pricefx | Vendavo | Zilliant | Oracle CPQ Cloud | SAP CPQ | Infor CPQ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
定額課金構成 固定料金やサブスクリプションの課金を自動計算できる | |||||||||
契約生成・更新自動化 契約生成から更新通知までを自動化できる | |||||||||
契約・請求統合運用 契約データを請求処理と一体管理できる | |||||||||
マルチ通貨・税制対応 国・地域別の税制・通貨処理を自動適用できる |
ほぼ全製品が対応
Conga CPQ | ServiceNow CPQ | DealHub CPQ | Pricefx | Vendavo | Zilliant | Oracle CPQ Cloud | SAP CPQ | Infor CPQ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
原価・利益連携 ERP原価やコスト情報をリアルタイム参照して見積へ反映できる | |||||||||
業界・条件別ルール制御 顧客・業界・地域条件に応じて価格ルールを自動切替できる | |||||||||
価格リスク検知 異常な価格やマージン低下を自動検知できる | |||||||||
利益シミュレーション比較 異なる見積案の利益を比較できる |
優先度が低い
Conga CPQ | ServiceNow CPQ | DealHub CPQ | Pricefx | Vendavo | Zilliant | Oracle CPQ Cloud | SAP CPQ | Infor CPQ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
市場価格比較 競合価格データを収集し自社価格と比較できる | |||||||||
収益予実比較 予測収益と実績を自動比較できる |
中小企業の見積もり・価格最適化AIの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、大まかに製品を絞るCRM上で見積を作るのか、価格最適化を先に整えるのか、複雑な製品構成を標準化するのかで入口が変わります。自社の課題に近いタイプを先に決めると、比較軸の優先順位を置きやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能マップで、必要な分析と運用条件を整理する価格レンジ分析や収益予測、契約更新や海外取引の条件は、製品選定の前提になります。必須の機能と条件付きで必要な機能を分けると、過不足のある製品を早めに外せます。機能の優先度マップへ ↑
- 3比較ポイントで、導入後の使い方を詰めるタイプと機能を確認したうえで、どのシステムにつなぐかを整理します。あわせてどのデータで価格を決めるか、誰が設定を管理するかまで決めます。営業人数や製品構成が変わると、同じCPQでも運用負担が大きく変わります。
機能の○×に加えて、見積もり・価格最適化AIは営業基盤の置き方で使い勝手が変わります。価格データや構成ルール、導入体制もあわせると、営業現場で定着する製品と管理部門が扱いやすい製品を分けて判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
見積業務を置くシステム基盤
CRMやServiceNowで商談を管理している会社では、営業担当が普段使う画面から見積を作れるかで入力漏れや二重管理が変わります。基幹システム側の価格・在庫・受注情報まで使う場合は、営業だけでなく情報システム部門の管理範囲も広がります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。CRMの商談画面に重ねるタイプ、ServiceNowなどの業務基盤でまとめるタイプ、ERPや製造基盤とつないで受注まで進めるタイプに分かれます。
- CRMの商談画面に重ねる製品営業担当が顧客情報や商談の流れを保ったまま見積を作りやすい製品です。ただしCRM側の入力ルールが乱れていると、見積精度も安定しにくくなります。代表製品:Conga CPQ / DealHub CPQ
- ServiceNow基盤で業務をまとめる製品申請や承認を含む業務プロセスに見積を組み込みやすい製品です。その分、ServiceNowを使う範囲と管理者の役割を先に決める必要があります。代表製品:ServiceNow CPQ
- ERPや製造基盤とつなぐ製品価格・製品・受注データを見積に反映しやすく、部門間の手戻りを抑えられます。ただし連携設計が重くなりやすく、導入時の確認範囲は広がります。代表製品:Oracle CPQ Cloud / SAP CPQ
価格判断に使うデータの粒度
取扱商品や顧客セグメントが多い会社では、過去取引や原価、市場変動をどこまで価格判断に反映するかで粗利の安定度が変わります。営業が値引き判断を急ぐ現場では、分析担当だけが扱う仕組みだと現場の利用が進みにくくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。価格最適化を専用に管理するタイプ、商談ごとの推奨価格を営業に示すタイプ、CPQの中で価格ガードレールをかけるタイプに分かれます。
- 価格最適化を専用に管理する製品価格データを継続的に分析し、粗利改善の打ち手を見つけやすい製品です。ただし見積書作成や契約処理は、周辺システムとの役割分担が必要です。代表製品:Pricefx
