TramOneCloud
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
TramOneCloudとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
TramOneCloudとは
TramOneCloudは、トラムシステムが提供するクラウド型PBXサービスです。従来のPBX機能をクラウド環境に移行することで、既存の電話番号を変更することなくリモートワークや多拠点間の通信環境を構築できます。500社以上、1.2万ユーザーを超える導入実績を持ち、通話品質の安定性と高い継続利用率が評価されています。料金プランは小規模事業者向けの月額1,200円からスタートし、企業規模に応じて選択可能です。IVR機能や通話録音、コールセンターとの連携機能など、ビジネスに必要な機能を幅広く搭載しています。24時間365日のサポート体制により、導入後の運用もサポートされます。また、24言語に対応しているため、グローバルに展開する企業での活用にも適しています。AI音声認識などの拡張機能も提供されており、多様な業務要件に対応できるソリューションとなっています。
強み
多言語・グローバル対応
TramOneCloudは24言語に対応しており、海外拠点でも国内と同じデバイスとサービスを利用できます。海外の現地回線も収容可能なため、海外支社や多国籍チームにおいても統一された電話環境の構築が可能です。英語や中国語をはじめとする各国語でのIVR設定にも対応しており、グローバルに事業を展開する企業での活用に適した機能を備えています。
豊富な導入実績とサポート
TramOneCloudは上場企業を含む500社以上への導入実績があり、専任サポートチームによる24時間365日体制でのサポートを提供しています。導入後もシステム監視やトラブル対応を迅速に行い、長期利用における安定性の確保に努めています。多拠点展開やコールセンター連携においても実績を有しており、安心して運用できる体制を整えています。
従来設備の継承利用
TramOneCloudは、既存のビジネスフォンやFAX(SLI)をそのままクラウドPBXに接続できる柔軟な構成を採用しています。これにより、従来設備を活かしながら段階的にクラウド化を進めることができ、初期導入時の設備投資や工事費用を抑えられます。また、従来のPBXで使用していたパーク保留や転送機能も同等に利用できるため、移行後も運用負担を軽減できる点が特長です。
注意点
最低利用規模が中規模以上
TramOneCloudの料金プランは、エントリー向けでも10名から30名での利用を想定した設計となっています。そのため、利用人数が10名に満たない小規模なチームでは、必要最低限の機能利用であっても割高になる可能性があります。少人数での導入を検討する際は、費用対効果を慎重に見極めることが重要です。自社の利用人数が少ない場合は、より小規模な組織に適した他のサービスも併せて比較検討することをお勧めします。
機能と価格にプラン差がある
TramOneCloudは、エントリープランではPC用ソフトフォン利用が有料オプションとなるなど、プランによって標準提供される機能に差があります。高度なチャット連携やAI音声認識といった機能も、プランごとに利用可否が分かれています。そのため、必要な機能を利用するには上位プランの契約が必要になる場合があり、導入前に各プランの機能差と価格を十分に確認し、自社の要件に適したプランを選定することが重要です。
小規模事業者には過剰な高機能
TramOneCloudは世界的に実績のあるAvaya社の音声基盤を採用しており、コールセンター連携やグローバル対応など多彩な機能を備えています。そのため、電話の基本機能のみを求める小規模事業者にとっては機能過多となり、設定や運用が複雑に感じられる場合があります。大規模環境向けの豊富な機能性を持つ一方で、小規模環境では利用しない機能が多くなる可能性がある点に留意が必要です。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
TramOneCloudのPBXマーケットシェア
シェア
TramOneCloudのカスタマーサポートツールマーケットシェア
シェア
TramOneCloudのWeb電話帳マーケットシェア
シェア
事業規模
TramOneCloudのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。TramOneCloudには3つのプランがあります。
運営会社基本情報
会社 : トラムシステム株式会社
本社所在地 : 愛知県名古屋市
会社設立 : 2008年
セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001
ウェブサイト : https://www.tramsystem.co.jp/
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。