価格が安いPaaS(シェア上位)
Cloudflareが提供するPaaSです。CDNエッジ上でJavaScriptやTypeScript、WebAssemblyを動かせるサーバレス環境で、世界200か所以上の拠点に自動的にデプロイされます。従来の汎用クラウドPaaSに比べて、ユーザーに近い場所で処理できるぶん応答が速く、アクセスが急増してもスムーズにスケールする点が強みです。HTTPリクエストの処理はもちろん、定期実行やキュー処理、KV・Durable Objects・D1といったマネージドデータストアとの連携もスムーズで、APIバックエンドやマイクロサービス、認証ゲートウェイなどを軽量な構成で作れます。
価格面では無料枠が比較的大きく、一定量まではリクエスト数やCPU時間を無償で利用できるため、同じカテゴリのPaaS・FaaSと比べて初期検証や小規模な商用利用のハードルが低いのが特徴です。有料プランでも従量課金の単価は抑えめで、CDN・WAF・DNSなどCloudflareの関連機能をまとめて使うことで、インフラ全体のコストを他社構成より最適化しやすい傾向があります。スタートアップや中小企業の新規プロダクト開発から、大企業のグローバル向けWebサービスやゼロトラスト構成まで幅広く対応でき、フロントエンドエンジニア中心のチームでもインフラ運用の負担を抑えながら本番運用できるPaaSとして評価されています。
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Retoolが提供するPaaSです。データベースやSaaS、REST APIといった様々なデータソースをドラッグ&ドロップで接続し、管理画面やダッシュボード、業務ツールを素早く構築できる内製開発向けのプラットフォームです。一般的なローコードツールと異なり、JavaScriptやSQLを直接記述して柔軟なロジックを組めるため、プロトタイピングだけでなく本番運用レベルの社内システムも短期間で立ち上げられます。クラウド版とセルフホスト版の両方が用意されており、日本企業が重視するセキュリティ要件やデータ所在地のポリシーにも対応しやすい設計になっています。
価格体系は、アプリを開発する「ビルダー」と、閲覧・実行が中心の「エンドユーザー」で料金が分かれているのが特徴です。このため大人数への展開時もコストを抑えやすく、スタートアップから大企業まで段階的にスケールできます。少人数の開発チームでも多数の業務アプリを量産できるので、人件費削減や開発期間の短縮といった効果が出やすい点も魅力です。ビジネスユーザー向けのノーコードツールと比べると学習コストはかかりますが、エンジニア主導でしっかり作り込みたい中小・大企業に適しており、既存システムとの連携や複雑なワークフローを伴う内製化プロジェクトで選ばれています。
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Oracleが提供するPaaSです。Oracle Cloud Infrastructure Data Integrationは、OCI上のデータソースはもちろん、オンプレミスや他のクラウドサービスからも大量のデータを取り込めるETL/ELT基盤です。難しいコーディングなしに、GUIの操作だけでデータの取り込み・変換・統合が行えるため、専門知識が少ない担当者でも扱いやすいのが魅力です。処理エンジンにはSparkを採用しており、大規模なバッチ処理から継続的なデータパイプラインまで、一つのツールで設計から実行、監視まで完結できます。ワークスペースやパイプライン機能により、開発チームと運用チームで役割を分けやすい設計になっているのも実務的なポイントです。
価格については、従量課金の仕組みがシンプルで分かりやすく、OCIの他サービスと合わせてユニバーサルクレジットで一括管理できます。すでにOCIを使っている企業なら、コスト管理がしやすく総所有コストも抑えやすいでしょう。特にOCI DatabaseやAutonomous Data Warehouse、Object Storageといった他のOCIサービスと組み合わせると、データ転送コストや運用負荷を低く抑えられるメリットがあります。こうした特性から、分析基盤をクラウドに集約したい中堅〜大企業に適していますが、テンプレートが充実しているため、データエンジニアが少ない中小企業でも段階的にデータ連携を自動化していくことが十分可能です。