- 推奨価格を営業に示す製品商談ごとの目標レンジを示し、値引き交渉を標準化しやすい製品です。ただし価格モデルの管理者を置けないと、提案の見直しが遅れます。代表製品:Vendavo / Zilliant
- CPQ内で価格を統制する製品見積作成の流れで割引や利益の基準を確認しやすい製品です。その分、営業ルールと価格ルールを同じタイミングで更新する手間があります。代表製品:Oracle CPQ Cloud / SAP CPQ
製品構成ルールの管理方法
部品やオプションの組み合わせが多い製造業では、ベテラン担当者の判断をどこまでルール化するかで見積の再現性が変わります。図面やBOMまで使う運用では、営業部門だけで設定を増やすと保守が追いつかなくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。質問に沿って構成を決めるタイプ、複雑な制約をCPQ上で検証するタイプ、3D表示やBOM生成まで含めるタイプに分かれます。
- 質問に沿って構成を決める製品営業担当が手順に沿って製品やサービスを選びやすく、少人数でも運用を始めやすい製品です。ただし製造制約が複雑な商材では、別の管理ルールが必要です。代表製品:DealHub CPQ
- 複雑な制約をCPQ上で検証する製品部品・価格・承認のルールをまとめやすく、属人的な見積を減らしやすい製品です。ただし初期設定には、製品知識を持つ担当者の参加が欠かせません。代表製品:Oracle CPQ Cloud / SAP CPQ
- 3D表示やBOM生成まで含める製品完成イメージや部品表を見積段階で共有しやすく、顧客との認識違いを抑えられます。一方、価格最適化より構成管理を重視する会社に向きます。代表製品:Infor CPQ
導入体制と費用確認の進め方
AI価格最適化やCPQは、料金だけでなく設定作業にも時間がかかります。連携範囲や管理者の育成も、初年度の負担を左右します。自社で素早く設定する製品と、ベンダーやパートナーと設計して入れる製品を混同すると、初年度の負担が想定より大きくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。料金表で契約単位を確認しやすいタイプ、デモや問い合わせで構成を固めるタイプ、オンボーディングや支援を含めて進めるタイプに分かれます。
- 料金表で契約単位を確認しやすい製品利用人数や契約期間の前提を置きやすく、社内稟議の概算を作りやすい製品です。ただし追加機能や連携範囲を含めると総額は変わります。代表製品:SAP CPQ
- デモや問い合わせで構成を固める製品自社の商材や販売プロセスを伝えながら、必要な範囲を相談して決めやすい製品です。ただし比較時は、同じ業務範囲で見積もりを依頼する必要があります。代表製品:Conga CPQ / Vendavo
- オンボーディングや支援を含めて進める製品設定変更や教育を含めて進められるため、専任担当が少ない会社でも定着を計画しやすい製品です。その分、支援期間と社内担当の作業量をそろえて確認します。代表製品:DealHub CPQ / ServiceNow CPQ
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
中小企業でも見積もり作成の手間とミスを減らせますか?
はい、見積もりのルールや価格表をシステム化すれば、担当者による計算ミスや作成の手間を減らせます。DealHub CPQやConga CPQはテンプレートと承認フローで見積もりを標準化し、商談スピードを上げられます。Excelと属人的な値引きに頼っている中小企業ほど、効果を実感しやすい部分です。
値付けの属人化を解消して利益率を改善できますか?
AI価格最適化型なら取引データから適正な価格帯を示し、担当者ごとの値引きのばらつきを抑えられます。PricefxやZilliantは顧客や数量に応じた価格を提案し、利益率の低下を防げます。取扱製品や顧客セグメントが多い中小の製造業・卸売業で、値付けの根拠づくりに役立ちます。
SalesforceなどのCRMと連携して使えますか?
多くの製品がCRMと連携し、商談から見積もり、受注までを分断せずに管理できます。ServiceNow CPQやConga CPQは既存のCRMと結び付けて営業プロセスを一元化できます。すでにCRMを使っているなら、見積もりをその延長で扱える一体型が運用に乗せやすいです。
中小企業向けの見積もり・価格最適化AIの料金はどのくらいですか?
掲載製品の多くは要問い合わせで、利用人数や機能に応じた個別見積もりが中心です。公開価格ではSAP CPQが1ユーザー月85ユーロ、Pricefxは無料から試せるプランがあります。海外発のエンタープライズ製品が多く、中小企業では導入支援や月額が負担になりやすいため、総額で確認しましょう。
大企業向けのCPQは中小企業には過剰ですか?
VendavoやZilliantのような大規模向けの価格最適化エンジンは、データ量や運用体制が前提のため中小企業には過剰になりがちです。まずは見積もり作成の標準化や簡易な価格ルールから始める方が現実的です。自社の商品数と値付けの課題に対して、機能が大きすぎないかを見極めて選びましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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