WinActor
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
WinActorとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
WinActorとは
NTTデータが提供する純国産RPAツールで、2010年にNTT研究所で生まれた技術を基に開発されました。国内では導入企業が6,000社を超える高いシェアを誇り、全国の自治体から中小企業、大企業まで幅広くご利用いただいております。日本語環境での使いやすさを重視した設計となっており、マウス操作の記録と再生によるシナリオ作成など、直感的な操作で業務自動化を実現できることが大きな特徴です。豊富な導入実績に裏打ちされた高い安定性と、充実した国内パートナーネットワークによる手厚いサポート体制により、安心してご導入いただける環境を提供しております。
強み
国産×国内シェア基盤
国産RPAとして日本の業務慣行や承認フローを前提に設計されており、稟議や監査で求められる説明性と運用ドキュメントの作成しやすさに優れています。豊富な国内導入事例と充実した販売・支援パートナー網により、導入初期のつまずきを効果的に防ぐことができます。このため、初めてRPAを導入する部門や、社内合意形成を重視する中堅・中小企業にとって最適なソリューションとなっています。
学習負荷の低いUI
マウス操作の記録と部品の組み合わせによりロボットを構築できるため、プログラミングを前提とした教育コストを大幅に削減することが可能です。担当者の変更が発生した場合でもスキル継承が円滑に進み、短期間で実際にロボットを「作成し動作させる」という実践的な体験を得られます。このため、短納期での複数の小規模自動化プロジェクトを並行して展開する必要がある現場に最適なソリューションとなっております。
事例とナレッジの厚み
日本語の成功事例や勘所、トラブルシュート情報が豊富に蓄積されており、類似業務の再現や他部門への横展開を効率的に進められる基盤が整っております。導入直後から既存のサンプルや教育資材を活用できるため、内製開発の立ち上がりが迅速に行えます。IT専任スタッフが限られており、現場主導で業務改善を推進する組織にとって、非常に心強い選択肢となります。
注意点
Mac環境では選択肢が限られる
Windows端末を前提に設計された国産RPAであるため、Mac中心や非Windows端末の比率が高い環境では導入適合性が相対的に低下いたします。仮想化やVDIによる補完は可能ですが、運用の複雑さが増す傾向にございます。マルチOS前提での全社標準化をご検討の企業様におかれましては、クライアント環境の統一や併用ツールの整備をあわせてご検討いただくことをお勧めいたします。
ファイル連携中心の設計
標準機能はPC操作の自動化とCSVやExcelなどのファイル連携が中心となっており、iPaaS型の豊富なSaaSコネクタを活用してAPI統合を拡張したい場合には、設計や周辺ツールでの補完が必要となるため、要件定義の工数が増加する可能性があります。クラウド間連携を主要業務とする企業においては、この設計思想を十分に理解した上で適用範囲を慎重に見極めることが重要です。
中央管理は別製品の採用が前提
多拠点・多ロボット環境でのアカウント管理や実行統制、資産管理といったガバナンス機能については、専用の管理ツールであるWinActor Managerを別途組み合わせることが前提となります。単一プロダクトで開発から配布、統制まで一貫して完結させたい組織においては、導入設計と運用分掌に関する説明コストが相対的に高くなる傾向があります。特に統制要件が厳格な企業では、管理レイヤーの構成を早期段階で確定させることが重要となります。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
WinActorのRPAマーケットシェア
シェア
事業規模
WinActorのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。WinActorには4つのプランがあります。
運営会社基本情報
会社 : エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
本社所在地 : 東京都新宿区
会社設立 : 1976年
セキュリティ認証 : ISO 14001、ISO/IEC 27001、ISO 9001、ISO/IEC 27017、プライバシーマーク、ISO 20000
ウェブサイト : https://www.ntt-at.co.jp/
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