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Red Hatが提供するPaaSです。Red Hat OpenShiftは、Kubernetesを企業向けに強化したコンテナ・アプリケーション基盤で、クラウド、オンプレミス、ハイブリッドのどの環境でも共通の運用モデルでアプリを展開できます。CI/CDやログ・メトリクス管理、レジストリ、ポリシーベースのセキュリティ機能を標準装備しているため、一般的なマネージドKubernetesサービスのように「周辺ツールをバラバラに組み合わせる手間」がかかりません。さらにOpenShift専用のオペレーターエコシステムを活用すれば、データベースやミドルウェアのライフサイクル管理も自動化しやすく、基幹システムやマイクロサービスを長期運用する企業に適しています。価格については、完全従量課金型のPaaSと違って初期のライセンス・サブスクリプション費用が発生しますが、エンタープライズ機能とサポートがワンパッケージで提供されるため、マルチクラウドを前提とした中堅〜大企業や、Kubernetes専門人材の確保が難しい中小企業にとっては、運用負荷とトータルコストのバランスで優位性があります。個人開発者や小規模チームも、学習・検証用途で同じ技術スタックを扱えるため、本番から検証環境まで一貫したスキルを身につけられる点が魅力です。
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SAPが提供するPaaSです。SAP Cloud Platformの最大の魅力は、既存のSAP ERPやS/4HANAとシームレスに連携できる点にあります。拡張アプリケーションや新しいクラウドサービスをスピーディーに構築できるため、現在の業務プロセスを維持しながらモダンなクラウド開発に移行したい企業にぴったりです。一般的なPaaSが汎用的な実行基盤にとどまるのに対し、SAPの業務オブジェクトやワークフロー、セキュリティモデルとネイティブに連携しやすく、基幹システムの拡張基盤として高い評価を得ています。
価格については、従量課金とサブスクリプション型を組み合わせた柔軟なモデルを採用しています。検証フェーズから本格展開まで段階的にスケールできるので、計画的な投資が可能です。単価は汎用PaaSと比べて中価格帯からやや高めですが、SAP連携アダプタやID管理、運用監視などを含めたトータルコストで考えると、大規模なSAP利用企業では十分なコスト削減が期待できます。特に中堅から大企業のSAPユーザーに最適化されており、グローバル展開や複数拠点を持つ企業グループの標準開発基盤としても広く採用されています。
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ServiceNowが提供するPaaSです。ITサービス管理で実績のあるプラットフォームを拡張基盤として開放しており、ワークフロー設計からデータモデル定義、UI構築、他システムとの連携まで一貫して対応できます。ローコード開発機能が充実しているので、IT部門だけでなく業務部門の担当者でもプロセスアプリを短期間で作れるのが魅力です。既製のSaaS型業務システムでは対応しきれない自社独自の業務フローをデジタル化したい場合に向いています。セキュリティ認証やガバナンス機能もエンタープライズレベルで整っているため、社内外のワークフローを集約する共通基盤としても使いやすいと評価されています。
他社のPaaSと比べると、ITSM・運用系業務との相性の良さと、最初から用意されている業務アプリの豊富さが目立ちます。ワークフローを軸に業務改革を進めたい企業なら、プラットフォーム導入後すぐに具体的な業務から着手できる点が強みです。価格はエンタープライズ向けの設計で、ユーザー数やモジュール構成に応じたサブスクリプション形式が基本となります。大企業や中堅企業が全社展開する場合、あるいはグローバル拠点も含めた統合基盤として導入する際には費用対効果を出しやすい構成です。一方で、部門単位の小規模導入から始めて将来的に全社展開を目指す中小企業にも対応できる柔軟性を持っています。
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ServiceNowが提供するPaaSです。Creator Workflowsは、ServiceNowプラットフォーム上でローコード・ノーコードアプリケーションを素早く構築・展開できるワークフロー基盤です。業務部門の市民開発者とIT部門のプロ開発者が同じ基盤で作業できるため、組織全体で効率的にアプリケーション開発を進められます。プロ開発者向けのApp Engineと連携したモジュール化コンポーネントやテンプレートが充実しており、他社の一般的なローコードPaaSと比べても、ITSM・ITOM・CSMといったServiceNow製品群とスムーズに連携できる強みがあります。ITサービスを起点に全社業務をデジタル化したい企業には特に適しています。価格面では、App Engine Starterを使えば小規模なカスタムアプリを既存契約の範囲内で試すことができ、本格展開時にはCreator Workflows(App Engine Enterprise)へ段階的に拡張できるライセンス体系となっています。中堅企業がスモールスタートする場合も、大企業が全社標準PaaSとしてスケールさせる場合も対応しやすい設計です。単体PaaSとしての低価格さより、ITサービス管理や運用と一体化することで総保有コストを抑えたい中堅〜大企業向けに最適化されていますが、ガバナンス機能や役割管理は小規模組織や部門単位での利用にも十分対応しており、将来的な全社展開を見据えた成長企業にもマッチします。
