楽々CDM
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
楽々CDMとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
楽々CDMとは
楽々CDMは、株式会社大塚商会が提供する文書管理システムです。プロジェクトの開始から完了、さらに長期保存まで全ての文書管理を支援し、社内外のプロジェクト関係者間でのドキュメント共有・管理を効率化します。社内サーバー上のファイルとクラウドストレージ内のデータを一元的に管理でき、Windowsエクスプローラーに近い操作感により現場への定着を図れる点が特長となっています。フォルダ構成やアクセス権限の設定を通じてプロジェクトごとの整理・保管が可能で、完了後の書類も期限に応じて長期保管できる仕組みを備えています。建設業や製造業など多数の関係者が参画するプロジェクトでの図面・契約書類の管理に適しており、中堅以上の企業における文書管理効率化に活用されています。大塚商会の業種特化ソリューションとして、現場のニーズに応じた使いやすさを重視した設計となっています。
強み
プロジェクト単位で一元管理
社内サーバーやクラウドストレージ上のデータを、建設・製造のプロジェクト単位でまとめて管理することができます。着工前から維持管理に至るまで発生したドキュメントをプロジェクトに紐づけて保存することで、関係者全員が同じデータを参照できる環境を実現します。これにより、情報の分散を防ぎ、プロジェクトに関わる全ての資料を一箇所で確認することが可能となります。
直感的なファイル操作UI
Windowsのエクスプローラーと類似したファイル・フォルダ形式のUIを採用しているため、初めて利用する場合でも感覚的に操作することが可能です。ドキュメントの保存や閲覧の際に迷いが生じにくく、作業を開始するまでの学習コストを抑えることができます。多くの方が日常的に使い慣れたインターフェースに近い設計により、システム導入時の負担軽減が期待できる仕様となっています。
充実の検索機能
楽々CDMでは、大量のプロジェクト資料の中から、キーワード検索によって必要なファイルを素早く探し出すことができます。過去案件の図面や仕様書を参照しながら新規プロジェクトの資料作成に活用することで、情報の再利用性を高めることが可能です。蓄積された資料を効率的に検索し、業務に役立てることができる機能となっています。
注意点
高額な初期導入費用
標準版の初期費用は354,000円(税別)となっており、中小規模の企業で予算を抑えたい場合には導入のハードルとなる可能性があります。初期投資の負担が大きいため、導入を検討する際には予算計画を慎重に立てる必要があるでしょう。ただし、導入後の運用コストや得られる効果なども含めて、総合的に判断することが重要です。
クラウド連携オプションは別料金
楽々CDMでクラウドストレージ連携機能を利用する場合は、別途オプション契約が必要となります。標準機能には含まれておらず、追加費用として236,000円(税別)が発生する点に留意が必要です。クラウド環境との連携を想定している場合は、導入前にオプション費用を含めた総コストを確認しておくことが推奨されます。利用形態によってはこの追加コストが運用計画に影響を与える可能性がありますので、事前に要件と予算を照らし合わせて検討することが重要です。
建設・製造業向けに特化
楽々CDMはプロジェクト単位でのデータ管理を前提とした建設業・製造業向けのソフトウェアとして設計されています。そのため、これらの業種特有の業務フローや管理手法に最適化された機能が搭載されている一方で、他業種での利用や一般的な文書管理を目的とする場合には、必要以上に専門的な機能が含まれていると感じられる可能性があります。導入を検討される際は、自社の業種や管理対象がこの製品の想定する用途に適合しているかを事前に確認されることをお勧めします。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
楽々CDMの文書管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
楽々CDMとよく比較されるサービス
楽々CDMとよく比較される製品を紹介!楽々CDMは文書管理システムの製品です。楽々CDMとよく比較されるメジャー製品は、DocuWorks、ArcSuite、楽々Document Plusです。
DocuWorks
DocuWorksは、富士フィルムビジネスイノベーション株式会社(旧、富士ゼロックス株式会社)が提供する文書管理システムです。DocuWorksは、PC上で文書を紙の文書を机の上で扱う体験を目指した製品で、文書の保管に加えて、閲覧と編集ツールを備えていることが特徴的です。ツール内でファイル編集し、編集した書類をバージョン管理することができます。
楽々CDMと共通するカテゴリ
文書管理システム
ArcSuite
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が提供する文書管理システムです。ArcSuiteは、文書の管理・共有・保管を効率化するクラウドベースのソフトです。このシステムを使用することで、企業は文書の検索性を高め、セキュリティを確保しながら、文書管理のデジタルトランスフォーメーションを実現できます。富士フイルムビジネスイノベーションは、ArcSuiteの他にも、デジタルトランスフォーメーションをサポートする多様なビジネスソリューションを提供しています。
楽々CDMと共通するカテゴリ
文書管理システム
楽々Document Plus
住友電工情報システム株式会社が提供する文書管理システムです。このソフトは、文書の管理と共有を効率化するための機能を備え、業務のスムーズな進行をサポートします。特に、大量の文書の検索や版管理などの機能が強化されており、企業の文書管理業務を強力に支援します。住友電工情報システム株式会社は、楽々Document Plusのほか、楽々WorkflowIIやQuickSolution®など、さまざまなビジネス向けソフトウェア製品を開発、提供しています。
楽々CDMと共通するカテゴリ
文書管理システム
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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