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Googleが提供するPaaSです。Firebaseは、モバイルやWebアプリの開発に必要なバックエンド機能を、まるごとマネージドサービスで利用できるプラットフォームです。認証やリアルタイムデータベース、Firestore、ストレージ、Cloud Functions、ホスティングといった機能を、統合された環境で扱えます。インフラの構築やスケーリングを気にせず開発に集中できる点は、同じカテゴリの製品と比べても大きな魅力です。スピード重視で動くスタートアップや中小企業はもちろん、大規模なユーザー基盤を持つエンタープライズ企業まで、幅広い規模で導入されています。
フロントエンド向けのSDKや管理コンソールが充実しているため、バックエンドにあまり詳しくないフロントエンドエンジニアや個人開発者でも、学習コストを抑えながら本番環境まで辿り着きやすいのも強みです。
価格面では、無料枠が充実しており、課金は基本的に従量課金制のため、初期費用を抑えつつ利用状況に合わせてコストを調整しやすい設計になっています。同カテゴリのPaaSと比べても、モバイルに特化した機能群の統合感や、CrashlyticsやAnalyticsといった分析・通知ツールとの連携を前提とした設計により、アプリの企画から運用、グロースまでを一気通貫で進めたい企業に最適です。中小から大企業の新規サービス開発やPoC、既存サービスのモダナイズ、さらには個人開発者のプロダクト立ち上げ基盤としても有力な選択肢となるPaaSです。
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Microsoftが提供するPaaSです。Power Appsは、ローコードで業務アプリケーションを作れるプラットフォームです。ドラッグ&ドロップ操作と豊富なテンプレートが用意されているため、専門的な開発スキルがない現場部門の担当者でも、ビジネスニーズに合ったアプリを短期間で作成できます。Microsoft 365やDynamics 365、Teams、SharePointをはじめ、各種SaaSとの連携コネクタが標準で提供されているので、既存の業務データを活かしながら、ワークフローや入力フォーム、モバイルアプリをスムーズに展開できます。また、環境単位での管理やDLPポリシー設定といったガバナンス機能も充実しており、大企業での全社展開にも対応できる設計になっています。
価格面では、「利用ユーザー数」や「アプリ単位」というわかりやすいライセンス体系が採用されており、Microsoft 365など既存契約と組み合わせることで、総所有コストを抑えやすいのが強みです。中小企業なら初期投資を抑えて一部部門からスモールスタートでき、大企業なら全社標準として段階的にスケールさせやすい料金設計になっています。すでにMicrosoft製品を使っている中小企業から大企業まで、社内のDX推進や現場主導の業務改善を進めたい組織に適したプラットフォームといえます。
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月額¥1,978~
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DigitalOceanが提供するPaaSです。App Platformは、GitHubなどからソースコードを接続するだけで、コンテナのビルドからデプロイ、スケーリング、HTTPS証明書の発行まですべて自動化してくれるフルマネージド型のサービスです。インフラ構築の専門知識がなくても、WebアプリやAPIを短時間で公開できるのが大きな魅力となっています。PaaSの中でもUIがシンプルで分かりやすく、Dockerfileとビルドパックのどちらにも対応しているため、スタートアップや中小企業の少人数チームでも無理なく運用できます。
価格面では、同じカテゴリの主要なPaaSと比べてリソース単価が抑えられており、無料枠から始めて少しずつスケールアップしていける料金体系が整っています。トラフィックが増えた際のコスト予測もしやすく、予算管理がしやすい点も見逃せません。さらに、CDNやマネージドデータベースといったDigitalOceanの他サービスとの連携もスムーズなので、クラウド環境全体を比較的低コストで構築できるのも強みです。個人開発者やスタートアップはもちろん、シンプルなWebシステムを運用する中堅企業まで幅広く対応しており、コストパフォーマンスを重視したい場面で特に力を発揮します。
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